堀川を清流に
  堀川1000人調査隊2010

         活動の記録



   納屋橋の空心菜日記 2022

    
令和4年6月24日(金)設置 実験開始   令和4年11月終了予定

    
   場所  納屋橋船着場付近

       主催  恵那農業高等学校+名古屋堀川ライオンズクラブ+(株)エスペックミック  

             
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事務局より  令和4年11月18日


  恵那農業高校から水野先生と、生徒さん3名をお迎えし、今年度の空芯菜の
刈り取り作業を実施しました。

 今年は、新しい試みとして、空芯菜を全部撤去せずに一部を残して、冬場に枯れてしまった」空芯菜が
茎や葉、あるいは根から再生してくるのか、それとも完全に枯れたまま再生してこないのかを確認する
実験をすることになりました。

 この日の様子を写真でご紹介します。


写真1_集合写真

写真2_集合写真+ウナギ

 船着場に30cmくらいのウナギが死んでいました。

 鳥がくわえてきたものではないでしょうか?

 学生さんたちといっしょに記念撮影をしました。

写真3_ウナギ30cm

写真4_刈り取り前

写真57_刈り取り作業

 今回の刈り取り作業は、新たな試みとして

冬の堀川を経験した空心菜が春に再生するのかを確認するために、

空心菜の一部が水面に残すことになりました。

 学生さんの一人が春に苗を植え付けた2つのパレットの位置を上から確認して、

作業をしている人に刈り取り範囲を指示するなど慎重に作業が進められました。

写真8_刈り取り後

写真910_刈り取り作業終了

写真1_集合写真


写真2_集合写真+ウナギ


写真3_ウナギ30cm


写真4_刈り取り前


写真_刈り取り作業


写真_刈り取り作業


写真7_刈り取り作業


写真8_刈り取り後


写真9_刈り取り作業終了


写真_10_刈り取り作業終了




事務局より  令和4年11月18日


20週目の空心菜の様子

今週末に刈り取りを控えた最終週の様子です。

11月14日の堀川の水の色は灰黄緑色でした。(写真1)

実験エリアの様子です。(写真2)

20週目の空心菜です。(写真3)

横に広がる太い茎が萎れて、

元気がなくなってきました。(写真4)

 

写真1_堀川の様子

写真2_実験エリアの様子

写真3_20週目の空心菜

写真4_萎れた太い茎


写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_20週目の空心菜


写真4_萎れた太い茎




事務局より  令和4年11月9日


19週目の空心菜の様子

11月9日の堀川の水の色は灰黄緑色でした。(写真1)

実験エリアの様子です。(写真2)

19週目の空心菜です。(写真3)

新しく出てくる葉が全体的に小さくなってきたように感じます。(写真4)

 

写真1_堀川の様子

写真2_実験エリアの様子

写真3_19週目の空心菜

写真4_小さくなった葉

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_19週目の空心菜


写真4_小さくなった葉




事務局より  令和4年10月31日


18週目の空心菜の様子

今日(10月31日)の堀川の水の色は灰黄緑色でした。(写真1)

実験エリアの様子です。(写真2)

18週目の空心菜です。(写真3)

虫食いの様子です。(写真4)

虫食いの跡が残る葉の上にかぶさるように空心菜が生長していきます。

空心菜を食べている幼虫を見つけました。

細長い体が特徴のこの幼虫の名前は?

 

写真1_堀川の様子

写真2_実験エリアの様子

写真3_17週目の空心菜

写真4_虫食いの穴

写真5_空心菜を食べている幼虫

写真6_空心菜を食べている幼虫


写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_17週目の空心菜


写真4_虫食いの穴


写真5_空心菜を食べている幼虫


写真6_空心菜を食べている幼虫




事務局より  令和4年10月24日


17週目の空心菜の様子

今日(10月24日)の堀川の水の色は淡灰黄緑色でした。(写真1)

実験エリアの様子です。(写真2)

17週目の空心菜です。(写真3)

虫食いの様子です。(写真4)

空心菜を何が食べているのか?

今日も見つけることができませんでした。

空心菜の生長が虫食いの被害を上回っているようで、

生育に大きな影響はないように見えます。

 

写真1_堀川の様子

写真2_実験エリアの様子

写真3_17週目の空心菜

写真4_虫食いの穴

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_17週目の空心菜


写真4_虫食いの穴




事務局より  令和4年10月17日


16週目の空心菜の様子

今日(10月17日)の堀川の水の色は灰黄緑色でした。(写真1)

先週から引き続き、水際を見ると透明感が感じられました。

実験エリアと16週目の空心菜の様子です。(写真2)

虫食いの範囲が広がっています。(写真3、4)

空心菜を食べている生き物の姿は、まだ見つけられません。

写真1_堀川の様子

写真2_実験エリアと15週目の空心菜

写真3_虫食いの穴

写真4_虫食いの穴

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアと15週目の空心菜


写真3_虫食いの穴


写真4_虫食いの穴




事務局より  令和4年10月11日


15週目の空心菜の様子

今日(10月11日)の堀川の水の色は灰黄緑色でした。(写真1)

水際を見ると透明感が感じられました。

実験エリアの様子です。(写真2)

15週目の空心菜です。(写真3)

浮島の中央付近の葉に虫食いの大きな穴が目立つようになりました。(写真4)

どのような生き物が葉を食べているのでしょうか?

浮島の上に大きなゴミが投げ入れられました。(写真5、6)

資料がつづられたファイルのようです。

 

写真1_堀川の様子

写真2_実験エリアの様子

写真3_15週目の空心菜

写真4_虫食いの穴

写真5_投げ入れられたゴミ

写真6_投げ入れられたゴミ

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_15週目の空心菜


写真4_虫食いの穴
写真5_投げ入れられたゴミ


写真6_投げ入れられたゴミ




事務局より  令和4年10月3日


14週目の空心菜の様子

今日(10月3日)の堀川の水の色は灰緑色でした。(写真1)

水際付近は透明感が感じられ、納屋橋で海を目指すモクズガニを確認しました。

今シーズン2匹目です。(写真2)

実験エリアの様子です。(写真3)

14週目の空心菜です。(写真4)

茎を浮力にして横方向に広がっているのが良く分かります。(写真5)

久しぶりに屋形船が見られました。(写真6)

 

写真1_堀川の様子

写真2_モクズガニ

写真3_実験エリアの様子

写真4_14週目の空心菜

写真5_茎の浮力

写真6_久しぶりの屋形船

写真1_堀川の様子


写真2_モクズガニ


写真3_実験エリアの様子


写真4_14週目の空心菜


写真5_茎の浮力


写真6_久しぶりの屋形船




事務局より  令和4年9月26日


13週目の空心菜の様子

今日(926日)の堀川の水の色は淡灰黄緑色でした。(写真1

実験エリアの様子です。(写真2)

13週目の空心菜です。(写真3)

柔らかくて美味しそうです。

複数のイトトンボの仲間が忙しそうに飛び交っていました。(写真4

水面にはたくさんのカダヤシ(外来種)とミシシッピアカミミガメ(外来種)がいました。(写真5,6

写真1_堀川の様子

写真2_実験エリアの様子

写真3_13週目の空心菜

写真4_イトトンボの仲間

写真5_カダヤシ(外来種)

写真6_ミシシッピアカミミガメ(外来種)

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_13週目の空心菜


写真4_イトトンボの仲間


写真5_カダヤシ(外来種)


写真6_ミシシッピアカミミガメ(外来種)






事務局より  令和4年9月20日


12週目の空心菜の様子

今日(9月20日)の堀川の水の色は灰緑色でした。(写真1、2)

台風14号通過直後とは思えないほど透明感がありました。

実験エリアの様子です。(写真3)

12週目の空心菜です。(写真4)

アオムシ、ハダニなどの食害もなく、生長を続ける空心菜。(写真5)

水面に浮かんでいたゴミを清掃船きよかわが拾い上げてくれました。(写真6)

写真1_堀川の様子

写真2_水際の透明感

写真3_実験エリアの様子

写真4_12週目の空心菜

写真5_生長した空心菜

写真6_清掃船きよかわ

写真1_堀川の様子


写真2_水際の透明感


写真3_実験エリアの様子


写真4_12週目の空心菜


写真5_生長した空心菜


写真6_清掃船きよかわ




事務局より  令和4年9月12日


11週目の空心菜の様子

今日(9月12日)の堀川の水の色は灰緑色でした。(写真1)

実験エリアの様子です。(写真2)

11週目の空心菜です。(写真3)

伸びた茎の先端が北側の護岸にタッチしました。

実験エリアではカダヤシ(外来種)がたくさん繁殖しています。(写真4)

実験エリアの横をカワセミが1羽通過しました。(写真5、6)

先週8日には錦橋の下を通過するカワセミを2羽確認しました。

(残念ながら写真は撮れませんでした。)

もしかしたら実験エリアでカダヤシを捕食するために来ているのかもしれません。

写真1_堀川の様子

写真2_実験エリアの様子

写真3_11週目の空心菜

写真4_実験エリアのカダヤシ(外来種)

写真5_カワセミ通過

写真6_カワセミ通過

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_11週目の空心菜


写真4_実験エリアのカダヤシ(外来種)


写真5_カワセミ通過


写真6_カワセミ通過




事務局より  令和4年9月5日


10週目の空心菜の様子

今日(9月5日)の堀川の水の色はとても好印象の灰緑色でした。(写真1)

実験エリアの様子です。(写真2)

10週目の空心菜です。(写真3)

盛り上がるように生長して、

さらに太い茎を浮力体にしながら横に広がっています。(写真4、5)

今日の実験エリアの水際は、とても透明感が感じられました。(写真6)

写真1_堀川の様子

写真2_実験エリアの様子

写真3_10週目の空心菜

写真4_盛り上がる様に生長

写真5_茎の浮力で横に広がる

写真6_透明感を感じた水際

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_10週目の空心菜


写真4_盛り上がる様に生長


写真5_茎の浮力で横に広がる


写真6_透明感を感じた水際




事務局より  令和4年8月29日


9週目の空心菜の様子

今日(829日)の堀川の水の色は濃灰色でした。(写真1

作業船が通過した直後で川底からヘドロと泡が舞い上がり、ヘドロ臭が漂っていました。

でも、このくらいの川底の撹拌が定期的に行われれば、逆に水質の改善に有効かもしれません。(写真2)

実験エリアの様子です。(写真3)

9週目の空心菜です。(写真4)

ハダニの影響もまったく感じられなくなりました。

水中根がしっかり出ています。(写真5)

柔らかそうな茎と葉は本当に美味しそうです。

食べ頃だと思います。(写真6)

写真1_堀川の様子

写真2_巻き上がったヘドロ

写真3_実験エリアの様子

写真4_9週目の空心菜

写真5_水中根の様子

写真6_食べ頃の空心菜

 

追伸

木を前後で引っ張る作業船が2隻通過しました。

大潮の干潮時間帯ということもあり、

川底の撹拌効果はとても大きかったと思います。

苦しそうにしている生き物は見られませんでした。

その直後に納屋橋から水面を撮影している人がいました。

これが今の堀川と紹介されると、とても残念です。

そうでないと良いのですが・・・。

写真1_堀川の様子


写真2_船が通過して巻き上がったヘドロ


写真3_実験エリアの様子


写真4_9週目の空心菜


写真5_水中根の様子


写真6_食べ頃の空心菜


木を前後で引っ張る作業船が2隻通過しました。
大潮の干潮時間帯ということもあり、
川底の撹拌効果はとても大きかったと思います。
苦しそうにしている生き物は見られませんでした。

その直後に納屋橋から水面を撮影している人がいました。
これが今の堀川と紹介されると、とても残念です。
そうでないと良いのですが・・・。





事務局より  令和4年8月22日


8週目の空心菜の様子

今日(8月22日)の堀川の水の色は灰黄緑色でした。(写真1)

白濁は感じられませんでした。

実験エリアの様子です。(写真2)

8週目の空心菜です。(写真3)

実験エリアでのびのびと広がりはじめました。(写真4)

この一週間、ハダニの被害に負けない生育が見られました。(写真5)

透明感がある実験エリアの水域では、ボラの幼魚が見られました。(写真6)

写真1_堀川の様子

写真2_実験エリアの様子

写真3_8週目の空心菜

写真4_横方向に伸びた茎

写真5_ハダニに負けない生育

写真6_ボラの幼魚

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_8週目の空心菜


写真4_横方向に伸びた茎


写真5_ハダニに負けない生育


写真6_ボラの幼魚




事務局より  令和4年8月15日


7週目の空心菜の様子

今日(8月15日)の堀川の水の色は灰黄緑色でした。(写真1)

実験エリアの様子です。(写真2)

7週目の空心菜です。(写真3)

横方向に茎が伸び、実験エリアで四方に広がりはじめました。(写真4)

1週目から確認されている食害は、やはりハダニの被害だったようで、

空心菜の浮島の全体に拡散しているようです。(写真5)

空心菜の葉先に毎年確認されるハダニの集合体も確認されました。(写真6)

同じ種類のハダニの様です。

写真1_堀川の様子

写真2_実験エリアの様子

写真3_7週目の空心菜

写真4_横方向に伸びた茎

写真5_ハダニが拡散

写真6_ハダニの集合体

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_7週目の空心菜


写真4_横方向に伸びた茎


写真5_ハダニが拡散


写真6_ハダニの集合体




事務局より  令和4年8月8日

6週目の空心菜の様子

今日(8月8日)の堀川の水の色は灰黄緑色で透明感がありました。(写真1)

実験エリアの様子です。(写真2)

6週目の空心菜です。(写真3)

横方向に茎が伸び、それが浮きの役割をして、空心菜の浮島が広がりはじめました。(写真4、5)

1週目から確認されている食害は、これまで毎年観察されたハダニの被害の状況に似てきました。(写真6)

写真1_堀川の様子

写真2_実験エリアの様子

写真3_6週目の空心菜

写真4_横方向に伸びた茎

写真5_横方向に伸びた茎

写真6_食害の跡

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_6週目の空心菜


真4_横方向に伸びた茎


写真5_横方向に伸びた茎


写真6_食害の跡




事務局より  令和4年8月1日


5週目の空心菜の様子

今日(81日)の堀川の水の色は淡緑色でヘドロが巻き上がっていました。(写真1

今年はヘドロが巻き上がっている様子が多く見られるような気がします。

実験エリアの様子です。(写真2)

5週目の空心菜です。(写真3)

1週目から確認されている食害は、広がっていません。(写真4)

写真1_堀川の様子

写真2_実験エリアの様子

写真3_5週目の空心菜

写真4_食害の跡

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_5週目の空心菜


写真4_食害の跡




事務局より  令和4年7月25日


4週目の空心菜の様子

今日(725日)の堀川の水の色は淡灰黄緑色でした。(写真1

実験エリアの様子です。(写真2)

4週目の空心菜です。(写真34)

先端付近の柔らかい葉の裏側が舐められるような食害が見られます。(写真5)

どのような生き物の仕業でしょうか?

