堀川を清流に
  堀川1000人調査隊2010

         活動の記録
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  ※この目次を見やすくするための、最近の変更事項です。

  青い文字は、堀川のことに、それほど詳しくない方がみても、
  興味を持っていただけそうな、動画や写真をご紹介しています。


  緑色の文字は、主に事務局が実施した定点観測の記録です。

  紫色の文字は、そのほかの記事です。


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2025/05/23 若潮 下げ潮時間帯  庄内川の導水あり   堀川上流部 (城北橋から猿投橋) 晴れ
5時54分、城北橋の上流。太陽の上がる位置が、画面左側、北側にかなり寄ってきました。 夏至が近づいていることを 感じます。 油絵風に AI に 修正をしてもらったら、こんな絵ができました。護岸が明るく光って、雰囲気は悪くありません。
6時3分、中土戸橋の上流。足元の護岸に、きれいなランタナの花がたくさん咲いていました。でもよく見ると、 ゴミの花もたくさん咲いていました。
6時12分、中土戸橋の下流。昨日は気がつかなかったのですが、おとといの 写真を見ると、左側の護岸の雑草が 、たくさん生えていました。 今日現地を見ると、護岸の草がきれいに 刈り取られていました。昨日の朝の写真も確認しましたら、昨日の朝はすでに刈り取られていたので、作業はおととい、5/21の水曜日に実施されたようです。これから順番に除草が進んでゆくと思われます。
6時33分、田幡橋から東田幡橋、そして北清水橋に至る区間は、川幅が広く、穏やかな水面を見せてくれることが多いのですが、今朝は珍しく、上流から下流に向けて、やや涼しく感じる風が強く吹いていて、水面が波立っています。うまく写真に写らないのですが、川底に近い深いところで、大きなコイガ泳いでいるのも時折確認でき、透明度は結構高いことがわかります。
AIに、かねて不思議に思ってることを聞いてみました。こんな答えが返ってきました。ちょっと納得しました。6時45分、田幡橋下流。
堀川の七不思議の一つなのですが、なぜか今朝も 靴が一足 水面に浮いています。6時53分、北清水橋の上流。
2025/05/22 長潮 下げ潮時間帯  庄内川の導水あり   堀川上流部 (城北橋から猿投橋) 
   前夜雨 観察時霧雨 
6時、城北橋。少し霧雨が残っている朝です。写真に写ったどんよりした雲の中に、何か可愛らしい動物がいるように見えて、思わず顔がほころびました。AIに頼んで修正してもらったら、こんな絵ができました。
6時51分、北清水橋の上流側。かつての船着き場が、親水広場として整備され、生まれ変わったという歴史を知る人は、今では多くありません。この歴史を記す看板が、橋の上流側右岸に掲示されています。
「動画」 6時35分、東田幡橋。川底から、いっぱい何かがわき上がり、水の輪が広がっていました。これはおそらく、メタンガスではなく、地下水がわき上がっているものだと思います。何しろ、ここは「清水」という地名が示す通り、名古屋台地のヘリにあって湧き水の多いところですし、昨夜雨が降りましたから。
2025/05/21 「動画」 堀川1000人調査隊事務局のスタッフの方が、本日(5/21)のお昼休みに、錦橋の水際の階段でハゼの仲間がたくさんいるのが確認し、動画を送ってくださいましたのでご紹介します。今年の初見日(3月26日)に確認したハゼの稚魚と同じものかはわかりませんが、体長が3倍ほど大きいハゼだったようです。
2025/05/21 小潮 干潮時間帯  庄内川の導水あり   堀川上流部 (城北橋から猿投橋) くもり
5時21分、猿投橋。干潮で露出した 川底に 大きなカイが落ちてると思ったら、カメでした。透明感は、日増しに回復してきています。
5時28分 猿投橋の下の滝で発生した白い泡は、 干潮で水位が低い時は泡立ちが悪く、できた泡も、 下流に向かって少し流れるうちにすぐに消えてしまう、そういう仮説を立てていますが、それがただしいことが、今日の様子でも よく分かります。
塩ラーメンと、超大容量のチキンナゲットの空き袋。交差点の信号待ちで食べたとはおもえないけど、、、5時46分、北清水橋。
ぐんぐんと背を伸ばしてきた 護岸のヨシ。干潮で水位が下がって根元が見えてくると、その背の高さがよくわかります。5時55分、田幡橋。
今撮影した写真を、AIに頼んで油絵風に修正してもらいました。なぜか、天守閣が2つになっていました(--;) 6時26分、中土戸橋の上流。
2025/05/20 護岸に伸びる雑草、雑木は、時に素晴らしい新緑で目を楽しませてくれますが、護岸を歩くときには水面が見えにくく、またクズのツルなどは雑木に巻き付いて、必ずしも良い印象を与えません。また、護岸の草に隠すようにごみの不法投棄が行われる傾向もあります。最近では、名古屋市が夏場に一度雑草、雑木の除去をしてくださるのですが、その時期によっては、刈り取りが早すぎると、すぐにまた草が伸びてきてしまうという悩みもあります。昨日5月14日に私が撮影した写真を、一年前の写真と比較した資料を、堀川1000人調査隊スタッフの方が作成してくださいました。昨年と比べて、4月から5月にかけての雑草の伸び方の様子は、それほど変わってはいないようです。市民が水辺の景観に問題を感じる場所は、昨年の除草時にそのまま残された低木の幹が生長して葉が茂った状態になっている場所、そしてクズなどのつる性の植物が低木を覆った状態になっている場所だと思われます。
2025/05/20 小潮 干潮時間帯  庄内川の導水あり   堀川上流部 (城北橋から猿投橋) 晴れ
5時23分、 猿投橋から志賀橋。雨で濁っていた水は、かなり 透明感を取り戻しました。 所々に、コイの群れが、うようよ と 泳いでいます。明るい日差しを浴びて、水面も輝いています。気持ちのいい朝です。
「動画」 6時10分、中土戸橋の下流側。ユスリカでしょうか。細かい虫がいっぱい飛び回っています。
2025/05/19 小潮 干潮後の上げ潮時間帯  庄内川の導水あり   堀川上流部 (城北橋から猿投橋)
    夜中に雨  朝はくもり
5時15分、猿投橋。今日から小潮の時期に入り、早朝のこの時間帯は、干潮を少し過ぎてまだ水位が低く、滝の下は川底が露出しています。今朝も夜中に雨が降っていたこともあって、庄内川の導水は、濁りがかなり薄くはなりましたが、まだ透明感は高くありません。右岸側の雑草の背丈が日に日に高くなってきて、護岸から水面をのぞくことが難しくなりました。そろそろ除草の時期になるのですが、これまでの観察記録から、6月に除草を実施してしまうと、秋にもう一度除草が必要なくらい草が伸びてきてしまい、7月まで待った方が良さそうだということもわかってきています。
5時53分、金城橋の下流から、上げ潮に乗って、大きなコイの死骸が流れてきました。雨の降ったあと、貧酸素状態になった川で、ボラなどが大量死して水面に浮き上がるという光景は、かつての堀川では、平成25年頃までは毎年のように見られました。この10年以上は、こういう光景はほとんど見られなくなりました。一方、大きなコイが、大量に浮き上がるという場面は、私は全く見たことがありません。恋、いやコイ、の力は強し、と感じます。
大相撲夏場所は、大の里が8連勝を続け、綱取への期待が高まっているようですが。果たして新横綱を向かえての「こけら落とし」になるのでしょうか。さて、7月の名古屋場所を間近に控え、愛知県新体育館、AGアリーナの北側の道路を今日1日、完全通行止めにして、道路の舗装をやり直すようです。体育館から、ここ中土戸橋までの新しく舗装された道をビクトリーロードとして使い、堀川で船に乗り換えて、優勝力士に水上パレードをしながら、ライトアップした名古屋城を見上げてもらいたい。名古屋のまちの魅力を、全国に発信できる「私の夢」。何とか実現できないものでしょうか。
2025/05/18 熱田区で活動する地球?楽部調査隊から、5月18日お昼ごろの写真を送っていただきました。護岸の老木を伐採する予告の写真が掲載されていましたが、市民の安全のために木を切ることについても、市民からクレームが結構あるらしく、配慮になかなか気を使っているようですね。いつものように、楽しいコメントと写真の抜粋をご紹介します。「目に青葉、川面は光るゴミの筋 但し、「光の筋」は旗屋橋界隈のみで、他は満潮で水は満々、ゆったりと流れていました。」
2025/05/18 中潮 上げ潮時間帯  庄内川の導水あり   堀川上流部 (城北橋から猿投橋)
    前日まとまった雨  今朝はくもり
5時12分、昨日やや激しく降った雨は、現在はあがって、どんよりして湿気の多い朝です。庄内川の導水にかなり白濁があり、猿投橋の下の水は、白っぽい黄緑色に濁って透明感がありません。
5時18分、志賀橋。猿投橋の濁りは、志賀橋を越えて黒川橋の方に続いています。昨夜の雨で、桜の木の下の階段は、茶色い粉がいっぱい落ちて滑りやすくなっていました。カワウが4羽集まって、時折潜っていましたが、さすがにこの濁った水から小魚は避難しているのか、狩りは続かず、すぐに姿を消してどこかに行ってしまいました。
5時40分、北清水橋から東田幡橋にかけても、白濁は続いています。雨で増水した水が引いたあとの階段には、美味しいエサがたくさん流れてきているようで、いつもよりたくさんのハトが集まっています。薄い黄緑色に白濁した水面には、川底から沸き上がったメタンガスの泡がいっぱい浮いています。
5時50分、金城橋の上流右岸。歩道の工事のためにガードレールを一時的にはずしたことに対する安全対策だと思うのですが、オレンジ色のネットが張ってあります。これはひょっとしたら、護岸に落ちた(あるいは投げ込まれた)ゴミが、川に落ちてしまわないために有効な方策のヒントになるかもしれません。以前から、この急傾斜の護岸に落ちたゴミを安全に拾うために、何かいい方策はないかと思っていましたが、こういうネットが途中にあれば、市民参加で護岸の美化活動できる護岸に近づくかもしれないと感じました。
堀川を題材にした動画の「オープニング・タイトルバック」に使えないかしらん、この写真。5時59分、金城橋の上流。
6時13分、城北橋。この辺りまで来ると、かなり白濁は薄まっていました。名城水処理センターから放流される水が、かなり色が回復していて、これが上げ潮で遡上しているためだと思われます。やや濁った水面では、カルガモさんが、朝の身繕いに忙しくしていました。
6時22分、中土戸橋の上流右岸。これまで気がつかなかったのですが、明るい黄緑色の花がこれから咲くのでしょうか、いっぱい細かい蕾のようなものが増えていました。Googleさんに聞いてみると、ニワウルシの木のようです。庭漆は、別名、神樹(シンジュ)とも言うそうで、殺虫作用もあるようです。
「おーい!」と呼び掛けたら、二人で大きく手を上げて応えてくれました。6時28分、中土戸橋上流のカルガモのカップル。
これって、「ススキ」???Googleさんはそう教えてくれるのですが、、、九州では梅雨入りしましたが、堀川端には、早くも秋の訪れ? 5時18分 中土戸橋上流右岸
今年もきれいにたくさん咲いたツキミソウ。愛護会の女性が、毎朝雑草を取り除いて大事に育てています。きれいですね、と声をかけると、明るい笑顔で、「ねえーー」と応えてくださいました。6時51分、城北橋。
2025/05/16 中潮 朝の満潮に向かう上げ潮時間帯  庄内川の導水あり 
  堀川上流部 (城北橋から猿投橋) くもり
5時20分、 猿投橋。今日は中潮ですが、満潮に向かって 水位が上昇中です。やはり、滝の下の 水位が高いため、泡立ちが激しく、発生した白い泡が、 大幸川の出口に向かって吸い込まれるように入っていく様子が見られます。 猿投橋の下流側は、志賀橋にかけて、上げ潮で水が下流から押し込まれているため 白い泡が下流に流れて行けず停滞して います。
5時59分、金城 橋の上流側右岸の歩道。1ヶ月ほど前までは ツツジの花がきれいに 咲いていた植栽帯ですが、 今は、背が高く育ってきた緑色の大きな葉っぱに、すっかり覆われてしまっています。Googleさんに聞いてみると、ナンバンカラムシという植物がヒットしてきました。東南アジア原産の、イラクサ科の開花植物で、止血、解熱、利尿、解毒などの効能があるようです。毒をもつ植物、毒を消す植物。堀川端も、多様性で溢れていますね。
6時14分、城北橋。 今年も クズの蔓が大きく 伸び始め、護岸の木がクズに巻きつかれて、すっかりお化けのように変貌してしまっています。 護岸から、ガードレールを ぐり抜けて、歩道にもはみ出し始めました。葛餅、食べたい、、、
「動画」 6時25分、中土戸橋の上流。 今朝は、お城の見える この場所に ボラの幼魚の群れが たくさんいるようです。昨日は 北清水橋 のところで元気よく素潜りを繰り返していたカワウが、今日は ここで朝ごはんに忙しくしていました。
「動画」 6時52分、北清水橋の下には、今朝もカワウが来て狩りをしていました。先日、ダーウィンがきた、でもカワウの賢い狩猟の様子を紹介していましたが、目の前のこの生き物の獰猛な狩りを見ていると、アユが仮にあがってきても、あっという間に食べ尽くされてしまうのではないかと思います。
2025/05/15 猿投橋には約2mの滝があって、上流から流れてくる庄内川の導水の水質によって、時に、滝の下に「白い泡」がいっぱい立つことがあります。私がこれまで観察してきた経験上、大潮などで水位が高い満潮に近い時間帯は泡が目立ち、干潮で水位が低い時間帯は泡が目立ちにくい、ということを、肌で感じてきました。昨日の大潮の日、私が朝の満潮時間帯の観察を、堀川1000人調査隊のスタッフの方が、午後の干潮時間帯の観察を行って、その様子を比較してくださいました。。。。。
2025/05/15 大潮 朝の満潮に向かう上げ潮時間帯  庄内川の導水あり 
  堀川上流部 (城北橋から猿投橋) 晴れ
5時27分、志賀橋。堀川の護岸付近には、色々な植物が大きく育ち始めています。 志賀橋のすぐ下流側の右岸には 、マンネングサと思われる 黄色い植物の一群が育っていました。またガードレールの横には、成長の早い イタドリの葉っぱが、護岸から道路にはみ出して、大きく葉っぱが広がっています。 成長の季節真っ最中ですね。
早朝の、まる、さんかく、しかく。5時42分、北清水橋の上流。
「動画」 今日の朝食バイキングは、いそがしい? 水中に、ごちそうがいっぱい並んでいるようです。5時48分、北清水橋。
干満の流れによっては、護岸にこんなにゴミがよってきます。あっという間に、袋がおでぶちゃんになりました。5時57分、東田幡橋。
6時18分、城北橋上流。夏至も近づき、太陽がかなり北側(画面左側)からあがってくるようになりました。大潮の満潮時間帯となり、名城水処理センターがら遡上してきた水で満たされた水面は、とてもきれいです。
6時24分、名城水処理センター付近の歩道。地元の河川愛護会の方が育てている、マツバギクと思われる花の鮮やかな色が目を引きます。
6時52分、金城橋の上流左岸。歩道の舗装修理の工事が始まるようです。護岸の桜の木の根っこが持ち上げてしまったコンクリートも修理するようで、部分的にガードレールがはずされています。
「動画」 7時7分、北清水橋。カワウの狩りは、もう2時間近くも続いています。水から顔を出す度に、喉を突き上げて何か飲み込んでいます。無数の小さな魚の群れがいるようです。おそらく、ボラの幼魚だと思いますが、これだけ美味しいのだから、ひょっとしてアユじゃないかな? という淡い期待も捨てきれません。
2025/05/14 「動画」 堀川1000人調査隊のスタッフの方が、5月13日、宮の渡し公園(堀川・新堀川合流点)の水際でカレイの幼魚を確認しました。3cmから4cm程度の小さな個体だったとのことです。この日、新堀川は降雨後の気温の上昇で、貧酸素状態となって白濁がひどく、その新堀川からの貧酸素水から逃れようと水際付近に上がってきたものと考えられます。水面付近で苦しそうな様子をしている個体もいたようです。大量のボラの幼魚もいて、ボラとカレイの様子を動画にして下さいましたのでご紹介します。
2025/05/14 大潮 朝の満潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部 (城北橋から猿投橋) くもり
トンガリあたまから、日の出。5時43分、北清水橋上流。
5時50分、東田幡橋。大潮の満潮で水の流れが止まり、淀んだ 水面を、メタンガスの泡がびっしりと覆っています。最近 増えている浮遊ゴミのひとつ、スプレー缶が、今朝も泡の中にひとつ浮いています。
川の中から空き缶とペットボトルをかがみこんで拾い上げたら、目の前に、かわいい花が。以前も調べたことのある、「ヒメツルソバ」のようです。金平糖がいっぱい咲く花、として園芸店で紹介されていることも多いそうです。
6時7分、金城橋。ここで見られる水の色はとてもきれいですが、先ほどみてきたすぐ上流の田幡橋付近は、黄緑色に濁っています。田幡橋のすぐ上流は、川幅が広く淀みやすい水塊になっていて、これが大潮の下げ潮で一旦下流に下がっていったあと、上げ潮に転じたために、名城水処理センターから放流されるきれいな水塊が遡上するのに押し込まれたのだと考えられます。田幡橋でみたのは淀んだ水塊、金城橋でみているのは水処理センターでできた水塊。これが混ざり会うことなく、押しくら饅頭のように移動しているのがとても興味深いところです。
6時22分、城北橋上流側の右岸の歩道の足元に咲いていた花に、ふと目が止まりました。Googleさんに聞いてみると、「ワルナスビ」の花のようです。茄子という名前なので、食べられるかな、と思いきや、強い毒性があって、極端な場合、死に至ることがあるとか。だから、「悪茄子」とも言うみたいです。おー、こわっ。
6時34分、中土戸橋。ここは名城水処理センターの下流側になります。先ほど見てきた水処理センターとは、水の色が全く違います。満潮に向かう上げ潮で、水処理センターの放流水がつくる水塊は、上流側に移動してしまい、ここ中土戸橋付近には、中下流部から遡上してきた水塊があるためだと思います。水の色は、やや劣りますが、それでもそこそこ透明感はあって、印象は悪くありません。
2025/05/13 大潮 朝の満潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部 (城北橋から猿投橋) 晴れ
5時28分 黒川 橋の下の遊歩道。 昨日の朝 、久しぶりに 出会った大きなカタツムリ。 今朝見ると、コンクリートの上に、まだ新しい白い 一筆書きが たくさん広がっていました。 カタツムリがコンクリートの上を這い回ると 、こういう 白い 一筆書きができるようです。
5時41分東田幡橋の 上流側。 水に移った綺麗な護岸の緑を映す水面上を、 カルガモが1羽、 スーッときれいな直線を描きながら 泳いでいます。
5時50分、田幡橋左岸。ニワウルシの木が とても大きく育ってきました。 ひょろひょろっと伸びた 幹の上に、たくさん葉を広げています。
6時6分 城北橋。雨上がりの 昨日の朝と比べて、 今朝は綺麗に晴れ渡り 、水の色は 完全に回復しています。 この水の色の回復には、 名城水処理センターから放出されている、きれいに 浄化された放流水が、非常に役に立っていることがよくわかります。
6時11分、城北橋下流の右岸の歩道。また 切り刻み魔が 現れたようです。 切り刻まれた 破片を見ると、何かの領収書や、食材の包装 、その他 フィルムや 紙が 混ざっていて、本当に几帳面に切り刻まれています。常習犯であることは間違いないのですが、どんな人が、いつもこんなことをしているのかと想像してしまいます。
雨もやん だし、天気もいいし、風も気持ちいい。ちょっと 羽でも干すか。6時34分、城北橋
チョキチョキ、チョキチョキ、チョッキン な。毎朝こうして手入れをしていただいてる 地元の方たちのおかげで、 綺麗な護岸が保たれています。6時49分 田幡橋上流。
橋の下に現れた幾何学模様。水があるからこそ見られる、この景色です。6時54分、 北清水 橋の下。
2025/05/12 大潮 朝の満潮から下げ潮に転じた時間帯  庄内川の導水あり
  堀川上流部 (城北橋から猿投橋)  明け方までやや強い雨 のちくもり
5時29分 城北橋。 前夜に降った雨が、やっと上がってますが、 まだ空は どんよりと 曇っています 。名城水処理センターからは、 普段使われない 左側の 簡易処理だけした 放流口から 勢いよく 水が出ています。仕方のないことですが、水はちょっとにごりがあり、透明感がありません。気温も15度と、ややひんやりした湿気の多い朝です。
6時9分 黒川 橋の上流。 今年も、カタツムリが動き回る季節がやってきました。
6時17分 猿投橋 。タバコのポイ捨ても、 立派な 不法投棄なんだと おっしゃっている方がいました。 江戸時代 、尾張藩の一部であった木曽地方では、大切なヒノキを守るため、無断伐採を厳しく 取り締まり、木1本、 首 一つ と言われ るくらい、厳しい罰則を課していたそうです。翻って、 現代の名古屋でも、もし、 タバコのポイ捨て 1本10万円、という罰則を課すことにでもなれば、世界を揺るがすトランプ関税以上の 衝撃が走るのかもしれませんね。
2025/05/11 中潮 朝の満潮から下げ潮に転じた時間帯  庄内川の導水あり
  堀川上流部 (城北橋から猿投橋)  晴れ
5時21分、猿投橋。昨日の朝は、まとまった雨が降ったあとで庄内川の導水の水量が絞られていたのですが、今朝は本来の水量に戻っています。その導水自体がまだ雨で濁っているために、今朝は上流の滝から落ちてくる水で、猿投橋の滝の下が、かえって昨日より濁っています。上の写真は今朝、5/11 下の写真は昨日朝、5/10
5時42分、北清水橋の上流。まぶしい太陽が昇ってきました。下流からの上げ潮と吹き寄せる風、上流からの庄内川の導水がぶつかって、浮遊ゴミがやや集積しています。
5時48分、北清水橋の下。毎朝、この場所にひとつずつ、空き缶が放置されています。たばこの吸い殻もあります。ゴミのポイ捨てが、習慣から発生していることを感じさせられます。
5時53分、田幡橋上流左岸。遊歩道の階段に泥がたまり、そこに雑草が生えたと思ったら、あっという間に「森林」のようになりました。泥のたまった汚い状態より、パッと見、この方がいいか、と思ったりします。渡り鳥がいなくなり、水面には留鳥のカルガモだけになりました。
5時57分、田幡橋下流側右岸。昨日の朝は、雨に打たれて雨粒の重みで倒れていた護岸のヨシ。今朝は雨粒が乾いたのか、もとのように、真っ直ぐ背筋を伸ばしています。上は写真は、今朝 5/11 下の写真は、昨日5/10の朝
ふと心を奪われ、思わず立ち止まり シャッターを切りました。青い空、グレーと白の雲、橋脚と欄干、川を横断するガス管、少し濁った川、何気ない日常の中でふと気づいた心に残る情景でした。6時21分、城北橋。
空が蒼いと、雨上がりで多少濁った川も、新緑に助けられてきれいに見えます。上の写真6時26分、城北橋下流 下の写真 6時5分、金城橋下流
今朝は、シャワーの虹の色がとってもきれいです。6時31分、城北橋下流。野球場の北側。
金鯱、初夏の朝陽に光る!6時34分、中土戸橋の上流。
2025/05/10 中潮 朝の満潮から下げ潮に転じた時間帯  庄内川の導水あり
  堀川上流部 (城北橋から猿投橋)  前夜強い雨 調査時小雨
5時42分、猿投橋から志賀橋。強い雨の峠は越えたのかもしれませんが、まだ少し雨が残っています。庄内川の導水は、水量が絞られ、比較的濁りのない水が滝から落ちています。大幸川の出口からは、白く濁った水がゆっくりと吐き出されていて、その下流側を白濁させていますが、志賀橋付近での水の色はそれほど悪く感じません。透明度はあまりありませんが、雨による希釈効果すら感じさせられ、あまり不快感はありません。志賀橋の下にいたカメが、ちょっと見つめていたら、恥ずかしさを感じたのか、透明感のない水の中に、スーッと潜って姿をくらませました。
6時5分、東田幡橋。思っていたより水の色も悪くなく、透明感もそこそこ感じます。雨水で、堀川の水が入れ替わったように見えます。ただし、このあと晴れて気温が上昇すると、雨水と一緒に流れ込んだ汚濁物質が、メタンガスを発生させることが多いので、やや心配です。そんな気苦労も察せず、ハトたちは、こやみになった水辺でエサをつつくのに余念がありません。
6時14分、田幡橋。ちょっとまとまった雨が降ると、いつも見られる光景ですが、右岸側のヨシが、雨粒の重さに耐えきれず、一斉にお辞儀をしています。乾燥してくると、またスッと背筋を伸ばすはずです。現金なものですが、なかなか元気で、見習いたいものです。それにしてもこの付近はかなり白濁しています。かなり大量の汚濁物質が流入していると見られ、来週、暑くなるとのことなので、ちょっと心配です。
6時26分、金城橋の下流右岸。ポイ捨て禁止看板のそばのベンチに、鍵のついた小銭入れ。よく見ると、靴も片方脱ぎ捨てられています。小銭入れの中は空っぽでした。「これは、事件か? 単なる不法投棄か?」名探偵は、想像を巡らせましたが、ひょっとして持ち主が帰ってくるかもしれません。今日のところは、このままそっとしておきましょう。
6時38分、城北橋。橋の下流側右岸のたもとに、センダンの花がいっぱい咲いていました。センダンは、繁殖力が強く、放置すると、手がつけられないくらい増えてくるので、2年くらい前、金城橋のたもとでもすごいことになっていましした。ここでは、どうなることでしょう。名古屋造形大学の学生さんが作成してくださった「黒川にゴミを捨てないで」という看板。すぐその脇に、缶酎ハイの空き缶が丁寧に置き去りにされていました。「もしもし、川の中に捨てなかったことは評価しますが、護岸に捨てるのもやめてくださいね」
6時46分、名城水処理センター。さすがに昨夜の雨はかなり降ったようで、処理しきれなかった雨水が、普段使われない左側の口からも勢いよく放流されています。左側は、正規の下水処理が追い付かないときに、簡易的な処理だけして放流される口ですが、最近はそれでも上下水道局の努力で放流される水質はかなり改善されているそうです。雨がやんだあとの堀川の回復が早くなっていることでも、そうした効果をいつも実感しています。
7時13分、城北橋上流右岸。目も当てられない不法投棄ですが、雨で斜面が滑って危険なので、拾い上げることができません。ボランティアの市民が、美化に協力できるような護岸整備を目指してほしいといつも思います。半年毎に開催する堀川1000人調査隊会議でも、声をあげ続けていきたいと思います。
2025/05/09 今から11年前の平成26年(2014年)のGWの直前、4月12日〜16日ころにかけて、納屋橋付近の堀川が、真っ赤になる赤潮が発生しました。その時の記録です。昨日、瓶屋橋〜大瀬子橋橋付近で確認された赤潮の兆候が、再現しないことを祈ります。
2025/05/09 中潮 朝の干潮に向かう下げ潮時間帯  庄内川の導水あり
  堀川上流部 (城北橋から猿投橋)  小雨
5時28分、城北橋下流。もうすっかりいなくなったと思っていたのですが、キンクロハジロが3羽、泳いでいました。この3羽だけで、北の国に大旅行をするのはとてもリスキーだと思われるので、この子達は名古屋に居残るのかもしれません。何らかのトラブルをかかえて、名古屋に残るキンクロハジロを見たことがありますが、名古屋の厳しい夏を乗り越えた例もこの目で見たことがあります。彼らがどうなるのか、様子が確認できたらと思います。
5時42分、中土戸橋。このところ毎年、5月から6月にかけて、生まれたばかりの赤ちゃんを連れたカルガモのお母さんの姿を見かけます。今年はまだかなあ。今朝もいつものカップルが、揺ったりと水辺をデートしています。新愛知県体育館の建設により、この付近の子育て環境がかなり変わってしまったのではないかとも想像されますが、さて今年は無事に赤ちゃんが生まれるのでしょうか。水は透明感があってきれいです。今朝もカメさんの姿がありました。
5時53分、金城橋の下流。川底からベロっとめくれ、うきあがったと思われる、ちょっと大きめの泥のかたまりが二つ下流に向かって流れていました。気温、水温の上昇している時期にまとまった雨が降り、速い流れが川底に刺激を与えたのかもしれません。これ迄にも、川底の泥が一斉に浮き上がり、水面がヘドロで覆われたようになったところを何度か見ています。ひょっとすると、その兆候かな、とも感じます。
あっ! カメがパンを見つけて食いついた! すぐ横には、弁当の残骸の入ったビニール袋が浮いていました。6時3分、田幡橋。
「動画」 6時15分、東田幡橋。川底から次々にメタンガスの泡がわき上がっています。その近くには、川底からうきあがったと思われるヘドロのかさぶたがありました。川底からわくガスによる、強い浮力が働き始めているようです。
2025/05/08 大瀬子橋〜瓶屋橋付近で、赤潮(プランクトンの増殖)の兆候を確認!  堀川1000人調査隊のスタッフの方が、本日(5/8)、撮影した写真です。もしかしたら名古屋港から差し込んでいる海水中に、プランクトンが多く含まれているのかもしれません。明日以降の雨の降り方にもよりますが、これから大潮になり海水が納屋橋付近まで押し上げられると、水の色が一時的に褐色になるかもしれません。
2025/05/08 熱田区で活動する地球?楽部調査隊から、5月8日午前中の写真を送っていただきました。水は透明感があってとてもきれいなようです。いつものように、楽しいコメントと写真の抜粋をご紹介します。「花はつつじもも無かりけり、初夏を待つ下流に鳥は川鵜のみ?」
2025/05/08 若潮 朝の干潮に向かう下げ潮時間帯  庄内川の導水あり
  堀川上流部 (城北橋から猿投橋)  晴れ
5時19分、名城水処理センター。水の色が、昨日の朝とは全く違います。ここから出てくる大量の放流水が、堀川浄化に大きな役割を果たしていることがよくわかります。回復力の速さにも、改めて驚きます。
5時29分、中土戸橋。今朝は、非常に透明感が高く、橋の上から見ても、浅瀬でカメが泳いでいるのがくっきり見えます。名城水処理センターの放流水が、下げ潮で移動してきているためと思われます。
5時38分、金城橋。ちょっと驚きました。今日は若潮。今は下げ潮時間帯ですが、名城水処理センターを挟んで、下流側の中土戸橋で見てきた水の色と、上流側のここ金城橋で見る水の色は全く違います。透明感もほとんど感じません。堀川上流部では、名城水処理センターの大量の放流水が、大きな水塊を作り出し、その前後の水塊と全く水質の違う境界となっていることをこれ迄も実感しているのですが、今日はその現象が際立っています。
田幡橋下流側の左岸に、背の高い植物が育ってきました。2ヶ月程前は、背の高い茎が今と同じくらいの高さに丸坊主でのびてきて、そのうち上の方に少し葉っぱが出てきていたのですが、GW頃からあっという間に葉っぱが増えてきました。やっとGoogleレンズでヒットするようになったのですが、どうやら、「ニワウルシ」という植物のようです。ニガキ科の落葉高木で、ウルシとは別物だで、かぶれる心配はないそうですが、ずいぶん背が高くなりそうな気がします。この木は、金城橋の袂にも生えています。
6時、北清水橋の下流。左岸側の川底からわき上がるメタンガスの泡で、水面に小さな輪がいくつもできています。今朝は気温11度と少し肌寒いのですが、日中の気温が高いこと、一昨日に雨が降ったことが理由ではないかと考えられます。
6時10分、 北清水 橋の下流 左岸。昨日朝、ヒメジオンの花がポツンポツンと咲いていた同じ斜面に、今朝は、 一気に ランタナの花が真っ白に咲いています。わずか1日の変化に、驚きです。
6時35分、猿投橋から志賀橋。今朝は、庄内川の導水の透明度がとても高いようです。猿投橋から志賀橋にかけて、透視度がとても高くなっていて、志賀橋の橋の上からのぞくと、コイがたくさんいるのがよく見えます。干潮に向けて下げ潮時間帯ですが、猿投橋から東田幡橋付近にかけては、庄内川の導水がつくる水塊によって水の印象がよく、その下流は、川幅の広い東田幡橋付近で淀んだ黄緑色の水塊が下げ潮で移動中で透明感がなく、水処理センターのある城北橋から下流は、非常に透明度の高いきれいな水塊で満たされています。今朝ほど、この3つの水塊がくっきりとわかれていることがよくわかる日も珍しいのではないかと思います。
2025/05/07 長潮 朝の干潮に向かう下げ潮時間帯  庄内川の導水あり
    堀川上流部 (城北橋から猿投橋) 前日雨 当日も深夜までまとまった雨 その後晴れ
GW明けの朝、5時25分の城北橋。昨日から夜中まで降っていた雨のために、水の色はかなり白濁しています。長潮の下げ潮時間帯で、雨の影響もあるのか、水の流れは結構速く見えます。上流の空に太陽があがってきていますが、まだ雲が多く、例の「ハロ」という、大気光学現象が見られます。
5時45分、田幡橋下流。ここ数年、この付近にたくさん来ていたカモたちが姿が見えなくなるのはGW明け、という記録が残っています。今朝は、コガモのカップルが一組いただけで、中土戸橋から黒川橋までの間には、渡り鳥たちは全く姿を見ることができませんでした。毎年、異常気象かと感じる日々ですが、鳥たちの行動から見れば、平年並みということなのでしょうか。
6時2分、北清水橋の下流左岸。いつもランタナが咲き誇る斜面に、ハルジオンの花がいくつか咲いています。Google さんに聞いてみると、ハルジオンは、「貧乏草」という別名があるそうです。興味がわいたので、今度はAIに聞いてみると、こんな答えが帰ってきました。「生命力の強さ」は、見習いたいものです。
青い空と、直線。美しい。。。。6時26分、黒川橋下流。
何かを思い出させる景色だな。そう思ってシャッターを切ったのですが、、、ひょっとしたら、これかな? 6時36分、猿投橋の下流。
2025/05/03 小潮 朝の満潮に向かう上げ潮時間帯  庄内川の導水あり
    堀川上流部 (城北橋から猿投橋) 晴れ
5時53分。連休後半初日の金城橋の朝は、気温11度。爽やかな高原で散策しているような気分です。目の覚めるような青空。明るい朝日を浴びた新緑。ごみのないきれいな水面が澄みきった空の色を映しています。車の音も少なく、いつもと違った独特な雰囲気です。
5時58分、田幡橋下流。4月中旬までは、この水域にはヨシガモがいっぱいいたのですが、今はその姿はなく、今朝は、キンクロハジロの一団がいました。彼らは、水にもぐってエサをとるタイプのカモですが、水面にゆったりしていたかと思うと、いきなり、次々に水の中に姿を消し、水面に水の輪を残しています。
6時6分、東田幡橋。今日から小潮の期間に入りました。この付近は、川幅が広がっているので、水位の変化の小さい時期は流れが淀みやすく、今朝も川底からわき上がったメタンガスの泡が消えずに残って水面をびっしり覆っています。流れが緩い場所では、水中の浮遊物質が沈降、堆積しやすく、それがヘドロとなって、気温、水温が上昇する時期になるとメタンガスを発生させる、そういうメカニズムが働いていることを、この場所は見せてくれます。令和7年度中に、名古屋市は、この付近の流れが停滞しないような、川幅対策を実施すると、3月に開催した堀川1000人調査隊会議で私たちは報告をいただいています。将来、木曽川からの導水が実現したときに、この場所で水の流れが停滞して浄化効果を減殺しないためにも、必要な施策であると、今朝も実感しています。
水辺の鏡が映し出す、名古屋の街中の幾何学模様。雲ひとつない青空から、低い角度で強い太陽光が射し込んで、この時間にだけ見せてくれる、自然の贈り物です。6時32分、北清水橋。
あれっ、こんなところに何が? 取り出してみれば、傘ではアーリませんか。雨やんで、傘じゃまになる。安物の傘は、ものを大切にしない文化を助長しているのかも知れない、とも感じます。片付けておきます。6時54分、志賀橋の下。
帰ってきて写真を整理してみて驚きました。現地では全く気が付かなかったのですが、どうしてこういう、笠をかぶった太陽のような写真がとれたのでしょうか? わかる人がいたら、ぜひ教えてください。 5時40分、中土戸橋上流のカーブ地点から上流の城北橋方向。
2025/05/02 中潮 朝の満潮に向かう上げ潮時間帯  庄内川の導水あり
  堀川上流部 (城北橋から猿投橋) 小雨
5時56分、東田幡橋。小雨が降っています。最近では珍しく、上流から下流に向かって、東南からのやや強い風が吹いていて、水面が、これまでの季節と反対の方向に向かって、風紋ができています。満潮まで、まだ約2時間ありますが、水は、上流から下流に向かって流れています。昨日までの晴天の成果だと思いますが、名城水処理センターから放流された透明感のあるきれいな水塊が上げ潮によって上流部に遡上し、この付近も水はとてもきれいです。残り少なくなった冬鳥ですが、キンクロハジロが、北清水橋の下流側に6羽、金城橋の上流に2羽、姿がありました。
2025/04/30 大潮 朝の満潮時間帯  庄内川の導水あり 堀川上流部 (中土戸橋から猿投橋) 晴れ
連休の谷間の朝の城北橋。気温10度、快晴ですが、空気はひんやりと冷たく感じます。地元の河川愛護会の皆さんが大切に育てている花壇に、ツキミソウの仲間が薄桃色の花を咲かせています。横断歩道を渡った西南角には、オオツルボの紫色の花が増えてきました。カモの数はめっきり減っている気がします。
6時22分、志賀橋上流。最初、気がつかなかったのですが、よく見ると、こんなところでコガモたちが休んでいます。ここなら、あまり外敵に狙われることもなく、ゆっくりとできるかもしれません。ゴールデンウィーク明けには、毎年姿を消す彼らですが、今年はいつまで会えるのでしょう。
「動画」 時15分、志賀橋上流。群れから外れてポツンと一人、キンクロハジロが、盛んに体の後ろ辺りをくちばしで触っています。やはり、怪我か何かのトラブルをかかえているみたいです。先日は、メスと一緒にいるのを見ましたが、同じ個体かどうかはわかりません。もし、相方にも見放されて、ひとりぼっちになってたとしたら、ちょっとかわいそうな気もします。
2025/04/28 大潮 朝の満潮時間帯  庄内川の導水あり 堀川上流部 (中土戸橋から猿投橋) くもり
5時33分、大潮の満潮時間帯で水位が高く、名城水処理センターは放流口が水没し、水がわき上がってくるように見えています。周辺の水域は透明感も高くきれいです。
びっくりです! 体長60cmもありそうな仏様が、四つの足を上に向けて大往生。下げ潮が始まって流れが速くなった水面を移動しています。なんなのかな、あの動物? 5時54分、金城橋の下流側。
5時59分、田幡橋の下流。ここから金城橋までの水面には、ついこの前まで30羽以上のヨシガモがいつもいました。今朝は、4羽くらいのコガモがいるだけです。どうやら完全に旅立ちが終わったようです。
6時10分、北清水橋の上流にキンクロハジロの一団がまだ少し残っています。並んで泳いでいたと思ったら、先頭の方から順番に、ピョコリピョコリと潜り始めました。
6時27分、黒川橋の上流、志賀橋下流。金城橋付近では、速い下げ潮でしたが、この付近では満潮から30分以上経過しているのに、ゆっくりと上流に向けて水が流れています。寄せては返す、波打ち際のような感じなのでしょうか。護岸には、朝食を終えて一休みという雰囲気で、コガモのカップルが数組、くつろいでいました。
6時40分、志賀橋上流。猿投橋の下で発生した白い花が、大潮の満潮の上げ潮に押し上げられて下流に流れて行けず、志賀橋までの間に滞留しているので、川が白く見えます。キンクロハジロのカップルが、北清水橋付近にいる仲間から離れて、二人だけの時間を楽しんでいるようです。この数年、カップルのどちらかが羽にトラブルをかかえて、北の国にかえって行けず、相方がそれに付き合って、名古屋に一緒にとどまるという、悲しく切ない愛情物語をいくつか見てきました。そうでないことを祈りたいと思います。
2025/04/26 堀川フラワーフェスティバル。花と手作り行灯で飾られた納屋橋一帯か、とてもいい雰囲気です。
2025/04/26 中潮 朝の下げ潮時間帯  庄内川の導水あり 堀川上流部 (中土戸橋から猿投橋) 晴れ
5時34分、城北橋。雲ひとつない東の空から強い陽射しが浴びせられ、橋の中央、すでに消灯していた橋の西側の街灯が、まるで信号機のように、片目を光らせていました。
