| 堀川を清流に |
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第38回調査隊会議が開催され、官民あわせて約70名が出席しました。 堀川・新堀川で冬を過ごす、水鳥たちの謎について迫りました。 干満や大潮・小潮の潮回りによる水位の変化で、堀川・新堀川にどう影響が顕れるのかを追求しました。 行政の水質改善のための取組の現状や、今後の取組について意見交換しました。 日時 令和8年3月28日(土) 13:30〜16:00 場所 名古屋都市センター11F (名古屋市中区金山1−1−1 金山南ビル内) ⇒市民調査隊によるレポートはこちら ⇒名古屋市によるレポートはこちら ⇒前回(第37回)の調査隊会議の様子はこちら ⇒第23回堀川一斉調査のご案内はこちら(令和8年5月18日) |
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事務局より 令和8年3月28日(土) 令和8年3月28日(土)、第38回調査隊会議が、中区の名古屋都市センター11階ホールで開催され 今回も、市民、行政あわせて約70名にご参加いただきました。 名古屋市からは、緑政土木局の水野博樹担当局長のほか、上下水道局、環境局の幹部の方々に ご出席いただきました。 またご来賓として、国土交通省中部地方整備局からは、高畑栄治河川部長にもご出席いただきました。 わたくしたち堀川1000人調査隊の活動について、より深くご理解いただいたことに、感謝したいと思います。 今回の会議では、まず第38ステージ(2025〜2026 秋から冬)の間の、市民調査結果の報告として 次のことを事務局から報告させていただきました。 1)今年、3年ぶりにカワウの大群が名古屋城にやってきて、石垣をフン害で真っ白にしてしまったが その原因となった、堀川上流部へのボラの大量遡上、それを追いかけたカワウやサギの活動の 様子を、2か月間追跡した記録を動画に編集して報告しました。 2)堀川・新堀川には、最近たくさんの水鳥(冬鳥)が、シベリア大陸から渡ってきます。 しかし、近くには木曽川や庄内川など、自然豊かな場所もたくさんあるのに、なぜ冬鳥たちは 私たち市民(人間)にとって、さほど印象が良いとは思われない、堀川や新堀川にやってくるのでしょう? その謎を解明するため、これまで蓄積したたくさんの写真や、水質調査結果データを分析した結果、 堀川・新堀川が水鳥(冬鳥)たちに「選ばれている理由」の一端がわかってきました。 そして、その結果は、今後の名古屋市の水辺環境の整備の方向性を検討してゆく上で 「生き物に選ばれる環境都市」を目指す参考になりうる、という指摘をいたしました。 3)堀川・新堀川は、大潮の干潮時に特に印象が悪くなっているのではないか、という前回の調査隊会議の 指摘を踏まえ、過去5年間の市民調査で蓄積されたデータに、水位と潮回りの情報を付加して整理しなおし その結果を公表しました。 そしてその結果は、これまで漠然と市民がいだいていたイメージとほぼ一致しており、 データによってそのイメージが正しいことが検証されました。 4)名古屋市からは、堀川・新堀川の浄化のための最新の取組状況が報告されました。 特に、「堀川上流部では、北清水橋下流の川幅が、歴史的な経緯から部分的に広くなっていることで 水質の悪化につながっている」という、数年前から調査隊会議で指摘されていたことに対し 名古屋市が調査・検討を進め、今年度、「「覆砂」という施策を完了したことが報告されました。 また、環境局からは、新堀川上流部で、4か所の地下水利用のための井戸が完成し 水質改善がはかられていることが報告されました。 上下水道局からは、合流式下水道の弱点克服のための雨水滞水池の整備や、 流入間の整備の進捗状況、効果が顕れてくる時期の見込みなどについて説明がありました。 5)また、前回の調査隊会議で、市民サイドから名古屋市に対して、次のような要望・提案を 伝えていました。 「新堀川は、(合流式下水道地域なので)、、空から降った雨水を直接下水に流している。 しかし、結果として下水と雨水が混ざって水量が増え、新堀川に汚い水となって オーバーフローして、これが新堀川浄化の妨げとなっている。 「合流式下水道の法的枠組みがネックとなって、事態の改善が進まないが、何とか 現状を打開できないだろうか」 「そのために、社会実験的に気背尾を緩和し新堀川沿いの企業にもお願いして、 公共用地や企業用地に降った雨は、下水に流す(捨ててしまう)のではなく、 雨水だけを切り分けて、直接新堀川に流してもらい、浄化用水(希釈用水)として 活用できないでしょうか」 「自然に降った雨を、天然の水資源として活用することは、水循環の観点からも、 非常に意義がある方策だと考えます」 これに対して、名古屋市が対策を検討し、令和8年度において、 新堀川の水質浄化に向けた、沿川企業との勉強会を始めることを検討している、という 報告がありました。 この勉強会には、堀川1000人調査隊も参加させていただく予定とのことです。 以上のように、非常に内容が充実し、かつ、堀川・新堀川の水環境改善に直接つながる施策を 官と民が一緒になって考え、実行してゆくことにつながる、非常に有意義な会議になりました。 この日の報告内容は、下記のHPでご紹介していますので、 ご興味のある方は、ぜひご覧ください。 ⇒市民調査隊によるレポートはこちら ⇒名古屋市によるレポートはこちら 以下にこの日の会議の様子を写真でご紹介します。 |
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| 会議が始まる前に記念撮影。 |
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