空心菜の浮島の周りにはカダヤシの群れが見られました。(写真6)

写真1_堀川の様子

写真2_実験エリアの様子

写真3_4週目の空心菜

写真4_4週目の空心菜

写真5_食害の跡

写真6_カダヤシの群れ

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_4週目の空心菜


写真4_4週目の空心菜


写真5_食害の跡


写真6_カダヤシの群れ




事務局より  令和4年7月19日


3週目の空心菜の様子

今日(719日)の堀川の水の色は灰色でした。(写真1

強い雨が降ったためと考えられます。

実験エリアの様子です。(写真2)

3週目の空心菜です。(写真3)

1週目に確認された食害の影響は、ほとんど感じられなくなりました。

生長が早い株は水面に倒れ込み、水平方向に広がる準備をはじめました。(写真45)

実験エリアで餌をとるササゴイの姿が見られました。(写真6)

写真1_堀川の様子

写真2_実験エリアの様子

写真3_3週目の空心菜

写真4_生長して倒れた空心菜

写真5_生長して倒れた空心菜

写真6_ササゴイ

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_3週目の空心菜


写真4_生長して倒れた空心菜


写真5_生長して倒れた空心菜


写真6_ササゴイ



事務局より  令和4年7月12日

 

2週目の空心菜の様子

今日(712日)の堀川の水の色は灰緑色でした。(写真1

実験エリアの様子です。(写真2)

2週目の空心菜です。(写真3)

1週目に確認された食害は、小さな葉が出て回復の傾向です。

空心菜は強い植物です。(写真4)

 

写真1_堀川の様子

写真2_実験エリアの様子

写真3_1週目の空心菜

写真4_食害回復傾向


写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_1週目の空心菜


写真4_食害回復傾向





事務局より  令和4年7月4日

 

1週目の空心菜の様子

今日(74日)の堀川の水の色は灰黄緑色でした。(写真1

水面付近を下流に移動するボラ(幼魚)の群れが見られました。

実験エリアの様子です。(写真2)

1週目の空心菜です。(写真3)

写真3の手前の浮島で食害が発生しています。(写真4)

 

写真1_堀川の様子

写真2_実験エリアの様子

写真3_1週目の空心菜

写真4_食害の様子

 

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_1週目の空心菜


写真4_食害の様子




事務局より  令和4年6月24日

   恵那農業高等学校と名古屋堀川ライオンズクラブの協働実験で、今年も

 納屋橋の桟橋付近で、空心菜を使った堀川の浄化を試みました。

   空芯菜は、堀川の汚れのもとである、窒素やリンを養分として吸い上げるため、浄化効果が期待できるため

 2010年からいろいろ工夫を重ねながら実験を続けてきています。



  今年も昨年同様、高校生の皆さんが、学校の都合で参加できなかったため、元恵那農業高校の

 森本先生(現在は加茂農林高校在籍)に来ていただいて、今年の空芯菜の浮島を2基設置いたしました。

  
  今年もどんな生育ぶりを見せてくれるのか、楽しみな実験が始まりました。
空芯菜の浮舟の作成風景


浮島にペットボトルを結わえる作業


空芯菜の浮舟の作成風景


納屋橋の桟橋から、空芯菜の浮島を浮かべます。


2基水面に設置した空芯菜の浮島。



さてこれが、11月には、どのように育つでしょうか。






事務局より    令和3年12月1日


 10月18日(月)から納屋橋の護岸で乾燥させていた、空芯菜を、本日、恵那農業高校から
森本先生、水野先生、そして3名の高校生の皆さんにきていただき、撤収作業を行いました。

 水をたっぷり含んでいた空芯菜も、1か月余りの乾燥により重量は約10分の1になったようで
比較的短時間で引き上げることができました。

 また、乾燥しているので、恵那農業高校まで、撤収した空芯菜をすべて持ち帰っていただいて
堆肥として再利用していただくことも可能となりました。

 また来年は、堆肥以外の再利用の方法も検討してみようということになりました。

 下記にその様子をご紹介します。

約40日乾燥させた空芯菜。


反対側から見たところ。


ロープを吊り上げてゆきます。


乾燥が進んで、重量が約10分の1くらいになっていて
吊り上げるのは比較的楽でした。

慎重に吊り上げます。


あと少し!


護岸に引き上げて、ロープを取り除きます。


重量を確認しました。


引き上げた空芯菜。
乾燥しているので、これを恵那農業高校に持ち帰っていただき
たい肥にしていただくことにしました。


引き上げた乾燥空芯菜の拡大写真です。




恵那農業高校の皆さんと、名古屋堀川ライオンズクラブのメンバー。










最後に、参加していただいた生徒さんたちに、本日の作業の
感想をお聞きしました。

日常、恵那で見ている「川」はきれいで、「人も多くなくて」
今日は、初めて堀川を見てびっくりしました、という素直な感想も。

そりゃそうだよね。
だから、名古屋の人は、がんばってるんだから。

これからも、ぜひ関心をもってくださいね。




事務局より    令和3年10月19日


 10月18日(月)、納屋橋の空芯菜が立派に成長しすぎて、収穫に準備作業が必要なため
ご指導いただいている加茂農林高校の農林高校の森本先生(元 恵那農業高校の教諭)に
お越しいただき、作業をしました。

 以下、森本先生のレポートです。

名古屋市堀川での空心菜栽培による水質浄化活動
2010年より名古屋堀川ライオンズクラブさん、名古屋市さんとともに
取り組み始めた空心菜栽培が、早いもので12年目となりました。


今年のテーマは「空心菜の空中乾燥」

例年、手作業で浮かぶ野菜をちぎりながらゴミ袋に入れて処分してきました。

大変な作業なので、今年は枠をつくり網を張り、その上で野菜を生長させ、
そのまま枠にロープを結び吊り上げて乾燥させ、軽くしてから撤去できないかと考えました。


6月中旬に空心菜を設置し、今日は吊り上げ作業をライオンズクラブの会員さん
(服部事務局長) 堀川1000人調査隊の滝さん、名古屋市職員さんとともに行いました。


作業中、川のにおいが気にならず、空心菜の根に付着したヘドロが例年より
かなり少ないと感じました。

様々な活動により川がきれいになっていると実感しました。


夕方の大潮直前の満潮位時刻16:58に併せてなんとか持ち上げ固定ししました。

肝心の宙づり完成写真がまだありません。(^_^;) 

20時ころ水位が下がったところで確認し、無事宙づりとなっていて安心しました。
少しづつ乾燥が進むと思われます。

11月中旬頃に最終撤去の予定です。

※事務局注
   翌10月19日に宙づりの写真を撮影しましたので、下記に加えておきました。

大きく成長した空芯菜を引き寄せる森本先生。

6月15日に設置した時の空芯菜が、左の写真のように
わずか4カ月で大きく成長しました。
宙づりするために少し刈り取りをしました。


刈り取って小さくした空芯菜の向こう側と手前側に
竹を取り付けて、ロープを結わえました。

護岸に引き寄せられた空芯菜。


翌日、10月19日13時ころ、吊り上げた時は満潮でしたが
撮影時は下げ潮で約1m水位が低くなり、空芯菜は
宙づり状態に。

空芯菜の宙づりの様子です。



空芯菜は、やや葉がしおれていました。



宙づりにして水分を切って、乾燥した空芯菜は、重量も軽くなり、
撤去作業が楽になり、かつ撤去後も堆肥などに再利用するにも
利用しやすくなります。

これが今回の実験のもう一つの目的です。



事務局より    令和3年10月11日

中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。


17週目の空心菜の様子

今日(1011日)は中潮です。


堀川の水の色は、灰黄緑色でした。(写真1

透明感も高い状態が続いています。


実験エリアの様子です。(写真2


17週目の空心菜は、6本の弱々しい苗の浮島から始まったとは
思えないほど生長しました。(写真3


白い花が一輪咲いていました。(写真4


この一週間で何かの幼虫による食害の跡が見られるようになりました。(写真5)


対岸から見た実験エリアの様子です。

浮島が盛り上がっています。(写真6)



写真1_堀川の様子

写真2_実験エリアの様子

写真3_17週目の空心菜

写真4_空心菜の花

写真5_何かの幼虫による食害

写真6_対岸から見た様子


写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_17週目の空心菜


写真4_空心菜の花


写真5_何かの幼虫による食害


写真6_対岸から見た様子





事務局より    令和3年10月4日

中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。


16週目の空心菜の様子

今日(10月4日)は中潮です。

堀川の水の色は、淡灰黄緑色でした。(写真1)

実験エリアの様子です。(写真2)

6週目の空心菜は、全体の厚みがさらに増したように見えます。(写真3)


空心菜の浮島はまだまだ生長しています。美味しそうです。(写真4)

ちぎれた茎から出ていた葉と根はやや勢いがありません。(写真5)

対岸から見た実験エリアの様子です。浮島が盛り上がっています。(写真6、7)

納屋橋付近の水面を移動する浮遊物は、
ヨシや藻が集積したものが多く見られました。(写真8)


写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3_16週目の空心菜
写真4_美味しそうな空心菜
写真5_茎がちぎれても生長
写真6_対岸から見た様子
写真7_対岸から見た様子
写真8_移動する浮遊物

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_16週目の空心菜


写真4_美味しそうな空心菜


写真5_茎がちぎれても生長


写真6_対岸から見た様子


写真7_対岸から見た様子


写真8_移動する浮遊物






事務局より    令和3年9月27日

中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。


15週目の空心菜の様子

今日(9月27日)は中潮です。

堀川の水の色は、雨の後でやや白濁して淡灰黄緑色でした。(写真1)

実験エリアの様子です。(写真2)

15週目の空心菜は、中央部分がやや凹んでいました。

何かが浮島の上に乗って押し倒したようです。(写真3)

空心菜はの葉は、虫にかじられた跡もなく本当に美味しそうです。(写真4)

水面に浮かんでいるちぎれたの茎から葉と根がでていました。強い植物です。(写真5)

納屋橋付近で最近見られなかったボラの幼魚を実験エリア内で確認しました。(写真6)

大きさにバラツキがあり、やや痩せている印象です。

一番大きいので7cm〜8cm程度です。

でも、4月頃と比べると、確実に成長していることがわかります。

写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3_15週目の空心菜
写真4_美味しそうな空心菜
写真5_茎がちぎれても生長
写真6_成長したボラ幼魚

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_15週目の空心菜


写真4_美味しそうな空心菜


写真5_茎がちぎれても生長


写真6_成長したボラ幼魚





事務局より    令和3年9月21日

中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。


14週目の空心菜の様子

今日(921日)は大潮です。

堀川の水の色は、灰黄緑色でした。(写真1

層水に透明感があり、印象は良好でした。

実験エリアの様子です。(写真2

14週目の空心菜は、天候に恵まれていませんがとても葉の緑が濃く、
先週と比べても浮島の厚みが増していることが分かります。(写真3

まだまだ茎が伸びて横に広がっています。(写真4

天候不順で野菜が高騰しているなか、
市民の皆さんに堀川産の空心菜を安定供給できると良いですね。(写真5)

実験エリアの周辺でイソヒヨドリのオス2羽が追いかけっこをしていました。(写真6)

写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3_14週目の空心菜
写真4_茎が横に広がる
写真5_美味しそうな空心菜
写真6_イソヒヨドリ


写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_14週目の空心菜


写真4_茎が横に広がる


写真5_美味しそうな空心菜


写真6_イソヒヨドリ





事務局より    令和3年9月13日

中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。


13週目の空心菜の様子

今日(913日)は小潮です。

堀川の水の色は、灰黄緑色でした。(写真1

表層水に透明感があり、印象は良好でした。


実験エリアの様子です。(写真2

13週目の空心菜は、ハダニの影響がまったく見られなくなり、どんどん生長しています。(写真3


横に伸びている茎から根が出ています。
その茎を浮力体として横に広がる様子が良く分かりました。(写真4


空心菜の葉は、緑色が濃く、肉厚でとても美味しそうです。 (写真5)


害虫、異常気象による被害対して回復能力が高い空心菜。

いつの日か堀川産の空心菜が市民の食卓にあがるようになると良いですね。


今日の実験エリアは、透明感が高く、護岸が下の方まで見えました。(写真6)


写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3_13週目の空心菜
写真4_茎が浮力体
写真5_美味しそうな葉
写真6_透明感あり

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_13週目の空心菜


写真4_茎が浮力体


写真5_美味しそうな葉


写真6_透明感あり






事務局より    令和3年9月6日

中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。


12週目の空心菜の様子

今日(96日)は大潮です。

堀川の水の色は、淡灰黄緑色でした。(写真1

実験エリアの様子です。(写真2

12週目の空心菜は、生長が進み、先週と比べるとさらに浮島が大きくなりました。(写真3

ハダニの被害はほぼ再生され回復しました。(写真4

実験エリアにはイトトンボの仲間、アオスジアゲハ、カダヤシがいました。(写真567)

9月2日にモクズガニの姿も見られました。産卵のための降海する途中の個体だと思われます。(写真8)

写真1_堀川の様子

写真2_実験エリアの様子

写真3_12週目の空心菜

写真4_ハダニ被害回復

写真5_イトトンボの仲間

写真6_アオスジアゲハ

写真7_カダヤシ

写真8_モクズガニ20210902撮影

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_12週目の空心菜


写真4_ハダニ被害回復


写真5_イトトンボの仲間


写真6_アオスジアゲハ


写真7_カダヤシ


写真8_モクズガニ20210902撮影





事務局より    令和3年8月23日

中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。


10週目の空心菜の様子

今日(823日)は大潮です。

堀川の水の色は、灰黄緑色でした。(写真1

実験エリアの様子です。(写真2

10週目の空心菜は、ハダニの被害が広がり、白っぽくなった葉が増えました。(写真34

白っぽくなった葉の先端部分に集まったハダニを確認しました。 (写真5)

空心菜の先端部分はハダニの被害を受けておらず、正常な成長をしています。(写真6)

 

写真1_堀川の様子

写真2_実験エリアの様子

写真3_10週目の空心菜

写真4_ハダニ被害の様子

写真5_ハダニ

写真6_正常な部分


写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_10週目の空心菜


写真4_ハダニ被害の様子


写真5_ハダニ


写真6_正常な部分





事務局より    令和3年8月16日

中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。

9週目の空心菜の様子

今日(816日)は小潮です。

堀川の水の色は、灰黄緑色でした。(写真1

今日の納屋橋付近の水はとても透明感が高く、良好な水環境でした。

雨によるフラッシュ効果でしょうか?