5時51分、金城橋下流側右岸。先日、城北橋の交差点の片隅に咲いていた、オオツルボのきれいな花が、ここにも広がっていました。つい先日まで、ピンクの花がまだ残っていた桜並木も、あっという間に葉っぱが育ち、うっそうとした隙間から、眩しい朝日がのぞいています。3年ほど前に付け替えていただいたポイ捨て看板も、早くも色あせてきました。
6時10分、東田幡橋の上流。まだキンクロハジロの一団が居残っています。堀川1000人調査隊の事務局の方が、私の過去の記録を調べてくださり、渡り鳥が堀川上流部から姿を消したのは、次のようにゴールデンウィーク頃であることがわかりました。2022年5月 4日 2023年5月10日 2024年5月8日 さて、今年はどうでしょうか。
6時14分、北清水橋。橋の下で、淋しげな食事をしたあとが残っていました。悲しい気持ち。片付けておきます。
あれっ、ヨシの刈取りが始まった? 6時24分、田幡橋。
才さえあれば、水彩画にしてみたい。6時51分、志賀橋上流。
2025/04/25 先日、中日新聞でも紹介された、名古屋造形大学と北区役所の連携による「ポイ捨て禁止看板」製作を紹介する記事が、今日配布された、なごや北ホームニュースに取り上げられていました。
2025/04/24 若潮 朝の下げ潮時間帯  庄内川の導水なし 堀川上流部 (中土戸橋から猿投橋) 晴れ
5時20分、金城橋。若潮の満潮を少し過ぎた時間帯。気温15度、やや涼しい風が吹いています。空の色も水の色もとてもきれい。快適な朝です。橋の袂に、フリージアと思われる白い花が咲き始めました。西の空には、新・愛知県体育館に向かって、疾走する女子ランナーのようにも見える雲がありました。
5時32分、名城水処理センター。昨日は、強い雨が降ったあと、大量の濁った水が放流されていた同じ場所から、今朝は透明感の高いきれいな水が放流されています。この水がつくる水塊が、上げ潮にのって上流に移動し、今朝は今見てきた北清水橋から城北橋まで、本当にきれいな堀川が戻ってきていました。
明るい光に輝き始めた水辺の朝です。護岸の桜の木には、北区の桜並木保全のための「くろかわ桜咲くプロジェクト」によって、個体を識別するナンバリングが打たれています。市民が何らかのを見つけた時は、この識別番号を区役所または土木事務所に連絡すると、行政が対応する、官民協働のパトロールシステムになっています。5時41分、中土戸橋の上流。
名古屋城が、粋な帽子をかぶってるようにも見えます。徳川宗春もこんな感じだったのかな? ふと思いました。5時47分、中土戸橋の上流から。
水から浅瀬にあがって羽を繕っていたカルガモが、翼鏡(よくきょう)と呼ばれるそうですが、きれいな青い羽を見せてくれました。5時55分、中土戸橋。
城北橋の交差点に、きれいな紫色の花が咲いていました。オオツルボという花のようです。朝から星空を見ているようでした。6時13分。
6時32分、北清水橋の下流左岸。遊歩道に、今年もランタナの花がいっぱい咲き始めました。毎年、色々なカラーの花を見せてくれますが、まずは白い花がいっぱい広がってきています。
橋の間からのぞく、空の蒼さに、うっとりします。6時36分、北清水橋。
この数日、この付近でもよく見かけるようになったオレンジ色の小さな花。Google さんに聞いてみると、ナカミヒナゲシという花のようですが、なんと、駆除にご協力ください、と書いてありました。茎を折ったりすると乳液が出てきて手がかぶれることがあるので、手袋をして、乾燥させてからごみとして処分するように、とも記述がありました。見落としてしまいそうに、ポツンポツンと一輪ずつ咲いているのを最近よく見かけるのですが、どっと生えてくると、ちよっとこわいですね。6時48分、黒川橋の下流右岸、遊歩道にて。
6時59分、猿投橋の下流。水がすんでいて、ゆったりと浮かぶキンクロハジロの足元もよく見えます。ちょん髷のような、特徴的な冠羽(かんむりばね)が印象的です。すぐ近くには、亀も泳いでいました。護岸の緑が朝陽に映えて、目に眩しく映ります。
2025/04/23 「動画」 堀川1000人調査隊事務局のスタッフの方が、昨日の一斉調査の時に、護岸整備工事が終わった岩井橋付近で、ヘドロの浚渫の工事をしていたのを動画で記録して送ってくださいました。いただいたコメントと共に、1分弱の短い動画をご紹介します。「浚渫時の濁りは避けられませんが、すぐ下流の日置橋を浚渫土を運搬する船が通過してもまったくヘドロの巻き上げは見られませんでした。この様子を見て、あらためて思ったのは、ヘドロ浚渫と船による定期的な撹拌による効果でした。」
2025/04/23 長潮 浅野下げ潮時間帯  庄内川の導水なし 堀川上流部 (中土戸橋から猿投橋) 
  前夜から少し強い雨
5時50分、名城水処理センターからは 、前夜からの強い雨のため、 普段使われない 左側の、簡易処理だけして放流される放流口からも 大量の水が流れ出しています。まとまった雨の少なかったこの冬場、あまりみられなかった光景で、久しぶりに見る気がします。周辺の水は白っぽく濁っています。
6時2分、中土戸橋の上流右岸にあるこの雨水吐からは、周辺の雨水だけが集められ、下水処理場を経由しないで直接川に放流されています。降り始めは、周辺の土砂を拾って白く濁っているところもみますが、今朝はきれいな水が出てきて、まわりの透明感を高めていることがわかります。今、中区の三の丸地区で、区域を限定して雨水を直接堀川に放流する分流化が計画されていますが、雨水を、浄化用水として活用することの意義が感じられます。
「動画」 6時18分、金城橋下流左岸にある雨水吐からは、少し白く濁った水が勢いよく流出しています。この雨水吐からは、残念ながら未処理の生活排水と雨水が直接川に放流されています。まとまった雨の時に発生する現象です。
6時27分、 東田幡橋。 まとまった雨が、一旦 地下に浸透してそのあと 川底から湧き上がってくる様子だと思います。 盛んにに水が湧き上がっています。これも堀川の浄化に役立っていると思われます。
「動画」 6時50分、猿投橋。大幸川のトンネルからは、白濁した水が勢いよく出てきています。庄内川の導水は、止めてあるか絞ってあるようで、比較的透明感があります。こうしたときは、エサが攪拌されるのか、いつもかワウがやって来るのですが、今朝も一羽、盛んに水にもぐって食べ放題状態で喜んでいるように見えます。
6時59分、志賀橋。鼻水を流したように見える雨水吐に立って、鋭いくちばしをこちらに向けるアオサギ。黒川橋から、北清水橋の方面は、雨に煙っています。
2025/04/22 小潮 朝の下げ潮時間帯  庄内川の導水あり 堀川上流部 (中土戸橋から猿投橋)  くもり
5時12分、金城橋。今日は春の小潮の日の一斉調査です。夜中の2時頃の満潮から、午前8時前の干潮に向けての下げ潮時間帯ですが、この6時間に下がる名古屋港の潮位はわずか40cmほと。予想していた通り、下げ潮時間帯ですが、水はほとんど動きがなく、どよーんとした黄緑色をして淀んで見えます。今朝は空もどよーんとしていて、切れ切れの雲の間から朝の光が漏れ、水面に映っています。
お花の帽子をかぶった、アンパンマンかと思った! 城北橋上流右岸。5時20分。
美しいとは言いがたい花筏が下流に向かってゆっくりと移動中。栄華を誇った、平家の都落ちを思い浮かべました。5時25分、城北橋上流。
車の運転手が、窓からポイッとしたようです。食べ物の容器の残骸の入ったコンビニ袋。中身は散乱。早朝だから片付けることができましたが、、、ひどい! 5時30分、城北橋。
名城水処理センターから放流される、透明感の高いきれいな水が、下げ潮で流れ下って、城北橋の下流の水域は、とてもきれいです。快適な水面に、残り少なくなったホシハジロも満足げです。5時38分、城北橋下流。
小潮の下げ潮は、水塊の水平方向への移動する力が弱いからだと思うのですが、水処理センターから放流されたきれいな放流水が、中土戸橋付近に満たされていて、この付近にたまっているとみられます。橋の上からみても、とても透明感が高く快適です。5時44分。
地元の河川愛護会の方の手による、ツツジの仲間、紅白のアザレアと思われる花が、きれいに咲き誇っていました。5時54分、城北橋下流右岸。
6時31分、志賀橋。上流の猿投橋の下には、滝に打たれる修行僧のようなアオサギ。橋の真下には、コイの一群が現れました。干潮に向かって水位が下がって、透明感もそこそこ回復した浅瀬では、コガモたちが川底に立って、時折体を振るわせたり、羽をくちばしでつついて身繕いをしています。頭上の桜の木の辺りからは、チュンチュンとスズメかな? 小鳥のなく声が聞こえています。
猿投橋の上に立って、下流側右岸の袂に、何かいっぱい落ちてるなあ、とカメラを向けました。拡大して写真に写し、Googleさんに聞いてみると、「ヒメツルソバ」という花のようです。園芸店では、「金平糖がいっぱい咲く花」と紹介されることも多いそうで、朝から何か満たされた感じがしました。6時46分。
2025/04/21 熱田区で活動する地球?楽部調査隊から、4月20日、お昼頃の写真を送っていただきました。いつものように、楽しいコメントと写真の抜粋をご紹介します。「淋しからずや?白鳥橋に遊ぶはカモメ一羽と鴨一羽のみ。子地蔵さんは付録ですが、そろそろ春用の頭巾と前掛けが欲しいところ。天野様、またお願い致します。」
2025/04/21 小潮 朝の干潮時間帯  庄内川の導水あり 堀川上流部 (中土戸橋から猿投橋)  晴れ
5時24分、城北橋。東の空が明るくなってきました。南の空の中天には、下弦の半月がはっきりと形が見えています。小潮の干潮時間帯で、水にほとんど動きがなく、茶色くなった花筏が水面に停滞し、水は何となく淀んだ感じがしています。
朝陽に輝く護岸の緑を、美しく写す鏡のような水面を、もうまもなく5月になろうというのに、堀川から離れ難い思いを持つのか、キンクロハジロたちがゆったりと朝のひとときを過ごしています。5時49分、東田幡橋上流。
朝の光が広がる、北清水橋の上流。気温は15度ですが、やや肌に冷たく感じる西風が強く、きれいな水面に風紋が広がっています。小潮の干潮時間帯で、水自体の動きはほとんどないのですが、景色だけ見ていると、上流に向かって強い流れがあるように見えます。5時58分。
向こう側、ひとつ下流の北清水橋では、下流から上流に向けて風が吹いていましたが、ここ、黒川橋では、反対に、上流から下流に向けて風が吹き、水面が波立っています。川が流れる方向がカーブしているわけでもなく、いつも興味深く思っているのですが、回りの建物やインフラのために、北清水橋付近では、ビル風のようなものが吹いているのかなと想像しています。6時11分、黒川橋。
猿投橋の滝の下にできた浅瀬に、コサギがやって来ました。頭からリボンのような2本の線がぶら下がり、時々風になびいて、頭の上に舞い上がっています。寝相が悪くて、髪の毛のたった男の子を見てるみたいです。6時25分。
6時20分、猿投橋の滝の上流側の浅瀬に、桜の枝がポッキリと折れて落ちています。力尽きるまで花をさかせ続けて、ついに力尽きたのでしょうか。少し哀れな感じも覚えます。高齢化した桜の木が増えて、北区では北役所を中心として、市民と行政が協働し、「くろかわ桜さくプロジェクト」という保全活動を展開しています。人も桜も高齢化した街ですが、人も桜も、高齢でも元気であり続ける街になってゆきたいと願っています。
今朝みたのは、コサギの「冠羽」というらしいです。
2025/04/20 今朝(4/20)の中日新聞名古屋市民版に、堀川フラワーフェスティバルの記事が出ました。納屋橋付近を、400鉢の花籠で飾り、夜間ライトアップ、ゴンドラや船上レストラン、市民パフォーマンスなどでにぎわいをつくろうという、市民と行政でつくる実行委員会が主催している、毎年恒例のイベントです。ゴールデンウィーク前の4月25日の夕方、点灯式で開会し、5月24日まで続けられます。ぜひお出かけしてみてください。
2025/04/20 小潮 朝の上げ潮時間帯  庄内川の導水あり 堀川上流部 (中土戸橋から猿投橋)  くもり
さくらの花びらが、水面を行ったり来たりしているうちに、だんだん茶色くくすんできています。毎年のことですが、春の終わりのちょっと寂しい光景です。木曽川からの導水が実現して、いつも上流から下流に向かって水が流れている、自然の川に近づくと、こういう光景も見られなくなると思うのですが、なんとか実現に期待したいと思います。
5時39分、田幡橋下流右岸の歩道。緑濃くなった桜の並木の下には、枝から赤い「がく」が落ちて路面を覆っています。夏になる前の、いつもの光景です。
あれっ、黄色いツツジ?? 5時54分、金城橋から城北橋に向かう早朝の車道。今や盛りと咲き誇るツツジの植栽の中に、所々黄色い花が見えます。いやいや、これは、反射板! くれぐれも、交通、ご安全に。
う〜ん、やや理解不能。箱の中のたばこは、全部吸い殻。吸い殻をポイ捨てせず、几帳面に箱に並べてためてあったのに、何故、最後に箱ごとポイ捨てするのでしょう? 6時9分、城北橋下流右岸の歩道にて。
今年も護岸のヨシが、きれいな緑色で、大きく背を伸ばしてきました。6時13分、中土戸橋の上流。
「動画」 6時21分、中土戸橋。水面にごみが少ないのでわかりにくいのですが、よく見ると、水面に浮いている緑色の草などが、ゆっくりと画面左から右へ、つまり上流から下流方向に流れています。この時間は、満潮に向けて、上げ潮の時間帯、本来は右から左に水が流れているはずなのですが、この付近では小潮の時期になると、こうして小刻みに水の流れの方向が変わることがよくあります。潮は、寄せては返す小さな波動を繰り返しながら干満を繰り返しているようですが、小潮の時期は、その小刻みな動きがよくわかり、人工的な川、堀川だからこそ、そうした動きがわかりやすいのが興味深い点のひとつだと思っています。
6時39分、城北橋上流右岸側にある市営住宅の花壇の、色鮮やかなシバザクラに目を奪われました。
「動画」 6時45分、金城橋下流。コガモたちが、朝の洗顔タイムのようです。ついさっきまで下流向きに流れていた水が、今度は画面左から右、上流に向かって流れを変えています。
6時59分、北清水橋の下流。昨日、SUP隊の皆さんに水面を掃除していただいたばかりなのに、もうこんなごみが流れていました。外で食事して、その残骸を、川にポイッと捨てたみたいです。幸い、手の届くところを流れていたので、救出することができました。
7時12分、黒川橋。花がきれいに咲いた時には関心が高まりますが、その後のことにはあまり関心が集まりません。でも、地元の方が人知れず、早朝に祭りの後始末をしてくださっています。心から感謝です。
2025/04/19 「動画」 堀川1000人調査隊のスタッフの方が、4月18日の午後、堀川上流部に、無数のボラの幼魚が今年も遡上してきているのを確認し、1分半弱の動画に記録して送ってくださいました。干潮で水位が下がって透明感のある水の中に、たくさんのボラの赤ちゃんが元気に泳ぎ回っていますが、残念ながら今回は、「アユの稚魚」の姿は確認できませんでした。ボラの幼魚はコガモが採餌のためにくちばしで川底をかき回すと、その下流側に群れていました。ボラが食べられる餌も、一緒に巻き上がるようです。
2025/04/19 中潮 朝の上げ潮時間帯  庄内川の導水あり 堀川上流部 (中土戸橋から猿投橋)  晴れ   
なんてきれいな太陽! 感動しました。5時40分、城北橋。
5時56分、金城橋下流。中潮の干潮から満潮に向かう中間の時間帯です。明日から小潮の時期にはいるとこもあり、水の流れはごく緩やか。この場所に浮遊ごみが集積して停滞しているのは、あまり見たことがありません。おそらく、ごみキャッチャー付近にいたごみが、ゆっくりと遡上してきたのだと思います。今日は午前中に、恒例の春の堀川一斉大そうじがあるのですが、SUP隊の皆さんがもしこられるなら、ご参考になるといいのですが。
6時19分、北清水橋。上げ潮の先端が、東田幡橋から田幡橋付近で川底から発生した泡を集積しながら遡上しています。このところの昼間の暑さで、泡の量が増えていますが、決して見た目がよいものではありません。この付近が、川幅がここだけ広くなっていて、流速が落ちることが、ヘドロの堆積やメタンガスの発生の要因のひとつと考えられていますが、令和7年度中には、川底の凸凹をならしたり、覆砂(ふくさ)をして川幅を調整する改修工事が予定されていると、3月に開催された堀川1000人調査隊会議で名古屋市から報告がありました。この泡が見られるのも、今年の夏が最後になることを切に願いたいと思います。
6時43分.黒川橋の下流。日当たりのよい右岸側は、もう初夏の新緑が眩しい。一方、日陰の左岸側はまだ、春の名残をいかにとやせむ。
6時50分、志賀橋の左岸側の歩道に白い花が咲いていました。アヤメの仲間かな? Googleさんに聞いてみると、アイリス・アルビカンスという難しい名前が出てきました。ほんとかな? と思いながら、ウィキペディアを見てみると、今話題によく出てくるイスラム教地域の話が出てきました。難しい問題ですが、なんとか紛争の鎮静化が実現しますように。
「動画」 7時12分、志賀橋の下で、盛んに川底から泡がわき上がっていました。でもこの場所の泡は、メタンガスではなく、地下水がわき上がっているのだと思われます。この辺りは、庄内川の導水の効果もあって、あまりヘドロがたまっていない場所だからです。
2025/04/18 「動画」 堀川下流部に、たくさんの幼魚が遡上。ひょっとしたら、「アユ」もいるかも???
2025/04/18 中潮 朝の満潮に近い上げ潮時間帯  庄内川の導水あり 
    堀川上流部 (中土戸橋から猿投橋)  前日 昼間夏日 当日朝くもり   
今日は少し雲が多い東の空ですが、気温16度、肌寒さはなく、色々な鳥のさえずりが響き、快適な朝です。5時50分、城北橋下流。
「動画」 6時6分、東田幡橋。昨日の気温が夏日になったことが関係していると思いますが、今朝は満潮時間帯を前に、流れが緩く、水が淀んでいる感じがするなかで、川底から盛んにメタンガスの泡がわき上がっています。揺ったりと、亀が1尾、水に浮かんで、ぬるま湯の入浴を楽しんでいるようにも見えました。
6時15分、田幡橋下流。最近全く姿を見なくなり、北の国に帰っていったと思っていたのですが、今朝はそのヨシガモたちが、かなりの数、水面でエサをとっていました。残り少なくなった桜の花びらが、上げ潮で次々に流れて行く場所で、水面をくちばしでつついています。彼らにとって桜の花びらが好物なのか、一緒に流れてくる何かが好物なのかはちょっとわかりません。でも、私たちが桜餅を愛するように、鳥たちも桜の花びらが好きであることは間違いないようです。
6時29分、北清水親水広場。地元のボランティア団体、ロマン黒川の皆さんが手入れしている花壇に、今年も「こいのぼり」が立てられました。風がないので元気に泳いでいるわけではありませんが、心洗われる光景です。
あつ、知らない間にタンポポが2輪咲いてたんだ! カラスノエンドウの草むらから、綿帽子が顔を出していました。気がつかないうちに、季節はどんどん変わっていきますね。6時46分、志賀橋上流左岸。
護岸に煌めくうす紫色の星たち。ツルニチソウの花、一つ一つ、5つの花びらが、キラキラと壁面を彩っています。それにしても、あんなところにぶら下がるように命を燃やす生命力に、力をもらっています。6時53分、猿投橋。
ロマン黒川の皆さんの、粋な演出に心があたたまります。7時4分、北清水親水広場。
2025/04/17 中潮 朝の満潮に近い上げ潮時間帯  庄内川の導水あり 
    堀川上流部 (中土戸橋から猿投橋)  晴れ   
5時37分、城北橋上流側。雲ひとつない東の空に、でっかい太陽が昇ってきました。気温は11度ですが、空気はひんやり冷たく感じる朝です。きれいな水面では、コガモのカップルが、忙しく朝ごはんのエサを探していました。
5時43分、中土戸橋の上流。ここでは、頭の茶色いホシハジロのオスと、お目目の黄色いキンクロハジロと思われるのメスが、一緒にいました。ホシハジロとキンクロハジロは、一緒にいるのをよくみますが、こうしてカップルだけで泳いでいるのをみたのは初めてです。アジア大会に向け、ここでも国際化が進んでるのかしらん?
6時、金城橋上流。もうすっかり姿を消してしまったと思っていたヨシガモですが、カップルが一組だけ泳いでいました。今朝の水面には、鳥の数は少ないのですが、カップルが目立ちます。人間と同じで、あまり人の多くない場所で、2人だけの時間を楽しみたいのでしょうか。それにしても、そんなことしてる間に、仲間はもう出発しちゃったんじゃないの? 他人事ながらちょっと心配になります。
朝の強い光を低い角度から浴びて、カモたちが黄金色に輝いていました。6時24分、東田幡橋上流。
6時34分、黒川橋の下流右岸の遊歩道。これまで、パラパラと咲いていた感じだったツルニチソウの花が、一気に増えていました。もともとヨーロッパで観賞用に栽培されていた花が帰化したものだそうですが、桜の花が散ったあとの新緑の中に、明るい紫色が映えて、とてもきれいです。
6時47分、つい先日まで、高さが10センチくらいしかない、赤い葉っぱの芽にすぎなかったイタドリが、あっという間にもっさもっさと大きくなって、護岸の土が見えなくなりました。成長の春、本番を感じます。
朝陽を浴びて、まばゆく輝く、新緑の絨毯。6時54分、猿投橋の下流右岸。
2025/04/16 大潮 朝の満潮近い上げ潮時間帯  庄内川の導水あり 
    堀川上流部 (中土戸橋から猿投橋)  晴れ   
5時34分、城北橋上流側。気温8度、空気がやや冷たく感じる朝です。太陽が上ってくる位置が、画面左側の北の方にシフトしてきていることがよくわかります。夏至に向かって、これからどんどん左に寄ってくるはずですが、まだまだ夏の暑さを予感する朝の空気ではありません。大潮の満潮に向けて上げ潮時間帯になっていますが、この付近はすぐ下流にある名城水処理センターからきれいな放流水が遡上して満たされており、水はとてもきれいです。
おめめが金色に光るキンクロハジロの女の子。この子も、旅立ちを終えた仲間とはぐれたのでしょうか。ポツンと一人、水に浮かんでいます。ひょっとして、羽にトラブルをかかえているのかもしれません。5時45分、中土戸橋の上流。
必死につかまえていたピンクの花びらが散り去ったあと。力尽きた「がく」たちの、顔を赤らめたような様子も、なかなか風情がありますね。6時6分、金城橋。
6時15分、田幡橋下流。この辺りにたくさんいたヨシガモたちが姿を消したあとに、キンクロハジロの一団がまだ残っていました。しきりに次々と水に潜ってエサを探しています。旅立ち前の最後の体力作りかな。
水面に、さくらが映ってる? 一瞬そう見えたのですが、大潮の上げ潮で遡上する花筏でした。護岸のさくらの花と、水面のさくらの花びらが同時に見られるのも、あとわずかです。6時37分、北清水橋の上流。
護岸でも、水面でも、カップルで並んでいる姿が目立つようになりました。繁殖の地に旅立つ前に、お相手が見つかったようで喜ばしい光景です。ここは、京都の鴨川のようです。あっ、コガモ川か!
あれっ、白と黒の?印? ズームしてみたら、コサギさんと雨水吐が、水面に映って偶然できた光景でした。コサギさん、久しぶりの志賀橋登場です。6時53分。
水面に映った光景を撮影して、180度回転してみました。水面を写した写真とは思えなくて、水の鏡の美しさに感動しました。7時5分、北清水橋の上流。
チューリップの花の盛りが過ぎたら、次はパンジー、レンギョウと、次々にきれいな花が開いてきました。水辺を愛する、「ロマン黒川の会」の皆さんの情熱も花開いているように見えます。7時12分、北清水親水広場。
2025/04/15 大潮 朝の満潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部 (中土戸橋から猿投橋)
   明け方に雨 のちくもり
5時53分、雨上がりの中土戸橋。大潮の上げ潮が、速いスピードで少なくなった花びらを上流に押し流しています。分厚い雲が少しずつ切れ始め、明るい光を反射しています。
桜の花びらが散るとともに、姿を消したと思っていた、火の鳥ならぬ、ヒドリガモ。まだ、この場所に居残っていました。もうしばらく、その姿を楽しませてほしいものです。6時3分、金城橋下流。
6時11分、田幡橋下流の左岸。桜が散ったと思ったら、突然せいたかのっぽの植物が現れました。Googleさんに聞くと、「チャンチン」という木がヒットしてきます。ウィキペディアをみると、「別名 トウヘンボク」という名も出てきます。ほんまかいな? なんて思いながら、時間のない今朝は、チャンチャンと現地で調べるのを終了しました。
6時44分、猿投橋。今日は変わりやすい天気と言われていますが、一度やんだと思った雨がまたぱらついてきました。水は雨で濁って透明感がありませんが、護岸に2輪、アイリスと思われる紫色の花が、先日から咲き続けています。この花は、園芸用に様々な種が掛け合わされているそうですが、雑種の強さがこの場所に花を咲かせ続けているのかもしれません。
6時51分、志賀橋。昨日もこの場所にいた、ホシハジロのメスと思われるカモが、コガモと一緒に泳いでいます。仲間はほとんど北の国に帰ってしまって、一人ここに取り残されているようですが、よく見ると、なんとなく羽の後ろの方が乱れている感じがします。何かに襲われて、羽にトラブルをかかえ、長い旅に飛び立つことができなかったのかもしれません。ちょっと可愛そうな姿に見えました。
2025/04/14 大潮 朝の満潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部 (中土戸橋から猿投橋)
   前日かなり強い雨 当日晴れ
昨日の強い風雨で、すっかり花びらを落としてしまい、雲のすくなくなった東の空に、日の出を待つ城北橋下流側です。5時20分。
5時37分、金城橋上流。次第に消え行く雲の残骸が、昇り始めた朝日に下から照らされ、うすいピンクとグレーのまだら模様が、水面を彩っていました。
5時44分、田幡橋下流。一昨日の朝まで、水面にいっぱいいたヨシガモやヒドリガモの姿が、今朝は全く見られません。昨日の嵐の間に、ついに旅立ったのでしょうか。護岸のピンクの花びらと、緑や赤の頭をした鳥たちが一度に姿を消してしまい、青空を見ながらも、少し寂しい気分です。
花びらの貼り付いた階段を下りる。6時3分、北清水橋。
昨日の大雨による増水で、大潮の満潮時間帯に、川の水が護岸に溢れたと思われます。水面の花筏が、遊歩道に打ち上げられ、取り残されてピンクの歩道に変わっていました。6時13分、黒川橋の上流。
大潮の満潮時間を迎えた猿投橋。水位は高く、庄内川の導水も濁っていて、透明感は全くありません。今年の桜も、見納めです。6時24分。
群れから取り残されたのでしょうか。ホシハジロのメスと思われるカモが1羽、猿投橋の下流で、しきりに潜ってエサをとっています。今朝はホシハジロたちはほとんど見かけませんでした。仲間の大半は、北の国に帰って行ってしまったように思われ
2025/04/12 大潮 朝の満潮から下げ潮時間帯  庄内川の導水あり 
  堀川上流部 (中土戸橋から猿投橋) 晴れ
5時38分、田幡橋下流右岸の歩道。ついこの間まで、ピンクのトンネルでしたが、花びらの半分は路面に散ってしまい、グリーンのトンネルに代わりつつあります。
桜の花びらが、護岸の緑の上に散っているのではありません。桜の枝の下に群生しているのは、ハナニラの花でした。5時43分、金城橋の上流左岸。
さあ、サクラの次は、つぎじ、いや、ツツジだぞ。次々に主役の座を狙って、順番を待ち、準備におこたりがありません。5時48分、金城橋上流右岸。
水辺のカーブに映る街並み。ちょっといい感じの春の光景です。6時5分、中土戸橋の上流。
雲ひとつない澄みきった青空。朝日に輝く新緑。それを鮮やかに映し出す水面。隣の野球場から響いてくる、ミットの音。時折、バットの快音。太い掛け声、歓声。ようやくやって来た感じの本格的な春を感じる土曜日、水辺の朝です。6時17分、中土戸橋の上流。
この花びらが見られるのもあとわずか。この渡り鳥たちが見られるのもあとわずか。6時34分、金城橋と城北橋の中間地点。
7時2分、北清水橋の上流。大潮の満潮で、下流から押し上げられてきた花びらが作った大きな花筏ですが、下げ潮が始まって、画面向こう側の下流側にゆっくりと移動を始めています。上流からの庄内川の導水が、画面向こう側の左岸側の推進力がやや強いようで、花びらが押し込まれている様子がわかります。これから下げ潮の勢いが強くなると、どのように花筏はバラけてゆくのでしょうか。楽しみではありますが、今朝はそれを見極める時間の余裕がなく、残念です。
昨日の朝は、おなじ銘柄の空き缶が、同じ場所にふたつ置き去りにされていました。今朝は1本ですが、おそらく同じ人物なんでしょうね。特定の人が、繰り返し同じことをしていることがうかがわれる場面です。片付けておきます。7時11分、黒川橋。
あらあら、コガモさん。今朝はこんなところでお休みですか。水に写った影もあるので、いっぱい集まってるように見えましたが、よく見ると、カルテットでしたね。7時18分、志賀橋上流右岸。
7時25分、猿投橋。真っ白に濁っていた昨日(4/11)の朝と比べると、今朝(4/12)はかなり濁りが少なくなっています。回復力の早さに期待したいものです。
7時37分、北清水橋の上流側。30分前の満潮直後までは、水面一面に広がった大きな花筏でしたが、下げ潮が始まってからは、左岸側の花びらは、右岸側に押しやられ、左岸側は水面が広く見えるようになっていました。庄内川の導水と下げ潮で、この付近は、左岸側の流れが速くなっているようです。普段は目に見えにくい、水の動きが、桜の花びらのおかげで、よくわかって興味深いです。
入学式を待っていたかのように、チューリップが大きく花開きました。7時43分、北清水親水広場。
2025/04/11 中潮 朝の満潮時間帯  庄内川の導水あり 
  堀川上流部 (中土戸橋から猿投橋) 前夜強い雨の上がった後のくもりのち晴れ
初めて見た光景ですが、ヨシガモが、ゴミキャッチャーのオイルフェンスの上で休んでいます。心なしか、羽が乱れ、疲れているように感じます。大丈夫かな?関係があるのかもしれませんが、昨夜の雷雨はとても激しいものでした。その名残でしょうか。明けたばかりの城北橋付近は、うっすらとガスがかかっています。
5時35分、中土戸橋の上流。珍しい光景だと思うのですが、この場所に大きな花筏ができています。想像ですが、昨夜の雨で城北橋上流に溜まっていた無数の花びらが、城北橋のゴミキャッチャーの下を潜り抜けて一旦下流に流され、それが強い上げ潮に押し戻されて満潮になったこの時間帯に、この場所で滞留しているのではないかと思われます。やがて下げ潮に転じますので、この花びらは、下流に流れて行くと思われます。護岸の花びらは、昨夜の雨でかなり枝から落ちてしまい、新緑の葉が目立っています。
嵐のあと。枝からふるい落とされた花びらが、まだ座る人もいない濡れたベンチや、踏まれていない路面を、美しくちりばめていました。5時54分、金城橋。
カワウさんは、嫌われた? 田幡橋の下で揺ったりとくつろいでいたキンクロハジロさんたち。そこへカワウさんが飛んできて着水しました。キンクロハジロさんたち、やにわに次々と飛び立って、手前にいる私の方に逃げ始めました。そんなに嫌わなくていいじゃん、カワウさんは呟きながら、反対方向に悠然と去っていくのでありました。ちゃんちゃん。6時5分。
6時33分、猿投橋。今朝の庄内川の導水は、白っぽく濁っています。昨年も何度かあったのですが、庄内川の上流域で強い雨が降ると、陶土と思われる白い泥が流出して庄内川が濁り、それが堀川に入り込んできて、その後、志賀橋の下流の底を真っ白な泥が覆っていました。今朝は、それほどの濁りではありませんが、大幸川の出口に押し込まれていた堀川の水が、下げ潮で流出し始めているのを、上書きするように、滝の上から落ちてきた水が水面を白っぽく書き替えています。
美しかったピンクの花筏も、変色が始まり、茶色っぽいものが目立つようになりました。華やかな時期が終わり、祭りのあとに味わうあの虚脱感や寂寥感に似たものを感じ始めています。6時49分、北清水橋の上流。
2025/04/10 中潮 朝の満潮直後の下げ潮時間帯  庄内川の導水あり 
  堀川上流部 (中土戸橋から猿投橋) 晴れ
満潮で、桜の花びらが集積した北清水橋上流。5時14分。
黒川(堀川上流部の愛称)の桜の花は、ピークを過ぎてきました。この護岸に植えられた桜の木は、数年前に北区役所などに調査してもらったところ、70%以上が高齢化や病気などの問題をかかえていることがわかり、このまま放置すれば、黒川の桜は全滅してしまう可能性があることがわかりました。また、護岸にびっしり植えられた桜の根元は、護岸の土手にガッチリ食い込んでいて、下手に伐採、撤去すると、大切な護岸が崩れかねないという問題もかかえています。そのため、延命をはかるべく、枝や幹の手入れを冬場にかなりしていただいているのですが、「せっかくの桜の花の季節の前に、何故、枝を落としてしまうのだ」という声が私のところにも、かなり寄せられています。私自身は、この手入れの計画についての詳細は知りませんので、正しい回答はできません。しかし、総合的に考えて、今取りうる、あるいは護岸を歩く市民の安全への配慮のために、行政は苦しい選択肢の中から最善の方法を模索している、ということは信じていたいと思っています。
花の隙間からのぞく、雲、光、並木、ビル、そしてそれらを映す水面の鏡。見とれるばかりの朝です。5時50分、中土戸橋の上流。
美しく色づいて、ほとばしるシャワー。低い角度から強い朝日が射し込んで、本の一時現れる、自然のプリズムです。5時59分、城北橋下流。
緑の葉っぱが目立ちはじめた桜の枝の下の水面に、まだ旅立ちをしないキンクロハジロたちが泳いでいました。ふと目を落とすと、白い小さな花がいっぱい咲き始めています。ハナニラの花のようです。
6時46分、猿投橋。満潮時に、大幸川のトンネルの中に「かくれんぼ」していた花筏。下げ潮が始まり、「もう、いいよー」と言われて出てきました。
2025/04/09 今日(4/9)の、中日新聞の名古屋市民版に掲載された記者のコラム記事で、堀川1000人調査隊を紹介していただきました。
2025/04/09 中潮 朝の下げ潮時間帯  庄内川の導水あり 堀川上流部 (中土戸橋から猿投橋) 晴れ
春暁一刻(?) 価千金! 5時33分、城北橋下流。
お目目が金色に光る、キンクロハジロ。右の目、左の目、体を捻る度にそれぞれの目を見せてくれました。こんなに近い所で、渡り鳥が観察できる、貴重な場所です。5時42分、中土戸橋の上流。
5時52分、金城橋下流側右岸たもと。先日、ぶどう色のムスカリが花をつけているのを見つけた場所のすぐ横に、今度は、黄色いクロッカスと思われる花が咲きました。道端ならぬ川端にそっと咲く花も可憐です。
日に日に大きく広がってきた花筏。もはや、大船に乗った気分。6時7分、田幡橋から東田幡橋方面。
さくら吹雪、流れる! 6時24分、黒川橋の下流。
ん、岸壁の母? いや、岸壁のはな。6時32分、志賀橋。
2025/04/09 「動画」 ぴちぴちと、元気に泳ぎ回るボラの幼魚! 堀川1000人調査隊のスタッフの方が、4月8日、透明感の高い納屋橋付近で撮影した動画を送ってくださいましたのでご紹介します。
2025/04/08 若潮 朝の下げ潮時間帯  庄内川の導水あり 堀川上流部 (中土戸橋から猿投橋) 晴れ
名残り惜しくも、あと数日かな。お城の華やぐ夜明けの景色。中土戸橋の上流から。5時23分。
水面を覆う桜の花びらが目立つようになってきました。満開のピンクの花びらの中に、新緑の葉も増えはじめました。5時34分、金城橋。
今しか見られぬ、天然のモザイク模様。護岸にピンクの輪郭線が伸びています。5時42分、田幡橋下流。
「動画」 花筏に集まってくるコガモたちにとって、桃色の花びらは、柔らかくて甘い、桜餅のようなのかもしれません。5時48分、田幡橋の下。
まだ満開継続中の猿投橋下流。護岸や、早咲き早散りの枝の新緑との対比が目を癒してくれます。6時17分。
あっ、カワセミ! 黒川橋の上流側から下流に向かって、水面の数十センチ上を、青い光を放ちながら飛び去った一羽の小鳥。護岸に止まったところを、ズームして撮影したら、やはりカワセミでした。こんなコンクリート護岸に止まっているのを目撃したのは初めてです。ちょっと興奮!6時30分、黒川橋の下流。
2025/04/07 長潮 朝の下げ潮時間帯  庄内川の導水あり 堀川上流部 (中土戸橋から猿投橋) 晴れ
今年も間も無く見納めです。夜桜と、花筏。そして明けの明星。4時54分、城北橋上流。
美しく伸びてきたその両腕に、優しくハグされてみたい! 5時18分、金城橋の上流。
5時26分、東田幡橋。このところ、数が減ってるなと感じていたキンクロハジロ。今朝は結構まとまった数が見られました。まだこのグループは、旅立ちしてなかったようです。
筏にのって遊んでいるようなコガモたち。5時33分、北清水橋の上流。
早く咲いた東側の木は、優しい黄緑色の葉桜に。ちょっと遅れて咲いた西側の木は、今が盛りの桃色に。さあ、制限時間いっぱい。見合って見合って、ハッケヨイ、ノコッタ! 5時54分、黒川橋。
あれっ? 花筏じゃなく、泡いかだ、でした。5時57分、志賀橋下流。
ついにピークを迎えた猿投橋。手前の下流側も、橋の向こうの上流側も満開。滝の下の川の水は、泡で真っ白です。6時5分。
先週くらいに立てられたサボテンのまわりに、チューリップの花が少しずつ開きかけてきました。6時15分、北清水親水広場。
2025/04/06 こういうイラスト入りの看板は、効果がありそうですね。
2025/04/04 熱田区で活動する地球?楽部調査隊から、4月4日(金)午前中の写真を送っていただきました。宮の渡しの桟橋に集まった、カモメの数にびっくりです。いつものように、楽しいコメントと写真の抜粋をご紹介します。「久々に出掛けた堀川下流域は、桜満開!  ポイ捨てゴミも少なく、カモメたちものんびり! 水豊かに、美しく流れる堀川でした。」
2025/04/04 小潮 朝の上げ潮時間帯  庄内川の導水あり 堀川上流部 (中土戸橋から猿投橋) 晴れ
咲く花と、散った花と。早くも水面には花筏が。5時20分、北清水橋の上流から。
夜明けのみなもに映る、満開の桜並木。5時27分、田幡橋下流。
まさか? ここから身投げ? 落とし物とも、不法投棄とも判別がつかないので、そっとこのままにしておきます。金城橋。5時33分。
朝焼けを背に、今を盛りと、命を燃やす。1年に一度、見られるかどうかの貴重な景色です。5時42分、城北橋上流。
一足お先に。カワヅハザクラ?5時47分、城北橋下流右岸。
枝の隙間から顔を出した真っ赤な太陽が、桜並木をオレンジ色に染めています。5時52分、城北橋下流右岸から上流方向。
華やぐ水辺に、バージンロードのように花の影が伸びていました。6時13分、金城橋上流。
ピンクに、イエロー、そしてバイオレット。水辺のパレットが賑やかです。サクラと、スイセン、そしてムスカリの競演。6時18分、金城橋下流右岸。
朝日を浴びて、ヨシガモの緑の頭がきれいに輝く。一方、ヒドリガモのあかい頭は輝かないけれど、きれいでした。6時31分、田幡橋下流。
あっ、きれい! 看板と同じ色だ! 花はかなり散ってしまったけど。6時45分、北清水橋の上流右岸。
今朝も、護岸で日向ぼっこ。でも、背中の桜の花は、見てないですねー。6時49分、黒川橋の上流右岸。
2025/04/03 中潮 朝の上げ潮時間帯  庄内川の導水あり 堀川上流部 (中土戸橋から猿投橋)
   夜中に雨 明け方からくもり
5時23分、田幡橋下流右岸。華やいだ花びらの屋根の小径を、ほのぼのとした灯りに照らされながら歩けるのも、あと数日のことでしょうね。
壮観!新しい門出の春を祝う、紅白饅頭のような、桜とユキヤナギの競演。5時29分、雨上がりの夜明け。金城橋下流右岸。
雪崩のように、川に覆い被さろうとする華。5時44分、城北橋下流左岸。
鮮やかな紅と白。整備された護岸を彩るハナモモ(?)とサクラ。5時51分、中土戸橋の上流。
名古屋のシンボル、金鯱城。名古屋の母なる川、堀川。今を盛りの花。渡りを間近に控えた鳥。護岸の新緑。千両役者の揃い踏み。5時57分、中土戸橋の上流から。
6時4分、中土戸橋の左岸の袂に、1本だけ、白い花を咲かせている桜の木がありました。なんと言う種類かな?
気持ちも華やぐ、木も踊る! 6時18分、城北橋下流。
金城橋の右岸上流側の袂に、紫色のきれいな花が咲き始めていました。ヒヤシンス(いや、ムスカリ?)の球根が越冬して芽を出し、花を咲かせたようです。ご近所の人の話では、数年前に、高齢の女性が植えられたもののようですが、毎年命を繋いで、可愛い花が見られることに感謝したいと思います。6時30分。
水面に誰もいないなあ、と思ったら、今朝もこんなところに!冬の間は、あまり見られなかった光景です。7時3分、志賀橋下流右岸。
チューリップ畑に、いつの間にか色鮮やかな風車が立っていました。7時10分、北清水親水広場。
2025/04/02 中潮 朝の上げ潮時間帯  庄内川の導水あり 堀川上流部 (中土戸橋から猿投橋) くもり
桜の花の窓からこの景色を覗けるのも、あと少しの間かな?5時30分、中土戸橋の上流。
上の写真は、1週間前の3月26日の朝。下の写真は、今朝4月2日の朝。わずかの間に、姿を変貌させるこの花に、私たち日本の人々は、古くから心を奪われてきました。そして、はかなく散る姿、美しく散る姿、にも心を動かされ、それぞれの人生観に影響も与えてきました。同期のサクラの替え歌をみんなで歌って、それぞれの配属先に別れていった、47年前の新入社員研修を思い出します。美しく散れ、と教えられ、若い尊い命がわれていった時代もありました。目の前の桜に、ふと色々な思いが交錯します。6時2分、金城橋下流側たもと。
6時18分、東田幡橋下流左岸。水深が浅く、流れが緩くなりがちな左岸側には、助けてくれー、と、浮遊ごみがよく寄ってきます。なんとかビニール袋が破れないように、今朝は拾い上げることができました。
今日は、25羽も護岸でくつろいでいます。6時45分、志賀橋下流。
6時50分、志賀橋上流。白いスイセンの花が枯れてしまったあとに、赤い草が伸びてきました。Googleさんに聞くと、イタドリのようですが、あっているかな?季節の変化が、敏感に感じられる水辺です。
あんなところに何か落ちてる? 写真を拡大してみたら、仲睦まじいコガモのご夫婦でした。一目につかないこの場所は、誰にも邪魔されない、くつろぎの場所のようです。6時58分、志賀橋上流。
2025/04/01 堀川1000人調査隊に、企業調査隊として参加いただいている、(株)カノークスさんが、名古屋市住宅都市局と共催して、第2回の堀川クルーズ乗船大会を企画し、参加者募集を開始されました。第1回も非常に好評で、納屋橋で水質調査体験をされた親子の参加者にとてもよろこばれたそうです。チラシをいただきましたのでご紹介します。ご興味のある方は、ぜひお申し込み下さい。
2025/04/01 中潮 朝の上げ潮時間帯  庄内川の導水あり 
    堀川上流部 (中土戸橋から猿投橋) くもり時々小雨
上の写真は、4/1の朝です。下の写真は、3/31の朝です。1日の変化が少し見られますが、美しいものはやはり美しい、というのが実感でした。心洗われる季節を今年も迎えられました。5時36分、金城橋下流。左岸のたもと。
ありゃありゃ! こんなところに、同じような銘柄の空き缶が、土筆のように生えている! 摘んでおきます。6時1分、田幡橋上流左岸。
対岸の、満開の右岸の花を、これから追い越そうと蕾が育ってきた目の前の左岸の桜です。6時20分、黒川橋の左岸の階段を、遊歩道の方に降りながら、カシャッ!
「動画」 雨がやんで、水から上がったコガモたち。護岸で、思い思いに体をつくろう様子は、孫の水泳教室の終わり際を見学してるみたいです。早く、体をふいて!髪を乾かして!6時26分、志賀橋下流。
2025/03/31 3月29日に堀川上流部の辻栄橋付近で開催された「黒川友禅流し」の光景の写真を、主催者から頂きましたのでご紹介します。今年、見逃された方は、ぜひ来年、お出かけください。
2025/03/31 大潮 朝の満潮時間帯  庄内川の導水あり 堀川上流部 (中土戸橋から猿投橋) 晴れ
5時18分、城北橋の下流。気温5度、空気がとても冷たく感じる朝です。1時間半後の満潮に向けた上げ潮時間帯。空に浮かぶ雲が、とてもきれいです。
5時27分、中土戸橋上流のカーブ地点から、さらに上流の城北橋方面。まだあけきらぬ目の前に、桜の花びらの陰。次第に明るさを増しつつある空に、まだ太陽の光をを浴びられず、黒っぽくとび散る雲の陰。水面の鏡に映る陰を、うっとりと眺めています。
心に残る、みなもの桜。5時37分、中土戸橋の下流。
そろそろ満開? いやー、まだまだ、これからさ。次から次へと後輩があとに続き、見事に花を咲かせるぜ。枝も空高く、両腕を大きく広げてるよ。5時50分、金城橋の下流。
6時5分、北清水橋の上流。大潮の満潮まであと1時間弱。流れはほとんどありませんが、下流からの西風で水面は波立っています。先日のまとまった雨で、このところ少し汚れていた水も、かなり透明感が戻ってきました。雲の間から、光が降り注ぎ、水面が明るい黄金色に煌めいています。
水面を泳いでいたカルガモさん。突然、岸に上がってラジオ体操を始めました。体を右にねじり、左にねじり、前屈して、最後は一本足でヨガのポーズ。6時25分、黒川橋の上流。
2025/03/30 今朝、私が田幡橋下流で出会い、頭の赤いヨシガモと思ったのは、「ヒドリガモ」だったようです。ウィキペディアによれば、カモ目カモ科ヨシガモ属に分類されるとのことで、しろうとの私が、頭の赤いヨシガモと思ったのも、まんざら間違いではなかったのかもしれません。頭部が赤い色をしていることから、和名では緋鳥(ひどり)とも呼ばれ、その後、ヒドリガモとなったと書いてありました。勉強になりました!
2025/03/30 昨日開催された、黒川友禅流しの記事が中日新聞に掲載されました。
2025/03/30 大潮 朝の満潮時間帯  庄内川の導水あり 堀川上流部 (中土戸橋から猿投橋) 
     くもりのち晴れ
名古屋城に赤信号。天守閣も、赤い光線でななめに串刺しされているように見えます。5時15分、中土戸橋の上流から。
5時25分、中土戸橋の上流から城北橋にかけての水面に、いっぱいいたキンクロハジロはほとんど見られなくなり、今朝は、コガモが2羽泳いでいるだけです。桜の開花に追いたてられるように、繁殖地の北の国への旅立ちを急いでいるように見えます。
ピンクの花びらと、新しい黄緑色の葉っぱが、桜餅のような色合いを見せながら、朝日に照らされるのを待っています。この付近で真っ先に開花したカワヅザクラは、いつも一歩ずつ、先を歩んでいます。5時34分、城北橋下流右岸。
かたや、杉並木。こなた、桜並木。年に一度、春場所だけは、この顔合わせ、桜関に軍配が上がりそうです。5時40分、城北橋下流。
5時44分、明るくなり始めた城北橋の下流。ヨシガモさんたちは、もう少しここにいて、桜が満開になるのを楽しみたいようですね。
ほら、ほらあなからも、芽を出してきてごらん。5時58分、金城橋の下流左岸。
大地震、山火事、戦争、関税、政治、、、モヤモヤした気持ちが続くけれど、ちょっと気持ちが晴れそうな朝のひとこま。6時7分、金城橋の上流。
赤い頭のヨシガモと、緑の頭のヨシガモが 同じ水面に並んで泳ぐ。どちらがキツネで どちらがタヌキか。6時15分、田幡橋下流。
6時21分、田幡橋下流。今年も現れ始めた、逆さ桜並木。
あっ、大きな魚が上流から泳いできた! 6時28分、北清水橋。
今日は大潮、名古屋港の満潮は6時27分、満潮時の予定潮位はNP244cmです。久しぶりに、護岸近くまで水位が上がってきているのを見ました。NP 255cmを超えると、護岸に川の水が溢れますが、こうした光景は、8月から9月、夏の終わりから秋にかけて見かけますが、この季節では見たことがありません。
6時53分、志賀橋。再開した庄内川の導水が猿投橋の下で発生させる泡が、志賀橋の出口で、大潮の強い上げ潮に押し返されています。護岸の上では、大きくお腹を膨らませたコガモのカップルがこれを眺めています。
2025/03/29 大潮 朝の満潮時間帯  庄内川の導水あり 堀川上流部(東田幡橋から猿投橋)
          前日の朝 強い雨 のちくもり 今朝はくもり
5時40分、城北橋上流。気温9度。少し冷たい強い風が、上流に向かって吹いて、水面が波立っています。大潮の満潮時間帯。護岸のヨシは水没して、緑の先端が水面に出ています。次第に明るくなりつつある護岸の桜、ちらほらとピンクの花が見えてきました。
さあ、ぼちぼち! ちょっと待ってていただければ、そのうち一気に行きますよ。5時59分、金城橋。
6時8分、東田幡橋下流。大潮。名古屋港の満潮予定時刻は、5時59分です。一般に、名古屋港の水位の変化に少し遅れて(タイムラグがあって)堀川の水位は変化すると考えられていますが、上流のこの付近では、特に大潮の時、水位のピークから下げ始めるのはとても早いように感じます。今朝も、早くも水面が下がって、濡れた護岸が顔を出しています。水の色はそれほどきれいではありませんが、透明感はそこそこあります。
近づいたら、スーッと水の中に潜って行ったカメ。照れ屋さんかな? 6時15分、田幡橋。
思わず目に止まった、ちょっと面白い景色。6時20分、東田幡橋。
左側(北側、右岸)は日当たりがよいので満開に近く、右側(南側、左岸)の開花は少し遅れていたのですが、そろそろ花が開いてきました。水面のキンクロハジロは、かなり数が減りましたが、まだ頑張って居座り続けている子たちが、波に揺られています。6時30分、北清水橋の上流。
おっ、薬の過剰摂取か?? 拾ってみたら、どうもたばこを吸いながら、占いをしてただけみたい。ちょっと安心しながらも、あきれた次第。ま、堀川見ながら遊ぶのが好きな人だったのかも。6時35分、北清水橋の上流右岸の遊歩道。
学生が考えて作った性善説的看板と、市民がお願いし、警察の名前もいれて作った性悪説的看板。ポイ捨て、放置ゴミの多いこの場所は、合わせ技で挑んでいますが、以前と比べると、少し減ってきている気がします。さて、これからあたたかくなってきても、効果が続くことを願いたいと思います。6時42分、北清水橋の上流右岸の遊歩道。
7時、猿投橋。このところ、時々強く降る雨の影響だと思いますが、とても川の水が濁っています。護岸の桜が咲き始めるまで、斜面をきれいに彩っていたスイセンの花も、白い花弁から黄色い花弁に代わり、そしてほとんど枯れてしまいました。護岸はこれから、ピンクと緑の若草色に、主役が交代です。
♪さいたー、さいたー、 あか、しろ、きいろ♪ ロマン黒川の皆さんが植えて下さったチューリップを見て、ちびっこたちが歌い始めるのが待ち遠しいです。7時15分、北清水親水広場。
2025/03/28 「動画」 堀川1000人調査隊のスタッフの方が、3月26日、納屋橋付近にハゼの仲間の幼魚が遡上をしているのを確認し、動画を送ってくださいましたので、ご紹介します。今年は少し、遡上時期が早かったです。これまで3月に遡上が確認されたのは、2016年(3月21日)2019年(3月29日) 2022年(3月30日)です。この年はボラの幼魚の遡上も早かったです。楽しみです。
2025/03/28 中潮 朝の満潮時間帯  庄内川の導水なし 堀川上流部(東田幡橋から猿投橋)
          明け方まで強い雨 のち 雨
6時42分、北清水橋の下で雨宿りしながら上流を見ると、日当たりのよい右岸側の(画面左側)は、もう、満開かと思われるくらい、花が咲き誇っています。満潮とまとまった雨による増水で、水位は高くなっていますが、雨は少し勢いが弱くなっているせいか、水の流れはほとんど感じません。しかし、いつも満潮時にこの付近に押し上げられ滞留している浮遊ゴミは、夜間の強い雨で、下流に流れていってしまっようです。
「動画」 6時56分 猿投 橋の下流です。 大幸川の出口から、白濁した水が ゆっくりと流れ出してきています。 こういうときはたいていいるのですが、今朝もカワウが1羽、潜ったり 水面に顔を出したりして餌を取っています。 雨の勢いが少し弱まっているためか、満潮時間帯であるためか、そして庄内川の導水が止まっていることもあると思うのですが、雨降りにしては水の流れは速くありません。
7時4分、志賀橋上流。一足早く咲き始めた、左岸川の桜はもう花が散って葉桜になってきています 。一方、対岸の右岸側は、やっと ちらほらと花が咲き始めています。早熟なおませさんは、花が散るのも早いですね。
2025/03/27 市民団体 クリーン堀川の機関紙  2025年3月号  第28号をご紹介します。
2025/03/27 ”いつも心に川がある!”
 堀川まちづくり構想の実現に向けて、堀川まちづくりの会の、
 第24回堀川ラウンドテーブルが開催されました。
 日時  令和7年3月27日(木)  場所  桜華会館
2025/03/27 春の堀川一斉大そうじのご案内
 主催: クリーン堀川
 日時  令和7年4月19日(土)   
 場所  北区会場   北清水親水広場  10:00〜  
 熱田区会場  宮の渡し公園   13:00〜   
2025/03/27 先日、3月22日(土)に開催した、第36回堀川1000人調査隊会議の記事を、本日3月27日の中日新聞・名古屋市民版に掲載されました。事務局が会議の中で報告した内容を簡潔にわかりやすくまとめていただき、感謝です。
2025/03/27 中潮 朝の満潮時間帯  庄内川の導水なし 堀川上流部(中土戸橋から猿投橋) 晴れ
新愛知県体育館(AGアレーナ)に明かりが灯り、名古屋の新しい夜景が見えてきました。5時11分、上の写真は中土戸橋上流から。下の写真は城北橋から。
5時26分、昨日志賀橋に投げ込まれていた猫のエサの袋が、今朝は田幡橋に流れてきていました。一旦漂流を始めたゴミは、堀川上流部を行ったり来たり。流れに身を任せるのみの悲しい人生です。
5時32分、東田幡橋。中潮の満潮時間帯を少し過ぎて、水は緩やかに下流に向かって動き始めていますが、ほとんど流れを感じない水面を、メタンガスの細かい泡が覆っています。時折、地下水がわき上がって水の輪が広がります。数日前の雨による汚濁物質の流入、気温の上昇、そして水の淀みが織り成す、川幅の広いこの場所特有の光景です。
「動画」 回りながら、流されながら。水の流れはほとんどありませんが、下流からふくこの場所特有の下流からの微風に流されて、あのバレーボールは、今朝は北清水橋の下付近を漂流しています。
5時56分、黒川橋の上から下流側右岸。昨日の朝は、細かなアラレの粒のようだったのが、今朝は一気に色づいてきました。
6時4分、黒川橋。体の大きな、きれいな色をしたカモ(おそらくオス)が、小さなカモ(おそらくメス)を従えていました。くちばしが黄色いので、カルガモのようです。これ程間近で見たのは初めてで、一瞬、なんの鳥だろうとビックリしました。ちょっとくぐってみたら、カルガモのオスは、繁殖期になると派手な色になり、それが終わるとメスのような地味な色になるようです。
2025/03/26 中潮 朝の下げ潮時間帯  庄内川の導水なし 堀川上流部(中土戸橋から猿投橋) 晴れ
5時43分、中土戸橋の上流右岸。おそらく、車の助手席から投げ捨てられた飲食物の空き容器などのつまったコンビニ袋ですが、時折、たばこの吸い殻も落ちています。山火事が相次いでいて心が痛みますが、春先の乾燥した枯れ草の上に火が着いて、春の強風に煽られれば、街中でもおそろしいことが起きかねないと震えます。片づけておきます。
オレンジ色に染まる空。豆粒のような太陽が、小さな宝石のようにキラリと光って眩しい、あたたかい朝です。6時27分、北清水橋上流左岸。
昨日の朝までは、まだ裸だった枝に、今朝はピンク色したアラレがこぼれてきたようです。6時39分、黒川橋の下流右岸側たもと。
ここで、猫の餌をやらないでほしい!? 6時46分、志賀橋。
6時51分、猿投橋の滝の下に、滝の上から落ちてくる小魚を狙っているのか、コイがいっぱい集まってきています。昨日まで、これだけのまとまった数のコイは見かけませんでした。一気に春がやってきた感じがします。滝の下の水は、昨日の朝までの雨の影響と、水温が高くなっているせいだと思いますが、白濁が強くなっています。滝の上は、庄内川の導水が停止していて、透明感のある水になっていて、きれいなおベベをまとった朱色のコイがよく見えました。
遊歩道から見上げる両岸の桜並木。毎年、日当たりのよい右岸側の桜の開花は一足早く、日陰になる左岸側の桜は少し遅れて満開を迎えます。今年もやはり、右岸側が少し早いようです。7時4分、黒川橋から下流の北清水橋方面。
2025/03/25 若潮 朝の下げ潮時間帯  庄内川の導水なし 堀川上流部(中土戸橋から猿投橋) 
   前日夕方やや強い雨 朝は晴れ
5時24分、金城橋の下流右岸の歩道。乾電池が捨ててあります。乾電池を絶縁してから捨てるように、ルールが変わってから目立つようになった放置ゴミです。回収しておきました。
5時35分、中土戸橋の上流カーブ地点。満潮で水位が高くなっているその上に、新しいヨシの先端が顔を出していました。田植えが始まった田んぼのようです。
5時42分、中土戸橋上流右岸の歩道にて。南の上空には、新月に向かって痩せ始めた下弦の月。南に向かう道端には、カップ面の容器がかけた、いい加減な月。
まわりを出し抜いて、一足お先に一花咲かせて見せましょう。カワヅザクラかな?5時53分、城北橋下流右岸。
流れ、流れて、、、今朝は城北橋。6時。
護岸のヨシが伸びて、浮遊ゴミを逮捕! しかしそのあと、引き渡してもらうのが難しいのがネックなんですね。6時7分、金城橋の下流右岸。
少しずつ、赤みを帯びてきました。もうちょっと待ってね。6時13分、金城橋のたもと。
6時28分、北清水橋の下流左岸。昨夕、雨が降ったことの影響もあるのでしょうか?地下水と思われるのですが、盛んに川底からわき上がって、水面に輪が広がっています。清水という地名、名古屋台地の北に位置するこの場所の特徴をよくあらわしています。
6時42分、黒川橋の右岸下流側の雨水吐(うすいばき)の底には、枯れ葉がたくさん溜まっています。水面にも枯れ葉が目立ちます。昨夜の雨で、かなりの枯れ葉が道路上などから下水管に流れ込み、それが川にあふれでたように見えます。道路上などの枯れ葉を、川に流れ込む前にきれいに回収してしまうことの重要性を感じさせられます。
6時51分、猿投橋。庄内川の導水は、今シーズン最後の停止期間に入っています。滝の上からは、地下水のみが流れ込み、滝の下だけは透明感があって綺麗ですが、その下流は、昨日の雨で白濁し、透明感がありません。白い泡は全くありません。
カメも、冬眠から覚めたのでしょうか。今シーズン初めてお会いしました。やつとかめ、だなも。夫婦で仲良く、ゆったりと浮いています。7時、黒川橋の下。
2025/03/24 長潮 朝の下げ潮時間帯  庄内川の導水あり 堀川上流部(中土戸橋から猿投橋) くもり
5時22分、城北橋上流。ななめにうっすらと雲が描く線が綺麗です。今日は長潮。午前3時すぎの満潮から、午後13時少し前の干潮にかけて、名古屋港の潮位はわずか10cmほどしか下がらず、ずっと満潮が維持されている、極めて珍しい日です。ただ、満潮時の水位そのものはそれほど高くありません。水の動きがほとんどない中、水の色は、なんとなく淀んだ感じがしますが、これから明るくなってゆくと、どんな様子が観察されるのか、楽しみです。
5時29分、赤く染まった空が、川面を赤く染めて。。。中土戸橋の上流カーブ地点から、城北橋方面。
5時42分、金城橋の下流。橋のたもと、左岸の桜が、出番を前に、まだゆっくりと衣(ころも)を緩めています。その先の右岸に見えている、ユキヤナギの群落では、白い花が、一斉に広がってきました。
6時2分、北清水親水広場。あたたかくなった、昨日の日曜日。若者が集まってこの付近で飲食をしていたようですが、そのゴミを、ネットの中に入れず、ネットの上に被せるように置いていったために、それがカラスに襲われてひどいことになっていました。片付けておいたのですが、冬が終わったら終わったで、新たな課題が浮上してきました。
6時15分、北清水橋の上流。昨日の朝まで、この場所にはたくさんのホシハジロやキンクロハジロが集まって、盛んに水に潜って餌をとっていました。今朝はその数が、ぐっと減っています。ひょっとすると、かなりの数が、北の国に帰っていったのかもしれません。昨日までの旺盛な食欲は、やはり旅立ちを前にした腹ごしらえだったのでしょうか。今、ここに残っている後発部隊も、数日以内に姿を消すかもしれません。
2025/03/23 「新堀川上流部の水質悪化の原因とそれが始まった時期、さらにそれが下流部に向かって広がっていると思われることがわかりました!」
2025/03/23 小潮 朝の干潮時間帯  庄内川の導水あり 堀川上流部(中土戸橋から猿投橋) 晴れ
5時55分、北清水橋の上流。穏やかな水面に、今朝も、ホシハジロやキンクロハジロが集まって、盛んに水にもぐって餌をとるため、水面に小さな輪がいくつも広がっています。この辺りの水中に、彼らの餌となる小魚がたくさんいることを示しているだけでなく、北の国に帰る準備のために、栄養を補給しようとしている活発な動きを感じます。今日は小潮。昨夜0時頃から今朝5時頃の干潮、そして次の10時頃の満潮にかけて、名古屋港の潮位変動が、ほぼ24時間に水位が20cmほどしか上下しない、極めて特異な小潮の日です。こういう日は、堀川の水の水平方向の移動がほとんどないと考えられます。まるで池のように静かな環境の中で、生き物たちのなりわいの姿も多少違ってくるのでしょうか。興味深いものがあります。
6時7分、北清水橋の上流右岸の遊歩道の桜の花が開き始めました。蕾たちも、間も無く次々に開いてゆく気配です。今、この場所でゴミを拾って歩いている男性にお会いしたので、ご挨拶したら、なんといつもお世話になっている黒川ドリーム会の会長さんでした。ここにも川を愛する人がいて、心がじわっとあたたかくなりました。
2025/03/22 第36回堀川1000人調査隊会議を、昨日(3/22)、名古屋都市センター11階ホールで開催し、市民、行政合わせて71名の方にご参加いただきました。
2025/03/22 小潮 朝の上げ潮時間帯  庄内川の導水あり 堀川上流部(中土戸橋から猿投橋) 晴れ
桜並木に、一足はやく、空から、さくら色が舞い降りて。5時35分、城北橋上流。
「動画」 地上の星は、プロジェクトX。堀川には、水上の月が煌めく。5時43分、中土戸橋の上流にて。
桜の開花を待っていたら、ユキヤナギに先を超されました。5時58分、金城橋の下流右岸。
「動画」 ヨシガモが次々に上陸し、緑濃くなり始めた護岸に上がり、エサをついばんでいます。この光景を見るのは今年初めてですが、昨年も見たことがあります。水面より、手っ取り早く、美味しいエサが得られるようです。6時19分、田幡橋下流。
「動画」 無心に護岸でエサをついばむヨシガモの群れ。新芽が柔らかくて美味しいことを知っているようです。今年は、北帰行が昨年よりかなり遅くなっていますが、寒さで新芽が出てくるのが遅く、ここでお腹をいっぱいにして栄養を蓄えてから旅立つために、時期を待っていたのかもしれませんね。6時26分、田幡橋下流。
黒川橋の下流右岸、遊歩道の足元に、小さな薄紫色の花が咲いています。草花に詳しくない私ですが、google さんに聞くと、ホトケノザのようです。春の七草にも数えられる「仏の座」とは異なるそうですが、この花を見て、この週末はお墓参りする予定であったことを思い出しました。6時50分。
7時、猿投橋。庄内川の導水が完全に復活し、大きな音を立てて、盛大に水が流れ落ちています。若干泡が目立つものの、それほど気にはなりません。日の当たる斜面の新緑は、眩しいくらいの黄緑色に輝いています。
7時6分、猿投橋の上から志賀橋の方をみると、左岸に早咲きの桜が花をつけ始めていました。猿投橋の上流側の桜のトンネルは、もう少し時間が必要なようです。
黄色い花は、ラッパスイセン、白いベルが下向きに咲いているのは、のような花は、スノーフレーク(別名 鈴蘭水仙)のようです。堀川の護岸も春を迎えて、百花繚乱になってきました。7時20分。猿投橋の下流右岸。
2025/03/21 小潮 朝の上げ潮時間帯  庄内川の導水あり 堀川上流部(中土戸橋から猿投橋) 晴れ
南の空に浮かぶ下弦の半月が、川面にうつる。青信号の上には天守閣。左には、真新しいアリーナに灯がともる。あたらしい時代の夜明け前を感じさせる光景です。5時26分、中土戸橋の上流から。
5時50分、田幡橋下流右岸の護岸のヨシが、かなり背がのびてきました。5月5日の背比べに向けて、ヨシというまで、伸び続けるかもしれませんね?
お団子を二つ積み重ねたように見える、バレーボール。一昨日は猿投橋に、昨日は北清水橋上流に。そして今朝は、東田幡橋下流に浮いていました。流れ流れて、どこへゆく、、、かわいそうだけれど、なかなか救ってあげられません。
高校野球の入場行進は、選手が大きく手を振って、規則ただしく並んでいましたが、キンクロハジロたちも、ちょっと真似してるのでしょうか?水の色は白濁したように少し濁って見えますが、近くでみると、結構透明感があります。6時3分、北清水橋下流。
水面にいくつも広がる輪。これは、ここに群がったホシハジロやキンクロハジロたちが、次々にエサを求めて、ピョコンピョコンと水に潜った跡です。かなりのエサとなる小魚が、今朝は水面下にいるようです。6時11分、北清水橋上流。
6時23分、志賀橋の下流から、志賀橋の下をのぞきこむようにして猿投橋の方をみています。庄内川の導水が再開して、滝の上から下に向かって水が走りおりる白い線。志賀橋と猿投橋が作る横縞の線、色濃くなり始めた護岸を映す、緑色の斜めの線、鳥が水面を進んでできる三角の線。川のまわりのインフラの線も水に映って光っています。色んな直線が組み合わされて、独特の景色を見せてくれています。
6時38分、猿投橋の下流右岸。盛大に咲いていたスイセンの花が枯れてしまった跡に、新しい白い花と、ムラサキ色の花が咲き始めていました。草花に詳しくない私なので、Googleさんに聞いてみると、どうやら白い花は、ハナニラ、紫色の花は、ヒヤシンスのようです。主役が交代しながら、次の千両役者、さくらの開花を待っているように見えます。
6時46分、志賀橋上流側右岸のたもとには、スイセンの白い花の隣に、小さなうす紫色の、ヒヤシンスとは別の花が咲き始めていました。やはりgoogle さんに聞いてみると、どうやらジャスミンの花のようです。今日からぐっと暖かくなるそうですが、自然は天気予報を先取りするように、私たちの目を楽しませてくれます。
2025/03/20 中潮 朝の上げ潮時間帯  庄内川の導水なし 堀川上流部(中土戸橋から猿投橋) 晴れ
5時45分、城北橋上流。赤く染まったきれいな水面に、逆さまに映った桜の枯れ木の並木が、はなさか爺さんの登場を待ち望んでいます。
5時54分、堀川にかかる中土戸橋の目の前に、新愛知県体育館の全貌が姿を現しました。工事期間中、現場を覆っていた柵や壁が取り払われ、工事自体はまだ続いているものの、この付近の景色をガラッと変えた感じがします。
穴があったら、入りたい。。。ネコ。5時58分、中土戸橋の上流左岸。
もうちょっとかな? お目覚めを待ってますよ。 6時10分、金城橋。
朝日を照らす建物 青い空、白い雲 まだ花のない枝を広げる桜並木 地上に浮く、様々なものの想いを、おぼろげに写し込んだみなも(水面)に、無心に浮かぶカモたち。6時30分、田幡橋下流の朝です。
6時56分、志賀橋上流。庄内川の導水は、今朝もまだ止まっていて、滝の上からはきれいな地下水が流れ落ち、透明感が、雨上がりだった昨日朝より、かなり回復しています。右側(左岸側)のスイセンに、黄色い花弁がますます目立つようになってきました。まもなくスイセンの群落も姿を消すような予感です。
7時6分、志賀橋上流左岸。水位が下がっているので、今朝は、地下水が注ぎ込んでいるのがよく見えます。庄内川の導水が止まっているので、貴重な水源となって堀川の浄化に寄与していることが、とてもよくわかります。まもなく北の国に帰るコガモたちですが、今年の堀川は、渡り鳥たちの北帰行が昨年よりかなり遅くなっているようです。残りわずかの滞在期間を名残惜しむように、地下水の注ぐ水音に耳を傾けているようでした。
空から、綿菓子がこぼれ落ちてきた! 7時13分、志賀橋上流。
「名古屋市」と書かれた袋に、ゴミがいっぱい詰まって浮いています。昨日の朝まではなかったので、この24時間の間に、誰かによって投げ込まれたもので、上げ潮にのって、遡上中です。こういう行為のない街になるには、どうしたらよいのでしょう、、、、7時22分、北清水橋の上流。
2025/03/19 中潮 朝の上げ潮時間帯  庄内川の導水なし
  堀川上流部(中土戸橋から猿投橋) 雨上がりのくもり晴れ
5時22分、城北橋上流。雨上がりの朝です。中潮の上げ潮時間帯。気温4度、指先が痺れるような冷たい北西の風が、下流から上流に向けて吹き、ゴミのない、きれいな水面に映る街の灯が、ゆらゆらと揺れています。
5時50分.東田幡橋。川幅が広がっている北清水橋から田幡橋の間の区間には、なぜか中潮の時の下げ潮の時間帯に、左岸側の遊歩道の階段に浮遊ゴミが寄ってきて、よく打ち上げられています。今朝も、空き缶、ペットボトル、ゴミ入りレジ袋、市の資源ゴミ回収用ビニール袋(中身は空)、魚の死骸等がいっぱい打ち上げられていて、拾い集めたら、あっという間にこんなになりました。川の中央部と護岸側に、流速の変化が生じるためだと思いますが、ある意味、天然のゴミキャッチャーになっているとも言えます。
6時16分、黒川橋の下流側。夜中まで降っていた雨の影響で、堀川の水の色は、雨上がりのあた特有の、白濁した抹茶色をしています。雨や風によって集積していたゴミの島が、上げ潮にのってゆっくりと上流に向かって移動しています。
6時25分、志賀橋上流。今朝も庄内川の導水は止まっていて、猿投橋の滝からは、水がチョロチョロと落ちています。黒ずんだバレーボールがひとつ、さみしげに浮いています。水面には、今朝もコガモガ集まって、口笛を吹くような、きれいな恋の声が響いています。左岸側のスイセンの花にも、黄色い花弁が目立つようになってきました。すでに枯れてしまった右岸側のように、週末に桜が開花する頃には、こちら側も枯れてしまい、選手交代になるのでしょうか。
6時46分、北清水親水広場。ウッドデッキの上に、桜の枝がたくさん落ちています。老齢化した護岸の桜の木は、ちょっとした雨風が吹くと、こうして次々に枝がもがれ、道端に落ちているのをよく見かけます。北区の「さくら咲くプロジェクト」は、こういう光景から市民が危機感を募り、行政に働きかけて始まった、官民協働のプロジェクトですが、時間をかけてもこれを継続し、次世代に美しい地元の光景を残してゆきたいものだと思います。
2025/03/18 中潮 朝の上げ潮時間帯  庄内川の導水なし 堀川上流部(中土戸橋から猿投橋) 晴れ
5時30分、中土戸口橋から見た東の空。まもなく満開の花が咲き誇る枯れ木の並木が、1足早くピンクに染まっていました。
5時55分、北清水橋の上流右岸。早朝から、ボランティア袋を手に、ゴミ拾いをしてくださるかたがみえました。ありがたいことです。
6時12分、志賀橋。庄内川の導水が止まっていて、志賀橋の向こうに見える猿投橋の滝は、水がほとんど落ちていません。志賀橋付近の水は、ややよどんでいます。志賀橋の手前には、今朝もコガモガたくさん集まっています。オスの目のまわりの緑色、メスの胴体にチラリと見える緑色がきれいです。なぜか今年は、この付近にコガモガ集まらず、水に潜ってエサをとるホシハジロやカンムリカイツプリノ姿ばかり見かけていたのですが、春が近づいたこの頃になって、ようやくコガモの群れが見られるようになりました。その代わり、ホシハジロたちは姿がみられません。エサの状況が、微妙に変化しているのでしょうか。
6時30分、最近よく見かける、頭の毛が白く生え変わったカワウが、今朝は猿投橋の下にいました。歳をとって白髪になる私たちとは違って、繁殖期になると、頭が白くなるのだそうです。壮年期のこの子は、このあとすぐに元気に水に潜ってしまいましたが、子孫繁栄のために、エサをたくさんとって、勢力をつけようとしているように見えました。
「動画」 6時36分、志賀橋上流側左岸。汲み上げた井戸水を放流している場所ですが、水中に放流された水が白くなって広がっている様子がわかります。最初、この様子を見たときは、地下水に含まれる鉄分が、酸化している様子かなと思っていたのですが、今朝改めてみていると、どうやら細かい透明な泡のようです。地下水が汲み上げられるとき、ポンプによる圧力で水中に空気が溶け込み、それが川に放流されて圧力が解放されたために、ふたたび、気体になって水面に広がっている、と考えた方がいいのかもしれません。と、コガモさんたちが言ってました。
6時45分、志賀橋下流右岸。この冬初めて、この場所の護岸の上で休んでいるコガモの姿をみました。本当に見事なまでに丸く大きなお腹をしています。きっと、この立派なお腹が浮き袋のようになって、水の上では華麗に泳いでいるのでしょうが、泳いでいる姿からはこの姿は想像もつきません。
2025/03/17 大潮 朝の上げ潮時間帯  庄内川の導水なし 堀川上流部(中土戸橋から猿投橋) くもり
「動画」6時3分、志賀橋下流の朝です。カラスの鳴き声と共に、コガモたちの美しい求愛の鳴き声が響いています。北の国にかえって行く前に、カップリングはかなうのでしょうか。動画を撮影している私の横を通り抜けた女性が、「おはようございます!」と声をかけてくださり、日のでの時間を過ぎ、明るさを増しつつある景色の中で、またひとつ、気持ちが明るくなりました。
6時19分、猿投橋の下流。3日前に、護岸のスイセンの花が、急速に白から黄色に花の色が変わっていたのに気がついたのですが、今朝見ると、黄色い花は、あっという間にみんな枯れてしまっていました。黄色い花の命は、とても短くて、大変驚きました。庄内川の導水は、昨日の雨でかなり濁っています。希釈効果が働いたのか、白い泡も少なくなっています。
6時30分、志賀橋上流の護岸で、カルガモのカップルが羽を繕っています。いつもは見せてくれない鎧の下にあるような、きれいな青い羽が見えています。風切り羽と呼ばれるこのきれいな羽は、鳥が飛ぶ時に、揚力と推進力を生む役割を担っているのだそうです。知らなかった!