きれいに感じる水でした。(写真2)

実験エリアの様子です。(写真3

9週目の空心菜は、中央付近の葉がやや色が白くなっていました。(写真4

ハダニの存在は確認できませんでしたが、枯れている葉も見られました。(写真5)

実験エリアの近くでモクズガニを見ました。 (写真6)

写真1_堀川の様子

写真2_透明感が高い水

写真3_実験エリアの様子

写真4_9週目の空心菜

写真5_ハダニ被害の様子

写真6_モクズガニ

写真1_堀川の様子


写真2_透明感が高い水


写真3_実験エリアの様子


写真4_9週目の空心菜


写真5_ハダニ被害の様子


写真6_モクズガニ





事務局より    令和3年8月10日

中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。

8週目の空心菜の様子

今日(810日)は大潮です。

堀川の水の色は、濃灰色のまだら模様でした。(写真1

干潮に近い時間帯のため、下げ潮の強い水の流れで、

川底のヘドロが巻き上がっていました。

実験エリアの様子です。(写真2

8週目の空心菜は、浮島の枠を覆いつくして、枠の外にはみ出ていました。(写真3

今日はハダニ被害発生の前兆である葉の表面が白っぽくなる現象を確認しました。(写真4)

前回(7週目)確認した卵のようなものとあわせて、観察を継続します。

実験エリアでは、今回もボラの幼魚とカダヤシの群れが見られました。(写真5,6)

写真1_堀川の様子

写真2_実験エリアの様子

写真3_8週目の空心菜

写真4_ハダニ被害発生の前兆

写真5_ボラの幼魚

写真6_カダヤシ

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_8週目の空心菜


写真4_ハダニ被害発生の前兆


写真5_ボラの幼魚


写真6_カダヤシ





事務局より    令和3年8月2日

中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。

7週目の空心菜の様子

今日(82日)の堀川の水の色は淡灰黄緑色でした。(写真1

観察した時間帯は、小潮の満潮時間帯。


実験エリアの様子です。(写真2

7週目の空心菜です。(写真3)

空心菜は四方に広がり、浮島の枠の8〜9割程度が埋まりました。

空心菜の葉には、卵のようなものが産み付けられていました。(写真4)

何の卵でしょうか?気になります。

浮島の枠の空いている水面には、小さなウキクサが見られました。(写真5)

上流から流れついたものが増えたものと考えられます。

ウキクサの上にのって、水を飲むハチの仲間がいました。(写真6)

写真1_堀川の様子

写真2_実験エリアの様子

写真3_7週目の空心菜

写真4_卵のようなもの

写真5_ウキクサの仲間

写真6_ハチの仲間

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_7週目の空心菜


写真4_卵のようなもの


写真5_ウキクサの仲間


写真6_ハチの仲間





事務局より    令和3年7月26日

中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。

6週目の空心菜の様子

今日(726日)の堀川の水の色は灰黄緑色でした。(写真1

梅雨明け後、暑い日が続いています。

観察した時間帯は、大潮の干潮時間帯でした。

実験エリアの様子です。(写真2

6週目の空心菜です。(写真3,4)

空心菜が横方向に広がり、浮島の枠の7割程度が埋まりました。

横に伸びた茎に根がはえているのも確認できました。

実験エリアにはボラ幼魚の群れとカダヤシがたくさんいます。(写真5)

コシアキトンボの姿も見られました。(写真6)

写真1_堀川の様子

写真2_実験エリアの様子

写真3_6週目の空心菜

写真4_茎から出た根

写真5_ボラ幼魚の群れ

写真6_コシアキトンボ

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_6週目の空心菜


写真4_茎から出た根


写真5_ボラ幼魚の群れ


写真6_コシアキトンボ





事務局より    令和3年7月19日

中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。

5週目の空心菜の様子

今日(719日)の堀川の水の色は淡灰黄緑色でした。(写真1

梅雨明け(717)後、最初の観察です。

観察した時間帯は、長潮の上げ潮時間帯でした。

実験エリアの様子です。(写真2

5週目の空心菜です。(写真3,4,5)

横に伸びた茎が枠の外に出ました。

30cmを超えるウナギが死んでいました。残念です。

先日(716)のお昼に、納屋橋下流の水際で見かけた個体でしょうか。

水際にいた小型のベンケイガニに飛びかかる瞬間でした。

写真は間に合いませんでした。

納屋橋のたもと(右岸上流側)のヒマワリが花をつけました。

咲きそろったら夏の景色になりますね。楽しみです。

 

写真1_堀川の様子

写真2_実験エリアの様子

写真3,4,5_5週目の空心菜

写真6_ウナギの死魚(30cm超)

写真7,8_ヒマワリ開花

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_5週目の空心菜


写真4_5週目の空心菜


写真5_5週目の空心菜 写真6_ウナギの死魚(30cm


写真7_ヒマワリ開花


写真8_ヒマワリ開花





事務局より    令和3年7月12日

中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。


4週目の空心菜の様子

今日(712日)の堀川の水の色は濃灰色でした。(写真1

観察した時間帯は、大潮の干潮時間帯でした。

この色は、下げ潮時間帯にヘドロが巻き上がった影響だと考えられます。

川底から大量に泡が発生していました。

実験エリアの様子です。(写真2

4週目の空心菜です。(写真3)

これまで上に向かって成長していた茎が倒れて、

茎を浮力体にして横方向に伸び始めました。(写真4)

 

写真1_堀川の様子

写真2_実験エリアの様子

写真3_4週目の空心菜

写真4_空心菜_横方向に成長


写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_4週目の空心菜


写真4_空心菜_横方向に成長





事務局より    令和3年7月6日

中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。


3週目の空心菜の様子

今日(76日)の堀川の水の色は淡灰黄緑色でした。(写真1

実験エリアの様子です。(写真2

3週目の空心菜です。(写真3)

空心菜の浮島のまわりにボラの幼魚、

カダヤシがたくさんいました。(動画)

写真1_堀川の様子

写真2_実験エリアの様子

写真3_3週目の空心菜

写真4_カメのまわりをぐるぐる回るボラ

写真5_ボラとカダヤシ

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_3週目の空心菜




写真4_カメのまわりをぐるぐる回るボラ

 ⇒動画はこちら


写真5_ボラとカダヤシ

 黒っぽいボラのあかちゃんと、白っぽいボラのあかちゃんが
一緒になって泳いでいる珍しい光景。
 3分の1くらいの小さな魚はカダヤシです。

  ⇒動画はこちら



事務局より    令和3年6月28日

中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。


2週目の空心菜の様子

今日(628日)の堀川の水の色は灰緑色でした。どぶ臭を感じました。(写真1

実験エリアの様子です。(写真2

2週目の空心菜です。(写真3)

空心菜の浮島にハクセキレイ(若鳥)が飛来して、

しきりに何かを食べていました。(写真4)

写真1_堀川の様子

写真2_実験エリアの様子

写真3_2週目の空心菜

写真4_ハクセキレイの若鳥

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_2週目の空心菜


写真4_ハクセキレイの若鳥

   ⇒ハクセキレイの動画はこちら


事務局より    令和3年6月22日

中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。


1週目の空心菜の様子

今日(622日)の堀川の水の色は淡灰黄緑色でした。(写真1

堀川には、水面付近にボラの幼魚がたくさんいました。

さざ波の様に見えるのはすべてボラの幼魚です。(写真2

実験エリアの様子です。(写真3

1週目の空心菜です。(写真4)

写真1_堀川の様子

写真2_さざ波はボラの群れ

写真3_実験エリアの様子

写真4_1週目の空心菜


写真1_堀川の様子


写真2_さざ波はボラの群れ


写真3_実験エリアの様子


写真4_1週目の空心菜





事務局より  令和3年6月15日

   恵那農業高等学校と名古屋堀川ライオンズクラブの協働実験で、今年も

 納屋橋の桟橋付近で、空心菜を使った堀川の浄化を試みました。

   空芯菜は、堀川の汚れのもとである、窒素やリンを養分として吸い上げるため、浄化効果が期待できるため

 2010年からいろいろ工夫を重ねながら実験を続けてきています。



  今年も昨年同様、新型コロナウィルスの感染拡大予防のため、高校生の皆さんが、県をまたぐ移動を

 控える必要があったため、元恵那農業高校の森本先生(現在は加茂農林高校在籍)に来ていただいて、

 今年の空芯菜の浮島を設置いたしました。

  今年は収穫期にうまく刈り入れして、乾燥した空芯菜を肥料に生かすことができるようにと、ネットを使った

 浮舟を作成するという新しい工夫をしました。

  今年もどんな生育ぶりを見せてくれるのか、楽しみな実験が始まりました。
空芯菜を設置する前の納屋橋の桟橋付近の様子。
小さなボラのあかちゃんがいっぱい泳いでいました。

  ⇒ボラの赤ちゃんの動画はこちら
作業前に記念撮影する、森本先生(左)と、
名古屋堀川ライオンズクラブ  ライオンズクラブのメンバー。


今回設置する空芯菜


これが昨年はこんなに大きくなりました。↓
森本先生を中心に慎重に作業を進めます。


        昨年(2020年)11月、大きく育った空芯菜



あとで大きくなった空芯菜を回収しやすいように、今年はあらかじめ
ネットを準備しました。


ネットにゆわえた空芯菜の浮舟を水面に下ろしてゆきます。



設置完了した空芯菜。

設置完了した空芯菜

水面付近で見た空芯菜の浮舟





以下は、空芯菜日記2020です。


事務局より  令和2年11月2日


恵那農業高校と名古屋堀川ライオンズクラブが実施した、今年の空芯菜による堀川浄化の実験ですが

今年はコロナ禍の中、生徒さんたちの参加はいただくことができなかったですが、無事に終了し、

11月2日、雨天の中、収穫作業を実施しました。


7月3日に実験を開始した時には、小さな苗にしか過ぎなかった空芯菜ですが、4カ月で大きく成長しました。

空芯菜が成長するということは、堀川の汚れの元である、窒素やリンなどを養分として吸い上げて、

水質浄化に一定の貢献をしてくれているということでもあります。


今はまだ実現していませんが、将来的には、堀川で育った空芯菜を乾燥させて肥料にできないかということも

視野に入れており、堀川が農業の役にも立つ、ということになれば、明るいニュースになるのかなとも思われます。


この実験は、来年も引き続き、いろいろ狙いを変えながら続けてゆく予定です。


今年7月3日に設置した時の苗の様子です。⇒


それがわずか4カ月でこんなに大きくなりました。


収穫前の空芯菜の様子です。


空芯菜を引き寄せ、少しずつカマで刈り取ってゆきます。


作業中の様子です。


作業が終わった後の水面。


作業が終わった後の水面です。


空芯菜の花が一輪咲いていました。


刈り取った空芯菜は、ビニール袋10袋になりました。


この日参加したメンバーです。




事務局より  令和2年10月30日


 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。


17週目の空心菜の様子

今日(1030日)の堀川の水の色は灰緑色でした。(写真1

実験エリアの様子です。(写真2

17週目の空心菜です。(写真3

今年は例年発生する葉ダニの被害がありませんでした。

そのかわりに先週から何かの幼虫が葉を食い荒らして、

葉が穴だらけになっていました。


今日は久しぶりに屋形船と出会いました。(写真4

屋形船が浮かぶ堀川。

今となっては、なくてはならない堀川の情景です。


写真1_堀川の様子

写真2_実験エリアの様子

写真3_17週目の空心菜

写真4_屋形船が浮かぶ堀川


写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_17週目の空心菜


写真4_屋形船が浮かぶ堀川




事務局より  令和2年10月22日


 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。



16週目の空心菜の様子

今日(1022日)の堀川の水の色は灰黄緑色でした。(写真1

実験エリアの様子です。(写真2

16週目の空心菜です。(写真3

美味しそうな葉の所々に穴があいていました。

食べているのは、黄緑色の幼虫でした。(写真4


写真1_堀川の様子

写真2_実験エリアの様子

写真3_16週目の空心菜

写真4_空心菜を食べる幼虫

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_16週目の空心菜




写真4_空心菜を食べる幼虫









事務局より  令和2年10月15日


 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。



15週目の空心菜の様子

今日(1015日)の堀川の水の色は灰黄緑色でした。(写真1

実験エリアの様子です。(写真2

15週目の空心菜です。(写真3

13日に、実験エリアで、

産卵のために海に降下する途中のモクズガニを1尾確認しました。

今年度の初見でした。今日は納屋橋で1尾確認しました。(写真4

 

写真1_堀川の様子

写真2_実験エリアの様子

写真3_15週目の空心菜

写真4_モクズガニ

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_15週目の空心菜


写真4_モクズガニ







事務局より  令和2年10月9日


 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。



14週目の空心菜の様子

今日(109日)の堀川の水の色は灰黄緑色でした。(写真1

実験エリアの様子です。(写真2

14週目の空心菜です。(写真3

例年、この時期はハダニが発生して、葉が枯れる様子が見られるのですが、

今年はまだ発生していません。

肉厚でも柔らかそうな葉が美味しそです。(写真4

 

写真1_堀川の様子

写真2_実験エリアの様子

写真3_14週目の空心菜

写真4_美味しそうな葉

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_14週目の空心菜


写真4_美味しそうな葉





事務局より  令和2年10月2日


 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。


13週目の空心菜の様子

中秋の名月の翌日、大潮の干潮時間帯に観察をしました。

今日(102日)の堀川の水の色は灰緑色でした。(写真1

実験エリアの様子です。(写真2

13週目の空心菜です。(写真3

先々週確認された、押さえつけられたような跡のうち、1箇所がなかなか修復されません。

葉が縮れた様になり、虫に食べられた跡もみられます。(写真4

 

写真1_堀川の様子

写真2_実験エリアの様子

写真3_13週目の空心菜

写真4_縮れた葉

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_13週目の空心菜


写真4_縮れた葉





事務局より  令和2年9月25日


 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。


12週目の空心菜の様子


今日(925日)の堀川の水の色は灰黄緑色でした。(写真1


雨がたくさん降っており、納屋橋の下にある雨水吐きから水が出ていました。

その下流側で水際を見ても透明感が感じられ、その水がそれほど濁った水でないことが分かりました。


実験エリアの様子です。(写真2

先週確認された、空心菜にあった押さえつけられたような跡(2箇所)は、1箇所が修復され、

まったくわからなくなりました。(写真3



2日前に実験エリアで40cmほどのカムルチー(外来種)が見られました。(写真4)


 写真1_堀川の様子

写真2_実験エリアの様子

写真3_12週目の空心菜

写真4_カムルチー(外来種)

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_12週目の空心菜


写真4_カムルチー(外来種)





事務局より  令和2年9月18日


 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。



11週目の空心菜の様子

今日(918日)の堀川の水の色は灰緑色でした。(写真1

大潮の干潮時間帯の堀川です。

今日は、これから上げ潮になり、満潮の午後7時頃に向かって潮位が2m以上上昇します。

実験エリアの様子です。(写真2

空心菜は、生長が昨年よりもやや悪いように感じます。(写真3

2箇所ほど、空心菜が押さえつけられたような跡が残ってました。

カメなどの生き物が居座った跡かもしれません。(写真4)

注意深く葉を見ると、白っぽく斑になっている部分が見られました。

 

写真1_堀川の様子

写真2_実験エリアの様子

写真3_11週目の空心菜

写真4_押さえつけられたような跡
写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_11週目の空心菜


写真4_押さえつけられたような跡





事務局より  令和2年9月11日


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10週目の空心菜の様子

今日(911日)の堀川の水の色は灰黄緑色でした。

台風10号以降、連日の大雨でやや白濁系の色に変わりました。(写真1

実験エリアの様子です。(写真2

空心菜は、先週と大きな変化が見られません。(写真3

空心菜の近くに小さな魚がたくさん群れていました。 (写真4)

カダヤシ(外来種)の子どもだと思われます。

厳しい環境の中で繁殖するカダヤシの生命力の強さにいつも驚かされます。

 

写真1_堀川の様子

写真2_実験エリアの様子

写真3_10週目の空心菜

写真4_カダヤシの子どもの群れ

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_10週目の空心菜


写真4_カダヤシの子どもの群れ





事務局より  令和2年9月4日


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9週目の空心菜の様子

今日(94日)の堀川の水の色は濃灰色でした。

大潮の干潮時間帯であったこと、雨がたくさん降って水量が増えたことから、ヘドロが巻き上がっていました。(写真1

実験エリアの様子です。(写真2

空心菜は、所々に穴があいている葉も見られましたが、成長を続けています。(写真3

葉を食べているのは、バッタの仲間でした。オンブバッタだと思います。(写真4)

どこから、どうやって、ここに来たのでしようか。?

美味しい空心菜がここにあることを、何で知ったのでしょうか?

 

写真1_堀川の様子

写真2_実験エリアの様子

写真3_9週目の空心菜

写真4_空心菜を食べているバッタ


写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_9週目の空心菜


写真4_空心菜を食べているバッタ





事務局より  令和2年8月28日


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8週目の空心菜の様子


今日(828日)の堀川の水の色は灰黄緑色でした。

透明感もあり、水がきれいに見えました。(写真1

実験エリアの様子です。(写真2

空心菜は、先週見られた葉の枯れた部分が少し修復しました。(写真3

やはり暑さで夏バテ状態だったのでしょうか。

そのかわり、虫に食べられた大きな穴が確認されました。

3日前に、実験エリアで、ボラの幼魚の群れを見ました。(写真4)

今、納屋橋付近には、水面から少し深いところに、たくさんのボラがいます。

 

写真1_堀川の様子

写真2_実験エリアの様子

写真3_8週目の空心菜

写真4_ボラ幼魚の群れ

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_8週目の空心菜


写真4_ボラ幼魚の群れ






事務局より  令和2年8月21日


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7週目の空心菜の様子

今日(821日)の堀川の水の色は灰緑色でした。(写真1

実験エリアの様子です。(写真2

空心菜の成長は、先週から少し足踏みしているように感じます。(写真3

暑さに強い空心菜も夏バテでしょうか。

先端部分が枯れている葉が見られました。(写真4

毎年9月に発生しているハダニではないようですが、注意深く観察したいと思います。

写真1_堀川の様子

写真2_実験エリアの様子

写真3_7週目の空心菜

写真4_枯れた葉先

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_7週目の空心菜


写真4_枯れた葉先





事務局より  令和2年8月13日


 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。



週目の空心菜の様子

今日(813日)の堀川の水の色は灰黄緑色でした。(写真1

今日の表面付近の水は、濁りが少なく、透明感がありました。(写真2)

実験エリアの様子です。(写真3

空心菜の生育面積は、この一週間で概ね2倍に広がりました。(写真4

写真1_堀川の様子

写真2_透明感がある堀川の水

写真3_実験エリアの様子

写真4_6週目の空心菜

写真1_堀川の様子


写真2_透明感がある堀川の水


写真3_実験エリアの様子


写真4_6週目の空心菜






事務局より  令和2年8月7日


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週目の空心菜の様子

今日(87日)の堀川の水の色は灰緑色でした。(写真1

水面には川底からたくさんの泡が浮かび上がっていました。

実験エリアの様子です。(写真2

空心菜は筏の部分が見えないほど、葉と茎の密度が高くなりました。

とても美味しそうです。(写真34)

写真1_堀川の様子

写真2_実験エリアの様子

写真3_5週目の空心菜

写真4_美味しそうな空心菜


写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_5週目の空心菜


写真4_美味しそうな空心菜







事務局より  令和2年7月30日


 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。



週目の空心菜の様子

今日(730日)の堀川の水の色は淡灰黄緑色(乳白色に近い)でした。(写真1

実験エリアの様子です。(写真2

空心菜は、倒れた茎が水面に浮かび、根が生えていました。(写真34)

写真1_堀川の様子

写真2_実験エリアの様子

写真3_4週目の空心菜

写真4_茎から根が生えた空心菜

 

写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3_4週目の空心菜
写真4_茎から根が生えた空心菜






事務局より  令和2年7月22日


 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。



週目の空心菜の様子

今日(722日)の堀川の水の色は淡灰黄緑色でした。

腐卵臭を感じました。(写真1

堀川の水面に、藻がたくさん浮かんでいました。

上流域の川底で繁茂した藻が流出したものと考えられます。(写真2)

実験エリアの様子です。(写真3

3週目の空心菜です。

茎が倒れて、横に広がる準備が始まりました。(写真4)

写真1_堀川の様子

写真2_水面に浮かぶ藻類

写真3_実験エリアの様子

写真4_3週目の空心菜

写真1_堀川の様子


写真2_水面に浮かぶ藻類


写真3_実験エリアの様子


写真4_3週目の空心菜





事務局より  令和2年7月17日


 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。



週目の空心菜の様子

今日(717日)の堀川の水の色は淡灰黄緑色でした。腐卵臭を感じました。(写真1

大量死は見られませんが、50cmくらいの魚が浮かんでいました。ボラでしょうか。(写真2)

実験エリアの様子です。(写真3

2週目の空心菜です。(写真4)

写真1_堀川の様子

写真2_50cmくらいの死魚

写真3_実験エリアの様子

写真4_2週目の空心菜


写真1_堀川の様子


写真2_50cmくらいの死魚


写真3_実験エリアの様子


写真4_2週目の空心菜




事務局より  令和2年7月10日


 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。



1週目の空心菜の様子

今日(710日)の堀川の水の色は灰黄緑色でした。(写真1

堀川には、水面付近にボラの幼魚がたくさんいました。

さざ波の様に見えるのはすべてボラの幼魚です。(写真2

実験エリアの様子です。(写真3

1週目の空心菜です。(写真4)

 

写真1_堀川の様子

写真2_さざ波はボラの群れ

写真3_実験エリアの様子

写真4_1週目の空心菜

写真1_堀川の様子


写真2_さざ波はボラの群れ


写真3_実験エリアの様子


写真4_1週目の空心菜





事務局より  令和2年7月3日

   恵那農業高等学校と名古屋堀川ライオンズクラブの協働実験で、今年も

 納屋橋の桟橋付近で、空心菜を使った堀川の浄化を試みました。


  今年は、新型コロナウィルスの感染拡大予防のため、高校生の皆さんが、県をまたぐ移動を

 控える必要があったため、実験の開始時期を模索していましたが、なかなかめどがつかないため

 とりあえず元恵那農業高校の森本先生(現在は加茂農林高校在籍)に来ていただいて、今年の

 空芯菜の浮島を設置いたしました。

  例年より、浮島の数は少ないですが、今年もどんな生育ぶりを見せてくれるのか、楽しみな

 実験が始まりました。


森本先生と名古屋堀川ライオンズクラブのメンバー、
立ち合いの名古屋市職員


森本先生が空芯菜の苗の浮島を組んでくださいました。



浮かべる直前の空芯菜の浮島


桟橋から水面に下ろします


実験用の水面の様子


実験用の水面の様子


今年も実験が始まった空芯菜です。





以下は、昨年までの記録です。


事務局より  令和元年12月20日

  12月20日(金) 恵那農業高校の皆さんが、納屋橋に来てくださり、今年度の
 空芯菜の収穫作業を行いました。

  空芯菜は1年草で、暖冬とはいえ12月ともなると、すでに空芯菜は枯れてしまい
 実質的には収穫というより撤去の作業になりました。

 この空芯菜の実験は、水質浄化と、植栽による堀川の水面の緑化、美化の可能性を
探るため、2010年からいろいろとやり方を工夫しながら続けてきています。

 来年も引き続き6月ころから実験を再開する予定です。

 この日の様子を下記に記録しておきました。

12月になって枯れてしまった空芯菜。


恵那農業高校の皆さんと、名古屋堀川ライオンズクラブ、
名古屋市緑政土木局のメンバー。

空芯菜の浮舟をたぐり寄せます。

慎重に空芯菜を引き上げてゆきます。

枯れてしまっても立派な茎は残っていて、結構な分量になります。


空芯菜を引き上げるのも、ちょっとした重労働でした。


最後に堀川の水質を記録する生徒さんたち。

塩分濃度は表層で1%でした。

この塩分濃度でも育つ空芯菜は、水中から汚れのもととなる
窒素やリンなどを吸い上げて大きくなるため、堀川の浄化に
いつか役に立つ可能性があるのでは、と考えています。



桟橋の際のヘドロの厚みをはかりました。
3か所で測定しましたが、80cm〜100cmくらい。
前年と比較して大きな変化はありませんでした。


このあたりは、名古屋市によってヘドロの浚渫が完了している
場所ですが、桟橋のきわは、機械がはいらなくて、取り切れて
いないようで、かつての堀川のヘドロの深さがそのまま残っている
のかもしれません。





事務局より  令和元年12月11日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。


25週目の空心菜の様子


かわせみ調査隊です。

今日(1211日)の堀川の水の色は灰黄緑色でした。(写真1

空心菜と遷移を継続的に観察している実験エリアの様子です。(写真2

25週目の空心菜は、葉が枯れて、茎も先端部分から腐ってきました。(写真345)

遷移を継続的に観察している浮島の様子です。ギシギシが存在感を増しています。(写真6)

ボラの幼魚が群れをつくり、しきりに護岸をつついていました。(写真7)

納屋橋下流右岸の四季桜が満開になり、とてもきれいです。 (写真8)

 

写真1_堀川の様子

写真2_実験エリアの様子

写真3_空心菜の浮島の様子

写真4_空心菜の浮島の様子

写真5_空心菜の浮島の様子

写真6_遷移を継続的に観察している浮島

写真7_ボラの幼魚

写真8_満開の四季桜

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_空心菜の浮島の様子


写真4_空心菜の浮島の様子


写真5_空心菜の浮島の様子


写真6_遷移を継続的に観察している浮島


写真7_ボラの幼魚


写真8_満開の四季桜






事務局より  令和元年12月4日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。


24週目の空心菜の様子

 かわせみ調査隊です。

 今日(124日)の堀川の水の色は灰黄緑色でした。(写真1

 空心菜と遷移を継続的に観察している実験エリアの様子です。(写真2

 24週目の空心菜は、葉がほとんど枯れて、緑色の部分はほとんど茎です。

 茎の根元部分は茶色になり、枯れているように見えます。(写真345)

 遷移を継続的に観察している浮島の様子です。ギシギシが元気です。(写真67)

 傷ついたボラの幼魚が一尾。落ち葉の陰に身を潜めていました。(写真8)

写真1_堀川の様子

写真2_実験エリアの様子

写真3_空心菜の浮島の様子

写真4_空心菜の浮島の様子

写真5_空心菜の浮島の様子

写真6_遷移を継続的に観察している浮島

写真7_遷移を継続的に観察している浮島

写真8_傷ついたボラの幼魚

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_空心菜の浮島の様子


写真4_空心菜の浮島の様子


写真5_空心菜の浮島の様子


写真6_遷移を継続的に観察している浮島


写真7_遷移を継続的に観察している浮島


写真8_傷ついたボラの幼魚




事務局より  令和元年11月27日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。


23週目の空心菜の様子

かわせみ調査隊です。

今日(1127日)の堀川の水の色は灰黄緑色でした。(写真1

空心菜と遷移を継続的に観察している実験エリアの様子です。(写真2

23週目の空心菜は、葉が枯れて、根元がある浮島が見えるようになりました。(写真345)

遷移を継続的に観察している浮島の様子です。カヤツリグサの仲間は、倒れて、枯れてしまいました。(写真67)

納屋橋下流の右岸に植えられた四季桜の花が見ごろになりました。(写真8)

 

写真1_堀川の様子

写真2_実験エリアの様子

写真3_空心菜の浮島の様子

写真4_空心菜の浮島の様子

写真5_空心菜の浮島の様子

写真6_遷移を継続的に観察している浮島

写真7_遷移を継続的に観察している浮島

写真8_納屋橋の四季桜


写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_空心菜の浮島の様子


写真4_空心菜の浮島の様子


写真5_空心菜の浮島の様子


写真6_遷移を継続的に観察している浮島


写真7_遷移を継続的に観察している浮島


写真8_納屋橋の四季桜




事務局より  令和元年11月13日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。


21週目の空心菜の様子

かわせみ調査隊です。

今日(11月13日)の堀川の水の色は灰黄緑色でした。(写真1)

空心菜と遷移を継続的に観察している実験エリアの様子です。(写真2)

21週目の空心菜は、幼虫の食害にあった葉は、もう食べるところがないほど穴ぼこです。

食べた幼虫の姿が一匹も見られません。
つかまる場所がなくなり、すべて誤って水に落ちてしまったのでしょうか。(写真3、4、5)

食害にあっていない部分の空心菜も少し元気がありません。(写真6)
気温が下がってきたからかもしれません。

遷移を継続的に観察している浮島の様子です。(写真7)

向かって左側にある3株の緑色の葉はギシギシです。

今回もモクズガニがいました。(写真8)
私が見た今年20尾目のモクズガニです。

写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3_空心菜の浮島の様子
写真4_空心菜の食害の様子
写真5_空心菜の食害の様子
写真6_食害にあっていない空心菜
写真7_遷移を継続的に観察している浮島
写真8_モクズガニ
写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_空心菜の浮島の様子