6時41分、志賀橋上流右岸。桜の木の枝に、固いつぼみが膨らんできていました。強い風に揺れて、なかなかピントが合いませんが、つぼみは、ピンと立っています。
2025/03/14 熱田区で活動する地球?楽部調査隊から、3月14日午前中の写真を送っていただきました。いつものように、楽しいコメントと写真の抜粋をご紹介します。「久々の堀川下流報告です。梅満開で桜待つの日和、鳥たちも群れて楽しい風情でした。」
2025/03/14 自由研究隊の 「明電舎錦調査隊」が
 令和7年12月13日に実施した水質調査活動のレポートをご紹介します。
2025/03/14 大潮 朝の満潮時間帯  庄内川の導水なし 堀川上流部(中土戸橋から猿投橋) 晴れ
5時24分、城北橋下流。西の空に、明るくオレンジ色に満月が輝きを放っています。黒い雲をタオルのようにかぶって、にっこりと笑っているようです。大潮、満潮直前の朝です。
6時11分、志賀橋下流。ここに住み着いているイソヒヨドリくんは、この場所がお気に入り。よく、ここに止まって回りを眺めています。志賀橋の向こうに見える猿投橋。3日間止まっていた庄内川の導水を週末の3日間復活させるために、今日から少しずつ推水を増やしてゆくのですが、早朝の今はまだ、それほど滝から落ちる水は多くないようです。
6時18分、猿投橋の下流。昨日のニュースによれば、名古屋の桜の開花予想は3月24日だとか。あと10日もすると、はなさか爺さんが現れて、この枯れ木並木も美しく彩られ始めるようですが、もうしばらくの間は、白いスイセンの花を愛でて、目を癒したいと思います。
誰が投げ込んだの?袋の中身が透けて見えます。今日から庄内川の導水が再開すると、水深が上がり、流れも速くなって、いずれ滝の下を漂流することになります。いつかは袋が劣化して破れ、中身が水面に散乱することになります。鮎の産卵は歓迎しますが、ゴミの散乱は勘弁してほしいです。6時25分、猿投橋の上流。
6時35分、猿投橋の下流右岸。これまで、きれいに白い花が咲き誇っていたスイセンですが、一気に黄色い花弁が目立つようになってきました。これも季節の変わり目を先取りしているのでしょうか。
北帰行を前に、カップリングに成功したコガモの仲睦まじい一瞬。6時45分、黒川橋の下。
2025/03/13 堀川1000人調査隊の実施する調査・観測活動および調査報告の活動が
 アジア・アジパラ競技大会 (Aichi-Nagoya 2026)の 公認文化プログラムに認証されました。
2025/03/13 名古屋城と五条橋、納屋橋をつなぐ遊覧船が来週末から運航開始します。
https://www.nagoya-horikawa-cruise.jp/
ゴールデンウィーク前からは、納屋橋付近が花で飾られる堀川フラワーフェスティバルも始まり、堀川の一番華やかな季節到来です。
2025/03/13 大潮 朝の満潮時間帯  庄内川の導水なし 堀川上流部(中土戸橋から猿投橋)
 前夜雨が降った後の晴れ
5時50分、東田幡橋。大潮の満潮直前の時間帯ですが、水はやや、下流に向かって動いています。干潮時、満潮時は、よくこうして微妙に流れの向きが代わるところをよく見ます。気温11度。あたたかい朝です。この冬、初めて水面に細かい透明な泡が無数に浮いているのを見ました。気温、水温の上昇で、川底の微生物の動きが活発かし始め、メタンガスを生成し始めたのかもしれません。少し注視したいと思います。
「動画」 5時59分、北清水橋の下流。ここでは、川底から次々に泡がわき上がっていました。地下水の吹き上げか、メタンガスの吹き上げか、どちらかわかりませんが、おそらく、川底にたまったメタンガスが、地下水がわき出す力を借りて、一緒に水面に上がってきているのではないかと思います。
6時15分、黒川橋の上。いこいのベンチを利用していただくのは結構ですが、たばことアルコールを楽しんだあとは、お片付けをお願いします。今朝は片付けておきますから。。。。
「動画」 カンムリカイツブリの朝は忙しい。ご飯を求めて、水中散歩。右よし、左よし、前方よし、オッケー、大丈夫。首をちょっと引っ込めて、、、反動をつけ、スッポーン! 6時23分、志賀橋下流。
2025/03/12 北区役所の玄関横にある展示スペースに、「くろかわの魅力発信」の展示が始まりました。桜を守る市民活動の紹介のほか、北区役所の後援組織、北星会の桜の寄付についてなどが展示してあります。また、桜や友禅流しのPRに加え、「黒川ぜんぶ歩いてみた」の動画も放映し、黒川の魅力発信に係る展示となっています。年度末で区役所を訪れる市民の方も多いと思いますので、皆さんに広く関心を広げることができればうれしいなと思います。
2025/03/12 中潮 朝の満潮から下げ潮時間帯  庄内川の導水なし
   堀川上流部(中土戸橋から猿投橋) 明け方まで雨が降った後のくもり
6時1分、北清水橋上流。中潮の満潮を少し過ぎていますが、ほとんど水に動きはありません。雨上がりの静かな水面上を、ホシハジロたちが、活発に動き回り、何重にも水の輪が広がっています。
6時10分、北清水橋の上流右岸。小さな紫色の可愛らしい花が、ひっそりと咲いていました。ホトケノザのようです。よく見ると、ACアダプターの花も咲いていましたので、摘んでおきました。
6時22分、志賀橋から猿投橋の滝を見ると、庄内川の導水が止まって水の流れのほとんどない滝の上に、コガモが集まっているようです。滝の下は、明け方まで降った雨で、水が白濁しています。志賀橋の雨水吐(うすいばき)を見ると、トンネルの底が少し濡れているので、流出があったようですが、数日前から出口に居座っているビニール袋を押し流すまでの勢いはなかったようです。
「動画」 6時32分、志賀橋上流左岸の井戸水の落ち口付近が何か白く曇っていて、それが動いています。地下水があたたかく、湿度がたかいので、湯気かな?と最初思ったのですが、ひょっとすると、地下水に含まれる鉄分が、急速に川の水の中に入って、急速に酸化しているのかもしれません
2025/03/11 中潮 朝の満潮から下げ潮時間帯  庄内川の導水なし
   堀川上流部(中土戸橋から猿投橋) 小雨
5時50分、東田幡橋。川幅の広がったこの付近は、下げ潮時に流れが遅くなる左岸側に浮遊ごみが押し寄せられて来ることがよくあります。今朝は雨降りで、たまたまさしていた傘が役に立ち、手前に引き寄せて拾い上げることができました。いつものように、大きなゴミ袋を引き上げると、ビニールが劣化して、中のごみが護岸にあふれでそうになって苦労しましたが、ほかにもいっぱい拾い上げて、あっという間にボランティア袋がいっぱいになりました。ちょっと腹立たしい思いで始めたのですが、全部拾い上げたときには、ちょっと快感でした。
6時22分、黒川橋。カワウの死骸が浮いています。鳥の死骸は、感染症の可能性があるので、むやみには触れないようにしています。
6時31分、猿投橋。雨のためか、少し水が白濁して、いつものような透明感がありません。庄内川の導水は、昨日から停止作業に入り、まだ完全に停止するには至っておらず、少し流れ込んでいます。それでも滝の下の水の希釈効果は多少なりと感じられます。
2025/03/11 北区役所の後援組織、北星会が、黒川(堀川上流部の愛称)に桜を植樹したことに関する記事が、今朝の中日新聞に掲載されました。
2025/03/10 北星会(北区役所の後援組織)で寄贈した桜です。黒川1号橋の下流右岸。すぐ近くにカワセミが来て見ていました。夏みかんの木もきれいです。
2025/03/10 堀川の猿投橋の上流は、海水が遡上してこない淡水域になっていて、庄内川の導水と地下水が流れています。この付近は、最初まっすぐな直線河川だったのですが、10年ほど前から、流れに変化をつけて、小さな生き物が逃げ込めるよう、あるいは魚が産卵できるような水環境にするため、瀬・淵(せぶち)と呼んでいますが、少しずつ石積の場所を造っています。自然の川に近い環境整備により、生態系が豊かになり、カワセミも住み付く水辺になってきています。
2025/03/10 中潮 朝の満潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(中土戸橋から猿投橋) 晴れ
5時27分、城北橋。名古屋造形大学の学生さんが製作してくださったポスターが、近隣のコンビニにも掲示してありました。
中土戸橋の上流カーブ地点から、城北橋方向の風景があまり美しかったので、180度回転して逆さまにして遊んでみました。ちょっとSFっぽくなった気がします。5時36分。
5時42分、中土戸橋の上に立って、ふと東の空を見たら。衝撃的な赤さ。その中にホタルが舞っているように見えました。
5時53分、金城橋の下流側。明るくなる時間が早くなってきました。右岸側のヨシには、またたくさんの人工ごみが引っ掛かっています。10日程前にSUP協議会の皆様にきれいにしていただいたばかりなのに。ヨシのゴミを捕捉する力には改めて舌を巻くものの、ゴキブリのように増えるゴミにも手をやきますね。
6時32分、猿投橋。右岸側の桜の大木が伐採された跡を見ると、幹の中心部が、大きくくりぬかれたように腐ってしまっていることがわかります。こうした老木は、台風などの時に倒れてしまう危険があるため、早めに撤去して、また新しい若木に植え替えてゆく必要があります。北区役所の後援組織、「北星会」は、区役所の「くろかわ桜咲くプロジェクト」と連携して、桜の植樹基金を数年前にもうけました。昨年も、志賀橋付近に植樹を行いましたが、今年も少し上流の上飯田に近い、夫婦橋の下流側右岸に植樹をしました。本日午後、区役所への贈呈式を行います。
2025/03/09 若潮 朝の満潮の後の下げ潮時間帯  庄内川の導水あり
   堀川上流部(中土戸橋から猿投橋) 晴れ
5時36分、中土戸橋の上流。気温4度。若潮の満潮から少し過ぎた下げ潮時間帯。昨日の曇天から一転。惚れ惚れするような群青色の空に感動しています。
「黒川入口 利用できます」ウイメンズマラソンの準備が、着々と進められています。5時59分、北清水橋。
昨夜はここで、ワンタン麺と、いなり寿司を外食(そとしょく)されたようですが。お片付けさせていただきます。6時15分、黒川橋の下流右岸。
6時24分、猿投橋。庄内川の導水はしっかり流れてきています。昨日より白い泡は少し増えていますが、気になるほどではありません。明日月曜日には再び導水停止の準備に入り、火曜日から3日間は、完全に導水が止まる予定です。
6時32分、志賀橋上流側右岸の袂。昨日もここに、コンビニ袋につめたごみが捨ててあり拾っておいたのですが、今朝もまた、同じ場所に同じようなごみが捨ててありました。どうも同じ人物の仕業に思えます。今朝も片付けておきますが、常習犯なのか、様子を見たいと思います。
2025/03/08 長潮 朝の干潮潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(中土戸橋から猿投橋) くもり
5時29分、中土戸橋の上流カーブ地点から城北橋方面。昨日の晴れたときの空と、今日のどんより曇った空。この場所では、曇っているときの方が空が明るいのがよくわかります。気温4度。風は昨日ほど強くなく、それほど厳しい寒さは感じません。今日は、長潮。深夜2時すぎの満潮から6時前の干潮にかけて、名古屋港の水位は3cmしか下がりません。また、午前11時前の次の満潮にかけても、7cmしか水位は上昇しません。水位の変動がほとんどない、つまり水平方向の水の移動がほとんどない、極めて珍しい日になっています。今日これから見る早朝の堀川が、どうなっているのか、楽しみです。
6時11分、北清水橋上流右岸。歩道の柵と川側の植栽の間におびただしいごみが落ちています。ほとんどは、昨日の強い風で飛んできたものと思われます。残念ですが、今日は時間に余裕がなく拾いきれません。
6時18分、黒川橋の上流。今朝は水も澄んでいたとてもきれいなのに。なんじゃ、あれは!久しぶりに、可燃ゴミ袋いっぱいに詰まった、ひどい不法投棄を見ました!
6時23分、志賀橋下流。護岸の柵の上にちょんと止まったイソヒヨドリくん。すぐ目の前に泳ぐキンクロハジロくんたちに、声をかけよかな、どーしよーかな。迷っていましたが、結局声もかけられず、すぐに飛び去ってしまいました。はにかみやさん、かな?
6時34分、猿投橋。導水再開の準備段階だった昨日の朝と比較すると、今朝はすっかり導水の量は増えています。まだ白い泡はそれほど目立ちません。庄内川からの導水は、水分橋のゲートで貯められた水が流れてくるのですが、ゲートで貯められ始めた水は、庄内川本流の冷たい水の割合が、八田川のあたたかい水の割合より多いのかもしれません。
2025/03/07 小潮 朝の上げ潮潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(中土戸橋から猿投橋) 晴れ
5時31分、中土戸橋の上流カーブ地点から上流の城北橋方面。気温4度。雲のないきれいな空が広がっています。北西からの風と、放射冷却が重なって、冷たい朝になっています。しかし、暗い空と、暗い川から、明るみが広がるように見え、なんとも言えぬよい気分です。
6時4分、北清水橋の下から下流の東田幡橋方面。強い西風が、下流の方から水面を鱗のように波立たせ、キラキラと光っています。ホシハジロ、キンクロハジロの群れが、時々、ピョコンピョコンと水に潜って朝ごはんにいそしんでいます。
この下流の北清水橋では下流から吹いている風ですが、この黒川橋では川が少し北向になっているため、上流から下流に向けて北風が強く吹いています。風がつくる水面の鱗のなかで、プカプカと、ホシハジロガ浮いています。
6時24分、志賀橋。川に浮いているごみの中でも、最近特に目立つ、この種のプラスチック容器。コロナの収束とひょっとして関係あるかしらん?
6時29分、猿投橋。3日間停止していた庄内川の導水を再開するために、今日から少しずつ水量が増えてきています。週末の間導水されたあと、また来週火曜日からは3日間、導水は止まる予定です。アユたちが無事、庄内川を遡上してくれますように!そして今年もまた、堀川にも(迷いこんで?)上がってきてくれますように。
6時42分、猿投橋の上流側、滝の上と、志賀橋下流側。庄内川の導水を停止すると、どうしても一旦水位が下がります。そしてそのあと導水を再開すると、川底にたまっていたものが、新しい水の流れに運ばれて流れてきます。導水再開時には、こうした汚れが猿投橋から志賀橋にかけて目立つようになってしまいます。アユの保護のために、仕方のないことではあります。
6時51分、北清水橋の上流。上げ潮が水面の枯れ草を集積し、そこに絡め捕られた人工ごみが浮いています。色々なものが浮いていますが、今朝も靴が逆さまになって浮いています。堀川に、なぜ靴が浮くの?チコちゃんに聞いてみたい!
2025/03/06 第21回 堀川一斉調査のご案内
 実施日 2025年4月22日(火) 堀川全域
2025/03/06 小潮 朝の上げ潮潮時間帯  庄内川の導水なし  堀川上流部(中土戸橋から猿投橋) くもり
5時56分、北清水橋の下流。気温7度。強い風が冷たく水面に波を立てています。きれいな水が、キラキラと煌めく水面を、静かにホシハジロたちが浮かんでいます。
6時4分、田幡橋。この自転車、一時的に停めてあるだけかと思っていましたが、気がつくともう1週間近くもこのままの状態が続いていて、動かした形跡が感じられません。大事な荷物を移動させられないような、何か大きな事情が、主に生じてなければいいのですが。
6時17分、北清水橋の上流右岸の遊歩道。不法なごみの放置が多いこの場所にも、名古屋造形大学と北区役所が連携して製作した看板を設置してありました。性善説で良心に訴える看板と、性悪説で、罰則・罰金をちらつかせる看板。この組み合わせが、功を奏そうすることを期待したいと思います。
6時22分、黒川橋の下流右岸。このペットボトルは、2ヶ月以上も、こうして植栽に引っ掛かったままです。一度投げ込まれると、危険で取り除くことができず、歯がゆい思いが続いています。庄内川の導水が止まっていること、小潮の時期に入り水の移動が小さいことからでしょうか、水の色はやや白濁したエメラルド色のようになっています。
6時30分、黒川橋の上流に、この場所にしては珍しく、かなりの数のホシハジロガ集まっています。強い風がこの付近では避けられるのでしょうか。この冬初めて、川底のヘドロのかさぶたが浮き上がっているのを見ました。川底の水温が少しずつ高くなり、微生物が活動を活発化させ、またメタンガスがわき上がる季節が近づいてきているのかもしれません。庄内川の導水が止まって3日目。あたたかい地下水の割合が増えて、水温が少し上昇しているかも、とも思います。
6時42分、猿投橋から志賀橋にかけての今朝の水域は、とても透明感があってきれいです。庄内川の導水が止まっているため、基本的に地下水のみが流れていて、かつ、昨日までの雨の影響も消え、朝は小潮の干潮時間帯で水位が低いこともあり、とてもきれいな川になっています。
2025/03/05 中潮 朝の上げ潮潮時間帯  庄内川の導水なし  堀川上流部(中土戸橋から猿投橋) 霧雨
5時40分、城北橋。名古屋造形大学の学生さんがデザインしてくださった啓発看板が、護岸の柵に取り付けられました。このデザインでつくられた看板やポスター、100枚以上が、北区役所、北消防署などの公共施設ほか、区内の各所に掲示されることになっています。この看板、ポスターの製作にあたっては、北区役所と名古屋造形大学、そして市民団体が連携、協働していて、私も、堀川1000人調査隊事務局長として、学生さんに、黒川周辺のポイ捨てごみの現状の説明や、現地視察に協力させていただきました。若い人たちの熱意が伝わり、北区内の美化に繋がることを期待しています。
雨が降る合間を塗って、ここで淋しい食事をされたのでしょうか。もの悲しい光景を映すように、橋の下の堀川は、庄内川からの導水も止まって、淀んだモスグリーンの色をしています。6時19分、黒川橋。
6時22分、黒川橋の上流。志賀橋の方から水面を、気嵐(けあらし)のようになって、白い湯気が手前の方に流れてきます。これは水面の温度が高く、冷たい空気に冷やされた時に現れる現象ですが、今朝は気温が7度あり、それほど寒いわけではありません。おそらくですが、志賀橋のすぐ上流では、あたたかい地下水が放流されていて、かつ、今朝は庄内川からの導水が止まっているので冷たい導水に冷やされることなく、あたたかい地下水が表層を流れ、その水面に、やや冷たい北風が吹き寄せて、水と空気の温度の差が大きくなったのかもしれません。小雨で湿度も高く、色々な条件が偶然重なって現れた珍しい現象だと思われます。
6時47分、猿投橋。庄内川の導水が止まっているため、今朝もほとんど白い泡はみられません。水に潜って、大幸川のトンネルに狩りに行ったカンムリカイツブリが戻ってきて、トンネルの出口に浮上しました。雨のためか、水はややどんより濁った色をしていますが、透明度は悪くありません。雨の量がそれほど多くなかったためと思われます。
2025/03/04 今朝、庄内川の導水が停止しているようだったので、名古屋市から導水計画カレンダーをいただきました。やはり3月4日から6日の期間は、導水停止期間になっていました。この季節は、アユの遡上期にあたり、アユを保護するため4週間導水の停止と再開が繰り返されます。
2025/03/04 中潮 朝の上げ潮潮時間帯  庄内川の導水なし  堀川上流部(中土戸橋から猿投橋) くもり
6時18分、東田幡橋。護岸には、まばらにスイセンの花。水面には、眠りこけたように動かないホシハジロ。大戦前夜のようなニュースに驚愕する日々ですが、恒久的な平和で地球が包まれてほしいと願います。
6時36分、猿投橋。今朝は、久しぶりに庄内川からの導水が止まっています。水深がほとんどなくなった滝の上にはアオサギが立っています。滝の下には、全く白い泡はなく、水は透明感が高くなっています。護岸のスイセンは今が盛りと咲き誇っているようです。
「動画」 6時45分、志賀橋。カワウが潜って、水中を泳ぐ姿を撮影できました。でもすぐに姿を見失ってしまいました。庄内川からの導水が止まって、汲み上げられた地下水だけが流れてくるため、透明度がとても高くなっています。導水が止まっているのは、水分橋で川の左岸側をせき止めているゲートを開いて、アユが遡上するのを助けるためだと思われます。
2025/03/03 中潮 朝の上げ潮潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(中土戸橋から猿投橋) 雨
5時30分、城北橋、中土戸橋。気温11度。少し風が冷たく感じます。中潮の上げ潮時間帯。水面はきれいです。小雨が降っていて、やや雲が分厚いのですが、こういう日の夜明け前は、空が街の灯を反射して、とても明るく見えるのを今朝も実感しています。
6時2分、北清水橋の付近には、かなり強い西風が吹いて、水面が波立ち、反射する街の灯が揺れています。橋の上から見ると、雨にに濡れたウッドデッキが周辺の灯を映して、とても幻想的な風景です。
6時12分、田幡橋下流。右岸側のヨシの刈りあとにいっぱいひっかかっていたペットボトルなどの人工ごみ、金城橋の下流にもいっぱい不法投棄されていた人工ごみが、ほとんどなくなっています。2日前の土曜日の午前中に、ナゴヤSUP 推進協議会の皆さんが、水面清掃してくださったおかげです。本当にありがとうございました!
6時23分、黒川橋の下に、ビニール袋に入った大きなごみが放置されていました。中身を確認すると、金属のパイプ棚のようなものを解体したものでした。この場所には、一年に何回か、こういう家具を分解したごみをこのように袋にいれたり、縛ったりして捨ててゆく人がいます。おそらく同一人物だと思いますが、困ったことです。片付けておきましたが、こういうことはやめにしてほしいものです。
6時33分、黒川橋に向かって、上げ潮の先端が、横一線になって浮遊ごみを集積しながら遡上していました。今日から大潮の期間が終わって中潮に入ったのですが、朝5時から7時までの2時間に、名古屋港の潮位が90cm近くも上昇するので、上げ潮のパワーは大潮クラスです。このところ大潮の日でも、こういう遡上のしかたをあまり見ていなかったので、久しぶりに強い上げ潮のパワーを感じました。
6時43分、猿投橋。夜間に雨が降ったせいでしょうか。水は濁った色をしています。白い泡は、若干薄い感じもしますが、想像していたよりも濃く、期待していた雨による希釈効果はそれほどでもなかった感じがします。
2025/03/01 ナゴヤSUP 推進協議会の皆さんが、水面清掃をしてくださいました。このところ、人工ごみが目だって心が痛かったので、とても嬉しいです。ありがとうございました。
2025/02/28 「上流は下流を思い、下流は上流に感謝する」
 水源の里を守ろう 木曽川流域みん・みんの会の活動報告をご紹介します。
2025/02/28 大潮 朝の満潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(中土戸橋から猿投橋) 晴れ
5時35分、中土戸橋の上流から下流方面。気温7度ですが、あたたかいという感じではなく、冷たくはない、という感じです。今日から大潮。新月で月の姿はありませんが、薄雲で、空はやや明るくなっています。右側の赤信号が縦に2つ。左側に向かって、白い街灯の光が2つずつ3組。きれいに並んで、水辺の闇と光のショーを見ているようです。
わっ、しましまだぁ!5時54分、金城橋の上流。
6時9分、北清水親水広場。善意の市民が拾ってくださったごみを、捨てやすいようにと、地元のボランティアの方が、わざわざネットの被っていないところにボランティア袋を設置してくださっているのですが、今朝も残念ながらカラスに襲われていました。やはり食べ残しの入ったコンビニ袋が狙われていました。無念な思いで片付けさせていただきました。
6時30分、黒川橋の下流を、上流に向かって三角の波をつくりながら前進するカンムリカイツブリに今朝も出会いました。おっ、いきなり潜った。と思ったら、橋の上流側、約50m先に突然姿を現しました。今撮った、ぱらぱら漫画みたいな写真をご紹介します。
6時40分、猿投橋。滝の下で発生する泡は、まだまだ多いものの、今週水曜日から少しずつ薄くなってきています。理由はよくわかりませんが、昼間の気温が高くなってきたことが関係しているのでしょうか。来週は久しぶりの雨も予想されているので、少し様相が変わるかもしれませんね。
6時58分、北清水親水広場には、地元のボランティア団体、ロマン黒川の皆さんが、きれいに葉牡丹(ハボタン)を植えてくださいました。ロマン黒川は、名古屋市の北生涯学習センターで、黒川(堀川上流部の愛称)のことを講座で学んだ市民の方たちがOB会として結成していて、この親水広場を、北土木事務所と連携して美化活動をされています。冷たい冬の終わりに、巡り来る春のあたたかみを感じます。
2025/02/27 約440名が参加した、鯱城・堀川清掃大作戦のレポートをご紹介します。
  実施日 令和6年11月16日(土)
2025/02/27 中潮 朝の満潮に向かう上げ潮時間帯  庄内川の導水あり 
 堀川上流部(中土戸橋から猿投橋) 晴れ
5時50分、金城橋の上流。空に泳ぐ魚のような雲。赤みを帯びてきた空の色。水面に映る光。冷たさも和らいできてちょっと気分のよい、満潮直前の朝です。
6時8分、北清水橋の上流の朝が始まりました。ホシハジロの一団が、上流の方から、ばばばばっと音を立てて飛んできて着水しました。
「動画」 あっ、今日もいた。さあ、潜るかな、潜るかな。。。。あっ、潜った! 6時28分、今朝も、志賀橋下流でであったカンムリカイツブリ。
逆さ並木は、早くも開花? 志賀橋の上流の桜並木。地上はまだ枯れ木ですが、水面に映った桜並木には、きれいなピンクの花が咲いているようです。6時30分、志賀橋上流。
よい子はここで、遊びましょう。こんな堀川にしたい、そう願っている大人はたくさんいますが。おいおい、カルガモさんたち。滑って、落ちやぁすなよ! 6時41分、猿投橋の滝の上で、
6時59分、北清水親水広場。昨日まで水が枯れていた滝と池に、通水が始まっていました。近くの水道管の補強工事のために、昨年末から断水が続いていましたが、どうやら工事が終わったようです。全国各地で、水道管、下水道管の老朽化が話題になっていますが、計画的に早め早めの対応がされているのはありがたいことです。
2025/02/26 中潮 朝の満潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(中土戸橋から猿投橋)
     くもりのち晴れ
5時36分、中土戸橋の上流。気温5度。久しぶりに少し冷たさから解放された朝です。空にはやや薄雲が広がり、それがスクリーンのようになって、下から照らす街の灯を反射して、空全体が明るく見えています。中潮の満潮時間帯。水の流れはなく、水面はとても穏やかできれいです。
6時16分、ごみを積んだ自転車が放置されていました。ごみ袋の中身は、金属製の炊事道具のようですが、この段階では、このごみも、所有者不明の落とし物扱いになっているようです。黒川橋の下流右岸の遊歩道。
6時30分、猿投橋。今朝も、泡はすごいのですが、昨日の朝と比べると少し薄い気もします。下げ潮がまだこの付近ではあまり流れになっていないようで、大幸川のトンネルの中に泡が入り込んで行って、出てくる動きはまだありません。
6時44分、北清水橋上流。満潮で下流から浮遊ごみが遡上して集まり、下げ潮に転じてはいますが、まだこの付近に滞留しています。コガモやホシハジロたちは、いつもこういう場所に集まってきます。職を求めて、人が雑然とした都会に集まるように、鳥も食を求めて一見汚いごみの山に集まってきます。鳥の世界にも、東京一極集中と似たような雰囲気を感じます。
2025/02/25 中潮 朝の満潮から下げ潮に転じた時間帯  庄内川の導水あり
  堀川上流部(中土戸橋から猿投橋)   晴れ
連休が明け、寒波が明け、夜が明ける、北清水橋上流の朝。6時2分。
6時25分、猿投橋の滝の下は、洗濯機に洗剤を入れすぎたような状態になって、護岸の上にも鼻をつく刺激臭が上がってきています。今シーズン、最高です。
6時29分、猿投橋の下流。大幸川のトンネルには、満潮時に堀川から遡上する水が入り込み、下げ潮になると、その水が出てくるので、ちょっとした流れができるようです。猿投橋でできた白い泡は、そのわずかな流れに遮られ、右岸側に集まり、下流に向かって流れています。
大きな泡が、次から次へと、どんぶらこ、どんぶらこと流れてきました。6時39分、志賀橋上流。
20258/02/24 若潮 朝の下げ潮時間帯  庄内川の導水あり
  堀川上流部(中土戸橋から猿投橋)   晴れ時々くもりおよび小雪
空を明るくする主役とは? 5時40分、中土戸橋の上流から下流側です。昨日は雲ひとつない空でしたが、今日はやや雲があります。雲がある方が、空が明るい。最近気がついたことなのですが、街の灯が雲に反射して空を明るくしているんですね。それをまた反射して、水面まで明るくなっています。
6時16分、北清水橋。突然雪が降り始めました。水面には猿投橋から白い泡が流れてきていますが、親水広場の凍てつくウッドデッキも、あっという間に白くなってきました。
あっという間にうっすらと雪の薄化粧をした北清水親水広場を、対岸から撮影。6時24分。
「動画」 泡が流れる川。粉雪も、白い鳥も、保護色のように隠れてしまっています。6時33分、黒川橋上流。
今朝の泡はすごいなあ! 真っ白な川を眺める、イソヒヨドリがいました。6時42分、志賀橋上流。
虹の橋(稚児宮人道橋の愛称)の上に、虹の橋のような雲が流れていました。6時50分、猿投橋の上流。
わたしゃ、「カワウ」。「あわう」、じゃないよ。6時54分、猿投橋の滝の下で。
目の前に、ここであまり見たことのない小鳥がとまりました。スズメかな?そう思ってシャッターを切ったあと、Googleさんに聞いてみたら、「ジョウビタキ」のようです。冬によく見られる渡り鳥で、雌は人懐っこいそうです。7時6分、北清水親水広場。
今朝7時10分の、庄内川と八田川の合流点のライブカメラの画像です。今朝も左側の八田川にはかなり湯気が立っているみたいです。また工場の煙突の煙を見ると、左から右へかなり強い北風が吹いているとみられます。その結果、左側の八田川から右側の庄内川に合流した温かい水が、庄内川の表面を覆い、かつ北風で右側に吹き寄せられるようにして流れ、それが堀川にたくさん流れ込んだのではないか?それが今朝の猿投橋の非常に濃い泡となった要因ではないか?そんな推測を私はしています。
2025/02/23 長潮 朝の下げ潮時間帯  庄内川の導水あり 堀川上流部(中土戸橋から猿投橋) 晴れ
5時33分、中土戸橋の上流。気温マイナス2度。寒気の流入に放射冷却も加わっているのか、とても冷たく、雲ひとつない空に、半月から新月に向かって、日々痩せてゆく月が、新体育館の上に明るく輝いています。今日は長潮。小潮の期間も終わります。静かな水面に心も落ち着きます。
暗く静かな水面に、うごめく何かを見つける。目を凝らしていると、確かにカモがいました。一見、冷たく青い空の下、眠っているような早朝の川に、命のうごめきを見つけると、寒さに縮こまっていた私の心も、眠りから覚めて動き始める気がします。5時58分、田幡橋。
驚きました。今朝は、猿投橋で発生した白い泡が、数百メートルも離れた北清水橋を超えて、東田幡橋の方まで流れてきています。長潮の満潮から下げ潮に転じた時間帯ですが、なかなかこういう場面に遭遇することはありません。
「動画」 6時21分、黒川橋のところで見ていると、志賀橋の方から北清水橋に向けて、大量の泡が、かなり速いスピードで、どんどん流れていました。
「動画」 せわしいな、ほんと君は。カワウの素潜りと羽ばたき。6時48分、志賀橋上流。
「動画」 6時42分、猿投橋。滝の下の浅瀬で真っ白に泡だっています。心なしか、湯気で揺らめいているように見える場所もあります。護岸で撮影している私に、風向きのせいでしょうか、鼻をつく微かな刺激臭も届いてきます。今朝の泡立ちは、かなり激しいほうです。
7時40分の庄内川と八田川合流点のライブカメラの画像です。左側、八田川の水面にはかなり湯気が立っているように見えます。右側の庄内川の本流は、水量が少ないのか、やや水面が低く見えます。八田川の水が、水面の低い庄内川と出会ったとき、水温の比較的高い八田川の水が水面をすべるように庄内川の水面を覆って、そのまま堀川に流れ込んできたのが、今朝の猿投橋の白い泡立ちの原因ではないかな? と感じています。工場の煙突を見ると、風はあまりないようです。
2025/02/22 小潮 朝の干潮時間帯  庄内川の導水あり 
  堀川上流部(中土戸橋から猿投橋) 曇り時々はれ
あっという間に、雲の帯に飲み込まれてしまったお月さま。半月が少しお腹がへっこんで痩せ始めています。今朝は小潮の干潮時間帯。水の動きはほとんどありませんが、雲の動きは早いようです。気温2度の中土戸橋の下流側です。
SFの世界、宇宙船の着陸する下に潜り込んだ気分です。6時6分、東田幡橋。
ややっ、お主は伊賀者か? そういうお主らは甲賀者? 北清水橋付近で出会あったカワウたちが、お互いの頭巾の色を見て牽制しあっていました。6時25分。
「動画」 6時50分、猿投橋。久しぶりに今朝は白い泡が増えています。干潮で水深が浅く、川底の土手にぶつかった水が逆流して渦を巻いているのが、泡の動きからよくわかります。泡が増えた理由はよくわかりませんが、ここ数日と比べると、少し気温は高くなっていて、それが関係しているのでしょうか。カワウガやってきて、しきりに潜りを繰り返しています。エサはあるようです。
2025/02/21 小潮 朝の上げ潮時間帯  庄内川の導水あり 堀川上流部(中土戸橋から猿投橋) 晴れ
水面に浮かぶ、街灯の白い灯りが二つ。中天で雲にかすんで鈍く光を放つ半月。この3つの光が、「冬の大三角形」を形成しているみたいです。5時43分、中土戸橋の上流。
5時49分、中土戸橋の下流。先ほどまで雲に霞んでいた半月が、白雲の上に浮かび上がっていました。3つの灯りが縦に並んできれいです。
6時25分、東田幡橋から上流は、この時期、小潮で水位の低いときは、水面に浮遊ごみが少なくきれいになる傾向があります。それは、田幡橋から金城橋の右岸の、ヨシの刈りあとに浮遊ごみが引っ掛かって、下げ潮で水面が下がるとそのままそこに捕捉されてしまうために、水面を浮遊するごみの数が減るためです。残念ながら水面が高くなると、ごみが浮き上がり、また水面をいったりきたりしてしまいます。護岸の改修時には、なんとかこうした問題も解決してほしいと願います。
6時44分、猿投橋の左岸側にいっぱい生えていた雑木が、きれいに伐採され、護岸から川の様子がよく見えるようになりました。川沿いを歩く人に、川に関心をもってもらうためには、こういう手入れはとても大切だということを、改めて実感しました。
2025/02/20 小潮 朝の上げ潮時間帯  庄内川の導水あり 堀川上流部(中土戸橋から猿投橋) 晴れ
5時50分、気温は0度を下回っていて、指先の痛い朝ですが、この朝の景色に感動。上流側には希望の光。下流側には、少し雲のかかった半月が輝いています。中土戸橋の上流カーブ地点にて。
下弦の半月、夜明け直前、水面(みなも)に遊ぶ。5時58分、中土戸橋の下流。
「動画」 順番に潜るのよ! あわてず、あせらず。こどもの水泳教室を見学してるみたいです。黒川橋の上流で。6時35分。
6時40分、猿投橋の下流。小潮の干潮から満潮に向かう上げ潮の時間帯ですが、水位は低くなっています。珍しく、カワウが何羽か集まってきています。今朝も、ほとんど白い泡が見られません。ここまで寒いと、泡も少なくなるということでしょうか。
泡がなくなった水面に、コガモたちが少し戻ってきた志賀橋付近。護岸のコケのようなものを、しきりにつついています。今朝は、水透明感があってとてもきれいです。気温、水温が低いと、やはり水はきれいに見えるようです。6時52分。
2025/02/19 小潮 朝の上げ潮時間帯  庄内川の導水あり 堀川上流部(中土戸橋から猿投橋)
    くもり 時々雪
6時01分、気温1度の金城橋。上流側、東側は青空ですが、時々、粉雪もちらついています。何か、恐竜のようなものが、長い首を突き出して、舞台上手の方から現れました。
6時6分、北清水親水広場。地元のボランティアの方が、市民がごみを拾ったときに、捨てていきやすいように、ボランティア袋を取り付けてくださっているのですが、これがよくカラスに襲われてごみが散乱し、悲惨なことになっています。そこで、北土木事務所に相談して、こんな表示を付けていただきました。効果があることを祈りたいと思います。
「動画」 音もなく、スッと水の中に姿を消す、素潜り名人「カンムリカイツブリ」が今朝は北清水橋の下にいました。堀川の「あまちゃん」の華麗な潜りが、10秒ほどの動画で記録できました。6時23分。
あかく染まった雲が、川から空へ立ち上ってゆくようです。6時34分、黒川橋の上流。
今朝も、猿投橋の泡は、昨日の朝より一段と少なくなっています。滝の上流では、桜の木が、花を咲かせるために準備運動のダンスを踊っているようです。 6時47分。
2025/02/18 名古屋のまちを育てた堀川! 堀川を探検してみよう! こんな企画展を、「堀川まちづくりの会」が、金山の名古屋都市センターで開催しています。 期間 2月18日(火)〜3月2日(日)お時間の許す方は、ぜひ行ってみてください。
2025/02/18 先週2月16日(日)に実施した、黒川(堀川上流部の愛称)の清掃イベントの記事が中日新聞に掲載されました。私は、堀川1000人調査隊の事務局長として、くろかわ防衛ミッションの隊長に任命され、案内役をつとめました。私はまた、地元の黒川ドリーム会にも参与として参加していて、今回のポイ捨て禁止ポスターを学生さんたちが製作するに際し、現地のポイ捨てごみの現状について、座学や現地視察による情報提供に協力させていただきました。そうしたポスター製作の過程で、若い学生さんたちからこのイベントの企画が持ち上がり、協力させていただくことになった次第です。堅苦しくなりがちな清掃活動が、若い人たちの手にかかると、こんなにも楽しく魅力的なイベントにパワーアップすることに驚きました。参加された方たちの笑顔が嬉しい1日でした。
2025/02/18 中潮 朝の上げ潮時間帯  庄内川の導水あり 堀川上流部(中土戸橋から猿投橋) 晴れ
5時49分、中土戸橋の下流。月をバックに右から左へ駆け抜けてゆく雲。何かの動物に見えるのですが、ぱっと閃きません。
6時8分、金城橋。上流の赤い空、下流の青い空。気温1度、放射冷却のせいか、やや冷たい朝です。
6時45分、猿投橋。昨日と比べると、やや白い泡が薄くなっていて量も少なく見えます。ひょっとすると、庄内川の上流域で雨が降って、庄内川の水が希釈されたのかもしれないと思いました。護岸のスイセンの花はもっこりと膨らんで見え、最盛期を迎えているのかもしれません。冷たい朝ですが、春もそう遠からじ、でしょうか。
2025/02/17 中潮 朝の上げ潮時間帯  庄内川の導水あり 堀川上流部(中土戸橋から猿投橋) 晴れ
5時45分、田幡橋の下流。気温8度。それほど寒くない朝です。今週末にかけてこれからかなり寒くなるそうですが、週末には半月まで痩せてゆくお月さまも、今朝はまだ丸みがあり、明るく空を照らしたあと、川の真ん中にその姿をきれいに映しています。
6時23分、猿投橋から志賀橋。先日、少し雨が降って、猿投橋の下流の白い泡は、一時姿を消しましたが、その後またすぐに復活し、今朝も水面が真っ白です。今週は雨の降らない日が続き、気温も低くなるそうなので、週末にかけてどんどん泡が濃くなることを予想しています。水面にはおそらく揮発性の刺激臭がしていると思われ、水面で植物性のエサをつつくコガモの姿をあまり見かけなくなっています。水に潜ったり、水面でエサを探すホシハジロは、満潮に向けた上げ潮が白い泡を上流側に押し込んで、泡が少なくなっている水面に浮かんでいます。時々、彼らが水に潜ったあとに水面に出きる水紋(水の輪)がみられますので、泡はあっても、水中にはエサとなる小魚がいるようです。
2025/02/16 熱田区で活動する地球?楽部調査隊から、2月16日(日)お昼前後の写真を送っていただきました。いつもように、楽しいコメントと写真の抜粋をご紹介します。「満潮の堀川に静かに群れ成す鳥たち……。昨年の冬に比べて少し数が少ない感じですが。」
2025/02/16 中潮 朝の上げ潮時間帯  庄内川の導水あり 堀川上流部(中土戸橋から猿投橋)
  夜中に雨が降った後のくもり
雨上がりの夜明け前。まだ分厚い雲が、地上の明かりを反射するのか、不思議な明るさを感じます。今日から中潮。水の動きはこの時間あまり感じません。5時48分、中土戸橋の上流。
5時55分、金城橋下流側右岸。昨日大量に投げ込まれていた(?)ペットボトルなどのごみが、今朝は全く見当たりません。水面下に隠れてしまっているのか、それとも流れ出してしまったのか?まさか、どなたかが拾い上げてくださったのか?現時点では真相はわかりません。
6時8分、北清水橋の少し下流。突然、頭上をたくさんの鳥が飛び回り、やがて高速道路の梁の上に次々に止まりました。暗くてよく確認できませんが、ハトかな?