写真4_空心菜の食害の様子


写真5_空心菜の食害の様子


写真6_食害にあっていない空心菜


写真7_遷移を継続的に観察している浮島


写真8_モクズガニ




事務局より  令和元年11月6日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。


20週目の空心菜の様子

かわせみ調査隊です。

今日(116日)の堀川の水の色は灰黄緑色でした。(写真1

空心菜と遷移を継続的に観察している実験エリアの様子です。(写真2

20週目の空心菜は、幼虫の食害にあった部分が穴だらけです。(写真345)

しかし、食害の範囲はあまり広がっていません。

幼虫はあまり移動が得意でないようです。

誤って水に落ちたと思われる幼虫がカダヤシにアタックされていました。

食害にあっていない部分の空心菜は、とてもきれいな葉が並んでいます。(写真6)

遷移を継続的に観察している浮島の様子です。(写真7)

ギザギザの葉の植物が部分的に倒れていました。

空心菜を観察していたら、モクズガニが底の方から水面付近まで上がってきました。(写真8)

堀川の透視度が高いことがわかります。

私が見た今年19尾目のモクズガニです。

 

写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3_空心菜の浮島の様子
写真4_空心菜の食害の様子
写真5_誤って水面に落ちた幼虫
写真6_食害にあっていない空心菜
写真7_遷移を継続的に観察している浮島
写真8_モクズガニ

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_空心菜の浮島の様子


写真4_空心菜の食害の様子


写真5_誤って水面に落ちた幼虫


写真6_食害にあっていない空心菜


写真7_遷移を継続的に観察している浮島


写真8_モクズガニ




事務局より  令和元年10月30日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。


19週目の空心菜の様子

かわせみ調査隊です。

今日(10月30日)の堀川の水の色は灰黄緑色でした。(写真1)

空心菜と遷移を継続的に観察している実験エリアの様子です。(写真2)

19週目の空心菜は、何かの幼虫による食害の範囲が概ね1/3になりました。(写真3、4、5)

食害にあっていない部分の空心菜は、ハダニによる被害が完全に回復しました。(写真6)

遷移を継続的に観察している浮島の様子です。(写真7,8)

カヤツリグサの仲間は、倒れて、種が落ち、枯れてしまったと思いましたが、緑の葉が残っています。

写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3_空心菜の浮島の様子
写真4_空心菜の食害の様子
写真5_何かの幼虫
写真6_ハダニによる被害は回復
写真7_遷移を継続的に観察している浮島
写真8_カヤツリグサの仲間
写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_空心菜の浮島の様子


写真4_空心菜の食害の様子


写真5_何かの幼虫


写真6_ハダニによる被害は回復


写真7_遷移を継続的に観察している浮島


写真8_カヤツリグサの仲間




事務局より  令和元年10月23日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。


18週目の空心菜の様子

 かわせみ調査隊です。

 今日(10月23日)の堀川の水の色は淡灰黄緑色でした。(写真1)

 空心菜と遷移を継続的に観察している実験エリアの様子です。(写真2)

 18週目の空心菜は、ハダニによる被害はほぼ回復しましたが、何かの幼虫による食害が
広がっていました。(写真3、4)


 遷移を継続的に観察している浮島の様子です。
 わずかに残っていたヨシもほとんど枯れました。(写真5)


 実験エリアの水は透明感があり、水面付近にカダヤシ(外来種)がたくさんいました。(写真6)

 産卵のために降海中のモクズガニがいました。
 今年、私が納屋橋付近で見た9尾目の個体です。(写真7)

 今、納屋橋付近にはボラの幼魚がたくさん遡上しています。

 同じ群れでも、やや大きさにバラツキがあり、10〜15cmくらいです。(写真8、9)


 錦橋下流(みのりの広場)で堀川ヒュッテの準備が進められています。
 25日のオープンが楽しみです。(写真10)

 
写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3_幼虫による食害の様子
写真4_何かの幼虫
写真5_遷移を継続的に観察している浮島
写真6_水面付近のカダヤシ
写真7_降海中のモクズガニ
写真8、9_ボラの幼魚
写真10_準備中の堀川ヒュッテ

       事務局注:  ⇒堀川ヒュッテのご案内はこちら

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_幼虫による食害の様子


写真4_何かの幼虫


写真5_遷移を継続的に観察している浮島


写真6_水面付近のカダヤシ


写真7_降海中のモクズガニ


写真8_ボラの幼魚


写真9_ボラの幼魚


写真10_準備中の堀川ヒュッテ




事務局より  令和元年10月16日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。


17週目の空心菜の様子

かわせみ調査隊です。

今日(10月16日)の堀川の水の色は灰黄緑色でした。(写真1)

空心菜と遷移を継続的に観察している実験エリアの様子です。(写真2)

17週目の空心菜の様子です。(写真3)

花が6個咲いていました。(写真4)

ハダニによる被害はかなり回復しましたが、今度は何かに食べられた跡がありました。(写真5)

葉には何かの幼虫とバッタの仲間がいました。(写真6、7)

遷移を継続的に観察している浮島の様子です。カヤツリグサの仲間が枯れ始めました。 (写真8、9、10)


写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3_空心菜の浮島
写真4_空心菜の白い花
写真5_食べられた跡
写真6_何かの幼虫
写真7_バッタの仲間
写真8、9、10_遷移を継続的に観察している浮島

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_空心菜の浮島


写真4_空心菜の白い花


写真5_食べられた跡


写真6_何かの幼虫


写真7_バッタの仲間


写真8_遷移を継続的に観察している浮島


写真9_遷移を継続的に観察している浮島


写真10_遷移を継続的に観察している浮島





事務局より  令和元年10月9日
 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。


16週目の空心菜の様子

かわせみ調査隊です。

今日(10月9日)の堀川の水の色は灰黄緑色でした。(写真1)

空心菜と遷移を継続的に観察している実験エリアの様子です。(写真2)

16週目の空心菜の様子です。ハダニによる被害はかなり回復しました。(写真3、4)

白い花が4つ咲いていました。(写真5)

遷移を継続的に観察している浮島の様子です。
今回も顕著な変化が確認できません。 (写真6、7、8)

実験エリアで降海中のモクズガニ、カダヤシ、ミシシッピアカミミガメが見られました。(写真9、10、11)

実験エリアの柵に体が真っ赤なトンボがいました。(写真12)


写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3、4_空心菜の浮島
写真5_空心菜の白い花
写真5、6、8_遷移を継続的に観察している浮島
写真9_モクズガニ
写真10_カダヤシの群れ
写真11_ミシシッピアカミミガメ
写真12_トンボ

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_空心菜の浮島


写真4_空心菜の浮島


写真5_空心菜の白い花


写真6_遷移を継続的に観察している浮島


写真7_遷移を継続的に観察している浮島


写真8_遷移を継続的に観察している浮島



写真9_モクズガニ



写真10_カダヤシの群れ



写真11_ミシシッピアカミミガメ


写真12_トンボ






事務局より  令和元年10月2日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。


15週目の空心菜の様子

かわせみ調査隊です。

今日(10月2日)の堀川の水の色は灰黄緑色でした。(写真1)

空心菜と遷移を継続的に観察している実験エリアの様子です。(写真2)

15週目の空心菜の様子です。ハダニによる被害はひと段落したように見えます。(写真3)

枯れた部分からは小さな葉がでていました。(写真4)

遷移を継続的に観察している浮島の様子です。
今回も顕著な変化が確認できません。 (写真5、6)

水際を見ると水面付近の水に透明感が感じられます。(写真7)

写真7に写っているカニは、空心菜を設置(6月19日)した時に捕獲されたのと同じ
オオヒライソガニだと思われます。(写真8)

今日は産卵のために降海中のモクズガニの姿も見られました。
今秋の初見です。(写真9、10)

写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3_空心菜の浮島
写真4_枯れた部分から出た小さな葉
写真5_遷移を継続的に観察している浮島
写真6_遷移を継続的に観察している浮島
写真7_透明感がある水面付近
写真8_オオヒライソガニ
写真9_降海中のモクズガニ
写真10_降海中のモクズガニ

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_空心菜の浮島


写真4_枯れた部分から出た小さな葉


写真5_遷移を継続的に観察している浮島


写真6_遷移を継続的に観察している浮島


写真7_透明感がある水面付近


写真8_オオヒライソガニ


写真9_降海中のモクズガニ


写真10_降海中のモクズガニ





事務局より  令和元年9月25日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。


14週目の空心菜の様子

かわせみ調査隊です。

今日(9月25日)の堀川の水の色は淡灰黄緑色でした。(写真1)

空心菜と遷移を継続的に観察している実験エリアの様子です。(写真2)

14週目の空心菜の様子です。
前週に確認された空心菜のハダニによる被害が拡大しました。(写真3、4、5)

遷移を継続的に観察している浮島の様子です。(写真6)

カヤツリグサの仲間、ギザギザの葉の植物は、顕著な変化が確認できません。(写真7)

アメリカタカサブロウは、完全に枯れてしまいました。(写真8)

9月20日頃から10cm〜15cm程度のボラの幼魚の姿が見られます。(写真9、10)

実験エリアの中にも時々入り込んでいます。比較的深い場所にいるため、
どの程度の数が遡上しているのかは分かりません。

写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3_空心菜の浮島
写真4、5_空心菜に発生したハダニ
写真6_遷移を継続的に観察している浮島
写真7_カヤツリグサの仲間、ギザギザの葉の植物
写真8_完全に枯れたアメリカタカサブロウ
写真9、10_ボラの幼魚
写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_空心菜の浮島


写真4、5_空心菜に発生したハダニ


写真4、5_空心菜に発生したハダニ


写真6_遷移を継続的に観察している浮島


写真7_カヤツリグサの仲間、ギザギザの葉の植物


写真8_完全に枯れたアメリカタカサブロウ


写真9_ボラの幼魚


写真10_ボラの幼魚





事務局より  令和元年9月18日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。


13週目の空心菜の様子

かわせみ調査隊です。

今日(9月18日)の堀川の水の色は灰黄緑色でした。(写真1)

空心菜と遷移を継続的に観察している実験エリアの様子です。(写真2)

13週目の空心菜の様子です。(写真3)

空心菜の葉にハダニが発生しました。
ハダニの発生は例年よりも半月ほど遅れました。

ハダニでダメージを受けた部分と、葉の先端部分に集まっているハダニです。(写真4、5)

遷移を継続的に観察している浮島の様子です。(写真6)

カヤツリグサの仲間は全部倒れたままです。(写真7)

ギザギザの葉の植物も生育が止まったようです。(写真8)

アメリカタカサブロウは、枯れてしまいました。(写真9、10)

写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3_空心菜の浮島
写真4、5_空心菜に発生したハダニ
写真6_遷移を継続的に観察している浮島
写真7_カヤツリグサの仲間
写真8_ギザギザの葉の植物
写真9、10_アメリカタカサブロウ

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_空心菜の浮島


写真4_空心菜に発生したハダニ


写真5_空心菜に発生したハダニ


写真6_遷移を継続的に観察している浮島


写真7_カヤツリグサの仲間


写真8_ギザギザの葉の植物


写真9_アメリカタカサブロウ


写真10_アメリカタカサブロウ





事務局より  令和元年9月11日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。


12週目の空心菜の様子

かわせみ調査隊です。

今日(9月11日)の堀川の水の色は灰黄緑色でした。(写真1)

空心菜と遷移を継続的に観察している実験エリアの様子です。(写真2)

12週目の空心菜の様子です。(写真3、4、5)

空心菜は2週間くらいの間に2倍近くに広がりました。
先週見られた斑模様のある葉は、確認できませんでした。

横に伸びている茎は太く、この空洞になっている茎が十分な浮力を確保していることが分かります。

遷移を継続的に観察している浮島の様子です。(写真6)

カヤツリグサの仲間は全部倒れたままです。
ギザギザの葉の植物も葉がやや黄色くなっているのが見られました。(写真7)

アメリカタカサブロウは、枯れかけています。(写真8)

堀川の水は、透明感がある水面付近の水と、白濁した下の部分の水が二層化しているように見えました。(写真9)

 その水面付近では、カワウが餌を探していました。
 ボラの姿は見られませんでしたので、小さなカダヤシを食べているのでしょうか。(写真10)


写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3、4、5_空心菜の浮島
写真6_遷移を継続的に観察している浮島
写真7_カヤツリグサの仲間
写真8_アメリカタカサブロウ
写真9_二層化水域
写真10_カワウ

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_空心菜の浮島


写真4_空心菜の浮島


写真5_空心菜の浮島


写真6_遷移を継続的に観察している浮島


写真7_カヤツリグサの仲間


写真8_アメリカタカサブロウ


写真9_二層化水域


写真10_カワウ




事務局より  令和元年9月4日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。


11週目の空心菜の様子

かわせみ調査隊です。

今日(9月4日)の堀川の水の色は灰緑色でした。

水面には木の葉がたくさん浮かんでいました。(写真1)

空心菜と遷移を継続的に観察している実験エリアの様子です。(写真2)

11週目の空心菜の様子です。(写真3、4、5)

空心菜は茎が横向きに倒れ込んで、広がろうとしています。
あまり目立ちませんが、よく見ると斑模様のある葉、小さな穴が空いている葉がありました。

空心菜の葉でセセリチョウの仲間が休んでいました。(写真6)

遷移を継続的に観察している浮島の様子です。(写真7)

カヤツリグサの仲間は全部倒れてしまいました。(写真8)

そのかわりに、ギザギザの葉の植物が目立っていました。
何という名前の植物でしょうか。(写真9)

アメリカタカサブロウは、花がピークを越えて、花のあとに種のようなものがついていました。(写真10)

写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3、4、5_空心菜の浮島
写真6_セセリチョウの仲間
写真7_遷移を継続的に観察している浮島
写真8_カヤツリグサの仲間
写真9_ギザギサの葉の植物
写真10_アメリカタカサブロウ


写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_空心菜の浮島


写真4_空心菜の浮島


写真5_空心菜の浮島


写真6_セセリチョウの仲間


写真7_遷移を継続的に観察している浮島


写真8_カヤツリグサの仲間


写真9_ギザギサの葉の植物


写真10_アメリカタカサブロウ




事務局より  令和元年8月29日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。


10週目の空心菜の様子

かわせみ調査隊です。

堀川の水の色は灰緑色でした。所々にヘドロが浮かんでいました。(写真1)

空心菜と遷移を継続的に観察している実験エリアの様子です。(写真2)

10週目の空心菜の様子です。(写真3、4、5)

例年、ハダニが発生する頃ですが、確認できませんでした。本当に美味しそうです。

森本先生にお聞きしたところ、沖縄の城南市の水質浄化の空心菜はハダニが発生し、
恵那の阿木川ダム湖では白くなるまでハダニが発生することはない様です。

また、堀川の空心菜は、シャキシャキとした食感が最高だったと教えていただきました。

堀川の空心菜は、一級品とのことです。

遷移を継続的に観察している浮島の様子です。(写真6)

カヤツリグサの一部が倒れ込んでいました。
花がたくさん咲いて、重さに耐えかねたのでしょうか。(写真7)

アメリカタカサブロウの小さな白い花がたくさん咲いていました。(写真8)

実験エリアの周辺でボラの幼魚を見ました。
痩せていました。(写真9)

産卵中のギンヤンマの姿も見られました。(写真10)

写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3、4、5_空心菜の浮島
写真6_遷移を継続的に観察している浮島
写真7_カヤツリグサの仲間
写真8_アメリカタカサブロウ
写真9_ボラの幼魚
写真10_産卵中のギンヤンマ

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_空心菜の浮島


写真4_空心菜の浮島


写真5_空心菜の浮島


写真6_遷移を継続的に観察している浮島


写真7_カヤツリグサの仲間


写真8_アメリカタカサブロウ



写真9_ボラの幼魚


写真10_産卵中のギンヤンマ





事務局より  令和元年8月22日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。


9週目の空心菜の様子

かわせみ調査隊です。

堀川の水の色は、灰黄緑色でした。(写真1)

空心菜と遷移を継続的に観察している実験エリアの様子です。(写真2)

9週目の空心菜の様子です。(写真3、4)

虫に食べられた跡もなく、雨に濡れた葉がみずみずしく見えました。
本当に美味しそうです。

遷移を継続的に観察している浮島の様子です。(写真5)

カヤツリグサの仲間の花がまるで線香花火の様です。(写真6)

アメリカタカサブロウの小さな白い花が綺麗です。(写真7)

最近、実験エリアの周辺でギンヤンマ、カムルチー、スッポンを確認しました。 (写真8、9、10)

写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3、4_空心菜の浮島
写真5_遷移を継続的に観察している浮島
写真6_カヤツリグサの仲間
写真7_アメリカタカサブロウ
写真8_ギンヤンマ
写真9_カムルチー
写真10_スッポンの仲間
写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_空心菜の浮島


写真4_空心菜の浮島


写真5_遷移を継続的に観察している浮島


写真6_カヤツリグサの仲間


写真7_アメリカタカサブロウ


写真8_ギンヤンマ


写真9_カムルチー


写真10_スッポンの仲間




事務局より  令和元年8月14日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。


8週目の空心菜の様子

かわせみ調査隊です。

堀川の水の色は、灰緑色でした。(写真1)

空心菜と遷移を継続的に観察している実験エリアの様子です。(写真2)

8週目の空心菜の様子です。(写真3、4)

横に伸びた茎に葉が出ても、横に倒れることもなく、重さで水の中に沈むこともありません。
茎の中の空洞が浮力体になっていることが分かります。

この茎の中の空洞がシャキシャキとした食感を生み出しているようです。

遷移を継続的に観察している浮島の様子です。(写真5)

カヤツリグサの仲間がたくさん花をつけました。(写真6、7)

アメリカタカサブロウも花が増えてきました。(写真8)

シオカラトンボとイソヒヨドリを実験エリアとその周辺で確認しました。(写真9、10)


写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3、4_空心菜の浮島
写真5_遷移を継続的に観察している浮島
写真6、7_カヤツリグサの仲間
写真8_アメリカタカサブロウ
写真9_シオカラトンボ
写真10_イソヒヨドリ
写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_空心菜の浮島


写真4_空心菜の浮島


写真5_遷移を継続的に観察している浮島


写真6_カヤツリグサの仲間


写真7_カヤツリグサの仲間


写真8_アメリカタカサブロウ


写真9_シオカラトンボ


写真10_イソヒヨドリ





事務局より  令和元年8月7日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。


7週目の空心菜の様子

かわせみ調査隊です。

堀川の水の色は、灰黄緑色でした。
水際を見ると透明感がありました。(写真1、2)

空心菜と遷移を継続的に観察している実験エリアの様子です。(写真3)

7週目の空心菜の様子です。(写真4、5、6)

横に伸びた空心菜の茎は、1mを超えました。
根の近くにはカダヤシがたくさんいました。

時々、堀川の納屋橋付近で見かけるカワセミは、この実験エリアでも
魚を獲っていると思われます。

遷移を継続的に観察している浮島の様子です。(写真7、8、9、10)

カヤツリグサの仲間とアメリカタカサブロウと思われる植物が花をつけ始めました。

写真1、2_堀川の様子
写真3_実験エリアの様子
写真4、5、6_空心菜の浮島
写真7_遷移を継続的に観察している浮島
写真8_カヤツリグサの仲間
写真9_遷移を継続的に観察している浮島
写真10_アメリカタカサブロウ(?)

写真1_堀川の様子


写真2_堀川の様子


写真3_実験エリアの様子


写真4_空心菜の浮島


写真5_空心菜の浮島


写真6_空心菜の浮島


写真7_遷移を継続的に観察している浮島


写真8_カヤツリグサの仲間


写真9_遷移を継続的に観察している浮島


写真10_アメリカタカサブロウ(?)




事務局より  令和元年8月1日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。

6週目の空心菜の様子

かわせみ調査隊です。

今日(8月1日)のお昼休みの堀川は、大潮の干潮時間帯(名古屋港・12時の潮位が-131cm)でした。
堀川の水の色は、灰緑色でした。(写真1)

空心菜と遷移を継続的に観察している実験エリアの様子です。(写真2)

6週目の空心菜の様子です。(写真3、4)

気温が上昇し、直射日光が当たっている場所は、40℃ぐらいまで上がっているかもしれません。
そのような状況でも空心菜は茎を伸ばし、その茎から根が生えていました。

先々週に確認された食害の跡は、完全に修復されました。

遷移を継続的に観察している浮島の様子です。(写真5、6、7)

やはりヨシの成長が思わしくありません。そのヨシが生えていた場所を他の植物が占拠していきます。
実験エリア内にギンヤンマがいました。(写真8)

カワセミが上流に向かって通過しました。(写真なし)

写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3、4_空心菜の浮島
写真5、6、7_遷移を継続的に観察している浮島
写真8_ギンヤンマ

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3、4_空心菜の浮島


写真3、4_空心菜の浮島


写真5、6、7_遷移を継続的に観察している浮島


写真5、6、7_遷移を継続的に観察している浮島


写真5、6、7_遷移を継続的に観察している浮島


写真8_ギンヤンマ




事務局より  令和元年7月24日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。

5週目の空心菜の様子

かわせみ調査隊です。

今日(7月25日)の堀川は、黄緑色でした。(写真1)

空心菜と遷移を継続的に観察している実験エリアの様子です。(写真2)

5週目の空心菜の様子です。(写真3、4)

二十四節気の一つの大暑を過ぎて、1年で最も暑い時期です。
空心菜が大好きな季節。茎が四方に伸びはじめました。

先週確認された食害は広がることもなく、食べられた跡が少し修復されていました。

遷移を継続的に観察している浮島の様子です。(写真5、6、7)

ヨシの成長は思わしくありませんが、黄緑色の柔らかそうな葉の植物と、
カヤツリグサの様な植物が驚くほど大きくなりました。

実験エリア内には、カダヤシがたくさんいました。(写真8)

写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3、4_空心菜の浮島
写真5、6、7_遷移を継続的に観察している浮島
写真8_実験エリア内のカダヤシ
写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_空心菜の浮島


写真4_空心菜の浮島


写真5_遷移を継続的に観察している浮島


写真6_遷移を継続的に観察している浮島


写真7_遷移を継続的に観察している浮島


写真8_実験エリア内のカダヤシ




事務局より  令和元年7月17日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。

4週目の空心菜の様子

かわせみ調査隊です。

今日(7月17日)の堀川は、灰黄緑色でした。(写真1)

空心菜と遷移を継続的に観察している実験エリアの様子です。(写真2)
実験エリア内は、今朝降った雨の影響と、大潮の干潮時間帯が重なり、黒く濁ってました。

4週目の空心菜の様子です。(写真3、4、5)

空心菜は茎が倒れて、横方向に伸びはじめました。
葉に虫に食べられたような跡が見られました。

しかし、虫の姿は見つけられませんでした。

遷移を継続的に観察している浮島の様子です。(写真6、7、8)
今年はヨシの成長が良くありません。

写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3、4、5_空心菜の浮島
写真6、7、8_遷移を継続的に観察している浮島
写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_空心菜の浮島


写真4_空心菜の浮島


写真5_空心菜の浮島


写真6_遷移を継続的に観察している浮島


写真7_遷移を継続的に観察している浮島


写真8_遷移を継続的に観察している浮島





事務局より  令和元年7月10日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。

3週目の空心菜の様子

かわせみ調査隊です。

今日(7月10日)の堀川は、灰黄緑色でした。(写真1)

水際を見ると透視度が高いことが分かりました。(写真2)

空心菜と遷移を継続的に観察している実験エリアの様子です。(写真3)

2週目の空心菜の様子です。(写真4、5)

一枚一枚の葉が大きくなり、順調に成長していることが分かります。

遷移を継続的に観察している浮島の様子です。(写真6)

カヤツリグサの様な植物の生長が顕著です。(写真7)

実験エリアにコシアキトンボがいました。(写真8)

写真1_堀川の様子
写真2_透視度が高い
写真3_実験エリアの様子
写真4、5_空心菜の浮島
写真6_遷移を継続的に観察している浮島
写真7_カヤツリグサの様な植物
写真8_コシアキトンボ
写真1_堀川の様子


写真2_透視度が高い


写真3_実験エリアの様子


写真4_空心菜の浮島


写真5_空心菜の浮島


写真6_遷移を継続的に観察している浮島


写真7_カヤツリグサの様な植物


写真8_コシアキトンボ





事務局より  令和元年7月2日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。

2週目の空心菜の様子

かわせみ調査隊です。

今日(7月2日)の堀川は、灰緑色でした。(写真1)

お昼休みの堀川は、大潮の干潮時間帯ということもあり、水位が下がり、
ヘドロが巻き上がっている様子も見られました。

空心菜と遷移を継続的に観察している実験エリアの様子です。(写真2)

2週目の空心菜の様子です。(写真3)

根元あたりの茎が太くなりました。

遷移を継続的に観察している浮島の様子です。(写真4、5)

浮島で発芽した植物が大きくなっているのがわかります。

実験エリア内ではボラの幼魚とカダヤシが見られました。
主に見られたのはカダヤシでした。(写真6)

写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3_空心菜の浮島
写真4、5_ 遷移を継続的に観察している浮島
写真6_カダヤシ

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_空心菜の浮島


写真4_ 遷移を継続的に観察している浮島


写真5_ 遷移を継続的に観察している浮島


写真6_カダヤシ





事務局より  令和元年6月26日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。

1週目の空心菜の様子

 かわせみ調査隊です。
 今日(6月26日)の堀川は、灰黄緑色でした。(写真1)
 この時期にしてはかなり良好な水の色と透明感でした。

 空心菜
と、遷移を継続的に観察している実験エリアの様子です。(写真2)

 実験エリアにはボラの幼魚の群れがいました。(写真3)

 実験エリアの外では、ボラの幼魚をカワウが捕食している様子も見られました。

 1週目の空心菜の様子です。(写真4、5)
 異常は見られませんでした。

 遷移を継続的に観察している浮島は、平成28年以降、4年目に入りました。(写真6、7)

 昨年よりもヨシなどの生育がやや遅れているような気がします。

 また、ギシギシの葉が虫に食べられて葉脈だけの状態になっていました。(写真8)

写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3_ボラの幼魚の群れ
写真4、5_空心菜の浮島
写真6、7_ 遷移を継続的に観察している浮島
写真8_虫に食べられたギシギシ
写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_ボラの幼魚の群れ


写真4、5_空心菜の浮島


写真4、5_空心菜の浮島


写真6、7_ 遷移を継続的に観察している浮島


写真6、7_ 遷移を継続的に観察している浮島


写真8_虫に食べられたギシギシ





事務局より  令和元年6月19日

   恵那農業高等学校と名古屋堀川ライオンズクラブの協働実験で、今年も
 納屋橋の桟橋付近で、空心菜を使った堀川の浄化を試みました。

  14時30分頃から、恵那農業高校の森本先生、名古屋堀川ライオンズクラブの
 メンバーが一緒になって今年も作業を始めました。

  約30分ほどで設置作業を終えました。

  4年前から浮かべ続けているいかだには、いろいろな植物が自生してきて、堀川の環境に
適応してどんな植物が育つのかが、だんだん見えてきています。

  また今回、そのいかだのロープを手繰り寄せたら、カニが一匹飛び出してきました。
 ロープにはイアイの仲間と思われる貝がびっしりとついていました。

 空芯菜は、毎回大きく育つので、今年もペットボトルの浮舟は一基だけ設置しました。

 今年も、空心菜がどのように生育するか、また楽しみな観察の日々がはじまりました。


  ※作業のついでに、桟橋付近のヘドロの厚みをはかりました。

    今回は3か所をはかった結果、90cm〜105cm程度の厚みがありました。
    10年前には170cmほどの厚みがありましたが、ヘドロの浚渫の効果もあるのか
    約半分に減っていました。

     事務局注
       ヘドロの厚みをはかった場所は、桟橋ぎりぎりのところですから、名古屋市が
      数年前に納屋橋で実施したヘドロの浚渫工事では、直接的に除去できていない部分で
      あると思われます。

14時30分に集合した、恵那農業高校と名古屋堀川ライオンズクラブの
メンバー、立ち会っていただいた名古屋市の職員さんたちです。


空芯菜の苗をペットボトルで浮力をつけた浮舟に並べます。



完成した浮舟。


浮舟と一緒に記念撮影。


空芯菜ののった浮舟を慎重に水面に浮かべます。


対岸から撮影した写真です。


浮舟の設置完了。


左 浮舟を浮かべる前の水面。

画面左側の島は、4年前から、堀川の水面でどのような植物が
生育してゆくかを観察するために浮かせてあるものです。


右 浮舟1基、設置後の水面。


4年前から浮かせてある島に括り付けてあるロープを引き上げてみると
イガイの仲間と思われる貝がびっしりついていました。

貝は生きていました。
納屋橋では、こうした貝類が十分に生育できる水環境であることが
わかりました。


貝の拡大写真です。







ロープを引き寄せたときに、飛び出してきたカニの仲間。


カニの拡大写真です。


最後に桟橋の際にスケールを差し込んで、ヘドロの堆積状況を
調べました。

スケールを差し込むには、かなりの力で押し込むことが必要でした。
また抜くときも、たいへん大きな力が必要でした。

スケールが抜けるときには、真っ黒なヘドロが浮き上がってきて、
大きな泡もわいてきました。




3か所で厚みをはかりましたが、スケールの90cmのところから
105cmあたりのところまで黒く汚れていて、桟橋の際には
まだ1mくらいのヘドロがあることがわかりました。