「動画」 6時41分、猿投橋。滝の下で発生した白い泡が、右岸側を一旦下流側に流れ、そのあと渦を巻くようにUターンして、左岸側を逆流し、大幸川のトンネルの中にはいって行く様子が見られました。普段分かりにくいこの場所の水の動きが、泡があることによってよくわかります。雨上がりですが、この泡の立ち方から、庄内川の導水はあまり雨で希釈されている感じはしません。ただ大幸川を通して、やや濁った水が流入したのか、猿投橋から志賀橋にかけての透明感は、いつもより少し悪くなっています。
2025/02/15 熱田区で活動する地球?楽部調査隊から、2月15日(土)午前中の写真を送っていただきました。いつものように、楽しいコメントと写真の抜粋をご紹介します。「久ぶりの堀川は、昔変わらぬ鳥たちの冬の楽園でした。」
2025/02/15 大潮 朝の上げ潮時間帯  庄内川の導水あり 堀川上流部(中土戸橋から猿投橋) 晴れ
6時15分、中土戸橋の上流。名古屋のシンボル、お城と堀川が同時に見られる唯一のこの場所に、新しい体育館のシルエットが加わりました。この景色が、21世紀の名古屋を象徴する光景になってゆくのでしょうか。
6時27分。金城橋の下流側右岸の下に、大量のゴミが集まっています。この場所は、護岸の上から不法投棄する人がいたために、土木事務所に看板を設置していただき、その後、そうした行為があまり見られなくなっていた場所です。このゴミが、誰かによってまとめて捨てられたものなのか?それとも川の流れとヨシのキャッチ力で集まったものなのか?真相はわかりませんが、水面からのアプローチでないと拾い上げることはできず、残念です。
お伽の国で眠っているかのようなホシハジロタチがいました。6時40分、東田幡橋。
6時58分、黒川橋の上流に、カンムリカイツプリが浮いていました。と思いきや、やにわにまっすぐ下に潜ってしまい、あとには、この鳥特有の水紋が残されていました。
2025/02/14 大潮 朝の上げ潮時間帯  庄内川の導水あり 堀川上流部(中土戸橋から猿投橋) 晴れ
5時32分、中土戸橋の上流。気温3度、風はそれほどなく、穏やかな朝です。空をまだらに覆う白い雲がキレイで、シャッターを切りました。
6時、北清水橋上流右岸から。二つの三角の屋根が、青白く水面に映ってキレイです。
6時27分、猿投橋。昨日は前夜の雨で、すっかり消えていた白い泡ですが、今朝は滝の下で少し泡が発生し始めています。でも、まだたいした量ではありません。これからまた晴天が続き、気温も下がってくると泡の量が増えてくるだろうと予想しています。こうした仮説が証明されて行けば、猿投橋の泡のメカニズムの解明が進んで行くと思います。泡立つ前の、滝の上流側の水はとてもすんでいて、カルガモのカップルが、揺ったりとバレンタインデーの朝を楽しんでいます。
2025/02/13 大潮 朝の満潮前の上げ潮時間帯  庄内川の導水あり 
  堀川上流部(中土戸橋から猿投橋) 曇り時々雨
5時30分、城北橋。雨上がりの朝。気温は6度なのですが、とても西からの風が強く、体感的にはかなり寒くなっています。この場所には珍しく、水面が風で波立っている満潮直前の朝です。
5時52分、田幡橋でも、下流から上流に向けて、強い西風が吹いていて、時々突風も吹いています。護岸のヨシに、家庭用カセットコンロのガスボンベが引っ掛かって、風にゆらゆら揺れています。
「動画」 6時1分、東田幡橋と北清水橋の間の水面に、ホシハジロとカンムリカイツプリがゆらゆらと揺れながら浮かんでいました。と思っていると、画面左にいたホシハジロタチが、突然、ピョコン・ピョコンと水に潜っていきました。水面は荒れていても、その下には、美味しいエサがたくさんあるようです。
6時34分、猿投橋。先程から小雨がぱらついています。昨夜からの雨で、庄内川の水が希釈されたからでしょうか。猿投橋に昨日まで大量に見られたのは白い泡が、今朝はほとんど消えてしまっています。冬場の気温が低く、降水量の少ないこの時期に、猿投橋の泡がひどくなる、雨が降ると泡は激減するという仮説は、どうやら正しいようです。一方、大幸川からは、雨天時によく見られる濁った水は出てきていませんので、市内で降った雨は大したことがないようです。志賀橋付近もそこそこ透明感があります。
2025/02/12 大潮 朝の満潮時間帯  庄内川の導水あり 堀川上流部(中土戸橋から猿投橋) 晴れ
5時34分、城北橋の下流側。今日から大潮です。右岸側の上空に、まあるいお月さまが、まだ少し高い位置で輝いています。満月になるのは今夜だそうですが、今日は夕方から雨が予想されていて、きれいな丸い月を今朝見られたのはラッキーでした。気温0度。昨日と比べても、冷たい朝です。
6時5分、北清水橋。大きく空が広がる上流側に比べて、高速道路のループの下を流れる下流側は、ひとつの橋を境に、全く違う夜景が見られます。こうした多様性も、堀川の面白いところです。
6時32分、名古屋港の満潮時間となり、大潮の強い上げ潮のパワーに押し上げられて、志賀橋下流側は水の流れが完全に止まっています。白い泡は、行く手を阻まれて、渦を巻いています。
6時35分、猿投橋。滝の下は、泡で真っ白なのですが、滝のすぐ真上は、こんなにきれいな水が流れているように見え、約2mの滝の落差以上に、水の色の落差にいつも驚きを覚えます。今夜は久しぶりにまとまった雨が降る予報になっています。庄内川が雨で希釈されると、この泡ははたしてどうなるのか。また、雨による濁り、合流式下水道から溢れだした汚れた水が流れ込んできていたら、明日のこの猿投橋でどんな光景が見られるのか。とても興味深いところです。
2025/02/11 中潮 朝の満潮時間帯  庄内川の導水あり 堀川上流部(中土戸橋から猿投橋) 晴れ
今朝は少し寒さが緩んで気温2度。お城を包み込むような紅く染まった雲。赤信号が水に映って、二つの目玉ににらまれているようです。5時50分、中土戸橋の上流から。
6時5分、田幡橋下流。日の出前の、空と水の美しいブルー。まわりの光が放射線状にかがやいて、しばしうっとり。
6時27分、黒川橋の上流側、志賀橋の方を見ると、満潮で、上げ潮に押し込まれて白い泡が流れ出せずにいるのがよくわかります。下流側には、つい2日前にSUP隊の皆さんに水面清掃していただいたばかりなのに、人工ゴミがまた増えていて悲しい気持ちになります。
6時40分、猿投橋。満潮で水面が高く、滝の下の水深が深くなっているために、滝から落ちる水が水中深く差し込んで撹拌するので、今朝はひときわ泡立ちがすごくなっています。滝の下でできた泡は、空気をたっぷり含んで盛り上がり、少しずつちぎれて下流に流れ、小さな白い島のようになって水面に浮かんでいます。
猿投橋の上流にかかる、稚児宮人道橋は、橋がカラフルににペイントされ、地元の人たちには「虹の橋」と呼ばれて親しまれています。今から15年ほど前でしょうか。色が剥げ落ちてきたこの橋を、名古屋市が塗装をしなおしたのですが、当初、グレーのような色、一色に塗られたことがあって、地元から大きなブーイングの声が上がり、もう一度、元のように虹色に塗り直されたことがありました。塗り直されたその色を見て、なんという人工的で、センスのない塗りかたをするのだ、という外部の方の声もその時私は直接お聞きしまし、色々な感性、考え方があるものだと、その時は思いました。けさ、朝日に輝く川面に見事に調和している虹の橋を見ていると、昼間の明るい時間帯だけを見て、「センスが悪い」と決めつけてしまうのも、やはりどうかなという気がしました。地元の人が、地元の景色を大切にしている気持ちを大事にして行くのも、川を大切に思う気持ちに繋がっていることを改めて思います。 7時2分、猿投橋にて。
2025/02/10 中潮 朝の満潮時間帯  庄内川の導水あり 堀川上流部(中土戸橋から猿投橋) 晴れ
5時58分、田幡橋。昨日午前中に、ナゴヤSUP推進協議会の皆さんが水面清掃をしてくださり、護岸のヨシの刈り取ったあとにたくさん引っ掛かっていたペットボトルなどのゴミがキレイになくなっていました。本当にありがとうございました!
6時27分、北清水橋。見慣れた風景なのに、夜明け前の一瞬、映画の中の世界に迷い混んだような気がしてしまいます。幸せな気分の朝です。
わっ、すごい! 今朝は黒川橋の下流まで、猿投橋から泡が流れてきていて、水面が真っ白になっています。満潮で猿投橋のから志賀橋の間に押し込められていた泡が、下げ潮に転じて、一気に流れくだってきたと思われます。6時25分。
6時37分、猿投橋は、雪がちらついてきました。今朝の泡立ちはとても濃い感じがします。所々に盛り上がった泡が、島のように浮いています。水分橋の合流点で、水温の比較的高い八田川の水が庄内川の本流と出会って、表層を覆い、北風で南側にある堀川への取水口にたくさん流れ込んできているのではないか、とこれはまだ私の推理です。
6時50分現在の、庄内川と八田川合流地点の、国土交通省の設置したライブカメラの画像です。八田川の水面に湯気が立っていて、八田川の水面の水温が高いことがわかります。一方、右側の庄内川本流には湯気が立っていなくて、八田川と庄内川の水温に差があることが分かります。八田川が庄内川に合流した後、水温の高い八田川の水が、庄内川の本流の表層を流れて、右側にある堀川への取水口に、いつもより多い水が流れ込み、それが猿投橋のおびただしい白い泡の原因になっていたのではないか、というのが私の推測です。
2025/02/09 中潮 朝の下げ潮時間帯  庄内川の導水あり 堀川上流部(中土戸橋から猿投橋) 晴れ
「動画」 6時9分、気温マイナス1度。名城水処理センターの放流口からは、周辺に湯気が立ち上って、少しずつ上流に向かって流れて行くのがはっきり見えます。同じ寒さでも、昨日は見られない光景でした。ひょっとして、放流される水の水温が、昨日よりも少し高めなのでしょうか?いや、ひょっとしたら、雪が解けて地表近くや水面の温度が昨日より下がっているのかもしれません。
6時13分、城北橋。つい5分前まで、青白く光っていた空が、今は真っ赤に燃え始めました。
川面に湯気が立ち上るつめたい朝です。名城水処理センターの下流。6時27分。
6時41分、東田幡橋から北清水橋にかけての水面も、うっすらと湯気に覆われています。水は下流向きの流れが始まりました。湯気も、流れに沿って、下流に向かって流れています。水面に、風はほとんどありません。
「動画」 長い首をフルに活用して、護岸でエサを探す、貪欲なカンムリカイツプリ。きっと、とてもおなかがすいているんでしょうね。6時51分、田幡橋下流右岸。
素顔のあなたも、やっぱり美しい! 昨日の雪化粧をすっかり落として、スッピンに戻った北清水橋親水広場のサザンカさん。7時。
「動画」 7時22分、志賀橋下流。毎日見かけるオナガガモのカップルですが、この二人はオス同士。カモの世界にも、ジェンダーフリーの流れがきてるカモ。なーんて思って動画を取っていたら、18秒くらいのところで、突然、水中からオスのホシハジロがピョコンと顔を出しました。「私も仲間にいれてね」平和な世界がここにはありました。
2025/02/08 第20回 堀川一斉調査の結果をまとめたものをご紹介します。
   実施日 2024年10月25日(金)  堀川全域

 今回は、調査日前々日にまとまった雨が降った影響で、当初狙った、大潮の時と小潮の時の比較がうまくできませんでした。
 しかしながら、雨によって白濁した水塊が、庄内川の導水に押されて、猿投橋から天王崎橋付近まで押し流されてゆく様子が、市民の目で確認、記録することができました。
 水位の変化の小さいときに、庄内川の導水が希釈しながら水塊を下流に押し流してゆく様子が確認できたことで、今後、木曽川からの導水など新たな水源の確保による確かな期待が膨らみました。
2025/02/08 若潮 朝の下げ潮時間帯  庄内川の導水あり 堀川上流部(中土戸橋から猿投橋) 雪
6時23分、金城橋。久しぶりの雪景色の夜明けとなりました。気温マイナス1度。風はそれほど強くありません。水はすんでキレイです。
明るくなり、雪化粧の姿を現した中土戸橋付近。6時40分。
うっすらとお化粧をした天守閣。中土戸橋の上流からこの景色が見られるのも、今年は今日1日だけのことかもしれませんね。6時48分。
まっさらなバージンロード。いつになく透明感の高い田幡橋です。6時56分。
北国から渡ってくるカモたちには、やはり雪景色が似合う気がします。7時4分、田幡橋下流。
雪の降り続く北清水親水広場。サザンカの紅い花も、雪化粧しています。7時16分。
7時29分、猿投橋。白い護岸に、白い水面。白いスイセンの花も、カメレオンのように姿が見えなくなっていました。
2025/02/07 長潮 朝の干潮時間帯  庄内川の導水あり 堀川上流部(中土戸橋から猿投橋) 晴れ
6時26分、金城橋の上流側。きれいな朝焼けが始まりました。水もキレイです。長潮の干潮時間で、水に動きはありません。
6時30分、城北橋の上流。水の動きがなく、ゴミキャッチャーから離れたところで集積した枯れ草が大量に滞留しています。刈り取られていた護岸のヨシは、新しい芽がどんどん伸びてきました。
朝日を浴びた黄金色の建物が映る水面で、キンクロハジロたちが気持ちよく朝御飯の最中です。6時38分、中土戸橋の上流。
7時1分、黒川橋を観察していたら、突然カワウの大群が下流側から飛んできて着水しました。ほんの1分ほどいたら、また慌ただしく下流に向かってバタバタと大きな音を立てて去っていきました。この場所でカワウの大群をみたのは、今シーズン初めてです。ひょっとしたら、ボラの大群が上がってきていて、それを探して飛び回っているのかも。
7時15分、猿投橋。おととい(2/5)にほとんど見えなくなっていた白い泡が、昨日から少しずつ増えてきている感じがします。橋の上でも、微かに鼻をつく異臭を感じました。昨日と同じ個体でしょうか。今朝もきれいな色をしたオナガガモが2羽来ています。
20225/02/06 小潮 朝の上げ潮時間帯  庄内川の導水あり 堀川上流部(中土戸橋から猿投橋) 晴れ
6時23分、気温0度の城北橋の上流側。雲がどんどん流れて形が変わってゆきます。水はすんで透明感がありますが、先程までゴミキャッチャー付近にいたと思われる枯れ草の塊が、上げ潮に転じた流れにのって、遡上を始めています。
7時1分、猿投橋の下流。昨日と比べると、少し白い泡が目立ちます。きれいな色をしたオナガガモが2羽、泡に中を泳いで、水面にくちばしを突っ込んでいます。
2025/02/05 小潮 朝の上げ潮時間帯  庄内川の導水あり 堀川上流部(中土戸橋から猿投橋) くもり
5時40分、気温2度、冷たい風がスマホを触る指に痛みを感じる城北橋の朝です。時折雪がちらついています。小潮の干潮時間帯で、水の動きはほとんどなく、ゴミキャッチャーのオイルフェンスも方向性なくS字形になっています。透明感があり、浅くなった橋の下は、川底が透けて見えています。
6時35分、猿投橋。ここ数日、日本海から雪雲が流れ込み、庄内川流域でも雨が降っているのでしょうか。先週末まであれほど真っ白に泡立っていた猿投橋の下流には、ほとんど泡がみられなくなっています。護岸のスイセンの花は、ますます数が増え、きれいな川の水の色に白さが映えています。
2025/02/04 第36回 調査隊会議のご案内
 日時  2025年3月22日(土) 13時30分より (13時受付開始)
 場所  名古屋都市センター 11階ホール
       (金山南ビル内)
2025/02/04 小潮 朝の上げ潮時間帯  庄内川の導水あり 堀川上流部(城北橋から猿投橋) 晴れ
枯れ木に咲く、ゴミ袋の花二つ。残念ながら、足元が急傾斜の護岸で、手が届きません。5時43分、中土戸橋の上流右岸。
少し薄雲がかかっていますが、高速道路を見上げてその向こうに見える今朝のブルーは、ひときわキレイです。2月4日、6時16分。厳寒週間の始まりの朝。東田幡橋。
水面で束の間の休みを楽しむホシハジロたち。護岸の植え込みにひっかかったまま、休み続けるペットボトル。助けてあげたいけど、手が届かないんだよー。6時29分、黒川橋の下流右岸。
このところの雨で、猿投橋の泡は少し減ってきていますが、そんな泡の中に、カルガモのカップルが来ていました。君たち、何してるの?コサギが飛んできて、3mほど下に向かって話しかけました。6時42分。
きれいな色をしたカモたちが、エサを求めて動き始めた水面に、朝日にほんのり頬を染めた、愛らしい雲が浮かんでいました。6時50分、志賀橋下流。
サザンカの花びらがウッドデッキに散る北清水親水広場。すぐ横には、ゆっくり休むホシハジロたちの横を、背筋を伸ばしてカンムリカイツブリが通り抜けて行く姿がありました。7時1分。北清水橋。
2025/02/03 名古屋市立栄小学校は、堀川の洲崎橋のすぐ近くにあり、今年度は5年生のみんなが、一人一人好きなテーマで堀川の総合学習に取り組んできました。その過程で、私も堀川1000人調査隊として、写真や資料の提供でご協力させていただいたのですが、本日、児童の方から、全学年の出席する朝会に招いていただき、そのとき、子供たちが自分たちで作った「堀川の歌(アルプス1万尺の替え歌)」を、全員で合唱するのを聞かせていただきました。ご了承を得ましたので、ここに歌詞と、こどもさんたちの合唱をご披露させていただきます。
2025/02/03 「動画」 1月31日、堀川上流部で、カワセミが見事に小魚を捕まえるシーンを、堀川1000人調査隊事務局のスタッフの方が動画で撮影して送ってくださいました。志賀橋下流の護岸に止まっていたカワセミが、いきなり鋭角に水面に突っ込み、すぐさま護岸に戻って小さな魚をくわえている様子が、この動画の40秒目から約10秒間でご覧いただけます。大潮の干潮時間帯で、透明感のある浅い水辺には、水に潜って魚を捕るホシハジロやキンクロハジロ、カンムリカイツブリなどが集まってきていて、堀川上流部に餌となる小さな魚がたくさんいることがわかります。
2025/02/03 中潮 朝の上げ潮時間帯  庄内川の導水あり 堀川上流部(猿投橋から北清水橋) くもり
6時45分、猿投橋。週末に降った雨は、庄内川の水を希釈する効果がそれなりにあったと思われます。土曜日の朝の状態と比べると、かなり泡の量が減っていました。
「動画」 6時54分、志賀橋下流。コガモのオスたちの求愛の声が響いています。時折、水面から大きく立ち上がって羽をバタつかせるのですが、これも自分の魅力をアピールするためでしょうか。これからカップリングの季節に入り、やがて日本を旅立つ日が近づきつつあるのかもしれません。
2025/02/01 大潮 朝の上げ潮時間帯  庄内川の導水あり 堀川上流部(猿投橋から中土戸橋) 晴れ
5時18分、名城水処理センターの放流口。今朝は気温4度。昨日の2度と比べると、湯気の立ち方がとても少なくなっています。わずか2度の差ですが、目に見える現象がずいぶん違います。写真(上) 2/1  写真(下) 1/31
久しぶりに、北清水橋の上流に20羽くらいのオナガガモの群れが集まってきているのに遭遇しました。
何が浮いているのかな? 拾い上げてみると、○タバの飲み物の空容器でした。テイクアウト、食べ歩きの文化が町に賑わいと活気をもたらすことを否定はしません。でも、モラルの向上にも多少の責任を持ってほしいとおもうのですが。6時2分、田幡橋上流の左岸。
6時36分、志賀橋。先日メンテナンスが終わって、再稼働している地下水の放流場所。白い泡を押しやり、川の浄化、希釈に貢献していることを象徴するような光景でした。
「動画」 6時27分、猿投橋。今朝も白い川になっていますが、護岸のスイセンは、ますます花が大きく多くなってきました。それにしても、埼玉県では、消毒しているとはいえ、川に下水を直接放流せざるを得ない状況になっていて、洗濯やお風呂も極力控えてほしいと呼び掛けられている状況が続いているそうです。スイセントイレを使うのにも、きっとある種の罪悪感を感じる人がいるかもしれません。もしもこの川が、下水の色で流れ、護岸の花が茶色い色をしていたら、と思うと言葉が出ません。
「動画」 たった今、カワウがでっかいウナギを捕まえて、苦労の末、最後にはゴックんと飲みこみました。偶然撮影できた貴重な動画です。6時54分、北清水橋上流。
2025/01/31 大潮 朝の上げ潮時間帯  庄内川の導水あり 堀川上流部(猿投橋から中土戸橋) 晴れ
気温2度の冷たい朝。現地では眼鏡が曇ってよくわからなかったのですが、帰ってきて写真を見たら、城北橋上流の水面に湯気が立ち込めていました。名城水処理センターの放流水の水温が高く、それが上げ潮に乗って上流に遡上するときに空気に冷やされて湯気になったものと思われます。風がそれほど吹いていないので、水面に湯気が立ち込めたと思われます。なかなか見られない光景でした。 5時24分。
「動画」 気温2度の冷たい朝です。中土戸橋の上流、カーブ地点の左岸側では、浄化の一助にと、地下水が放流されていますが、放流されるとすぐに水面で冷やされるのか、湯気になって真っ白にただよっていました。5時35分。
5時58分、大潮の上げ潮にのって護岸近くをもうスピードで寄ってきたゴミをキャッチしました。
護岸に朝が始まってきました。6時21分、黒川橋の上流、左岸。
「動画」 6時40分、今朝の猿投橋から志賀橋にかけての白い泡は、今年最も激しくなっていました。雨が降らないため庄内川の水が希釈されていないことに加えて、気温が低いため、水分橋付近で比較的水温の高い事業所の排水などが表層に集まり、北風に吹き寄せられて左岸(南側)の堀川への取水口付近に集まってきて、それが堀川に流れ込んでいること、そして大潮の満潮時間帯になって猿投橋付近の水面が高くなっていること、など色々な要因が重なっていると考えています。
2025/01/30 大潮 朝の満潮直前の上げ潮時間帯  庄内川の導水あり 
    堀川上流部(猿投橋から中土戸橋) くもり
5時29分、中土戸橋上流のカーブ地点。いつもはここから名古屋城の天守閣の方面ばかりみていましたが、今朝は、新愛知県体育館、IGアリーナの内部で夜間工事が行われているようで、灯りが灯っていて、この場所からは、お城とアリーナが同じアングルで見られることに改めて気がつきました。堀川の魅力スポットのひとつになることを期待します。
6時9分、北清水橋。冷たい北風が肌を突き刺しますが、不思議なことにこの橋の下だけは、今朝も風が西から吹いています。周辺のビル風の影響だと思われます。やや黒い雲が、まるで山並みのようにみえ、親水広場や、護岸の上の建物の人工美と調和して、絵画のように見えます。あと1時間もしないうちに日の出ですが、今日は、日の出と満潮時間がほぼ同じ時刻となる日です。中国ではお正月だそうですが、私たちはまもなく2月、そして節分、立春を迎えます。
6時36分志賀橋から見ると、猿投橋の下流左岸に、スイセンの花が一気に増えてきているのがわかります。白い川を挟んで、対岸にも少しスイセンが咲き始めていました。
「動画」 6時42分、志賀橋。まもなく満潮を迎える大潮の強い上げ潮のパワーに押し込まれて、猿投橋から流れてきた白い泡が、Uターンを始めているのに遭遇しました。普段はわからない水の流れが、泡があることによって、とてもよくわかります。
「動画」 6時50分、北清水橋上流。上げ潮に乗って遡上する枯れ草の小さな島に、ちょこんと白い鳥が見えました。カメラを向けるとハクセキレイです。水に映る白い体もきれいです。(だからハクせキレイっていうのかな?)宝の島に何か目ぼしいものはないか。貪欲に探し回っているみたいでした。
2025/01/29 大潮 朝の満潮直前の上げ潮時間帯  庄内川の導水あり 
    堀川上流部(猿投橋から中土戸橋) 晴れ
5時37分、城北橋。今朝は最近では珍しく、この場所でか少し強い西風が上流に向かって吹いています。気温は4度ですが、冷たく感じる朝です。今日から大潮。満潮まであと1時間ほど。上流に向かって水が流れています。風と流れが水面を揺らし、街灯の灯りがキラキラと揺らめいています。
5時56分、北清水橋下流。今朝はかなり風が強く、水面がいつになく揺れていますが、ホシハジロたちの休んでいる場所は、波が立っていません。上手に風を避けていることがよくわかります。
6時11分、北清水橋。きれいなバイオレットブルーの空が広がってきました。もうまもなく満潮時間です。水はほとんど流れていません。水位が高くなって護岸の高さに迫っていますが、護岸を乗り越えることは無さそうです。
6時24分、志賀橋下流。大潮の上げ潮の先端が、横一直線になって、黒川橋の方から迫ってきています。志賀橋から下流に向かって流れ出した白い泡は、上げ潮に押されて進むことができません。その中間には穏やかな水面が広がっていて、そこにホシハジロたちが集まっています。もうまもなく、上げ潮がさらに押し上げて泡の先端にぶつかると終われます。
「動画」 6時35分、猿投橋の上から下流方向を撮影しています。今、2025年の1月時点のこの場所の様子を動画で記録し残しておくことは、近い将来、この状態が改善されたときに、過去と現在を比較する貴重な資料になると信じています。近い将来、私たちに続く次世代の人たちが、今私たちの残している動画を使って、どんな未来の堀川の姿を紹介してくださるのか。素晴らしく生まれ変わった堀川を未来に残せたら、そんな幸せなことはありません。
6時52分、志賀橋の下まで上げ潮が押し上げてきました。上流からの白い泡とまもなくぶつかります。泡とゴミの中間で、ホシハジロが5羽、ゆっくりと泳いでいます。
2025/01/28 中潮 朝の満潮時間帯  庄内川の導水あり 堀川上流部(猿投橋から中土戸橋) くもり
雲が厚くてわかりにくいのですが、天守閣後方から上空に伸びる光が、今朝も確認できます。一時的なものではなく、ひょっとしたら常設の光設備なのかもしれません。知っている方がいらっしゃったら教えてください。5時35分、中土戸橋の上流。
5時50分、田幡橋下流。もうまもなく満潮です。右岸側のヨシの刈りあとは、すっかり水没し、所々に新しい芽が、つんつくつんと顔を出しています。この刈りあとに捕まっていたゴミは、水面の上昇と共に浮かび上がって、上流に流れていったか、あるいはそのまま水没しているのか。いずれにしても姿がみられません。
6時30分、志賀橋。中潮の満潮時間帯。上げ潮の先端が、上流から流れ出してくる泡に蓋をするように、泡が流れ出すのをはばんでいます。その上流側は、猿投橋で発生する泡で、水面が真っ白です。
6時36分、猿投橋の下流は、水面が今朝も真っ白です。満潮で滝の下の水面がたかくなっていて、こういうときは、滝から落ちる水が水中深く差し込むため、滝の泡立て器としての性能が高くなることがわかって来ていますが、今朝はまさにそれを証明しています。護岸のスイセンの花も大きく膨らんできて、負けずに白い色を競っています。
「動画」 海でも、海水の境目の潮目には、魚が集まるようですが、堀川でも、上流からの流れと下流からの流れがぶつかる境目に、鳥が集まる光景がよくみられます。それにしても、この白い泡。私たちが見ると大丈夫かしらんと思うのですが、生き物たちはさほど気にしていないようにも見えます。今朝はこの付近にも鼻を突く洗剤のような刺激臭を感じます。6時50分、志賀橋下流。
2025/01/27 北清水橋から田幡橋までの区間は、昔、舟運に堀川が活用されていた名残で、川幅が広くなっています。そのため、流速が遅くなりがちで、浮遊ごみが滞留したり、浮遊物質が沈降してヘドロがたまりやすいなど、堀川上流部の水環境に負の影響を与えていると私たちは感じています。こうした私たちの声にこたえ、名古屋市が流路改善の工事を設計するための調査を、北清水橋付近、東田幡橋付近で実施されるとの連絡をいただきました。調査期間は1月29日から31日の予定です。ひとつ、またひとつと、堀川の水環境改善が進んでゆくことを、とてもうれしく思います。
2025/01/27 中潮 朝の満潮時間帯  庄内川の導水あり 堀川上流部(猿投橋から中土戸橋) くもり
堀川の水面は、天候によって、風によって、明るさが変わったり、さざ波が立ったりして、いつも変化するため、水に映る景色も日々変わって見えます。また、見る者の心のありようによっても見え方が違ってくるようです。今朝の東田幡橋は、獅子舞の大きく開いた口のように見えました。6時2分。
6時12分、北清水橋上流。中潮の満潮時間帯です。水の動きはほとんどありませんが、水面に映る光のラインと、護岸の白い柵のラインが、視線を上流に向かって誘ってくれます。
6時43分、今朝の猿投橋の下は、まるで洗濯機の中を見ているようです。真っ白な泡が下流に向かって滞留しています。上げ潮が上流に向かって黒川橋付近まで押し上げてきているため、泡は下流に流れてゆくことができません。雨の降らない日が続いているため、庄内川の水が希釈されず、毎日、どんどん泡が濃くなっています。
6時52分、志賀橋上流。カンムリカイツプリが、今朝は2羽います。単独でいるところは毎日のように見ていますが、この場所で、複数同時に見るのは初めてです。カップルというより、ライバルという感じで、縄張り争いをするように、お互いを追いかけ回し、追い払っているような行動が見られました。ここから見ると、猿投橋の下では、泡が盛り上がっているのがわかります。
2025/01/26 中潮 朝の下げ潮時間帯  庄内川の導水あり 堀川上流部(猿投橋から中土戸橋) 晴れ
7時6分、今日から小潮の期間が終わり中潮です。北清水橋の上流で、やや強くなった上げ潮が、上流からの流れとぶつかり、猿投橋から流れてきた白い泡が集積していました。
7時16分、田幡橋下流。右岸のヨシの刈り跡から、新しい芽が、真っ直ぐに伸びてきています。このヨシが、冬場は天然のごみキャッチャーになって浮遊ごみを捕まえていますが、夏になって鬱蒼とした森のようになると、捕らえたごみを回収することも難しくなっています。ヨシで浄化する効果と、手入れとゴミの回収のできないデメリットを考えると、このヨシの植栽が、今や本当に必要なのかどうか?近々、この付近の護岸改修が予定されているとのことなので、より良い護岸になるよう市民の意見を集約していければと思っています。
毎日歩いていて気がつかなかったことが恥ずかしいのですが、東田幡橋と田幡橋の間の左岸側、上の方をみると、なにやら文字が。確認しに上がってみると、「レインボー黒川」と書いた看板でした。高速道路のループの下に造られた小さなお庭になっていました。
7時40分、北清水橋上流右岸。今日は日曜日で、朝少し明るくなってから歩き始めたので気がついたのですが、小さなムラサキ色の花が咲いていました。Googleレンズで調べると、「ホトケノザ」のようです。ただ、春の七草に数えられるホトケノザは、「コオニタビラコ」という別の植物であり、しばしば誤解されますが、本種は食用とされないそうです。(長野県製薬ウェブサイトより)3月から6月くらいにかけて咲く花のようですが、冬に咲くこともあるとか。この堀川では、春を一足早く先取りしてるのかも知れません。
7時55分、黒川橋から志賀橋にかけて、唐草模様の風呂敷のようになっていました。最近ではあまり見たことのないような光景です。カモさんたち、風呂敷に包み込まれないよう、ご注意を!
「動画」 天然の水墨画が生まれてゆく様子をプロデュースしたら、ひょっとしたら令和の「蔦重」になれるかな?8時5分、志賀橋下流。
8時16分、志賀橋。2月3日までかかる予定だった、地下水を汲み上げるポンプのメンテナンスが、少し早く完了したようです。きれいな水がふたたび堀川に注ぎ込まれています。
2025/01/25 若潮 朝の下げ潮時間帯  庄内川の導水あり 堀川上流部(猿投橋から中土戸橋) 晴れ
5時39分、中土戸橋の上流。昨日初めて気がついた、名古屋城の背後から上空に向かって走る何かの光。今朝は、少し光が弱い感じがしますが、昨日と同じです。
5時45分、中土戸橋。すぐ横にあるIGアリーナの建物の中から光が漏れているのを初めて見ました。深夜早朝の作業が行われているのでしょうか。半年後の名古屋場所では、あのように灯りが外に漏れ出すのでしょうか。
6時5分、北清水橋の下で。無数の宝石がキラキラと輝くような光景に、思わず足が止まりました。やわらかな、でも少し冷たい風が、重装備の私には心地よく感じられます。
美しく、青き堀川。夜明けを静かに待ちます。6時21分、北清水橋上流。
6時33分、黒川橋。今朝は珍しく、黒川橋の先まで、猿投橋の白い泡が流れてきています。その泡の上で遊ぶように、オナガガモやホシハジロたちがスイスイと泳いでいます。
「動画」 6時38分、志賀橋下流。橋の下から流れ出してきた白い泡が、急に川幅が広くなった場所に出てきて、渦を巻くように流れが交錯しています。泡はかなり濃いようで、立体的に盛り上がった泡も浮いています。
「動画」 6時45分、猿投橋の下で発生した泡が、右岸側を走るように流れ、その後渦を巻くようにして左岸側に滞留して塊となっています。そしてその塊が時々ちぎれるようにさて、小さな塊が下流に向かって流れてゆく様子が記録できました。
7時5分、志賀橋の下で、本当に久しぶりにコイの姿を見かけました。冬の間、どこに姿をけしていたのでしょうか。このところの昼間の暖かさで、敏感に春の訪れを感じているのでしょうか。浅瀬になった上流に、アオサギとカンムリカイツプリの珍しいツーショットも見られました。
2025/01/24 長潮 朝の下げ潮時間帯  庄内川の導水あり 堀川上流部(猿投橋から中土戸橋) 晴れ
5時38分、城北橋。今日は長潮。前日の夕方から夜中までの上げ潮時間帯には70cmほどしか水位の上昇がなく、また、夜中の満潮から朝の干潮までは、20cmしか水位が下がらない特別な小潮とも言える日です。城北橋のごみキャッチャーに集積していたごみの塊も、オイルフェンスから少し離れた場所で、バラけることなくじっととどまっています。その上流側は、ごみが広がることもなかったとてもきれいです。
5時46分、中土戸橋の上流。お城の天守閣後方から、上空に向かって、投光器で照らしたような光が走っています。何なのでしょうか?初めてみる光景です。
6時32分、志賀橋上流側左岸の、井戸ポンプ工事現場では、井戸を引き上げるために組まれたやぐらが撤去されていました。おそらく引き上げたポンプを工場でメンテナンスしていると思われます。あと10日ほどでこの工事も終わる予定のようです。また、きれいな地下水が注ぎ込まれるのを心待ちにしています。
6時40分、猿投橋。今朝も、滝の下では激しく白い泡が立ち、そのすぐ下流に泡が溜まっています。下流方面から、真っ白なダイサギが飛んできて浅瀬に降り立ち、様子を見ているようです。白い泡に、白いサギが降り立つと、保護色になって、体が隠れてしまいそうです。
6時49分、黒川橋の上流に、オナガガモとコガモとホシハジロがワンショットで写せそう、とカメラを向けていたら、その目の前を、カワセミが左から右にとびさっていきました。あわててカメラを向けましたが、間に合わず。ウーン、残念。
6時55分、北清水親水広場。昨年末頃から、約1ヶ月、この石で組まれた滝の水が止まったままになっていて、池の水も枯れたままになっています。なぜかなあ、と思っていたのですが、昨日名古屋市に問い合わせてみました。そうしたら、近くで上下水道局が何かの工事をしていて、その関係で水が止まっていることがわかりました。原因がわかって、ちょっと安心しました。きれいに咲き誇っているサザンカの花も、安心して見られるようになりました。
2025/01/23 小潮 朝の干潮時間帯  庄内川の導水あり 堀川上流部(猿投橋から中土戸橋) 晴れ
6時27分、猿投橋。小潮の干潮時間帯で水位が低く、滝の下では川底が露出しているのに加えて、水没している川底が堤防のような土手になっているため、水が流れてゆけず、白い泡が溜まっています。そのすぐ上の護岸には、やはり白いスイセンの花の数が一気に増え始めました。昼間の暖かさで、花も元気が出てきたのでしょうか。
2025/01/22 小潮 朝の干潮時間帯  庄内川の導水あり 堀川上流部(猿投橋から中土戸橋) 晴れ
5時40分、中土戸橋。新体育館もすっかり姿を現しているその北側の道路。2日ほど撤去されていたカメラが、今朝再び設置されていました。路上駐停車を抑制したときの交通量を調査するもののようです。近隣では、新体育館がオープンしたときの、道路や地下鉄などの混雑や混乱、ごみのポイ捨てなどが早くも心配されていると聞きました。名城公園駅近くには、2つの大学があり、大学生と体育館の観客が同時に利用する時間帯の混雑を懸念する声も聞かれます。また、名城公園駅の改修工事も進んでいます。アメリカではひとつの大きな時代の転換が進もうとしていますが、ここ堀川近くでも変化の兆しを感じます。
6時36分、猿投橋。小潮の干潮から少し水位が上がり始めた時間帯ですが、猿投橋の下の川底はまだ一部露出しています。その浅瀬を走るように滝から落ちた水が、白い泡を発生させて模様を描いています。このところの気温の低下で、庄内川の本流の水温が下がり、支流から流れ込む事業所などの比較的高い水温の排水が、庄内川の表層を流れ、それがそのまま水分橋で堀川に流入するために、こうした現象が起きているのではないかと想像しています。毎年この時期に、白い泡が濃くなる現象は、降雨量の少なさによる希釈効果が働かないことだけかとこれ迄考えていましたが、どうやら気温や水温分布が関係しているようです。水そのものは、透明感もあってとてもきれいです。
6時47分、志賀橋下流。今朝も、コガモとともに、カンムリカイツプリとオナガガモの姿があります。一年前は、オナガガモたちは少し下流の北清水橋付近にいつもいて、この志賀橋付近で見かけることはあまりありませんでした。しかし、今年は志賀橋近くでよく見かけます。水面のエサを拾うコガモが主体のこの場所だったのですが、今年は、水に潜ってエサをとるカンムリカイツプリや、水中深く頭を突っ込んでエサを探すオナガガモがこの場所にいる。ということは、この場所に、今年は小さな魚が多くいるようになっているのかもしれません。今年はボラがまだ上がってきませんが、毎年少しずつ環境に変化が生じているのかもしれません。
2025/01/21 今日(1/21)午前10時頃の、名古屋港ガーデンふ頭のライブカメラに、カワウの群れが映っていたと、堀川1000人調査隊のスタッフの方が教えてくださいました。この付近に魚の群れがいる可能性があります。ひょっとして、「ボラ」??? これが、このあと堀川に入ってくるのかどうか、注目したいと思います。
2025/01/21 小潮 朝の干潮後の上げ潮時間帯  庄内川の導水あり
   堀川上流部(猿投橋から中土戸橋) 晴れ
6時2分、北清水橋下流左岸遊歩道の植え込み。小さな花がたくさん咲き始めているのに気がつきました。近づいて明るくして見ると、どうやら「ランタナ」のようです。こんなに小さく、でも懸命に咲いているのに初めて気がつきました。
6時18分、北清水橋上流右岸の遊歩道に、何か放置してある! 近づいてみると、おせんべいの空き袋。そして、使用済みの乾電池が8個。一部は、セロテープで絶縁してあります。そこまでするなら、なぜこんなところに放置します? 片付けておきます。
6時35分、猿投橋。滝の下に露出した川底に、白い泡が乗っかって、真っ白になっています。
6時38分、志賀橋。予定されていた通り、地下水を汲み上げて堀川に放流する井戸のポンプのメンテナンス工事が始まっていました。昨日の朝まで、元気よく放流されていた地下水は、今朝は止まっています。
「動画」 今朝のカンムリカイツプリくん。水が澄んでいるので、後ろ足で水を蹴りながら、長い首をひょこひょこと付き出して、やがて、スポンと水に潜る様子が記録できました。6時48分、志賀橋下流。
2025/01/20 中潮 朝の干潮後の上げ潮時間帯  庄内川の導水あり
   堀川上流部(猿投橋から中土戸橋) 雨上がりのくもり
6時5分、北清水橋下流側。干潮で水位が低く、階段がしっかり露出して川幅が狭く見えますが、水は透明感があってとてもきれいな夜景です。
5時55分、田幡橋下流。満潮で水位の高いときには、ペットボトルや空き缶、スーパーのプラスチックトレーなどの人工ごみが目立つ堀川上流部ですが、なぜか、干潮で水位の低いときは、こうしたごみが姿を消して、水面がきれいに見えます。その理由のひとつが、ここでわかります。右岸側のヨシの刈りあとに、白っぽいごみがたくさん引っ掛かっているのが見えます。満潮から次第に水位が下がってゆくと、水没していたヨシの刈りあとが次第に水面に姿を現します。ヨシのある場所は、水深が浅くなっているため流速が遅くなり、浮遊していた人工ごみは、浅い護岸に打ち寄せられるように集まってきます。そして、もっと水位が下がると、ヨシの刈りあとの上に引っ掛かって止まります。堀川の水面は一旦きれいになります。しかし、その後上げ潮が始まって水位が上昇すると、人工ごみは再び浮上して、水面をただよい始めます。水位が低いときは人工ごみが目立たない堀川上流部が、満潮になって水位が高くなるとごみがたくさん浮いている、この現象の理由のひとつがここにあると考えられます。
6時33分、猿投橋下流。滝の下は、川底が露出して浅くなっているため、滝の下で発生した泡が、今朝は右岸側を直線状に流れています。その上の護岸には、小さなスイセンの花が咲き始めていました。
2025/01/19 中潮 朝の上げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋から中土戸橋) 晴れ
5時44分、中土戸橋。何やら定点観測カメラのようなものの設置が始まっています。どうやら交通量の調査のようです。先週から始まった、路上駐停車を抑制する実験の成果のデータをとるのでしょうか。
見上げれば、まだ中点近くに輝く月。目を落とせば、それを映すみなも。ゆく川の流れは、絶えずして。。。5時55分、金城橋の下流側。
6時35分、猿投橋。今朝は、滝の下の水位が低く、川底が少し露出しています。水位の低いときは、滝から落ちる水が、水面から深く差し込むことができないため、あまり白い泡がたたないと仮説を立てていますが、今朝はそれを実証するように、泡が貯まっていません。橋の上では、鼻を突く刺激臭が感じられ、水質はいつもと変わりがないにもかかわらず、泡の発生量が違います。こうして、一つ一つの気づきに仮説を立てて検証してゆくことによって、少しずつ堀川のメカニズムが解明されてゆくのも、市民科学の大きな楽しみのひとつです。
2025/01/18 中潮 朝の上げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋から金城橋) 晴れ
新愛知県体育館のオープンを見据えてのことでしょうか。中土戸橋から東の大津通までの東西の道路に、大きなドラム缶状のものが並べられています。路肩の駐停車を抑制する社会実験が始まっていました。6時3分。
なんて気持ちのよいブルーなのでしょう。少しメタボな半月が、白く輝いてきれいです。気温1度。6時25分、田幡橋の下流。
何か浮いてる! 拾い上げたら、また「くつ」でした。新年に入って、3つ目です。6時34分、東田幡橋。
先日からこの付近を漂流している大物。護岸に近づいてきたいたので拾い上げたら、いわゆる「プチプチ」の梱包材でした。6時35分、東田幡橋上流。
高い護岸を風避けにするように、眠りこけるカモ。ほとんどは、キンクロハジロとホシハジロです。6時45分、北清水橋上流。
7時2分、猿投橋下流。今朝も真っ白な川になっています。志賀橋上流左岸で放流されてある地下水は、20日月曜日からポンプのメンテナンス作業のためしばらく運転が停止しますが、今朝はまだしっかりときれいな水が注ぎ込まれています。
「動画」 今朝は、志賀橋の下で、カンムリカイツプリくんに出会いました。出会うとすぐに、水の中に姿を消してしまいました。7時15分。
2025/01/17 中潮 朝の上げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋から金城橋) 晴れ
6時17分、北清水橋上流。まだ夜明けまでは間があります。満潮に向かって上げ潮ですが、まだまだ水位は低く、橋の下の川底が透き通ってきれいに見えています。
6時26分、北清水橋上流右岸。寒空の下で、ここに腰を下ろして食事をしたのでしょうか。残骸のごみ袋が放置してあります。ポイ捨て禁止看板の裏側、太い木の根もとの下に隠すようにして。物悲しさを感じます。片付けておきます。
6時32分、黒川橋の下流。やや高い空の、雲の切れ間から月が顔を出しました。この付近でよく出会う、ホシハジロのお尻のように見えてしまいます。わたしの頭の中は、すっかりカモたちに占領されてしまっているようです。(笑)
6時44分、猿投橋。お正月休みがあけて、日に日に、滝の下で発生する泡の量が増えているのを感じていますが、今朝はこれ迄で最高です。橋の上に立つと、鼻を突く刺激臭が感じられます。
6時57分、北清水橋。このところ、姿を見かけなかったオナガガモに久しぶりに出会いました。でも、昨年末くらいまでは、いつも20羽くらいの群れで見かけたのですが、今朝は単独行動のようです。カワウやキンクロハジロ、コガモたちと一緒に、橋の下で泳いでいました。
2025/01/16 「動画」 錦橋付近では、護岸の工事が進行しているせいか、このところあまり生き物が観察できなかったそうです。しかし本日(1/16)は、カワセミが工事現場の工作用ロープに止まっていたと思ったら、いきなり水面にくちばしを突っ込んで、見事に小魚を捕獲する様子が見られました。また、透明感の高いきれいな水に、ホシハジロやカワウが、ぴょこん、ぴょこんと潜って餌を探す様子も見られました。堀川1000人調査隊事務局のスタッフの方が記録した1分ほどの動画をご紹介します。
2025/01/16 大潮 朝の満潮前の上げ潮時間帯  庄内川の導水あり
  堀川上流部(猿投橋から北清水橋) 晴れ
日の出直前。大潮の満潮直前。気温1度。冷たいけれども快適な朝の始まりです。6時38分、北清水橋上流。
6時57分、猿投橋。経済活動が再開されて、日に日に、猿投橋の滝の下に発生する白い泡が濃くなってきているのを感じます。大潮の満潮直前で、上げ潮に押されて封じ込められるように、志賀橋との間に泡がたまっています。
「動画」 6時45分、志賀橋下流にて。カンムリカイツブリにキンクロハジロのカップルが近づいてきて。ご挨拶するのかな? いや、案外素っ気ない。
7時17分、北清水橋上流。今朝も堀川名物のくつ(サンダル)を救出。
「動画」 7時22分、北清水橋親水広場。ワクワク地下水からなんと、湯気が立ち上っていました。
2025/01/15 大潮 朝の満潮前の上げ潮時間帯  庄内川の導水あり
  堀川上流部(猿投橋から北清水橋) 晴れ
6時45分、田幡橋下流。夜明けの桜の枯れ木並木が水面にきれいに映っています。そのみなもを、キンクロハジロ、ホシハジロの群れが、水面をつつくようにしながら、ゆったりと朝を迎えようとしています。
7時8分、猿投橋。大幸川の出口。今朝はこんなところに、カンムリカイツブリが一休みしていました。いつも、姿を見たかと思うと、すぐにスッと水の中に潜っていなくなってしまうので、ゆっくりと休んでいるのを見たのは久しぶりです。一通り食事が終わって、お腹が膨れてきていたのかもしれません。大潮の上げ潮に押されて、滝の下で発生した白い泡が下流に流れて行けず、この付近に停滞しています。
2025/01/14 大潮 朝の満潮時間帯  庄内川の導水あり 堀川上流部(猿投橋から北清水橋) 晴れ
6時45分、北清水親水広場付近に浮いていた「堀川名物・くつ」を救出しました。鬼殺しも一緒です。
6時58分、猿投橋の下では、年末年始の間、全く見られなかった白い泡が目立つようになっていました。大潮の満潮時間帯で、水位が高いため、滝から水面に落ち込む水は、深くさしこんで、泡立て器としての機能もフルに発揮されています。いよいよ、経済活動が本格的に始動し始めたことを実感します。滝の上流の浅瀬には、アワサギ、いや、アオサギガ、すくっと立っていました。
2025/01/13 中潮 昼前の干潮時間帯  庄内川の導水あり 
   堀川上流部(猿投橋から中土戸橋) 晴れ
11時10分、志賀橋上流。明日から大潮です。干潮時間帯ですが、今日はそれほど水位が低くありません。右側の井戸水は、透明感のアップに大きな効果をあらしていますが、近々、メンテナンス工事のため、運用が停止するとのことです。
非常にきれいな水がせせらぐ浅瀬で、くちばしで体を手入れするコガモたち。この美しさよ、永遠にと願います。
2025/01/07 小潮 朝の上げ潮時間帯  庄内川の導水あり 
   堀川上流部(猿投橋から中土戸橋) 晴れ
6時35分、北清水橋下流側。干潮から上げ潮に転じている時間帯ですが、水の動きはほとんど感じません。小潮で水位だけがゆっくり上昇している感じです。橋の上から見ても、川底が見えるほど、水が澄んでいてきれいです。
6時57分、猿投橋下流。水深が浅くなった場所に、鳥がいっぱい集まっています。近づいてみると、オナガガモ、コガモ、そしてダイサギでした。昨日から庄内川流域の事業所の操業が再開されたこともあるのか、猿投橋では昨日と比べて少し泡が目立つようになっています。
「動画」 ちょっと遠いですが、カンムリカイツブリが、あっという間に潜る瞬間が、初めて撮影できました。7時7分、黒川橋の上流。
2025/01/06 小潮 朝の干潮直後の上げ潮時間帯  庄内川の導水あり 
   堀川上流部(猿投橋から中土戸橋) くもり
「動画」 6時5分、東田幡橋。水面がキラキラ輝いていてきれいです。最初、ひょっとしたら魚の群れがいるのかなと思ったのですが、どうも、パラパラと降り始めた雨の仕業かもしれません。街の灯りと、天候が織り成す美しさでした。
6時30分、志賀橋。ものすごい透明感に驚きます。干潮で水位の低いこともありますが、水がとてもきれいです。今日から、庄内川流域の事業所の操業が再開されると、この透明感が見られるのは、今朝が最後かもしまれません。
2025/01/05 中潮 朝の上げ潮時間帯  庄内川の導水あり 
   堀川上流部(猿投橋から中土戸橋) 晴れ
6時45分、城北橋の上流。東の空が輝きはじめました。中潮の上げ潮時間帯。とてもきれいな水面に、ヨシガモガゆっくり泳いでいます。2025年、最初の日曜日は、ちょっと冷たいけれど、とてもよいお天気です。
6時55分、中土戸橋。いつも暗い時間帯にここを見ているので気がつかなかったのですが、左岸側(写真右側)のスロープにいつの間にか泥がたまって、雑草も繁ってきています。今後、泥を取り除かなければ、次第にコンクリートは見えなくなり、陸地化してゆくのでしょうか。
7時5分、城北橋下流の左岸側から、水質浄化のための地下水のシャワーが吹き出していますが、空気が冷たいためか、飛沫(しぶき)が雲のように浮き上がっています。気温3度。冷たい朝です。
普段、あまり目につきにくいのですが、田幡橋の下流側左岸でも、浄化のための地下水が放流されていて、今朝はまだ水位がそれほど高くないので、きれいな水が注ぎ込んでいる様子がよくわかります。自前の水源のない堀川に、少しでも新たな水源を増やそうという、名古屋市の浄化施策のひとつで、10年以上かけて、毎年一つずつ増やしてきたものです。地盤沈下などの影響に配慮して、ひとつひとつの水量は毎秒0.01トン(10L)位ですが、水質浄化に大きく貢献していることが、観察しているとよくわかります。7時25分。
7時30分、東田幡橋。右岸側の高い護岸の壁が、風や護岸から身を守ってくれる水域になっていると信じているかのように、ホシハジロやキンクロハジロの群れが、安心して眠りこけています。皆一様に、首を右側にすくめて、小さく丸くなって寝ています。何故左側に首をすくめる子がいないのかな? と、ふと思ったりします。左利きの子は少ないのかな?
7時49分、北清水橋上流。抜けるようなスカイブルーに気分爽快です。昨日、ナゴヤSUP推進協議会の皆さんが、水面清掃をしてくださったお陰で、人工ゴミはほとんど浮いていません。ふと目を落とすと、今朝もカンムリカイツブリがいました。このあと、すぐに華麗に水に潜って、朝ごはんを食べに行ってしまいました。
8時3分、カンムリカイツブリが水に潜った瞬間です。つい5分ほど前、北清水橋にいた子だと思いますが、黒川橋にまたいました。カメラを向けていたら、あっという間に水に潜り、その瞬間が辛うじて写りました。
8時08分、志賀橋上流右岸の樹木の根元に、大きなゴミのはいった袋が捨ててありました。中身は、テイクアウトの紙コップや包みなど。その回りには、タバコが散乱しています。こりゃちょっとひどいんじゃない、と思って片付けておきました。「ダメ。ゼッタイ。」と書かれた看板のすぐ横、というのも皮肉です。
堀川名物、数あれど。何故か、「くつ」が浮いてることが多い、というのは、七不思議のひとつでもあります。昨日、水面を清掃してもらったばかりなのに。ウーン、残念。8時34分、北清水橋上流。
2025/01/05 ナゴヤSUP推進協議会の皆さんが、堀川上流部の水面清掃をしてくださいました。素晴らしい活動に、拍手です!
2025/01/04 中潮 朝の上げ潮時間帯  庄内川の導水あり 
   堀川上流部(猿投橋から中土戸橋) くもりのち晴れ
6時48分、城北橋。上げ潮時間帯ですが、なぜか水は下流に向かって流れています。気温3度。冷たい風が優しく吹いています。名古屋は深夜に初雪を観測したそうですが、今は道路も乾いています。空だけがどんよりと曇っています。
7時、中土戸橋の上流。カモのカップルが首をすくめて、眠りこけています。おそらくキンクロハジロだと思うのですがよくわかりません。中土戸橋の袂では、テントを張って、なにかイベントが始まろうとしています。なんのイベントですか? と声をかけたら、元気よく、「走るんです!」とのこと。若者のエネルギーは素晴らしい!
7時13分、金城橋の上流。水面を枯れ葉が多数、上流に向かって遡上している先に、カモがたくさん集まっていました。近くによって見ると、ヨシガモノようです。ホシハジロも1羽、紛れ込んでいました。まだお正月休みなので、明るい時間に観察できて気持ちよいです。
7時22分、田幡橋。ここにも首をすくめて、ぷかりぷかりと浮いているカモがいました。おめめが可愛い!
7時37分、北清水橋の下流。オナガガモと、お尻が目玉小僧のようなホリハジロたち。透き通った水の上を、揺ったりと泳いでいました。
7時43分、北清水橋上流。どんより曇っていた空が、晴れてきました。親水広場のわくわく池を、地元の方がお掃除して下さっています。
7時55分、志賀橋下流。コガモの羽の下からのぞく、きれいなグリーンが水面には青く映ってきれいです。このあと、パッと飛び立ったのですが、緑の光が走って、なんとも言えない美しさでした。
こんな場所にゴミを投げ込むのも、なかなか技術が必要だと思いますが、、、そんな技を磨くより、ゴミの捨てかたのルールを習得してほしいですね。8時7分、猿投橋上流右岸。
2025/01/03 中潮 朝の下げ潮時間帯  庄内川の導水あり 堀川上流部(猿投橋から中土戸橋) 晴れ
10時、猿投橋。満潮から2時間ほどたった下げ潮時間帯。水はきれいで、透明感があります。泡も全くありません。
2025/01/01 大潮 朝の上げ潮時間帯  庄内川の導水あり 堀川上流部(猿投橋から中土戸橋) 晴れ
明けまして、おめでとうございます。私の2025年の朝活は、初日の出を待つ城北橋からスタートしました。・・・
「動画」 5時56分、田幡橋。右岸側から川面を見ていたら、この場所では初めて見る光景に遭遇しました。画面向こう側の左岸側は、水面の枯れ葉が右から左へ、つまり上流に向かって流れていますが、画面手前側の左岸側の枯れ葉は、左から右、つまり下流側に向かって移動しています。・・・
2024/12/31 大潮 朝の満潮時間帯  庄内川の導水あり 堀川上流部(猿投橋から中土戸橋) くもり
5時50分、中土戸橋。欄干の中央に、すくっと立つペットボトル。ほとんど飲み残してあります。寒いので、すぐに飲み干すのを諦めたのかな? 中身は、堀川の浄化のために放流し、空きボトルは片付けておきました(((^_^;)
6時22分、北清水親水広場。修理して復活した銘板の上部に、今年も門松が飾ってありました。ここにも、堀川を愛する人がいる!冷たい朝に、暖かい出会いがありました。
意外に美しい、枯れた「逆さ桜並木」。ふとこんな光景が目に止まり、昨日まで気がつかなかった世界に出会うことができました。2024年、最後のラッキーな瞬間だったかも。春には満開の逆さ桜並木が見られることを楽しみにしています。6時50分、志賀橋上流。
「動画」 6時55分、黒川橋上流。最近毎日出会う、きれいなツートンカラーのホシハジロくん。男の子の名前を考えているのですが、まだ思い付きません。いつも、もう少し暗い時間に会うので動画は撮れませんでしたが、今朝は大晦日にサンタさんが1週間遅刻してやって来て下さったようです。良い名前があったらアドバイス下さい。
「いつも心に川がある」 これは、10数年前に、産官学民のたくさんの団体が集まって結成した「堀川まちづくりの会」が立ち上がったとき、みんなで考えた会の「合言葉」です。・・・・(中略)・・・・皆さん、よい年をお迎えください。
2024/12/30 大潮 朝の満潮時間帯  庄内川の導水あり 堀川上流部(猿投橋から中土戸橋) 晴れ
「動画」 6時31分、北清水橋の下で、カンムリカイツブリに出会いました。彼の華麗な素潜りの様子を、昨日はカメラが間に合わず、撮影することができませんでしたが、今日は、うまく撮ることができました。ひょこひょこと首を突き出しながら前進したあと、忍者のように水中に姿を消して、しばらくの間は浮上してきません。潜水時間はかなり長いようなので、潜ってすぐにカメラを止めました。
こういうアートは、あんまりみたくないなーあーと。志賀橋の下で。7時8分。
7時12分、黒川橋。毎年、年末の大掃除の時期になると、ここにごみを捨てて行く人がいます。捨て方から見て、ほぼ同じ人物です。今年はお菓子の空き缶や、ハサミなど。不法投棄防止看板も、あざ笑われているようです。片付けておきます。
2024/12/29 中潮 朝の満潮直後の下げ潮時間帯  庄内川の導水あり
  堀川上流部(猿投橋から中土戸橋) 晴れ
6時18分、北清水橋の上流。川面が紫色に輝き始めました。鳥たちの動きはゆったりしています。年末モードですが、すぐ後ろの国道41号線を走り抜ける車の響きは、忙しそうにスピードをあげています。
カンムリカイツブリとキンクロハジロが並んでいますが、首の長さが違いますね。首の短い私は、ちょっと羨ましい。6時27分、北清水橋。※帰ってからよく見ると、カンムリカイツブリではなくて、オナガガモだったようです。
なぜ? あきたこまちの袋が放置されています。中身は、まとまった量のチャーハンでした。どうやら食べ「あきた?」ようです。片付けておきます。6時32分、北清水橋上流の右岸側遊歩道にて。
枯れ葉と枯れ枝でできた浮き島に、ハクセキレイが上陸して、軽快な動きでちょんちょんと歩いています。警戒する様子もなく、エサを漁っています。7時2分、北清水橋上流。
2024/12/28 中潮 朝の下げ潮時間帯  庄内川の導水あり 堀川上流部(猿投橋から中土戸橋) くもり
5時34分、中土戸橋。満潮から約30分過ぎています。非常に速い下げ潮が始まっていて、上げ潮で一旦遡上していったと思われる枯れ葉が水面を覆いながら、下流に向かって移動しています。この時間帯の名古屋港の水位の低下は、1時間に10cm程度のはずで、それほど大きくはないのですが、流れの速さはとてもそういうことを感じさせません。
5時53分、東田幡橋。上げ潮の先端に集まってきていた枯れ葉の集積が、小さな島にバラけながら、下流に向かって戻る動きが始まっています。人工ごみがほとんどないので、汚いというよりむしろ、自然美すら感じます。
6時2分、北清水橋の上流。枯葉が集積する場所に集まってきたオナガガモたちが、植物性のエサを拾う姿が見られました。近くにはホシハジロもいます。
6時11分、黒川橋の上、橋の下流側に設置されたベンチに、桜吹雪? よく見たら、白い絵の具をこぼしたような跡がありました。水溶性のようなので、雨にさらされるうちな消えるとは思いますが、誰がどのようなシチュエーションでこぼしたのでしょうか? 明智探偵は気になります。
6時34分、志賀橋上流。護岸の桜並木が、お正月を迎える準備も終え、花咲か爺さんが灰を撒いて、枯れ木に花を咲かせてくれるのを待ちわびているように、手のひらを空に向かって広げています。お正月モードに入ったため、猿投橋の滝の下では、水位の高いときに発生する白い泡が全く見られず、水質が改善していることがよくわかります。
2024/12/27 中潮 朝の下げ潮時間帯  庄内川の導水あり 堀川上流部(猿投橋から中土戸橋) くもり
5時44分、田幡橋。小潮の期間が終わり、中潮になりました。満潮から約1時間が過ぎました。上げ潮の先端に、ごみキャッチャーから遡上してきた枯れ葉の集積が、ここまできて停滞しています。夜間に1mほどしか水位上昇がないので、ここまできて上がってくるのがやっとだったようです。付近に、ややからだの大きいホシハジロが浮かんでいます。
5時53分、北清水橋。親水広場のわくわく地下水の修理が終わり、こんこんと水がわき上がっていました。この地下水は、ポンプでくみ上げるのではなく、自噴しています。堀川にも、池から溢れたきれいな水が注ぎ込まれていました。
2024/12/26 若潮 朝の下げ潮時間帯  庄内川の導水あり 堀川上流部(猿投橋から中土戸橋) くもり
5時22分、中土戸橋の上流。小雨がぱらついてきました。水面にできる雨ポツポツに街灯の光が乱反射して、いつもと違った光景になっています。
6時4分、志賀橋。今朝も透明感は抜群です。オナガガモが2羽、やってきていましたが、群れの姿は確認できません。二人の逃避行でしょうか?橋の下流側には、小雨で揺れる水面に、コガモたちが護岸近くでまったりしていました。
2024/12/25 長潮 朝の下げ潮時間帯  庄内川の導水あり 堀川上流部(猿投橋から中土戸橋) 晴れ
6時9分、気温2度の冷たい朝です。田幡橋は、黒川インターチェンジのすぐ下にあります。この橋の上流は、川幅が歴史的な経緯で急に広くなっていて、この田幡橋から下流は急に狭くなっています。特に夏場は、この場所で流速が急に変わることが多く、濁りが目立つ場所ですが、このところの寒波の恩恵でしょうか、ずっと透明度が高い状態が続いています。一年中、こういう透明感があれば素晴らしいと思います。木曽川からの導水が実現すると、そういう川になるのではないかと期待が膨らみます。
「動画」 6時25分、まだ静けさが残る志賀橋の下にコガモが集まっています。時々、ピュイッ、ピュイッ、という、ホイッスルのような高い鳴き声が響いています。コガモのオスが放つ、求愛の声なのだそうです。
2024/12/24 小潮 朝の干潮時間帯  庄内川の導水あり 堀川上流部(猿投橋から中土戸橋) 晴れ
5時30分、中土戸橋の上流。クリスマスイブを迎える日は、気温4度の冷たい朝です。今日は、夜中の0時から早朝6時の干潮時まで、わずか50cmほどしか水位が下がらず、水の動きがほとんど見られません。このところの気温の低下で、川底の微生物の活動も不活発になっているのか、堀川の水質はとてもよく透明感も高まっているようです。護岸にあたった街の灯が反射して、とても美しく水面に映っています。すこし上流には、円盤のように首をすくめた、カンムリカイツブリが浮いていました。
6時5分、北清水親水広場。わくわく地下水の噴出口が、修理のため水が止められていました。そのため、わくわく池の水は完全に枯れていて、堀川にいつも勢いよく水が落ちている落ち口も、本当に静かです。この落ち口付近に集まってくるオナガガモも今朝はすこし離れた場所に分散していました。この修理は、夏ごろ、「わくわく地下水」と書かれた金属製の銘板がはずれていたのを私が見つけ、環境局に連絡しておいたのですが、それを修理するための工事が始まったものだと思われます。大規模な工事でもないので、すぐに地下水は復活すると思いますが、これまで当たり前のようにあった池の水がないと、ちょっと寂しい気もします。
6時30分、志賀橋上流。最近、非常に透明度が高くなっているこの付近ですが、もう一つ気がついたのは、昨日くらいから、猿投橋の下で発生する白い泡がほとんど見られなくなったことです。元々、水位の低い時間帯には、滝の下の水深が浅いため、泡が立ちにくいのですが、今朝も全く泡が立つ気配すらありません。実は、毎年年末から年始にかけて、泡が発生しなくなることが確認されています。その要因は、庄内川やその支流の沿川にある、工場などの事業所の操業度が下がるからではないかと考えています。例年1月の第2週目くらいから、白い泡が目立ち始めるのですが、さて今年はどうなるでしょうか。
2024/12/23 小潮 朝の干潮時間帯  庄内川の導水あり 堀川上流部(猿投橋から中土戸橋) くもり
5時45分、水位が下がり浅瀬になった北清水橋の下。今朝はここにオナガガモがたちが塊のようになって集まっていました。積極的にエサをとる雰囲気はなく、一休みしているような感じです。
5時51分、北清水親水広場。気温2度の冷たい朝に、寒々とした食事のあと。この年の瀬に、複雑な気持ちになりますが、片付けておきます。
6時10分、黒川橋の上から見る下流側の夜景。川の水はすみきっていて、干潮で水位も低く、色々なカラーの光に照らされて、川底がよく見えています。独特な都市河川の夜景ですが、天候、気温、干満の状況、水質などの諸条件がうまく満たされたときにしか見られない光景でもあります。
2024/12/22 小潮 朝の干潮時間帯  庄内川の導水あり 堀川上流部(猿投橋から中土戸橋) くもり
6時23分、北清水橋。小潮の干潮時を2時間ほど過ぎていますが、水の動きはありません。冷たい西風が吹いて水面は揺れています。水位の低くなった時間にいつもの場所にいつものように集まるオナガガモたちの姿がありました。冬本番、冬至翌朝の堀川上流部です。
透明感のあるせせらぎになっている志賀橋の上流。橋の上でふと右側を見ると、東の空が、見事に燃え始めていました。6時57分、冬至の翌朝。
今朝は、カンムリカイツブリがこんなところに現れました。このあと、きれいに水にもぐって、エサをとりに行きました。あっという間の出来事でしたが、写真をとることができたのはラッキーでした。7時5分、志賀橋下流。
2024/12/21 熱田区で活動する地球?楽部調査隊から、12月20日、お昼過ぎの写真を送っていただきました。いつものように、楽しいコメントと写真の抜粋をご紹介します。枯れ行く秋と本格的な冬の到来! ただ悠然として波間に漂う鳥たちの愛らしさよ…てな感じ。」
2024/12/19 熱田区で活動する地球?楽部調査隊から、12月19日お昼頃の写真を送っていただきました。お天気が良くてとても気持ちの良い風景ですね。いつものように、楽しいコメントと写真の抜粋をご紹介します。「水は寒風の中を滔々と海に向かい、鴨たちは波間に漂い遊ぶ……清々しい光景ばかりでした。」
2024/12/18 大潮 朝の上げ潮時間帯  庄内川の導水あり 堀川上流部(猿投橋から中土戸橋) 晴れ
5時23分、田幡橋。今朝は5時12分の満潮に向けて、5時から7時の早朝は、2時間に1mも水位が上昇する大潮最後の日です。水面に浮かぶ枯れ葉が、猛スピードで上流に向かって遡上しています。水自体は透明感があり、浅いところでは川底が見えています。
2024/12/17 いつも、SUPを楽しみながら、チームワークよく、水面清掃をしてくださっている、ナゴヤSUP推進協議会の皆さんに、心より敬意と感謝を表したいと思います。
2024/12/17 大潮 朝の上げ潮時間帯  庄内川の導水あり 堀川上流部(猿投橋から中土戸橋) 晴れ
6時2分、田幡橋の下をくぐる遊歩道から見上げると、街灯の上にまだ丸みの残るお月さまが、明るく輝いていました。見下ろすと、いちょうの枯れ葉がたくさん浮かぶ水面に、街灯の灯りと共に、月の灯りも映っていました。満潮に向かって、上流への遡上を急ぐ落ち葉たちです。
Wooo〜ん、あのペットボトルは残念だけれど手が届きません。あんな危ないところにわざわざ投げ込まなければ、拾うことができるのに、、、6時24分、黒川橋下流右岸。
6時29分、大潮の上げ潮の先端が、黒川橋のすぐ下流まで押し上げて来ていますが、上流からの庄内川の導水に押し戻されて停滞しています。そこに、オナガガモが集まっています。黒川橋は、補修工事をするためなのか、下流左岸側に足場がかけてありました。
よく見る光景ですが、栄養ドリンクもこんな捨てられ方をしては不本意でしょうね。片付けておきます。6時38分、志賀橋の下。
6時50分、助けを求めて近づいてきた子たちを、何とか救出しました。小さな乾電池は、最初から護岸に落ちていたものです。6時48分、黒川橋下流左岸の遊歩道にて。
2024/12/16 自由研究隊の 「明電舎錦調査隊」が
 令和6年12月13日に実施した水質調査活動のレポートをご紹介します。
2024/12/16 大潮 朝の満潮直前の上げ潮時間帯  庄内川の導水あり 
  堀川上流部(猿投橋から中土戸橋) くもり
5時41分、北清水橋下流側。水面に映るはしと、実際の橋の間に挟まれたようにして、ホシハジロやキンクロハジロが眠りこけています。あと1時間くらいで大潮の満潮時間帯を迎えますが、水はゆっくりとまだ遡上を続けています。
左岸側のマンションが、灯りが水面に反射して、2倍の高さの高層ビルのように見えます。5時58分、田幡橋下流。
6時21分、大潮の満潮時間が近づいているのを猿投橋から志賀橋付近は、猿投橋の滝で発生する白い泡で水面がおおわれています。毎年、庄内川の上流の降雨量が少なくなるこの季節に見られる現象ですが、こうして水面を泡がおおってしまうタイミングはそれほど多くなく、二つの要因があると考えています。ひとつの要因は、滝の下の水面が満潮で高くなると、滝から落ちる水が深く差し込み、泡立て器としての性能がよくなるために、泡の量が増えることです。そしてもうひとつの要因は、大潮の上げ潮の先端が黒川橋まで迫ってきていて、上流からの流れが塞き止められるように止まってしまい、泡が下流に流れてゆけずにたまってしまうことです。この二つの要因が重なると、どうしても白い泡がこの付近に目立ってしまいます。ただ、この数年、泡の量は明らかに減ってきていて、また水面にモコモコと盛り上がるような泡も見られなくなっています。猿投橋の上で、かつて強く感じた鼻を突くような刺激臭もほとんど感じられなくなっており、水質が改善してきていることを感じています。
2024/12/15 この10年間の錦橋上流の、護岸整備による景観の変化がよくわかる、短編動画をご紹介します。
2024/12/14 今朝、城北橋上流で見かけたこの鳥(写真上)は、この鳥は、カンムリカイツブリなのだそうです。調査隊事務局の方が教えてくださいました。普通はこんな姿(写真下)をしているので、まさかカーリングのストーンに変装しているとは思いもよりませんでした。忍者のような変身に驚きました。
2024/12/14 中潮 朝の満潮から下げ潮時間帯  庄内川の導水あり 
  堀川上流部(猿投橋から中土戸橋) くもり
5時48分、田幡橋から東田幡橋。いつもは比較的風が吹いていないこの付近の水面が、珍しく西風にあおられてさざ波がたち、キラキラと光が揺れています。冷たい伊吹おろしが顔に当たって、痛いような冷たさを感じる夜明け前です。
雲の切れ間から明るい空が顔をのぞかせ、それが水面に映って気持ちのよい朝が始まりました。まさに、Good morning!! 6時25分、城北橋下流から上流側。
6時37分、城北橋上流左岸。護岸の低木を伐採した切り株が、水面際にきれいに並んでいます。いつもはもう少し暗い時間帯に歩いているので気がつきませんでした。ずいぶん大変な作業だったと思いますが、おかけで気持ちよく、鳥の浮かぶ水面を楽しむことができます。
6時46分、金城橋と城北橋の中間地点。見たことのない鳥が泳いでいます。カーリングの玉(ストーン)のようにも見えますが、結構早いスピードでどんどん泳いでいきます。最初はごみが流れてきたのかと思いました。何て言う鳥なんでしょう?