それでも10年前から見ると、約半分の厚みに減っています。
これは、名古屋市の行ったヘドロの浚渫工事の成果であると
思われます。


ただ、浚渫工事では、桟橋をはずして浚渫できたわけではないので
桟橋の際や下にはまだヘドロが残っていた可能性があり、それが
約1mという結果になったのかもしれないと事務局では考えています。


以下は、昨年までの空心菜の記録です。




事務局より  平成30年10月30日

 10月30日、恵那農業高校と堀川ライオンズクラブのメンバーで、今年度の空心菜による
実験を終了するため、収穫作業を実施しました。

 今年は、酷暑の夏であったせいもあるのか、元々亜熱帯で自生するという空芯菜が
ひときわ大きく育っていたという印象を持ちました。

 堀川からたっぷりと養分を吸い上げて空芯菜が大きくなったということは、それだけ
堀川の汚れののととなる窒素やリンなどを吸収してくれた、ということでもあります。

 来年も引き続き、新しい工夫を加味しながら、この実験を6月頃から開始する予定です。
収穫を開始した空芯菜の様子。
右の写真は、今年6月19日に苗を設置したときの写真です。

成長の様子が本当によくわかります。

今年6月に設置したときの写真。
たったひとつ、小さな浮舟にのせた空心菜の苗が、
わずか4カ月で、堀川で左の写真のように大きく育ったのです。


少しずつ引き寄せてかごにいれていきます。


大きく育った空芯菜は、水も吸ってたいへん重く、収穫作業も
なかなか大変でした。

かわいい小さな花も咲いていました。



収穫が終わった実験場のあとです。
来年も引き続き実験を続ける予定です。






事務局より  平成30年10月17日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。

17週目の空心菜の様子

かわせみ調査隊です。

小潮の満潮時間帯(10月16日)、堀川の水の色は灰黄緑色でした。(写真1)

写真は撮れませんでしたが、水面から0.5〜1mくらいの深さのところに20cmくらいのボラが
群れているのが確認できました。

堀川の水は透明感があり、酸素もあるようです。

17週目の空心菜と遷移を継続的に観察している実験エリアの様子です。(写真2)

空心菜の浮島では、盛り上がるように生長する勢いがやや衰えたように見えました。
気温が低下したためでしょうか。(写真3、4)

遷移を継続的に観察している浮島では、ヨシが少しずつ倒れはじめました。
ギシギシは先週よりもさらに葉が大きくなっていました。(写真5、6、7)

 今日はリバーウォークで冬の使者と言われることがあるジョウビタキ
(冬鳥として大陸から飛来)を見ました。(写真8)

写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3、4_空心菜の浮島
写真5_遷移を継続的に観察している浮島の様子
写真6_ヨシ
写真7_ギシギシ
写真8_冬の使者のジョウビタキ

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_空心菜の浮島


写真4_空心菜の浮島


写真5_遷移を継続的に観察している浮島


写真6_ヨシ


写真7_ギシギシ


写真8_冬の使者のジョウビタキ





事務局より  平成30年10月10日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。

16週目の空心菜の様子

 かわせみ調査隊です。

 大潮の下げ潮時間帯(10月10日)、堀川の水の色は灰黄緑色でした。(写真1)

 16週目の空心菜と遷移を継続的に観察している実験エリアの様子です。(写真2)

 空心菜の浮島では、盛り上がるように生長した空心菜の葉の緑色が鮮やかです。
 虫などによる食害はみられません。(写真3、4)

 遷移を継続的に観察している浮島では、カヤツリグサの仲間の生長が止まり、
 ギシギシの葉が大きくなり、目を奪われます。(写真5、6)

 水の中を良く見ると、20cm程度のボラの大群が下流に向かって移動していました。(写真7、8)

 今年の春に海で生まれたボラの幼魚たちは、堀川で潮の干満にあわせて、
 水の中を移動しながら餌をとり、ここまで成長したと考えています。

 また、ボラの幼魚が水面下50cmくらいを移動しており、水面付近で苦しそうにしている様子も
見られないことから、表層水に酸素が十分にある状態だということも分かります。

写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3、4_空心菜の浮島
写真5、6_遷移を継続的に観察している浮島の様子
写真7、8_ボラの幼魚の群れ_納屋橋付近


写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_空心菜の浮島


写真4_空心菜の浮島


写真5_遷移を継続的に観察している浮島の様子


写真6_遷移を継続的に観察している浮島の様子


写真7_ボラの幼魚の群れ_納屋橋付近


写真8_ボラの幼魚の群れ_納屋橋付近





事務局より  平成30年10月4日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。

15週目の空心菜の様子

かわせみ調査隊です。

長潮(10月4日)のお昼休みです。

堀川の水の色は灰黄緑色でした。(写真1)

15週目の空心菜と遷移を継続的に観察している実験エリアの様子です。(写真2)

空心菜の浮島の様子です。緑色が鮮やかです。(写真3、4)

遷移を継続的に観察している浮島では、ギシギシの著しい成長に目を奪われます。(写真5、6)

翌日(10月5日)、納屋橋付近で大きなモクズガニを確認しました。今年、2尾目です。

また、水面付近に20cmくらいのボラの幼魚の群れがいました。
やや水中の酸素が少ない状態になっていたと考えられます。


写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3、4_空心菜の浮島
写真5、6_遷移を継続的に観察している浮島の様子
写真7_モクズガニ_納屋橋上流左岸側
写真8_ボラの幼魚の群れ_納屋橋付近

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_空心菜の浮島


写真4_空心菜の浮島


写真5_遷移を継続的に観察している浮島の様子


写真6_遷移を継続的に観察している浮島の様子


写真7_モクズガニ_納屋橋上流左岸側


写真8_ボラの幼魚の群れ_納屋橋付近




事務局より  平成30年9月18日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。

14週目の空心菜の様子

かわせみ調査隊です。

大潮の干潮時間帯。堀川の水の色は灰黄緑色でした。(写真1)

お彼岸が過ぎ、納屋橋では、リバーウォークの四季桜の落葉が進み、
木に残っている葉は全体の2割程度になりました。(写真2)

14週目の空心菜と遷移を継続的に観察している実験エリアの様子です。(写真3)

空心菜は中心部が盛り上がり、厚みが増したように見えました。
虫食いの跡は見られません。(写真4、5)

遷移を継続的に観察している浮島は、台風21号の時に倒れたカヤツリグサの一部が
枯れていました。

一方、ギシギシの葉が大きくなってきました。(写真6)

写真1_堀川の様子
写真2_納屋橋リバーウォークの四季桜の落葉
写真3_実験エリアの様子
写真4、5_空心菜の浮島
写真6_遷移を継続的に観察している浮島の様子

写真1_堀川の様子


写真2_納屋橋リバーウォークの四季桜の落葉


写真3_実験エリアの様子


写真4_空心菜の浮島


写真5_空心菜の浮島


写真6_遷移を継続的に観察している浮島の様子




事務局より  平成30年9月18日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。

13週目の空心菜の様子

かわせみ調査隊です。

小潮の満潮時間帯。堀川の水の色は淡灰黄緑色でした。(写真1)

13週目の空心菜と遷移を継続的に観察している実験エリアの様子です。(写真2)

空心菜は虫に喰われた痕は無くなり、美味しそうです。(写真3、4)

遷移を継続的に観察している浮島は、台風でカヤツリグサが倒れたままです。
復活は難しそうです。(写真5)

堀川ではボラの幼魚(15cm程度)が上流に向かって移動していました。
表層は透明感があり、泳いている姿も気持ちが良さそうに見えます。(写真6)

実験エリアの表層部分も透明感がありました。
カダヤシがたくさんいました。(写真7、8)

私の存在に気がつかなかったのでしょうか?いきなりカワウが飛来して、
目の前でカダヤシを捕食しました。(写真9)

実験エリアとその周辺では、ギンヤンマ、シオカラトンボ、ウスバキトンボ、
イトトンボの仲間などが見られます。(写真10、11、12)

写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3、4_空心菜の浮島
写真5_遷移を継続的に観察している浮島の様子
写真6_ボラの幼魚
写真7、8_実験エリアのカダヤシ
写真9_実験エリアにカワウが飛来
写真10、11_イトトンボの仲間
写真12_ギンヤンマ

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_空心菜の浮島


写真4_空心菜の浮島


写真5_遷移を継続的に観察している浮島の様子


写真6_ボラの幼魚


写真7_実験エリアのカダヤシ


写真8_実験エリアのカダヤシ


写真9_実験エリアにカワウが飛来


写真10_イトトンボの仲間


写真11_イトトンボの仲間


写真12_ギンヤンマ





事務局より  平成30年9月11日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。

12週目の空心菜の様子

かわせみ調査隊です。

大潮の干潮時間帯。堀川の水の色は灰黄緑色でした。(写真1)

12週目の空心菜と遷移を継続的に観察している実験エリアの様子です。(写真2)

空心菜は葉先が枯れているものもありますが、虫に喰われた痕はほとんど見られません。
葉にイトトンボの仲間が止まっていました。(写真3、4)

遷移を継続的に観察している浮島は、先週の台風でカヤツリグサが倒れました。(写真5)

実験エリアには、カダヤシがたくさんいました。護岸の水抜きパイプにはベンケイガニがいました。(写真6、7)

ごみ袋とトングとチリトリを持った一団が納屋橋で清掃活動をしていました。(写真8)

写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3、4_空心菜の浮島
写真5_遷移を継続的に観察している浮島の様子
写真6_実験エリアのカダヤシ
写真7_実験エリアのベンケイガニ
写真8_納屋橋の清掃活動


写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_空心菜の浮島


写真4_空心菜の浮島


写真5_遷移を継続的に観察している浮島の様子


写真6_実験エリアのカダヤシ


写真7_実験エリアのベンケイガニ


写真8_納屋橋の清掃活動





事務局より  平成30年9月5日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。

11週目の空心菜の様子

かわせみ調査隊です。

強い勢力を保ったまま上陸した台風21号通過の翌日(5日)、各地に強風による被害が発生しました。

堀川の水の色は、淡灰黄緑色でした。
思ったほど、荒れた感じがしませんでした。(写真1)

11週目の空心菜と遷移を継続的に観察している実験エリアの様子です。(写真2)

空心菜に台風の被害は見られませんでした。
今年生まれたミシシッピアカミミガメが空心菜のベッドで休んでいました。(写真3、4、5)

遷移を継続的に観察している浮島は、風でカヤツリグサやヨシが倒れ込んでいました。(写真6)

実験エリアには、カダヤシなどがたくさんいました。
避難場所になっていたのでしょうか。(写真7)

今日は納屋橋で産卵のために降海する途中のモクズガニを確認しました。

手のひらサイズの立派な個体でした。
今秋初めての確認でした。
いつもより少し早いような気がします。(写真8、9)

錦橋付近では、30cm程度のウナギが、護岸の水抜き用のパイプを出たり入ったりしている様子が
見られました。(写真10、11、12)

写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3、4、5_空心菜の浮島
写真6_遷移を継続的に観察している浮島の様子
写真7_実験エリアのカダヤシなど
写真8、9_納屋橋でモクズガニを確認
写真10、11、12_錦橋付近でウナギを確認


写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_空心菜の浮島


写真4_空心菜の浮島


写真5_空心菜の浮島


写真6_遷移を継続的に観察している浮島の様子


写真7_実験エリアのカダヤシなど


写真8_納屋橋でモクズガニを確認


写真9_納屋橋でモクズガニを確認


写真10_錦橋付近でウナギを確認


写真11_錦橋付近でウナギを確認


写真12_錦橋付近でウナギを確認





事務局より  平成30年8月28日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。

10週目の空心菜の様子

かわせみ調査隊です。

今日(8月28日)の堀川の水の色は、灰黄緑色でした。(写真1)

10週目の空心菜と遷移を継続的に観察している実験エリアの様子です。(写真2)

空心菜は例年よりも横への広がりが少なく、成長が遅いような気がします。

部分的に葉ダニが発生した時に見られる斑点があります。(写真3、4)

遷移を継続的に観察している浮島は、カヤツリグサの花の盛りが終わり、
ヨシの成長が止まったように見えます。(写真5)

まっ黒な顔をしたカメが姿を見せました。
年老いたミシシッピアカミミガメだと思われます。(写真6)


写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3、4_空心菜の浮島
写真5_遷移を継続的に観察している浮島の様子
写真6_年老いたミシシッピアカミミガメ

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_空心菜の浮島


写真4_空心菜の浮島


写真5_遷移を継続的に観察している浮島の様子


写真6_年老いたミシシッピアカミミガメ





事務局より  平成30年8月21日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。

9週目の空心菜の様子

かわせみ調査隊です。

今日(8月21日)の堀川の水の色は、灰黄緑色でした。(写真1)

9週目の空心菜と遷移を継続的に観察している実験エリアの様子です。(写真2)

先週、枯れかけた葉が目立った空心菜は、修復して艶のある新しい葉に被われていました。(写真3、4)

遷移を継続的に観察している浮島は、カヤツリグサの花が増え、線香花火のように見えます。(写真5)

実験エリア周辺では、産卵のために来ているのでしょうか。
シオカラトンボ(写真6)とギンヤンマ(写真7)がいました。

昨日は錦橋付近で17〜18cmくらいに成長したボラを見ました。(写真8)

水面付近で苦しそうな姿をしている個体はありません。
水の中に酸素が十分あり、堀川の水質が良くなってきていることを実感できます。

写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3、4_空心菜の浮島の様子
写真5_遷移を継続的に観察している浮島の様子
写真6_シオカラトンボ
写真7_ギンヤンマ
写真8_ボラ

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_空心菜の浮島の様子


写真4_空心菜の浮島の様子


写真5_遷移を継続的に観察している浮島の様子


写真6_シオカラトンボ


写真7_ギンヤンマ


写真8_ボラ





事務局より  平成30年8月15日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。

8週目の空心菜の様子

かわせみ調査隊です。

立秋が過ぎましたが最高気温が35℃を超える猛暑日が続いています。

しかし、少しずつ季節が移り変わろうとしているのか、天候が不順です。

12日には1時間に60mmを超える猛烈な雨が降りました。
今日(8月15日)の堀川は、水の色が灰黄緑色でした。(写真1)

8週目の空心菜と遷移を継続的に観察している実験エリアの様子です。(写真2)

空心菜の葉に枯れている部分があります。

例年発生するダニは見あたりませんので、何か異なる理由がありそうです。(写真3、4)

遷移を継続的に観察している浮島の様子は、ヨシとカヤツリグサの仲間が相変わらず
元気です。(写真5、6)