7時。田幡橋の上流側の水面でくつろいでいるホシハジロの群れ。みんなが同じ方向を向いて、こちらにお尻を向けていると、目玉がいっぱい並んでるように見えます。
7時22分、黒川橋の下流。朝日を反射した橋が黄金色に染まり、それを映す水面上約2mほどの高さで、きれいな小さな青い光を放ちながら、カワセミが猛スピードで飛び去ってゆきました。ここでカワセミを見ることも、珍しいことではなくなりました。20年前のことを思うと、隔世の感があります。
2024/12/13 中潮 朝の下げ潮時間帯  庄内川の導水あり 堀川上流部(猿投橋から中土戸橋) くもり
5時27分、田幡橋下流。今は中潮の満潮時から1時間くらいたっています。右岸のヨシの刈り取ったあとが水没して川幅が広く見えます。右岸側は水深が浅くなっているためか、枯れ葉が引っ掛かって、たくさん浮いています。
もうすぐクリスマスということもあるのでしょうか。普段気がつかなかった、水面の灯りが目にとまりました。子供たちが待ち望む日が近づいているのを感じます。6時7分、金城橋上流。
6時37分、黒川橋。大量の落ち葉の集積が、上流からの庄内川の導水に押され、また下げ潮にのって急速に下流に向かって移動しています。護岸の葉っぱがこの厳しい冷え込みで一気に水面に落ち、上げ潮で上流に押し込まれて集積したようです。いよいよ冬本番を感じます。
6時44分、志賀橋上流。満潮時から約2時間。水位は40cmほど下がっているようですが、そこそこ水深があり、昨日までのような水位の低い時間帯の観察時のような抜群の透明感は感じられませんが、それでも水はきれいです。体の大きなオナガガモの近くには、体の小さなコガモが近づく様子は、ことしはあまり見かけなかったのですが、オナガガモが1羽だけだからなのでしょうか。コガモたちも、そのすぐそばで無心に水面からエサをとっています。
6時55分、猿投橋。滝の下で、かなり白い泡が立っていて、下流に向かって流れています。ただ、量は多くなく、志賀橋に到達する前に泡は消えてしまっています。満潮時に近く、滝の下の水深が深くなると、滝から落ちる水が深く水面下に差し込んで、泡だちが強くなることがほぼ間違いないとわかってきました。干潮時など、滝の下の水深が浅い時は、泡だちがほとんどありません。一つまた一つと、堀川の謎が解き明かされてゆくのも、堀川の魅力のひとつです。
2024/12/12 中潮 朝の干潮時間帯  庄内川の導水あり 堀川上流部(猿投橋から中土戸橋) 晴れ
何が捨ててあるのかな? 引っ張り出してみたら、資源ごみ袋に入ったフライパンとペットボトル。こういう家庭ゴミの小規模な不法投棄が目立ちます。片付けておきます。5時58分、金城橋の下流側左岸。
6時18分、北清水橋。まだまだこれからひと月くらいは、日の出の時間帯が最も遅い期間が続くそうですが、暗いこの時間帯の、今しか見られないこの光景を目に焼き付け記録しておきたいと思います。満潮から3時間ほど経過していますが、水の流れは緩く、北清水橋の下には、今朝は中洲の代わりに枯れ葉の島ができています。満潮時にはもう少し上流にあったのですが、少しずつ位置を移してきています。その回りには、キンクロハジロが泳いでいました。
6時34分、志賀橋下流。群れからはぐれたのか、1羽でゆったりと泳いでいるオナガガモがいました。あたりには仲間は全く見かけません。統率のとれた編隊を組んで泳いでいるのをよく見かけるオナガガモですが、中にはちょっと群れないのを好む子も時々いるようです。
6時47分、志賀橋上流。このところ、抜群の透明感が続いていて、気分爽快です。
2024/12/11 若潮 朝の干潮時間帯  庄内川の導水あり 堀川上流部(猿投橋から中土戸橋) 晴れ
あれ、これはなんの実だろう? 柿? 5時49分、中土戸橋上流右岸。
6時37分、今朝も志賀橋の上流はとてもきれいな水が流れています。猿投橋の滝の下には、おそらくコサギだと思いますが、白い鳥が浅瀬に立っています。せせらぎの隅には、コガモもゆったりと集まっています。頭の上では、なんの鳥でしょうか、チューチューと小鳥の高い鳴き声が響いています。のどかな堀川上流の、空気が冷たい朝の光景です。
6時50分、つい先程までは姿が見られなかった志賀橋の下流にオナガガモがやって来ていました。一部の個体は水面でエサを拾っていますが、群れのうちの大半は、まるで散歩をしているように、どんどん場所をかえて黒川橋の方に移動しています。この鳥を見ていると、その行動パターンがとても面白く感じます。
2024/12/10 長潮 朝の干潮時間帯  庄内川の導水あり 堀川上流部(猿投橋から中土戸橋) 晴れ
5時44分、今朝も気温3度の寒い朝です。徐々に水位が下がってきた北清水橋の下に、オナガガモが集まってきました。まだ積極的にエサをとっている雰囲気はなく、私が近づいたら、私を避けるように一瞬遠ざかっていきました。と思って目を離したら、あっという間にまた集まってきて、競うように必死に頭を水面に突っ込み、逆立ちして朝御飯が始まりました。この時点では、私は警戒の対象から外れてしまったようです(笑)
5時58分、黒川橋の上流側。干潮時間が近づき、水位がグッと下がってきました。水はとても澄みきっていて、橋の上からでも街路灯の灯が差し込んで、川底のようすがよく見えます。気温度、スマホを操作する指先は、ガラスの冷たさでやや痛く感じますが、空にも雲がなく、気持ちのよい朝です。
2024/12/09 小潮 朝の干潮時間帯  庄内川の導水あり 堀川上流部(猿投橋から中土戸橋) 晴れ
5時23分、城北橋上流側。気温3度の冷たい朝です。画面左側(右岸側)は、ヨシを刈り取ったあとの地面が露出して護岸が階段のようになっていて、河岸段丘を見ているようです。川幅もとても狭く見えます。
5時48分、北清水橋の上流。干潮時間帯でかなり水位が下がっています。親水広場から降りる階段は、一番下の8段目まで全て露出しています。オナガガモたちがエサをとる場所は、親水広場のわくわく地下水の落ち口付近という思い込みがこれまでありましたが、ここ数日の様子を見ていると、それより5mほど上流側に集まっていることが多く、そこに彼らのエサ場があるようです。
6時、黒川橋から見た上流側の志賀橋方面。いつもはもう少し明るい時間帯に歩くので気がつかなかったのですが、暗い川と明るい街の灯がうまくとけあって、とてもきれいな景色であることに感動しました。
6時18分、まだ暗い志賀橋の下流の清流に、川底が露出して島ができ、その場所にコガモがたくさん集まっています。ここは7月にアユが泳いでいた場所です。こういう光景がいつも見られる堀川になってほしいと切に願います。
2024/12/08 1週間ほど前、志賀橋のところに投げ込まれていた白い布製バッグ。水を吸ってメチャクチャ重く、どうしても引き上げられず悔しい思いをしていました。それをSUP隊の皆さんが引き上げてくださいました。中身は、なんとオムツとおとなの衣類だったそうです。SUP隊の皆さんに感謝すると共に、こんなものを川に投げ込んだように人に猛省を促したいと思いました。
2024/12/08 小潮 朝の干潮時間帯  庄内川の導水あり 堀川上流部(猿投橋から中土戸橋) くもり
5時26分、城北橋。小潮の干潮時間帯です。ここより上流部の浮遊ごみはほとんど全てごみキャッチャーにあつまっていますが、人工ごみはなく、枯れ葉ばかりです。昨日午前中に、ナゴヤSPU協議会の皆さんが、水面のごみを取り除いてくださった成果がしっかり出ていました。本当にありがとうございました。
5時33分、中土戸橋の上流。この丸みを帯びたカーブの夜景はとても気持ちのよい人工美だと思いますが、護岸のヨシがきれいに刈り込まれたこの季節は、また格別です。手前のシャワーは、堀川浄化のために(地下水が)放流されているそうですが、夏場はヨシに覆われて半分くらいしか見えません。干潮時間帯の今だからこそ全景が見られて、夜景を引き立てています。
初めて気がつきましたが、中土戸橋の上流のカーブ地点で左岸側の川底が露出しています。干潮で水位が下がり、護岸のヨシが刈り込まれているから見られた光景だと思うのですが、もともとこのあたりはカーブの内側で泥がたまりやすい場所だと思います。しかし、20年ほど前、カーブになった遊歩道が整備される前は、真っ黒なヘドロが分厚くたまった、湿地のような状態でした。でも今日見る川底は、ヘドロが真っ黒にたまっている感じはありません。川底のようすが20年で激変しているのを実感しました。
6時15分、田幡橋。今朝は水位が低い上に、水に透明感があって、普段よく見えない川底のようすがよくわかります。橋の下に、金属製の長い梯子のようなものも見えています。この梯子は、私がこの付近の早朝観察を開始した4年前にはすでにありました。一度川底に落ちてしまうと、なかなか拾い上げることはできません。いつか、海底に沈んだタイタニックのように、遺跡のようになってしまうのでしょうか。
6時27分、北清水橋の下にできている中洲は、干潮時間を過ぎて少しずつ水位が上昇しているため、5時15分ころ撮影した大きな中洲と比べて、かなり小さくなっていました。しかし、小潮の期間なので、この1時間ほどの名古屋港の予定潮位の上昇は、NP51cmからNP67cmと、わずか15cmほどです。そんな小さな水位の上昇でも、こんなに中洲の大きさが変わってしまうことに、小さな驚きを感じます。
「動画」 6時37分、北清水親水広場の横で、オナガガモたちの朝御飯が始まっています。盛んに逆立ちして、水面の少し下ににいるエサをむさぼるようにとっています。彼らは時間帯ではなく、水位の変化を見極めて行動を開始するようで、毎日干潮時間が変化してゆく中で、こちらがほぼ定時に観察していると、こうして活発にエサをとっていたり、満腹になって眠っていたりして、とても興味深いです。
6時43分、つい5分ほど前まで競うように懸命に朝御飯をむさぼっていたオナガガモたちは、場所を代えて眠るように休憩しています。自然界の外敵から身を守る術なのでしょうか、早めしの技がすごいです。
今朝は、「これぞ、清流・堀川」と誇らしい気分です。6時59分、志賀橋上流。
2024/12/07 中潮 朝の干潮時間帯  庄内川の導水あり 堀川上流部(猿投橋から中土戸橋) くもり
5時25分、北清水橋の下に今朝も現れた川底。見る角度によっては、ハートの形に見えます。
6時12分、田幡橋の下流。干潮で水位の下がったこの付近では、満潮時には水没する右岸側のヨシの刈りあとが大きく露出し、ずいぶん川幅が小さく見えます。
6時37分、志賀橋下流。干潮で水位が下がり、庄内川の導水もすみきっているため、透明感が高く、川底がよく見えます。それにしても、つい先日までこの付近にうようよといた、あのでっかいコイたちは、どこへいってしまったのでしょう。毎年冬の間は姿を消して、春になるとどこからともなく現れるのですが、どこかに冬眠する場所を確保しているようです。
透明感のある澄みきった水辺でくつろぐコガモたち。こんなきれいな顔を見せるときもあるから、堀川の魅力にとりつかれてしまいます。6時44分、志賀橋上流。
私の背後にある、分厚い雲の切れ間から朝日が差し込み、前方の黒川橋が赤く輝き始めました。ゴミ収集車が橋を渡り、土曜日で比較的静かな街も、ゆっくりと動き始めました。6時56分。
2024/12/06 熱田区で活動する地球?楽部調査隊から、12月6日のお昼ごろの写真を送っていただきました。水に透明感があって、素晴らしいなと思いました。いつものように、楽しいコメントと写真の抜粋をご紹介します。「おなか一杯?川面にただ浮かぶ動かぬ鴨の群でした。」
2024/12/06 中潮 朝の上げ潮時間帯  庄内川の導水あり 堀川上流部(猿投橋から中土戸橋) 晴れ
5時15分、北清水橋の下に、大きな中洲が現れています。この時間帯の名古屋港の潮位は、NP70cm位です。オナガガモは、この付近でイトミミズを取っているのではないかと想像していたのですが、この場所ではなく、50m位上流の、わくわく池から地下水が落ちる場所の近くで、逆立ちしてエサを取っていました。彼らは、上陸してエサを取るよりも、泳ぎながらエサを取る方が得意なのかと思えました。中洲の回りにはコガモが来ていました。
5時36分、城北橋の上流側の下を、下流から上流に向かって、枯れ葉の大群が猛スピードで通過しています。そこにはヨシガモの仲間が集まって、懸命にエサを拾っています。流しソーメンを楽しんでるみたいです。
5時59分、城北橋上流。赤く、黒く、ムラサキに染まった東の空の色合いに感動。
6時10分、金城橋下流側左岸のたもと。寒波の到来に備えて、路面の凍結防止剤が準備されていました。
ふと見上げた雲が、とても面白く見えたので、思いっきり背中をのけぞらせてシャッターを切ってみました。6時20分、田幡橋下流。
空き缶が浮いていると思って、拾い上げてみたら、ガスボンベでした。最近多いんです。6時31分、東田幡橋。
6時35分、北清水橋。1時間ほど前までは、一生懸命食事をしていたオナガガモたちは、休憩モードにはいっています。橋の反対側、下流側では、高い護岸の陰でキンクロハジロたちが、こちらもまったりとくつろいでいます。
6時43分、水鳥たち(オナガガモ)が浮かぶ上空を、炎のような雲が二筋、立ち上っていました。北清水橋の上流。
2024/12/05 中潮 朝の上げ潮時間帯  庄内川の導水あり 堀川上流部(猿投橋から中土戸橋) くもり
6時12分の北清水橋の上流。今朝は分厚い雲に覆われています。しかしその下の方の雲の切れ目に、明るい光がかがやき始めました。
6時27分、志賀橋上流。ようやくあたりが明るくなり始め、護岸も少し光って見えます。今日は雲厚く、空の色はスカッとしていませんが、かえって水面はきれいに見えるようです。猿投橋の滝の下で発生した白い泡が、今朝は下流に向かって流れていて、水面が唐草模様のようになっています。
6時35分、猿投橋。上流から流れてきた庄内川の導水が滝の下でつくる泡が下流に向かって流れ、手前の右岸側が白くなっています。一方、向こう側の左岸側は、滝の少し下流で川底の土手のようなマウンドにぶつかり、逆流し始めた水の流れで枯れ葉が押し上げられて、茶色っぽくなっています。その中間に、緑色の道ができ、大幸川からきれいな水が流れ出しているように見えます。こんな光景は初めて見ました。
6時49分、北清水橋。朝御飯で満腹になったのか、オナガガモの群れが2つのチームに別れて完全に眠りこけています。ひとつのチームは、すぐ近くをキンクロハジロが通りすぎてゆくのにピクリともしません。彼らにとって、安心安全を保証されたねぐらになっているのでしょうか。
2024/12/04 大潮 朝の上げ潮時間帯  庄内川の導水あり 堀川上流部(猿投橋から中土戸橋) 晴れ
昼間はあまり気がつかないのですが、金城橋は欄干に明るい照明が灯り、あたりが真っ暗なのですが、とても安心して通行できる場所になっています。6時3分。
6時28分、黒川橋の少し下流を、上げ潮が浮遊ゴミを押し上げながら遡上中です。今朝も、オナガガモがいっぱい集まっています。彼らは、川底の虫などを逆立ちして食べている様子をよく見ますが、水面を浮遊する植物性のエサも好むようです。中にはお腹が満腹になって、流れに身を任せながら眠ったように休んでる子たちもいます。
久しぶりに、キセキレイが目の前にとまりました。あわててシャッターを切りましたが、きれいなお腹を見せてくれる前に、チチチチっと可愛い鳴き声を響かせながら飛んでいってしまいました。6時42分、志賀橋下流。
6時50分、猿投橋の下流。庄内川の導水が完全復活しています。晴天が続いていることも影響があると思いますが、庄内川の導水が猿投橋の滝を落ちるときにできる泡が少し多くなっています。大潮の上げ潮が、黒川橋まで押し上げてきているため、泡は下流に向かって流れてゆけず、猿投橋から志賀橋付近に滞留して、泡の量がやや多く見えます。しかし、泡が立体的に盛り上がる様子は全く見られず、数年前と比べると、状態はかなりよくなっていて、猿投橋の上でかつて強く感じられた刺激臭も全く感じられません。
7時、北清水橋の上流左岸。3日前に誰かが投げ込んで漂流を続けていた紙袋が目の前に近寄ってきたので引き揚げることができました。Diorと書かれた紙袋は水を吸って劣化し、中からはお菓子の袋などゴミがいっぱい出てきました。若い女性が投げ込んだように思われますが、絶句でした。
2024/12/03 新堀川・舞鶴橋上流では、水質改善のための地下水の活用が始まっています。堀川1000人調査隊事務局のスタッフの方が、現地を確認し、その様子をまとめてくださいました。徐々に効果が現れるのを期待したいと思います。以下、レポートをご紹介します。
2024/12/03 大潮 朝の上げ潮時間帯  庄内川の導水あり 堀川上流部(猿投橋から中土戸橋) 晴れ
6時1分、東田幡橋と田幡橋の間の北側(右岸側)の高い護岸の陰は、キンクロハジロたちにとって、よほど居心地が良いようで、このところいつも朝はここで休んでいるのを見かけます。今朝は風もそれほどないので、単なる風避けだけでなく、高い壁に守られて、外敵の近づく危険が少ないのかもしれません。
6時16分、北清水橋上流。空が赤みを増してきましたが、最も赤い場所が、画面右側(南)の方に変わってきています。冬至が近づいて来るにしたがい、日の出の方角が南の方に移動しているのを実感します。
6時27分、黒川橋の下流側。久しぶりにこの場所に、オナガガモが集まっているのを見ました。今日は大潮で夜中の干潮時間帯にはかなり水位が下がるので、夜行性の彼らは川底のエサをとりにやって来たのかもしれません。今はお腹も膨れたのか、ゆっくり休んでいるようで、あまり動きがありません。下流から、浮遊ゴミをななめに描きながら上げ潮が遡上してきています。上流からの庄内川の導水の流れと、交錯しながら進んできているように見えます。
6時37分、志賀橋下流。目の前に、イソヒヨドリがいました。向こうの方には猿投橋の滝が見え、志賀橋の手前にはオナガガモが水面にいます。オナガガモは、近くで見ると結構美しい鳥だと思います。
師走に入った猿投橋の、寒ざむしい光景でした。片付けておきます。6時48分。
2024/12/02 熱田区で活動する地球?楽部調査隊から、12月2日、午前中の写真を送っていただきました。空の色がきれいだと、水もきれいに見えますね。いつものように、楽しいコメントと写真の抜粋をご紹介します。「朝食が済んで?静かな鳥たちと堀川下流域の晩秋風情でした。」
2024/12/02 熱田区で活動する地球?楽部調査隊から、12月1日、お昼ごろの写真を送っていただきました。いつものように、楽しいコメントと写真の抜粋をご紹介します。「引き潮に、海に向って滔々と流れる晩秋風情の堀川でした。」
2024/12/02 大潮 朝の上げ潮時間帯  庄内川の導水あり 堀川上流部(猿投橋から中土戸橋) 晴れ
5時56分、大潮満潮時間が近づいている北清水橋の上流。空がピンク色に色づき始め、国道を走り抜ける車の数も増えてきて、爆音のような響きが、朝の眠りを奪おうとしています。
6時12分、黒川橋上流。大潮の上げ潮が、ぐいぐいと力強く遡上しています。もうまもなく、上流から流れてきた枯れ草などの浮遊ゴミとぶつかります。おとといの朝、水を吸って重くなりすぎ、引き揚げようとしたけれど断念して悔しい思いをした布製のバッグは、まだ漂流を続けていました。なかなか川底に沈んでしまうということもなさそうです。
6時25分、猿投橋。滝の下で発生する白い泡が、下流に流れてゆけず停滞しています。大潮の強い上げ潮が、庄内川の導水が下流に流れてゆくのを阻んでいるため、水の流れが止まっているためです。それにしても、数年前まではこの時期には、洗濯機に洗剤を入れすぎたときに発生するような、水面から盛り上がるような泡がよく見られたのですが、今年はそういう光景はほとんど見られません。事業所などの排水の水質が、かなり改善していることを感じます。
6時32分、志賀橋下流。黒川橋の方から、大潮の強い上げ潮の先端が、上流からの泡や浮遊ゴミを吸収しながら、横一線になって遡上してきています。大潮の時にしか見られない光景です。その回りには、コガモがたくさん集まっています。ゴミが集まるところには、エサも集まる。今朝は、横一線になった上げ潮の先端の下流側、つまり後しろ側にエサが多いようです。
2024/11/30 中潮 朝の満潮時間帯  庄内川の導水あり 堀川上流部(猿投橋から中土戸橋) くもり
「動画」 5時48分、北清水橋の下で。この橋の下付近は、ビル風のようなものがよく吹いていて、他の場所では風が吹いていないのに、下流から上流にかけて、西風が吹いていることがよくあります。今朝も、やや冷たい風がこの場所では吹いていますが、街の灯が水面に反射して、万華鏡をのぞいているような気持ちになります。
6時19分、志賀橋。大きな布製のバッグが浮いていました。護岸に近くに浮いていたので、引き上げようと挑戦しましたが、水を吸ってしまっていて、とんでもなく重く、一人の力ではどうしても引き上げられません。そのうち、袋についていた布製の取っ手も引きちぎれそうになり、自分自身も袋の重みに負けて川に落ちそうになってしまったので、引き上げることを断念しました。朝からとても悔しい思いをしました。
6時32分、志賀橋から猿投橋。今日から庄内川の導水が再開しています。まだ水量は多くありませんが、次第に多くなってゆくと思われます。水は透明感があってきれいで、猿投橋から志賀橋にかけての水域は、とてもいい雰囲気です。
2024/11/29 中潮 朝の満潮時間帯  庄内川の導水なし 堀川上流部(猿投橋から中土戸橋) くもり
6時26分、志賀橋下流。満潮から1時間半ほどすぎた下げ潮時間帯ですが、水の動きはほとんどありません。しかし、濡れた護岸を見ると、すでに40cm近く水位が下がっているのがわかります。今朝は、まだ庄内川の導水が止まっているため、下流に向けて押し流す力がはたらかず、遡上してきた水面の浮遊ゴミも、この付近で停滞したままです。エサを求めて、コガモもあつまってきました。明日からは導水も再開し、大潮に向かって水位の変化が大きくなってゆきますので、この光景も一変するかもしれません。
春には見事な桜並木となるこの場所も、今は次の春に備えて、枯れ木並木を静かに水面に映すのみです。6時38分、志賀橋上流。
2024/11/28 中潮 朝の満潮時間帯  庄内川の導水なし 堀川上流部(猿投橋から中土戸橋) 晴れ
5時35分、中土戸橋の上流側。今朝は、少し強い西風が吹いています。その風を避けるように、西側(画面左側の右岸)に高い壁のある場所に、今朝はホシハジロの群れが集まっています。天候や、水面に浮かぶゴミ(彼らにとっては時にエサ場となる)の場所によって、鳥たちの分布が日々変わるのも、とても興味深いものがあります。
暗い水面の、中ほど。2つの街灯の灯りの中間に、小さく小さく光が映っているのは、新月間近の下弦の月、ということにしておきましょう。5時45分、城北橋下流。
東田幡橋から北清水橋にかけての水面は、下流から上流に向かって吹いている西風で、水面がさざ波立っています。そこに映る街の灯がキラキラと輝き、隙間に映る青い空がとても魅力的です。6時12分。
夜明けが始まろうとしている北清水橋の上流。今朝は、空の色も、水面の色も、少しひんやりとした風も、そして遠近法で描かれたような光景も、とても清々しく感じる朝です。6時20分。
6時32分、満潮で押し上げられてきた枯れ葉が少し、黒川橋から北清水橋に向けての右岸側に停滞しています。これらの枯れ葉は、もともと上流から流れ落ちてきたものと思われます。先日まで、護岸の除草の時に水面に落ちてしまった大量の枯れ草の塊は、昨日の朝以降姿が見られません。おそらく、おととい夕方から強く降った雨で、ゴミキャッチャーを潜り抜けて、下流に流れていってしまったと考えられます。今後、中下流部の水面で、枯れ草が目立つようになるかもしれません。
最近目立つゴミのひとつに、スプレー缶があります。それにしても、こんなものが風で飛んできて川に落ちるなんてことはまずありません。誰かがスプレー缶を投げ込んだのか、あるいはスプレー缶の詰まったゴミ袋を投げ込んだとしか考えられません。淋しい話です。6時51分、北清水橋の上流。
2024/11/27 中潮 朝の下げ潮時間帯  庄内川の導水なし 
  堀川上流部(猿投橋から中土戸橋) 前日から夜明けまで雨のあとの くもり
5時59分、金城橋の上流側。満潮時間を2時間ほど過ぎた下げ潮時間帯のはずなのですが、川の水は反対に上流に向かって流れています。前夜の雨は上がっています。小潮の時期を過ぎ、少し水位の変動が大きくなりつつある時期で、こういう現象が見られることに、堀川の実態把握の難しさを感じます。
6時9分、田幡橋下流。つい先程まで上流に向かって流れていた水が、向きを変えて、下流に向かってゆっくりと動き始めました。昨日から庄内川の導水が止まっているので、上流からの押し流す力は働いていません。こういうときの堀川上流部、猿投橋の下流は、名古屋港から見て入り江の先端のような場所になるため、海の波が寄せては返すように、小刻みに流れを変えることがあります。昨日まで小潮の期間が続いていましたが、こういう時期に導水が止まっていると、こういう現象が度々見られるようです。
6時25分、北清水橋。雨上がりで水は少し濁っていますが、そこそこ透明感はあります。浮遊ゴミが浮いておらず、橋から見下ろす水面は快適ですが、鳥たちの姿は見られません。これも雨上がりのせいでしょうか。
6時35分、志賀橋の下流。雨で流れてきたと思われる落ち葉が浮く水面で、オナガガモたちが水面をつついてエサを探しています。昨年は、オナガガモたちは、食事が終わると名古屋城のお堀に移動して眠るように休んでいる姿が見られましたが、今年は、北清水橋付近で昼間に休んでいる姿が見られるという報告をいただいています。今年は名古屋城の石垣の改修工事が行われているそうで、オナガガモたちにとって、少し居心地がよくないのかもしれません。
6時42分、猿投橋の上流。雨上がりの朝です。庄内川の導水がとまっていて、滝からは地下水だけが落ちていますが、さすがに今朝は、昨日までのような透明感がありません。雨で流れ込んだ落ち葉が水面にたくさん浮いています。
「動画」 ちょっと深い川底に、くちばしを届かせようとして懸命にもがいて頭を水中に突っ込むオナガガモ。可愛らしいと言えば、可愛らしい。6時50分、猿投橋の下流。
2024/11/26 若潮 朝の干潮時間帯  庄内川の導水なし 堀川上流部(猿投橋から中土戸橋) くもり
6時9分、北清水橋の下からのぞく上流側の光景。光りと影が美しく、目を奪われました。
6時26分、志賀橋上流。今朝からまた、庄内川の導水が停止しています。滝からは、少量の地下水が落ちてきて、猿投橋から志賀橋の間はとても透明感が高くなっています。その水面でゆったりとコガモたちがくつろいでいます。
6時39分、志賀橋上流。さっきまで北清水橋の下流にいたオナガガモの軍団が、一列に並んでやって来ました。干潮時間帯が近づいて、浅瀬になったこの場所に、彼らの好むエサを熟知しているかのようです。やがて、全員が思い思いに水面にくちばしを突っ込んで、エサを探しはじめました。
「動画」 水のきれいな浅瀬で、一斉に朝御飯を始めたオナガガモたち。
2024/11/25 長潮 朝の干潮時間帯  庄内川の導水あり 堀川上流部(猿投橋から中土戸橋) 晴れ
6時43分、志賀橋。庄内川の導水が、今朝はとても水が澄んでいて、猿投橋から志賀橋の間は、谷間の清流のように透明感が高くなっています。水位が下がった水面を歩き回っているカルガモは、普段は水面を泳いでいて、なかなか足元を見せてくれないのですが、彼らの脚が、とてもきれいな朱い色をしているのが今朝はよくわかりました。枝にとまっていたコサギの足も、薄い黄色っぽい色をしているのもとても印象的でした。
2024/11/24 小潮 朝の干潮時間帯  庄内川の導水あり 堀川上流部(猿投橋から中土戸橋) 晴れ
5時50分、城北橋。今朝は雲がなく、きれいな空にまだいくつか星も光っています。気温8度で歩き始めましたが、それほど風も強くなく、防寒対策をしすぎたせいか、背中に汗がにじみはじめました。空も川もとてもきれいです。
光が走る水面に、カモ3羽。6時4分、金城橋の下流。
「動画」 6時24分、北清水橋。今朝は干潮で浅瀬になった橋の下に、オナガガモが集まって、逆立ちしてエサをとっています。この下の川底には、イトミミズがたくさんいるので、それを狙ってあつまっていると思われます。
6時47分、志賀橋下流。小潮の干潮時間帯で水位が浅くなっていて、川底の様子がよくわかります。川底の藻や水草に、白い泥がいっぱいかぶってしまい、川底が白くなっています。コイが少し暴れると、煙幕のように泥が巻き上がります。ことしの夏の大雨で、庄内川から大量に流れ込んだこの白い泥が、川底の様子を一変させてしまったことがわかります。それでも、ここは7月にアユが泳いでいたのが確認された場所。アユは川底が泥では生きてけませんので、ちょっと残念です。
6時55分、猿投橋。庄内川の導水が再開して2日目。滝から落ちる水量が多くなりました。干潮で浅瀬になった川底に、コサギとカワウが立っています。手前からは、カルガモが、のっしのっしと歩いてゆきました。
2024/11/23 小潮 朝の干潮時間帯  庄内川の導水あり 堀川上流部(猿投橋から中土戸橋) くもり
雲があるから美しいと思える、夜明けの城北橋です。6時12分。
「動画」 オナガガモたちが、今朝は次々に頭を水に突っ込んで逆立ちして朝御飯を食べている姿が見られました。このカモ独特なユーモラスな姿ですが、近づくと警戒されてやめてしまうので、遠くからそっと撮影しました。6時38分、北清水橋の上流側、親水広場のわくわく地下水が流れ落ちる近く。
6時57分、志賀橋から猿投橋。今朝は、久しぶりに庄内川の導水が再開していました。導水にそれほどの濁りがあるわけではありませんが、やはり昨日までの地下水だけが流れていたときと比べると、透明感はやや落ちています。導水再開時にいつも見られることですが、猿投橋の上流に貯まっていた落ち葉などが、再開した流れによって押し流され、猿投橋の滝から落ちて、滝の下に滞留しています。小潮の干潮時間帯で水位が浅く、猿投橋の下にある川底のマウンドのような高みが堤防のようになって流れが妨げられ、落ち葉も下流に流れてゆけずに渦を巻いています。アオサギがそれをじっと眺めていました。
2024/11/22 「動画」 堀川1000人調査隊事務局のスタッフの方が、白鳥の太夫堀の中水門から、大きなクロダイが出てくるのに遭遇し、動画を送ってくださいました。最近のこの付近の堀川は、本当に水が澄んでいてきれいな時が多いようです。
2024/11/22 熱田区で活動する地球?楽部調査隊から、11月22日午前中の写真を送ってたいただきました。いつものように、楽しいコメントと写真の抜粋をご紹介します。「カモメたちの影を薄くしてしまう跋扈する地元の烏たちの強さよ 流れも止まって冬を待つような静かな堀川でした。鴨たちは悠々!」
2024/11/22 小潮 朝の上げ潮時間帯  庄内川の導水なし 堀川上流部(猿投橋から中土戸橋) 晴れ
5時30分、中土戸橋の上流から下流側を望む。ここから見る夜明け前のドーナッツカーブも、なかなかいい感じであることに気がつきました。護岸のヨシで、道が見えなかったときには気がつきませんでした。これも除草の効果のひとつですね。
5時42分、城北橋下流。ここから眺める上流の景色も、左側の護岸の除草や低木の整理が行われて、見通しがよくなりました。名古屋の魅力を高めるひとつのツールとして、水辺の景観を活用するのには、やはり「効率的な管理」が必要なんだなと感じます。
「動画」 6時40分、志賀橋。今日もまだ庄内川の導水は停止しています。猿投橋の上流からも、地下水が流れ落ちてきますが、この橋の付近でも、水位の下がった護岸から、湧き水が流れ出していることがよくわかります。湧き水には鉄分がたくさん含まれていて、護岸が赤茶けていますが、透き通った水を通して川底を見ると、川底もかなり赤茶けていることが確認できます。水位が高いときや、庄内川の導水が再開すると、こういう川底の赤い色を確認できるチャンスはそれほどありません。
6時40分、志賀橋。今日もまだ庄内川の導水は停止しています。猿投橋の上流からも、地下水が流れ落ちてきますが、この橋の付近でも、水位の下がった護岸から、湧き水が流れ出していることがよくわかります。湧き水には鉄分がたくさん含まれていて、護岸が赤茶けていますが、透き通った水を通して川底を見ると、川底もかなり赤茶けていることが確認できます。水位が高いときや、庄内川の導水が再開すると、こういう川底の赤い色を確認できるチャンスはそれほどありません。
2024/11/21 「動画」 今年の堀川は、日置橋付近から下流の水の透明度が高いようで、堀川1000人調査隊の定点観測隊からも、そういう報告が多くなっています。11月21日、調査隊事務局のスタッフの方が、透明感のあった松重閘門付近で、「エイ」が泳いでいる光景や、ボラ、コノシロの群れを確認し、動画に記録してくださいました。2分弱の動画の最後の方には、きれいな「カンムリカイツブリ」が、スーッと水の中に潜ってゆく姿もおさめられています。
2024/11/21 熱田区で活動する地球?楽部調査隊から、11月21日午前中の写真を送っていただきました。いつものように、楽しいコメントと写真の抜粋をご紹介します。「ポイ捨てゴミはペットボトル一つでした! 秋深く乱舞の鴎も美しく、鴨たちも悠々と流れに身を任せて……。」
2024/11/21 中潮 朝の上げ潮時間帯  庄内川の導水なし 堀川上流部(猿投橋から中土戸橋) 晴れ
5時40分、中土戸橋の上流右岸の歩道の植え込みに、揃えて脱いだようなサンダル2足。目の前の堀川に、まさか一緒に身を投げた???
今朝は雲ひとつないきれいな夜明けになりそうです。護岸の低木も、すっかり葉っぱを落とした枯れ木が見られるようになりました。5時47分、城北橋下流右岸。
6時15分、田幡橋の下流の水面には、テーブルの上にレーズンをこぼしたような光景が見られました。ほとんどは、キンクロハジロでした。ここに来る途中、ふと東の空を見上げると、朝焼けが作り出す見事なグラデーションをバックにした都市の影絵がきれいでした。
6時32分、今朝は北清水橋上流の、わくわく池から水が落ちる近くに、オナガガモの群れが集まっています。今朝もすでに食事を終えて、おなかがいっぱいになって休んでいるように見えます。しばらくすると、一列に隊列を組んで移動しはじめました。この鳥の集団行動は、とても興味深いものがあります。
6時52分、志賀橋。今朝の透明感は素晴らしいものがあります。庄内川の導水がとまって3日目。小潮の時期に近づいて水の入れ替りが少ないため、この付近が、きれいな地下水で満たされてきた感じがします。
2024/11/20 川底の環境を改善するための、ヒントになりうるか???
 覆砂等による堀川の浄化実験のその後についての調査隊事務局レポートをご紹介します。
2024/11/20 中潮 朝の上げ潮時間帯  庄内川の導水なし 堀川上流部(猿投橋から中土戸橋) くもり 
5時47分、名城水処理センター。昨日の朝は、強い上流向きの流れがあって、放流水の白い波がはっきりと画面左に流れていました。(写真下) しかし今朝は放流水は、とりあえずまっすぐ手前の方向に流れています。(画面上) 明日から小潮の時期に入りますが、水の動きが少しずつ緩やかになってきているのを感じます。
5時56分、城北橋下流。昨日朝まで、左岸側(画面左)には、護岸にこんもりと雑草、雑木がはえていて、右岸側と対照的でした。(画面下)今朝見ると、右岸側もきれいに除草が始まり、バリカンで刈ったあとのように見えます。
6時28分、北清水橋の上流。庄内川の導水が停止しているためだと思いますが、この付近は水の入れ替りがないため、なんとなく白っぽいエメラルド色でよどんで見えます。今朝は、久しぶりにオナガガモが、水面でゆっくりと休んでいます。今、上げ潮時間帯で次第に水位が高くなりつつありますが、水位の低いうちに朝御飯を終え、一服している感じです。
6時35分、黒川橋。この付近を毎朝清掃してくださる方がいらっしゃるのですが、今朝の遊歩道は、落ち葉のシーズンなのに、塵ひとつなく掃き清められていて、本当に清々しい気持ちになります。ありがたいことです。
6時44分、猿投橋。庄内川の導水が停止している間は、猿投橋上流の水が枯れてしまわないように、地下水が流れています。猿投橋の滝から落ちるきれいな地下水によって、猿投橋から黒川橋の付近、数百メートの間はとても透明感があります。しかしその希釈効果にも限界があり、北清水橋から下流は、次第に淀んだ色になっています。水源となる水は、きれいなだけでなく、水量も豊富である必要があることを痛感します。
6時55分、北清水橋の上流。浮遊ゴミがゆっくりと遡上するその先端付近に、オナガガモ10羽がくらい、身を寄せ会うようにして眠っています。ピクリとも動きません。体を寄せあうことで、外敵が近づいたときに、一斉に逃げる準備をしているのでしょうか。
2024/11/20 熱田区で活動する地球?楽部調査隊から、11月19日夕方の写真を送っていただきました。いつものように、楽しいコメントと写真の抜粋をご紹介します。「深まりゆく秋に鳥たちも満足? これまでに観たことの無いでっかいカモメの飛翔! 私以外の通行人も仰天。写真に撮れなくて残念でした。」
2024/11/19 中潮 朝の上げ潮時間帯  庄内川の導水なし 堀川上流部(猿投橋から中土戸橋) 晴れ 
5時34分、中土戸橋。冷たい北風が、身に染みる朝です。夜明け前の漆黒が、スマートフォンを操作する指先にいっそう冷たさを感じさせます。水はきれいですが、枯れ草、枯れ葉が、上流に向かってもうスピードで移動している、中潮初日の上げ潮時間帯です。
5時46分、名城水処理センターの放流水が、上流(画面左側)に向かってどんどん遡上してゆく様子が、闇の中でもよくわかりました。
6時11分、東田幡橋下流。冷たくやや強い北風を避けるには、北側に高い護岸のあるこの場所は、とても居心地がよいのでしょうか。キンクロハジロやホシハジロが集まっていました。
6時23分、黒川橋の下流。今朝はまだ満潮時間までまがあるので、水面の浮遊ゴミは、下げ潮時にバラけたものが、少しずつ上流に向かって集まりはじめています。やがてひとかたまりに集積して、また下げ潮時にはバラける、ということをしばらくの間繰り返すと思われます。
6時30分、黒川橋の下流。本日、天気晴朗なれど、波高し。上流から下流に向かってやや強い北風が吹いています。
6時42分、志賀橋。今日から庄内川の導水が停止し、猿投橋の滝からは、わずかに地下水のみが落ちています。アユか産卵のため、に庄内川の河口の方に向かうのを助けるためです。志賀橋付近の透明度は高く、それほど水深が浅いわけではありませんが、川底がしっかり見えています。
6時54分、黒川橋の下流。さっきまでバラけていた浮遊ゴミが、次第に集結し、人工ゴミを絡めとりながら、上流に向かっています。今朝は庄内川の導水がとまっていて、押し返す力が働かないのと、満潮までまだ1時間半ほどあるので、おそらく志賀橋の下、あるいは猿投橋の近くまで塊を大きくしながら遡上しそうです。
カタツムリは、ベンチの上まで上がって這いまわっているのですね。まだ新しい傷跡のような模様が描かれていました。7時3分、北清水親水広場。
2024/11/18 「上流は下流を思い、下流は上流に感謝する」
 水源の里を守ろう 木曽川流域みん・みんの会の活動報告をご紹介します。
2024/11/18 大潮 朝の上げ潮時間帯  庄内川の導水あり 堀川上流部(猿投橋から中土戸橋) 晴れ 
中土戸橋の東側から見た西の空。まあるい月にぶら下がるかのように、ひときわ明るく、あけの明星が輝いています。5時46分。
5時55分、気温15度。やや肌寒い感じのする朝ですが、城北橋の上流側には明るい朝焼けが始まり、下流側には、まだ空高く丸い月が浮かんでいます。大潮の満潮に向かって、上流向きに水が流れていますが、空も水も空気もきれいです。
6時25分、北清水橋上流に、水面に落ちた除草の時の草が、大きな島を作り、少しずつ上流に向かって遡上しています。ここにはエサが豊富にあるようで、コガモたちが集まっています。一方、少し下流の金城橋。ここには昨日の朝、草の塊てできた大きな島がありましたが、今朝は全部上流に移動してしまって空っぽでした。よく見ると、細いロープのようなものが、川を横断して張られています。おそらく、除草を請け負った業者の方が、これ以上ゴミが下流に流れてゆかないように、ここで塞き止めようとしたものと思われます。それはそれで、一定の効果があるようですが、あとは、この金城橋と志賀橋の間を行き来するゴミの島を、どのようにして除去するか、なのだと思います。
6時48分、志賀橋。下流側を見ると、黒川橋の向こうの北清水橋と高速道路が、朝日に照らされて黄金色に輝いてきれいです。水面には、風のいたずらで、きれいな模様ができています。水は透明感があって快適です。上流側を見ると、猿投橋から落ちる庄内川の導水の水量が少なくなっています。アユが産卵のために下流に向かって移動するのを助けるため、水分橋のゲートを開いて、水分橋の左岸側に貯まっている水を解放し、自然の川に戻す準備が始まっているようで、明日から数日間、導水は停止する予定です。大潮の上げ潮に押し返されていることもあって、この付近はほとんど水の流れがなくなっています。
2024/11/17 大潮 朝の上げ潮時間帯  庄内川の導水あり 堀川上流部(猿投橋から中土戸橋) 晴れ 
うーん、、、微妙ですが、逆さ天守閣は水面に映ってませんね。手前の木が邪魔してしまうみたいです。少し、上のほうの枝を払えば、お城がきれいに映りそうですが。ね、カモさんたち。6時14分、中土戸橋の上流。
6時28分、金城場の下流側のすぐ下に、大きな浮き草の島ができてしまって滞留しています。そこに、上流から新たに草が流れ着いてぶつかり、ますます島が大きく成長しています。
6時40分、北清水橋の上流。大潮の満潮時間帯。満々と水を湛えた大きな水面に、朝焼けの空から、こぼれ落ちるように綿菓子が降り注ぎ、お花畑のように見えています。
7時10分、志賀橋。今朝の大潮の上げ潮は、夜中から朝にかけて260cmも水位が上昇する、とても遡上力の強い上げ潮となっています。庄内川の導水が、懸命に押し返しているのですが、それをものともせず、浮遊ごみの先端が、名古屋港の満潮時間を15分以上も過ぎているのに、まだすごい勢いで志賀橋を越えて遡上を続けています。川の水も、護岸の遊歩道すれすれまで、水位が上がってきました。
2024/11/16 大潮 朝の満潮時間帯  庄内川の導水あり
   堀川上流部(猿投橋から中土戸橋) 夜中に少し雨 のちくもり 
「動画」 カモたちが集まっているところの動画を撮ろうとしていたら、警戒されたのか、突然一斉に羽ばたいて逃げ出してしまいました。
6時30分、金城橋と田幡橋の中間に、コガモより少し大きめのカモがいます。いつもは少し暗かったこともあって、コガモだと思い込んでいたのですが、ヨシガモかもしれません。メスは茶色いのですが、オスは、緑色のハットをかぶったようなきれいな頭をしているはず。でもこの時期はまだ、そういう色になっていないのかな、と勝手に想像しています。
6時40分、金城橋の下流、すぐ下。今朝は、除草の時に落ちた草の塊が、大きな島のようになってここに浮いています。大潮の干満で、大きく移動を繰り返していると思いますが、やがて枯れて、川底に沈んでゆくのだと思うと、少し悲しい気分です。
6時54分、田幡橋上流。大潮の満潮時間帯を少し過ぎています。つい先ほどまで、川の水が遊歩道に溢れだしていた痕跡があります。対岸の護岸を見ると、もう15cmほど水位が下がっているようです。もう少し早くこの場所に差し掛かっていたら、ここを通り抜けることができなかったかもしれません。
7時8分、北清水親水広場。備え付けてある北土木事務所の熊手をお借りして、水面の草に絡まっていたペットボトル君たちを無事救出。ちょっとスッキリした気分です。
2024/11/15 「動画」 堀川1000人調査隊事務局のスタッフの方が、11月14日、堀川の中土戸橋から新堀川との合流点である宮の渡し付近までを縦断的に調査して、渡り鳥やボラの群れなどを撮影した動画を送ってくださいました。この動画の1分00秒から10秒くらいの間には、カワウが大きな口を開けて、大きな魚を飲み込み、首が3倍くらいの大きさに膨れている驚きの映像も含まれています。堀川には、本当にたくさんの種類の渡り鳥がやってきていることがよくわかる動画だと思います。ご興味のある方は、ぜひご覧ください。
2024/11/15 熱田区で活動する地球?楽部調査隊から、11月15日、お昼頃の写真を送っていただきました。いつものように、楽しいコメントと写真の抜粋をご紹介します。「やっと鳥たちがほつぼつですが集結の模様。再会を祝して?渡しではカモメたちに少しの餌のサービスを! 」
2024/11/15 大潮 朝の満潮から下げ潮時間帯  庄内川の導水あり
   堀川上流部(猿投橋から中土戸橋) 夜明けまで雨のちくもり 
5時15分、北清水橋の下流。大潮の満潮時間帯を迎えようとしています。まだ水は遡上しています。器がいっぱいになったような堀川の水は、とても透明で透き通っています。
5時27分、金城橋の上流側右岸の歩道に、昨日の朝まではみ出すように繁っていたクズの葉が、今朝はきれいに除去されて、とても見通しがよくなっていました。手入れがされていると、歩いていても気持ちがいいですね。
5時44分、中土戸橋の上流。赤信号の上に小さく見える、天守閣の上部の空は、赤紫色に染まっています。手前の水面には、真っ暗な水面に街灯の灯りが映って、黒と白のツートンカラーのキンクロハジロが集まっています。雨上がりですが、いつもの朝の、安らぐ光景です。
6時13分、金城橋。上流側は、両岸の除草、雑木の伐採除去が進んでさっぱりしてきました。下流側は、左岸の除草がほぼ完了し、これから右岸の除草が進むと思われます。
6時19分、金城橋の上流。雑草を除去した時に水面に落ちてしまった草が大量にかたまっています。そこに植物性のエサがあるのでしょうか。オナガガモが3羽、やって来ました。
6時29分、田幡橋下流。右岸側のヨシがきれいに刈り取られて、川幅が大きく広がったように見えます。この付近にも、最近キンクロハジロが多く集まるようになってきました。
6時50分、黒川橋の上。ビニール袋が捨ててあると思って中身を見たら、洗剤の空き容器、トング、工具などでした。家庭で不要になったごみを放置する人が、この付近には何人かいて、繰り返しこういう場面に遭遇します。やりきれない思いですが、片付けておきます。
6時55分、志賀橋。田幡橋下流で実施された除草作業の時に、水面に落ちてしまった草が、大潮の満潮に向かう強い上げ潮でここまで運ばれて集積し、大きな島のようになって浮いています。その回りには、貪欲なオナガガモが集まってきて、懸命にお腹を満たしています。
7時9分、志賀橋下流。さっきまで大きな島のようになっていた草の塊が、バラけながら下流に向かって移動し始めました。体の大きなオナガガモたちが姿を消したら、少しからだの小さいコガモたちがやってきて、エサを採りはじめていました。相撲部屋は、上位力士から順番にちゃんこを食べて、体の小さな下位の力士はその残りを一生懸命食べて体を大きくする、という話を昔聞いたことがありますが、そんなことを連想しました。
2024/11/14 熱田区で活動する地球?楽部調査隊から,11月14日午前の写真を送っていただきました。いつものように、楽しいコメントと写真の抜粋をご紹介します。「ポイ捨てゴミ一つも見当たらない干潮の堀川……、鳥は鴨の群、カモメも5羽、白鷺も登場して深まりゆく秋の気配。」
2024/11/14 「動画」 堀川1000人調査隊事務局のスタッフの方が、11月8日に猿投橋付近に大量のオイカワなどの群れがいるのを確認し、動画で記録してくださいました。カワウが大喜びで魚を食べている場面も記録されています。オイカワは、猿投橋の上流から水分橋すぐ下流の元杁樋門の間にとてもたくさんいて、この区間の瀬淵など繁殖をしているのも確かです。そのオイカワの一部が出水時に流されて、猿投橋の滝から下に落ちてきたのだと考えています。
2024/11/14 中潮 朝の満潮から下げ潮時間帯  庄内川の導水あり
   堀川上流部(猿投橋から中土戸橋) くもり 
5時44分、城北橋下流。雲ひとつなかった昨日の朝と比べると、今朝はやや雲が多くなっています。明るくなるのも少し遅くなっています。暖かい朝で、風もほとんどありません。水面には、いつもと変わらずキンクロハジロたちが、あちこちで休んでいます。
6時5分、田幡橋下流。昨日の朝まで、右岸側にこんもりと生えていたヨシが、今朝はきれいに刈り取られていました。ヨシは、水中から汚れのもととなる窒素やリンを肥料として吸い上げて成長することから、水質浄化に効果があるとして植栽されているものです。しかし、3年ほど前、冬になってもヨシの枯れ草を刈り取らないまま放置すると、春になって新しいヨシが伸びてくると、枯れ草が川のほうに押し倒されて水面に落ち、水面を浮遊するうちにやがて川底に沈みヘドロのもととなって、かえって水質を悪化させている、という私たち堀川1000人調査隊が指摘し、以降、名古屋市が予算を確保してヨシや護岸の雑草、雑木の除去をしてくださっています。護岸の急斜面の除草作業は、大変な作業で、どうしても、刈り取った草の一部が水面に落ちてしまう、という問題も新たに指摘が上がってはいますが、除草されていなかったときと比べれば、とても前進しています。今後、護岸の整備工事が計画されていますが、雑草、雑木の除去のしやすい、管理しやすく、安全な護岸にして欲しいと、私たちは要望を出しています。
「動画」 6時26分、東田幡橋の少し上流のきれいな水面に、連続的に泡がわき上がっています。これは夏場によく見たメタンガスではなく、どうやら川底からわき上がる地下水がの湧き水のようです。この辺りの地名は、「清水」といって、名古屋台地のヘリに当たる坂の下になります。この湧き水が、自然の浄化作用を促す貴重な水源になることを願っています。
「動画」 あっ、カワセミ! 6時35分、北清水橋の下流側から、オナガガモの様子を撮影していたら、目の前を、小さな青い光を放って小さな鳥が飛び去りました。 カワセミです! 動画の11秒過ぎたくらいに、左から右に飛び去り、最後のほうで、もう一度右から左に飛び去ります。 この付近では、カワセミが飛んでいるのをよく見かけますが、動画で捉えられたのは始めてです。
2024/11/13 庄内川からの導水停止カレンダーを名古屋市から頂きました。
2024/11/13 中潮 朝の満潮から下げ潮時間帯  庄内川の導水あり
   堀川上流部(猿投橋から中土戸橋) 晴れ 
5時37分、城北橋下流。今朝は昨日の朝と違って、雲が全く見られません。寒さもなく、背中が少し汗ばんできました。先日より、オリオン座が少しきれいに写ったような? (笑)
6時7分、北清水橋の上流。空がオレンジ色に輝き始め、水面がその色を映しています。上げ潮で押し上げられた浮遊ごみが集積しているその場所には、今朝は、コガモではなく、体の少し大きめなオナガガモが集まってきて、水面のエサを採っています。今朝は、水中に体を突っ込んで、逆立ちしてエサを採らなくても、水面にしっかりエサがあるようです。体の小さなコガモたちは、少し離れた場所でエサを採っています。大国に遠慮した、小国の切なさを連想します。
6時24分、志賀橋。庄内川の導水が再開して、猿投橋の滝からは、少し大きな音を立てて水が落ちています。いつもそうなのですが、導水が再開するときは、干上がったようになっていた猿投橋上流に貯まった泥や草や枯れ枝、枯れ葉などを導水が押し流してくるために、猿投橋下流が濁りぎみになります。今朝も、志賀橋付近は昨日までのような透明感はありません。その代わり、下流に向かって押し戻す力が働くため、上げ潮で下流から遡上してくる浮遊ごみは、北清水橋付近で押し返されて、それ以上の上流までは遡上してきません。この濁りも、一日二日で元に戻ることが多く、やはり、堀川にはしっかりした水源が必要であることを感じます。
2024/11/12 若潮 朝の下げ潮時間帯  庄内川の導水なし  堀川上流部(猿投橋から中土戸橋) くもり 
今朝は、やや雲が多い空ですが、冷え込みは厳しくありません。小潮の期間が終わろうとしていますが、水の動きはあまりなく、淀んだ感じの水面に、カモたちが所々でかたまって休み、夜明けをまっています。5時42分、城北橋下流。
6時2分、田幡橋の下流は、護岸の除草作業が終わって、とても見通しがよくなっています。水際のヨシはまだ残っていますが、冬支度が進んでいる感じがします。昨年は、除草したときに水面に落ちてしまった草が、長期間漂流していましたが、今年はかなり気を付けて除草していただいたようで、水面に草はあまり浮いていません。ありがたいことです。
6時6分、北清水橋の下には、水の流れがほとんどないためか、上げ潮で集まってきたごみが滞留しています。こうした場所は、コガモたちにとって絶好のエサ場のようです。
「動画」 6時34分、志賀橋上流の朝。今朝は昨日朝見たときよりも少し水位が高いのですが、それでも鳥たちが立ってエサをつつくには丁度よい浅瀬になっています。揺ったりとした時間がここでは流れています。
2024/11/11 長潮 朝の干潮時間帯  庄内川の導水なし 
  堀川上流部(猿投橋から中土戸橋)  
前夜雨 雨上がりのくもり 
6時28分、猿投橋。夜中まで降っていた雨で、大幸川からは濁った水が流出した痕跡が見られますが、庄内川の導水が止まっていて、滝の上からはきれいな井戸水が落ちてきているので、かなり希釈され透明感もあります。この希釈効果は、黒川橋付近まで効いているのですが、北清水橋から下流まで希釈する力はなく、田幡橋より下流では、全く透明感がありませんでした。やはり、導水の力は偉大だと、改めて実感します。
6時35分、志賀橋上流。干潮で浅くなり、庄内川からの導水もないこの付近は、左岸から放流される地下水で、抜群の透明感となっています。今朝はいつものコガモやコサギの他に、オナガガモも来ています。水面に、真っ白な体を映すコサギの姿が眩しく見えます。
「動画」 6時42分、志賀橋上に立って、ふと足下をのぞくと、オナガガモがいっぱい集まっていてビックリしました。昨日の朝は、北清水親水広場のわくわく地下水が落ち込む付近で、大きく頭を水の中に突っ込んで、逆立ちしてエサを採っていた軍団と思われます。今朝は場所を変え、水に潜らなくてもエサを採れるこの場所を見つけたようです。時間帯により、潮の干満や導水のあるなしなど、複雑な要因が絡んで、どんどん美味しいエサ場が変わって行く堀川で、貪欲にそれを見つける鳥たちの逞しさに感動します。
2024/11/10 小潮 朝の干潮時間帯  庄内川の導水なし  堀川上流部(猿投橋から中土戸橋)  晴れ
5時13分、田幡橋の下に、枯れ草みたいなものがいっぱい詰め込まれたビニール製と思われるバッグが浮いています。誰がどうしてこんなものを捨てたのか、想像がつきませんが、残念ながら拾い上げることができません。
5時35分、城北橋下流の空が明るくなってきました。今朝はそれほど風がなく、空気も冷たく感じません。皆様にとって、快適な日曜日になりますように。
一瞬、これもカタツムリかと錯覚 (笑) 田幡橋から見あげた、黒川インターのループ。 6時4分。
オレンジ色の帯と、濃いグレーの帯が交差して、私たちに何を語ろうとしているのでしょう。だんだん水位が下がって、川底のクレーターが透けて見える北清水橋の下には、今朝もコガモが集まってきています。6時15分、北清水橋。
お茶のペットボトルが浮いてるなあと、カメラを向けたら、でっかいコイが飲みに来てた!? 水は結構澄んでいます。6時27分、黒川橋の下流。
飲んだら放るな、放るなら飲むな。こんな標語が必要なようです。空き缶、片付けておきます。6時32分、黒川橋。
6時43分、志賀橋上流。今朝は理由は確認できていませんが、庄内川の導水が止まっていて、井戸水のみが流れる浅瀬は、透明感が抜群です。せせらぎには、アオサギ、コサギ、コガモ、そしてカラスまで集まってきて気持ち良さそうに朝御飯タイムです。庄内川の導水が止まっているのは、ひょっとすると例年この時期に行われているのですが、水分橋のゲートを開けてアユの遡上を助けるための施策かもしれません。
「動画」 逆立ちするオナガガモたち。この冬初めて、北清水橋の上流にオナガガモたちが集まってきて、川底に頭を突っ込んで懸命にエサをとる光景を記録することができました。堀川で見られる、このカモ特有の光景です。7時5分。
2024/11/09 今日は、堀川1000人調査隊の事務局を勤めている名古屋堀川ライオンズクラブの遠征例会で、長野県の小布施にある、曹洞宗岩松院を訪ねました。小布施は、堀川の開削奉行を勤めた福島正則の終焉の地で、このお寺の本堂の奥に立派な霊廟があり、正則公の御遺骨が祀られています。メンバー一同で、ここをお参りしたあと、正則公が荼毘に付された旧高山村にも立ち寄りお供えをし、堀川開削の偉業に感謝してきました。雲ひとつない高山村からは、戸隠山、その奥には遠く雪を被った北アルプスの山々が望まれ、リンゴ畑の真ん中にぽつんとあるこの遺跡ですが、とても気持ちのよい場所でした。400年前ほど前に正則公によって開削された堀川を、何とか清流に、という想いを強くした一日でした。
2024/11/08 小潮 朝の上げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋から中土戸橋)  晴れ
5時14分、北清水橋の下は、昨日の同じ時間帯よりもさらに水位が下がって、大きな中洲が現れています。表面が、クレーターのようにデコボコになっているのは、昼間にこの中洲が出現したときに、カラスやハトが集まってきて、泥の中をつついてエサをとっている光景をよく見るのですが、このクレーターは、彼らのそうした営みの痕跡であると思っています。
ようやく空が、紫色に明るみ始めた冷たい朝。気温10度。水面のカモたちも、ようやく見え始めました。5時45分、中土戸橋の上流。
5時59分、城北橋上流。30分前にはなかった飛行機雲が伸び、車の走る音が響き、鳥が空を飛び始めました。一日の始まりを感じる時間帯です。
金城橋の左岸袂のランタナが、またきれいな花を見せてくれています。ずいぶん前から、何度も咲いているなと思ってちょっと調べてみると、5月から10月頃まで開花期が長く、素人でも育てやすい花で、繁殖力も強い花で、世界の侵略的外来種ワースト100にも選定されているとのことでした。堀川を彩っていることは確かですが、ちょっと複雑な気分です。6時15分。
6時22分、田幡橋。干潮時間帯をほぼ2時間過ぎて、緩やかに水位が上昇し、上げ潮に代わっているはずなのですが、水は下流に向かって流れています。護岸の基礎が丸見えになるほど、水位が下がっているので、おそらくは、庄内川の導水が下流に流れる力が勝っているのだと思います。導水の水質がよいようで、水の色は比較的きれいです。木曽川からの導水が始まったときのことを考えると、大きな期待感を感じます。
6時30分、北清水橋の下の中洲は、水位が上昇して、かなり小さな島になっています。その回りに、コガモが集まってきています。彼らにとっても、何らかの美味しいエサがあるようです。
6時43分、北清水橋の上流右岸の遊歩道。今日の放置ごみは、ビニール袋に入った薄手の毛布。急に寒くなって、厚手のものに買い替えて、入らなくなったものをこっそり捨てて入ったみたいです。この場所は、季節の変わり目にこうした不法投棄が見られるのですが、同じ人物の気がします。片付けておきます。
6時52分、志賀橋上流。浅瀬になった水辺に、左から、黒、白、グレーの三人組。カラス、コサギ、アオサギ諸君の揃い踏みです。
2024/11/07 中潮 朝の上げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋から中土戸橋)  晴れ
5時12分、北清水橋の下に、干潮で水位が下がって川底が現れ、中洲ができています。近づくと、表面は月面のようにクレーターがあって、でこぼこです。
5時41分、中土戸橋。やや強い北風に、名城公園の木々の枝が、時々大きくざわめいています。高い護岸に囲まれた水面は穏やかで、風を避けるように、カモたちが休んでいました。
大きな変化に、色々な想いはあれども、希望の朝となりますように。5時50分、城北橋下流。
「動画」 6時18分、北清水橋と東田幡橋の間で、次々と泡がわき上がっていました。これはどうも、メタンガスではなく、地下水がわき上がっているように見えます。
6時27分、北清水橋の上流右岸の遊歩道、階段付近。しばらく現れなかったんですが、またここで食事をして、残骸を段ボール箱につめて放置する人がいました。片付けておきますが、昨年冬場に現れた人と、同一人物と思われます。
6時42分、猿投橋。昨日と比べて、庄内川からの導水は、ずいぶん透明感が戻ってきました。導水が一度止まって、それが再開するときには、干上がった川底の泥やゴミを一緒に運んできてしまい、昨日のように濁ってしまうのですが、一日たつと、かなり落ち着くようです。滝の下では、水位が下がっていて泡が川底の土手に遮られて下流に流れて行きにくくなっているのに加え、上げ潮が始まって、上流側に押し戻されている様子も確認できます。
2024/11/06 中潮 朝の上げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋から中土戸橋)  晴れ
5時39分、中土戸橋の上流。静かに朝を待つ、みなものカモたちです。
6時12分、北清水親水広場。地元の方が、親水広場付近にたまった落ち葉を掃除してくださったようです。昨日の朝にはなかったボランティア袋が、たくさん置いてありました。ありがたいことです。
6時23分、志賀橋。猿投橋の方を見ると、昨日と比べて、庄内川からの導水の量が増えています。土曜日の雨のため、上流の水分橋に貯まっていた水を一旦解放し、その後雨が上がってふたたび水を貯めてきたのが、ようやく正常な貯水量に戻り、堀川にも十分な水を分けてもらえる状態になったのだと思います。反面、導水が止まっていたのが再開したため、上流の枯れ枝などのゴミが一気に流れ落ちてきたと思われ、志賀橋付近の水面にはこうしたゴミが目立ち、また、泥も一緒に運んできていると思われ水も少し濁っていて透明感がありません。
2024/11/05 中潮 朝の上げ潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋から中土戸橋)  くもり
6時11分、東田幡橋上流。土曜日の土砂降りの雨で、この付近の浮遊ゴミは一掃されているのですが、先ほど、東田幡橋の上から投げ込まれた(と思われる)真新しいゴミ入りレジ袋が、速い上げ潮に流されて遡上してきています。本当に残念な光景ですが、これを止めることも、また水面のゴミを拾い上げることもできません。
6時25分、黒川橋の下から上流方向をのぞいてみると、上げ潮の先端が、志賀橋まで到達しています。その先の猿投橋を見ると、滝を流れ落ちる水量は少なく、先日の豪雨の影響で、庄内川の導水が絞られているようで、上流から上げ潮を押し返す力が、あまり働いていないようです。昨日で大潮の期間は終わりましたが、今朝もまだ、夜中の干潮から8時過ぎの満潮にかけて、水位の上昇幅は2mもあり、上げ潮のスピードが今もかなり速く感じます。ただ、大潮の時期と違って、上げ潮は横一直線になって進むのでなく、向こう側(右岸側)に浮遊ゴミを押し退けながら進んでいる様子が、浮いているペットボトルや枯れ葉などの様子でわかります。
6時43分、志賀橋上流左岸。先日発見した放置自転車ですが、1日に北土木事務所に情報提供させていただいたところ、即日、警告のエフを付けてくださいました。1週間以上、こうした警告をした上で、持ち主が現れなければ回収するのだそうですが、なかなか手間がかかって大変だなと思います。
2024/11/3 熱田区で活動する地球?楽部調査隊から、11月3日お昼過ぎの写真を送っていただきました。いつものように、楽しいコメントと写真の抜粋をご紹介します。「早くも冬を待つような静かな堀川は、緑色の流れが美しかったです。鳥たちは相変わらず少ない! 一体何処に行ってしまったのでしょうか?」
2024/11/01 大潮 朝の満潮時間帯  庄内川の導水あり  堀川上流部(猿投橋から中土戸橋)  くもり
5時50分、東田幡橋。大潮の満潮時間帯です。水の動きはほとんどなく、穏やかで静かな水面が広がっています。名城水処理センターから遡上するきれいな水で満たされて、透明感もあり、気持ちのよい朝です。曇っていることもあって、なかなか明るくなりません。明日からかなり大雨が降るそうですが、大きな災害に繋がらないことを祈ります。
6時28分、志賀橋。大潮の満潮を40分ほど過ぎた下げ潮時間帯です。護岸の濡れ方を見ると、すでにこの付近では、20cmほど水位が下がっています。いつもは、満潮時でも黒川橋付近までしか遡上しない上げ潮の先端ですが、今朝は、志賀橋まで遡上してきています。猿投橋の方を見ると、滝から落ちる庄内川の導水がいつもよりやや水量が少なく、水の落ちる音も小さい感じがします。これから明日にかけて降ることが予想されている台風に伴う大雨に備えて、ひょっとすると庄内川の導水を絞り始めているのかもしれません。導水が下流に押し流す力と、大潮の上げ潮の遡上する力のバランスが、いつもとは少し違う気がしました。
またしても放置自転車。今日で二日目です。盗難車っぽいですね。志賀橋上流左岸。6時37分。
2024/10/31 熱田区で活動する地球?楽部調査隊から、10月31日午前の写真を送っていただきました。いつものように、楽しいコメントと写真の抜粋をご紹介します。「まさしく秋の堀川は水も清々しく、鴨たちもまばらながら、深まりゆく秋を満喫の風情でした。」
2024/10/31 中潮 朝の満潮直後の下げ潮時間帯  庄内川の導水あり 
 堀川上流部(猿投橋から中土戸橋)  くもり
城北橋の下流から見た東の空に、美しい朝焼けが始まりました。カモもいっぱい集まっています。暗くて種類はわかりません。5時38分。
美しいオレンジ色に、思わず、絶句。5時53分、城北橋下流。
6時9分、金城橋の左岸上流側袂の護岸にある、栴檀の木の枝が払われて、見通しがよくなっていました。栴檀は、少し手をいれておかないと、繁殖力が強くて手がつけられなくなるそうなので、これはいいことだとおもいました。枝を落とした切り口がまだ新しくて、白く光ってます。
田幡橋は、「たばたばし」ではなく、「たばたはし」。「ばし」とは濁りません。堀川が濁らないように、との願いが込められています。でも固有名詞の部分、「たばた」は尊重されています。6時20分。
6時45分、猿投橋の下流左岸。昨日まで、いっぱい咲いていたオシロイバナが、冬支度のための護岸の除草で一掃されていました。護岸の除草は、枯れ草が水面に落ちて浮遊ゴミとならないよう、私たち市民がお願いしていることですが、一度に花がなくなると、ちょっとさみしい気もしないではありません。
2024/10/30 中潮 朝の下げ潮時間帯  庄内川の導水あり 
 堀川上流部(猿投橋から中土戸橋)  くもり
6時35分、雨が上がった黒川橋上流。水はやや白濁していますが、浮遊ゴミもなく、印象は悪くありません。満潮を少し過ぎた下げ潮時間帯ですが、水の流れも緩やかで、穏やかな水面には、今朝はこの付近にコガモが集まっています。日々、場所を変えるこの子達は、何を考え、何を求めて場所を変えているのか、興味深いものがあります。
6時49分、志賀橋。朝御飯を食べ終わって満腹になったのでしょうか? コガモたちが上陸し、どのこもピクリとも動かずに体を休めています。水は白く濁っていますが、猿投橋の下を見ていると、滝の上から落ちてきた庄内川の導水が濁っていて、滝の下を白濁させている様子が今朝も確認できます。夜間に降った雨の影響だと思いますが、庄内川の導水も、それほど濁りがひどいわけではありません。
2024/10/29 中潮 朝の下げ潮時間帯  庄内川の導水あり 
 堀川上流部(猿投橋から中土戸橋)  くもり
6時10分、北清水橋。散歩しながら路上のゴミを拾っていかれる女性がいらっしゃいました。一方では、ビールの空き缶が放置されたり、お菓子の包装がポイ捨てされています。こんな人もいれば、あんな人もいる。これもひとつのダイバーシテ(さまざまな属性を持った人々が共存している状態)と考えざるを得ないのでしょうか。
6時24分、黒川橋のすぐ下に、オナガガモがいました。オス1羽に対して、メス2羽。両手に花です。よく見ると、オスのからだの色はとてもきれいで、メスが引き付けられるのも無理はないかもしれませんね。
6時35分、猿投橋の下。今朝は、庄内川の導水がやや白く濁っていて、滝から落ちてきた水が、滝の下を回り込んで、周辺の水を濁らせている様子がよくわかります。
2024/10/28 中潮 朝の下げ潮時間帯  庄内川の導水あり 堀川上流部(猿投橋から中土戸橋)  雨
6時25分、猿投橋。昨夜からの雨は、少し弱くなっています。庄内川の導水はそれほど濁りが強くありませんが、大幸川からでてくる水は、白っぽく濁っています。今朝は珍しく、その大幸川の出口付近にコガモがたくさん集まってきています。大幸川からでてくる水には、枯れ葉などが浮いていて、どうやら水面に、彼らの好む植物性のエサが浮いているようです。ちょっとした天候の変化、水質の変化によって、食生活の行動を変えるコガモたちの生活は、堀川の日々の変化を鏡に写しているようで興味深いものがあります。
カワウのおなかは、白かった! 堀川でよく見かけるカワウですが、カワウは黒い鳥、というイメージがあります。しかし、今朝、対岸に立っている姿を見ると、胸からおなかにかけて、きれいな白い色をしています。なかなか見せてくれない腹の内を、腹を割って見せてくれた感じでした(笑) 6時35分、志賀橋上流。
2024/10/27 若潮 朝の下げ潮時間帯  庄内川の導水あり 堀川上流部(猿投橋から中土戸橋)  晴れ
5時35分、田幡橋。この場所は、以前、担々麺などコンビニ弁当を食べたあとの残骸や、たばこの吸い殻などの放置がひどかった場所ですが、土木事務所に相談してポイ捨て禁止看板を1年ほど前に取り付けていただいたあと、めっきりごみが減りました。看板の効果ぎ非常に大きかった好事例です。5時38分。
5時54分、中土戸橋の上流。今日は若潮。穏やかな水面に、鳥たちが身を寄せるようにして休んでいます。この付近の右岸側には、低木にクズのツルが巻き付いて、見通しが悪くなっていたのですが、今朝気づくと、かなり枝打ちされて、クズもあまり見られなくなっていました。枝の切り口がまだ新鮮です。これも冬支度のひとつですね。
キンクロハジロの群れが飛来してきました!ホシハジロもいます。今シーズン、この場所で初めての確認です。先日、先乗りしていたカップルは見かけているのですが、これだけの群れは見ていませんでした。コガモに加え、オナガガモ、そしてキンクロハジロとホシハジロ、堀川も賑やかになってきました。6時1分、中土戸橋の上流。
6時6分、中土戸橋の上流側、すぐ下。ここにはオナガガモも来ていました。時折水の中に頭を突っ込んでエサを探しています。今シーズン、この場所でオナガガモを見たのは初めてですが、彼らの本拠地は、お城のお堀だと思われるので、朝御飯を食べに来ていてもおかしくはありません。ネコがやってきて、橋の上から珍しそうにのぞきこんでいます。
うーーん、これは捨ててあるゴミかな。それとも街を飾ってある心ある人が置いたアクセサリーかな?回収しようかどうか悩ましいです。6時39分、城北橋。
2024/10/26 長潮 朝の下げ潮時間帯  庄内川の導水あり 堀川上流部(猿投橋から中土戸橋)  くもり
少し早く到着してしまった中土戸橋。まだ真っ暗ですが、水面にごみもなく、印象は悪くありません。色々な灯りが、とてもきれいで癒されます。5時35分。
水面に伸びる光。写真を180度回転してみると、、、観光地のタワーの夜景を見ているようでした。5時40分、城北橋下流。
庄内川の導水が、天王先橋付近まで影響していることが、目に見える形で確認されました! 木曽川導水への期待が高まります!6時1分、田幡橋。数日前、雨によって白濁した庄内川の導水が流れ込んで、真っ白な水になっていたこの付近も、かなり透明感が戻ってきています。昨日の堀川1000人間調査隊の一斉調査では、中土戸橋〜天王崎橋間で、白っぽい濁りがあらわれていたという報告がありました。小潮で潮位の変化が少ない期間だったため、白濁した庄内川暫定導水の影響がこの区間で滞留していたと考えられます。桜橋から下流は徐々に白濁が少なくなり、日置橋から下流は透明感があり、水の汚れの印象が良好とのことでした。中土戸橋〜天王崎橋間で白っぽい濁りが確認されたということは、裏を返せば庄内川暫定導水が目に見える形で確認できたということです。木曽川からの導水の効果も期待ができます。
6時35分、志賀橋、猿投橋。下流からずっと歩いてきて、先日の白濁がかなり薄まっていることを感じていたのですが、猿投橋の上流を見ると、やはり庄内川の導水はかなり透明感を取り戻していました。志賀橋の上流の浅瀬では、朝御飯のため、コガモがたくさん集まってきています。水深が浅いため、猿投橋の下では、今朝も泡が渦を巻いています。
6時40分、志賀橋下流左岸。地元のボランティアの方が、伸びすぎたアベリアを少し刈り込んで下さいました。この場所は、真上にあるコンビニから降りてくる階段の下なのですが、植え込みを刈り込んでみると、今まで見えなかったところに、空き缶、ビニール袋、お菓子の袋などが、いっぱい見えるようになりました。残念ながら私の持っているトングでは手が届きません。長めのマジックハンドか竹竿で落として拾うしかなく、今日のところは断念です。
6時49分、北清水橋の上流。コガモたちに混じって、オナガガモがきています。昨日、志賀橋上流で頭を水に突っ込んでエサをとっていたのは、コガモではなく、このオナガガモのカップルだったようです。今シーズン、最初の飛来確認日は、10月25日ということになります。まだ大きな群れは確認できていませんが、昨年は、早朝にこの場所でエサをとったあと、名古屋城のお堀で休んでいるのが確認されました。さて、今年はどんな生活をするのでしょうか。
2024/10/25 「動画」 カワセミが、こんなに間近に見られる堀川!透き通った水に、ボラ、スズキの姿もくっきり!ユリカモメに、ウミネコまで来ていた10月22日の堀川です。
2024/10/25 小潮 朝の干潮時間帯  庄内川の導水あり 堀川上流部(猿投橋から中土戸橋)  くもり
5時35分、城北橋上流。今日は、堀川1000人調査隊が、小潮の日にあわせて一斉調査を行います。普段はそれぞれの調査隊が都合のよい日時に都合のよい場所で調査データを蓄積しています。これはこれで、平均的な市民の見た堀川を評価するのに大変役にたっています。しかし、年に1ないし2度、大潮とか小潮の日に、条件を揃えた調査データを、何年も積み重ねることによって、堀川の長期的な変化を、より的確に把握することができ、18年間積み重ねたデータの分析によって、今までよくわかっていなかったこと、仮説はあったけれど証明されていなかったことが、次々と明らかになってきています。まだ夜明け前の美しい空に、今日の日の成果を期待したいと思います。
6時20分、北清水橋。水の色は、昨日の真っ白な濁りはかなり薄まり、本来の緑色を取り戻しつつありますが、昨夜も雨が降っていたので、まだまだ本調子ではない、といった感じです。少しずつ透明感は取り戻しつつあります。素敵な空に感動です。
昨日の朝は気がつかなかったのですが、「カタツムリの一筆書き」は、北清水橋親水広場付近だけでなく、ここ、黒川橋にも残っていました。側溝付近をかなり丹念に這い回ったようです。カタツムリのバイタリティーに驚きます。6時32分。
忍法、霧隠れ。いや、泥隠れのようです。昨日までの雨で白い泥が流れ込み、小潮の干潮で水位も下がった志賀橋下流の浅瀬で、コイが身を隠すようにして、まだおやすみ中です。ここは、7月にアユの動画を撮影した場所ですが、この状態ではアユは近づかなかったでしょうね。
「動画」 コガモの逆立ち! 浅くなった川底に、とても魅力的なエサがあるようです。冬に、オナガガモがこのように逆立ちしているのは何度も見たことがありますが、コガモのこうした姿を見るのは初めてです。首を出したコガモのくちばしに、何か小魚のようなものがチラリと見えたのですが、よくわかりませんでした。6時42分、志賀橋上流。
6時45分、猿投橋。小潮の干潮で水位が低くなっています。川底で堤防のように盛り上がっている土手に、滝から落ちてくる水が流れを阻まれて、滝で発生した泡が下流に流れていけず滞留する様子が今朝も見られました。庄内川の導水はまだちょっと濁っています。この影響が、今朝は城北橋まで続いていました。
2024/10/24 中川運河がきれいになり、堀川もきれいになる! 堀川と中川運河は、かつて松重閘門(まつしげこうもん)を通して船が行き来していましたが、陸運が主体になった今は、閘門は閉ざされてしまっていて、そのせいもあるのか、中川運河側の水は淀みやすく白濁がめだっていました。しかし、中川運河から堀川には、松重ポンプ所のポンプによって、水が汲み上げられ、堀川に導水されています。これによって名古屋港から中川運河に入った水が、堀川を通して名古屋港に戻るという水循環が確保されています。その松重ポンプ所のポンプが、今年、大きな能力のものに更新されました。その結果、中川運河の水は、以前と比べて、水が入れ替わるスピード(回転数)が3倍くらい速くなったようで、中川運河の浄化、そしてその水が導水される堀川の浄化にも期待されています。10月24日、堀川1000人調査隊のスタッフの方が、松重閘門付近を観察したところ、これまでに見たこともないきれいな状態であったとレポートを送ってくださったので、以下にご紹介します。
2024/10/24 熱田区で活動する地球?楽部調査隊から、10月24日朝の写真を送っていただきました。いつものように、楽しいコメントと写真の抜粋をご紹介します。「秋の朝、清々しい堀川でした。鳥は相変わらず元気な烏! 鴎が二羽、川面に居ましたが写真に撮れず、残念!」
2024/10/24 小潮 朝の上げ潮時間帯  庄内川の導水あり 堀川上流部(猿投橋から中土戸橋)  晴れ
5時32分、歩き始めたばかりの東田幡橋付近で驚きの光景。川全体が真っ白です。暗くてもはっきりわかるほどの白濁。昨日の雨で、庄内川から濁った水が流れ込んだように思われます。
上流からずっと続く白い川。あさやけが始まり、赤と白が溶け合って、川面がピンクに頬を染め始めました。5時53分、城北橋上流。
鮮やか! ため息の出る自然の色でした。城北橋下流から見た東の空。時1分。
6時8分、中土戸橋。名城水処理センターの放流水の希釈効果で、下流側にあたるこの付近は、下げ潮時にかなり希釈されたようです。城北橋の上流が、川一面真っ白だったのに対して、かなり緑色が強くなり、透明感も回復しています。
「動画」 白く濁った水をものともせず、顔を洗い、朝の支度をするコガモさん。仲間も集まってきて、呼びに来たようです。6時26分、金城橋下流。
これもひどいな! 生活ごみ一式、拾ってきたような布のマイバッグに詰め込んで放置してあります。帰りに回収していきます。6時52分、黒川橋の下。
6時58分、猿投橋。やはり庄内川の導水はかなり濁っていました。滝の下では、上げ潮が始まって、白濁した水と白い泡が、大幸川の中に押し込まれようとしています。
北清水橋の上流左岸の遊歩道の敷石に描かれた、奇っ怪な模様。人が描いたにしては手がかかりすぎているし、自然が描いたにしては不自然。さあ、真相は?7時5分。
2024/10/23 小潮 朝の上げ潮時間帯  庄内川の導水あり 堀川上流部(猿投橋から中土戸橋) 雨
6時28分、東田幡橋。そこそこ強い雨が時折降って来ています。地上の構造物の隙間から、川に降り落ちた雨が、水面に模様を作っています。今朝はなかなか明るくなりません。
6時40分、北清水橋。ここ数日、また自転車が放置されています。鍵があるのに鍵がかけてない状態なので、盗難自転車が放置されている感じです。土木事務所に情報提供しておきます。
[動画」 6時55分、猿投橋。大幸川の出口から、枯れ葉をたくさん浮かべた濁った水がどんどん出てきています。路面の落ち葉を雨水が拾って下水管に流れ込み、大量の雨で下水管の許容量を超えてオーバーフローした水が、大幸川に流れ込み、堀川に出てきた様子です。道路の落ち葉をきれいにしないと、堀川にヘドロのもとが流れ込んでしまう、そういう光景かと思います。
コガモさんたち。ちょっと一緒に雨宿りさせてね。あら、アオサギさんも、ご一緒だったのね。カワウさんが呟いて、ふと振り替えるとシロサギ(ダイサギ)さんは、ちょっと遠慮して、対岸で一人で雨宿りしていました。7時2分、志賀橋上流。

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