写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3、4_空心菜の浮島の様子
写真5、6_遷移を継続的に観察している浮島の様子

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3、4_空心菜の浮島の様子


写真3、4_空心菜の浮島の様子


写真5_遷移を継続的に観察している浮島の様子


写真6_遷移を継続的に観察している浮島の様子





事務局より  平成30年8月7日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。

7週目の空心菜の様子

かわせみ調査隊です。

8月に入ってから昨日までの最高気温の平均値が39℃を超えています。
3日には名古屋市で観測史上最高気温となる40.3℃を観測しました。

今日(8月7日)の堀川は、水の色が淡灰黄緑色でした。(写真1)

7週目の空心菜と遷移を継続的に観察している実験エリアの様子です。(写真2)

空心菜は暑さに負けず成長し、緑色の葉がきれいで、美味しそうです。(写真3、4)

遷移を継続的に観察している浮島の様子です。(写真5)

ハグロトンボがいました。(写真6)

このトンボは、堀川上流で日陰になっている場所の水辺をひらひらと飛んでいる姿を
見かけます。

納屋橋付近で見たのははじめてでした。

写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3、4_空心菜の浮島の様子
写真5_遷移を継続的に観察している浮島の様子
写真6_ハグロトンボ

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_空心菜の浮島の様子


写真4_空心菜の浮島の様子


写真5_遷移を継続的に観察している浮島の様子


写真6_ハグロトンボ




事務局より  平成30年7月31日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。

6週目の空心菜の様子

かわせみ調査隊です。

迷走台風12号の通過後、昨日は最高気温が36℃を超えました。

昨日は天白川で死魚発生(10cm〜50cmのボラやスズキなど18000尾)の報道がされていました。
堀川も必ずしも良い状態ではありませんが、死魚は見られませんでした。

今日(7月31日)の堀川は、水の色が淡灰黄緑色でした。(写真1)

6週目の空心菜と遷移を継続的に観察している実験エリアの様子です。(写真2)

最近の常連だったスッポン(外来種)が死んでいました。

空心菜は茎を横に伸ばし、広がろうとしています。(写真3、4)

遷移を継続的に観察している浮島は、カヤツリクサの仲間が元気です。(写真5、6)

実験エリアで元気なのはカダヤシです。水面付近で群れていました。(写真7)

実験エリア付近を繰り返し飛行しているトンボがいました。
ウスバキトンボだと思います。

この種は、毎年、南方から遥々海を越えて春に日本にたどり着いた個体が、
世代交代をしながら北上して分布を広げていく種です。

冬になると寒さで死滅します。

写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3、4_空心菜の浮島の様子
写真5_遷移を継続的に観察している浮島の様子
写真6_カヤツリクサの仲間
写真7_カダヤシ
写真8_ウスバキトンボ

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_空心菜の浮島の様子


写真4_空心菜の浮島の様子


写真5_遷移を継続的に観察している浮島の様子


写真6_カヤツリクサの仲間


写真7_カダヤシ


写真8_ウスバキトンボ




事務局より  平成30年7月24日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。

5週目の空心菜の様子

かわせみ調査隊です。

平成30年7月豪雨の後、約2週間、降雨がありません。

さらに、ここ数日、最高気温が39℃を超えるような猛暑日が続いています。

今日(7月24日)の堀川は、水の色が淡灰黄緑色でした。
硫化物の生成が増えていると考えられます。

死魚が発生してもおかしくない状況ですが、今のところ、死魚は見られません。(写真1)

水際を見ると表層に透明な水があり、2層化しているのが分かります。(写真2)

5週目の空心菜と遷移を継続的に観察している実験エリアの様子です。(写真3)

空心菜は気のせいか葉に元気がないような気がします。(写真4、5)

遷移を継続的に観察している浮島には、7月19日から外来種のスッポンが住みついています。

先週、錦橋付近で確認した甲が40cmくらいある大きなスッポンです。(写真6、7、8)


写真1_堀川の様子
写真2_水域が2層化
写真3_実験エリアの様子
写真4_空心菜の浮島の様子
写真5_空心菜の浮島の様子
写真6_遷移を継続的に観察している浮島の様子
写真7_住みついている外来種のスッポン
写真8_外来種のスッポン(撮影:7月19日)

写真1_堀川の様子


写真2_水域が2層化


写真3_実験エリアの様子


写真4_空心菜の浮島の様子


写真5_空心菜の浮島の様子


写真6_遷移を継続的に観察している浮島の様子


写真7_住みついている外来種のスッポン


写真8_外来種のスッポン(撮影:7月19日)






事務局より  平成30年7月17日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。

4週目の空心菜の様子

かわせみ調査隊です。

平成30年7月豪雨の後は、最高気温が35℃を超える猛暑日が続いています。

今日(7月17日)の堀川の水の色は、灰黄緑色でした。
堀川にとっては、悪条件(雨の後の高温)が重なっていましたが、比較的良好な水の色でした。(写真1)

4週目の空心菜と遷移を継続的に観察している浮島の様子です。(写真2)

実験エリアには、50cmくらいのコイがいました。(写真3)

空心菜は茎が横に伸びていました。

昨年までは茎が上に伸び、その茎が倒れ込むようにして、横に広がっていきましたが、
今年は最初から自分で横に伸びています。(写真4、5)

遷移を継続的に観察している浮島では、ミシシッピアカミミガメが甲羅干しをしていました。(写真6、7)

そして水際にはベンケイガニがいました。(写真8)

飛来したハクセキレイは幼鳥でした。(写真9)

錦橋の上流側に甲が40cmくらいあるスッポンがいました。
ニホンスッポンとは違うように見えます。(写真10)

写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3_実験エリア内にいたコイ
写真4、5_空心菜の浮島
写真6_遷移を継続的に観察している浮島
写真7_ミシシッピアカミミガメ
写真8_ベンケイガニ
写真9_ハクセキレイの幼鳥
写真10_錦橋付近にいたスッポン

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_実験エリア内にいたコイ


写真4_空心菜の浮島


写真5_空心菜の浮島


写真6_遷移を継続的に観察している浮島


写真7_ミシシッピアカミミガメ


写真8_ベンケイガニ


写真9_ハクセキレイの幼鳥


写真10_錦橋付近にいたスッポン




事務局より  平成30年7月10日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。

3週目の空心菜の様子

かわせみ調査隊です。

この1週間で降った雨の量は、147mm(名古屋地方気象台)でした。

今日(7月10日)の堀川は、淡灰黄緑色でした。(写真1)

水面を良く見るとハゼの仲間が死んでいるのが確認できました。(写真2)
底層の酸素の量が少なくなっていると考えられます。

3週目の空心菜と遷移を継続的に観察している浮島の様子です。(写真3)

空心菜は、上に少し大きくなりました。相変わらず元気そうです。(写真4)

遷移を継続的に観察している浮島は、ヨシの葉が少し枯れています。(写真5、6)

実験エリアにはボラの幼魚、ハゼの仲間、カダヤシがたくさんいました。(写真7、8)

写真1_堀川の様子
写真2_水面に浮かぶハゼの仲間の死骸
写真3_実験エリアの様子
写真4_空心菜の浮島
写真5_遷移を継続的に観察している浮島(ヨシの葉枯れ)
写真6_遷移を継続的に観察している浮島
写真7_実験エリア内のボラの幼魚の群れ
写真8_実験エリア内のハゼの仲間

写真1_堀川の様子


写真2_水面に浮かぶハゼの仲間の死骸


写真3_実験エリアの様子


写真4_空心菜の浮島


写真5_遷移を継続的に観察している浮島(ヨシの葉枯れ)


写真6_遷移を継続的に観察している浮島


写真7_実験エリア内のボラの幼魚の群れ


写真8_実験エリア内のハゼの仲間





事務局より  平成30年7月3日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。

2週目の空心菜の様子

 かわせみ調査隊です。

 今日(7月3日)の堀川は、灰緑色でした。
 左岸寄りで川底からヘドロが浮上する様子が見られました。(写真1)

 2週目の空心菜と遷移を継続的に観察している浮島の様子です。(写真2)

 空心菜は、葉の幅が少し広くなりました。元気そうです。(写真3、4)

 遷移を継続的に観察している浮島は、ヨシの成長が目立ちます。(写真5)

 実験エリアにはボラの幼魚がたくさんいました。(写真6)

 写真1_堀川の様子(納屋橋)
 写真2_実験エリアの様子
 写真3_空心菜の浮島
 写真4_空心菜
 写真5_遷移を継続的に観察している浮島
 写真6_ボラの幼魚の群れ

写真1_堀川の様子(納屋橋)


写真2_実験エリアの様子


写真3_空心菜の浮島


写真4_空心菜


写真5_遷移を継続的に観察している浮島


写真6_ボラの幼魚の群れ




事務局より  平成30年6月26日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。

1週目の空心菜の様子

かわせみ調査隊です。

今日(6月26日)の堀川は、灰緑色でした。(写真1)

中潮(明日から大潮)の干潮時間帯の堀川は、川底から泡が発生し、ヘドロ臭と腐卵臭がしました。(写真2)

1週目の空心菜と遷移を継続的に観察している浮島の様子です。(写真3)

ペットボトルを浮力体にした浮島の空心菜は、まだ小さく、頼りない感じですが、元気そうです。(写真4、5)

遷移を継続的に観察している浮島(平成27年6月設置)は、4年目に入りました。
設置1年後に確認されたヨシの成長が目立ちます。(写真6、7)

実験エリアにはカダヤシがたくさんいました。(写真8)

写真1_堀川の様子
写真2_堀川で発生していた泡
写真3_実験エリアの様子
写真4_空心菜の浮島
写真5_空心菜
写真6_遷移を継続的に観察している浮島
写真7_ヨシ
写真8_カダヤシ

写真1_堀川の様子


写真2_堀川で発生していた泡


写真3_実験エリアの様子



写真4_空心菜の浮島


写真5_空心菜



写真6_遷移を継続的に観察している浮島



写真7_ヨシ


写真8_カダヤシ





事務局より  平成30年6月19日

   恵那農業高等学校と名古屋堀川ライオンズクラブの協働実験で、今年も
 納屋橋の桟橋付近で、空心菜を使った堀川の浄化を試みました。

  14時30分頃から、恵那農業高校の森本先生、名古屋堀川ライオンズクラブの
 メンバーが一緒になって今年も作業を始めました。

  約30分ほどで設置作業を終えました。

  3年前から浮かべ続けているいかだには、いろいろな植物が自生してきて、堀川の環境に
適応してどんな植物が育つのかが、だんだん見えてきています。

 今回は、まだ苗の生育状況がいまいち、ということで、とりあえず、ペットボトルの浮舟を一基だけ
設置しました。

 今年も、空心菜がどのように生育するか、また楽しみな観察の日々がはじまりました。

この日の実験開始に参加したメンバーです。


森本先生が恵那からもってこられた空芯菜の苗。


この苗を、ペットボトルで浮かせる浮島に移します。


大きく育っても良いように、ゆったりと空間をとって空芯菜を
移しかえてゆきます。

完成した浮島の様子。





浮島を実験水域に設置していきます。

左側の大きな島はは、3年前から、堀川でどんな植物が自生して
育ってゆくかを観察するために浮かし続けてあるものです。


ペットボトルで浮力をつけた浮島を水面に設置。


雨で流れが激しくなっても流されないように、ロープでしっかり
固定します。

納屋橋の水面にはいたるところにボラの幼魚の大群がいました。

今年の堀川には、本当にたくさんのボラが見られます。


毎年のことですが、桟橋付近のへどろの堆積状況を
今年も調べました。



3か所に物差しを差し込んでヘドロを調べました。










ヘドロの深さは、桟橋の北側、94cm 中央48cm 南側84cm
でした。

昨年、このあたりのヘドロは浚渫していますので以前よりは数値が
小さくなっていますが、どうしても桟橋の際は、取り切れなかったり
あるいはたまりやすいのかな、という気がします。

しかしながら、以前と比べて水面の上から見ると、水そのもののは
透明感が感じられます。


設置が完了した空芯菜の浮島です。





実験水域の全景です。









事務局より  平成30年1月9日

  恵那農業高校の森本先生からいただいたレポートをご紹介します。

  


事務局より  平成29年12月6日

 今年度の空心菜実験を終了しました。

 12月6日(水)、今年度の空心菜実験を終了するため、恵那農業高校の森本先生と生徒さんたちが
納屋橋の実験エリアにきてくださいました。

 この実験を協働で実施してきた名古屋堀川ライオンズクラブのメンバーも参加し、午後2時半過ぎから
作業を開始しました。

 今年は、いきなり回収するのではなく、一部を護岸の壁面で乾燥させて、回収作業の省力化にも
トライしました。

 以下、森本先生のコメントをご紹介します。

 
 10月に持ち上げて乾燥させたときは、10kg程度はあったと思います。
乾燥重量を計測したら417gでしたで、ざっと1/24に重量が減りったことになります。
(空気中での乾燥過程にちぎれて落ちた可能性もありますので、1/20くらいかも。)
ミニ浮島の4本の生長と、束浮島の本数(ざっと10本)と、生長した重量の比較はできていませんが、
作業の軽減化は確認できました。

乾燥した空心菜は、かなり分解が進んでおりますので、すぐに堆肥にも使用できそうです。

堀川の栄養分を吸い上げてた植物を乾燥させ堆肥化し花壇で利用することは、十分可能だと思います。


 堀川で育った空芯菜を乾燥させると、堀川の栄養分をたっぷり吸い上げているので、
堆肥としてすぐに農業現場で活躍できるかも!!

 そういう新しい実験成果のあった今年の空心菜実験でした。

 来年もまた、新しい試みに挑戦する予定です。

恵那から森本先生と生徒さんたちが来てくださり、これから作業を開始します。


空芯菜の実験エリアの様子をみる、堀川ライオンズクラブのメンバー。


ペットボトルの浮島の空心菜の様子。


護岸に吊り下げて乾燥させた空芯菜の様子


乾燥させた空芯菜を引き上げます。


乾燥させた空芯菜を引き上げます。


水面の空心菜回収の様子


水面の空心菜回収の様子


堀川の水質を調査します。


堀川の水質を調査します。


堀川の水質を調査します。


堀川のヘドロの厚みを調査します。


水質検査の結果も記録しました。

最後に記念撮影。



事務局より  平成29年10月20日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。

18週目の空心菜の様子


 かわせみ調査隊です。

 今日(10月26日)の堀川は、灰緑色でした。(写真1)

 19週目の空心菜と遷移を継続的に観察している実験エリアの様子です。(写真2)

 遷移を継続的に観察している浮島の様子です。
 ヨシとその脇にあるカヤツリグサの仲間だけが元気です。(写真3)

 一方、空心菜は、台風21号の影響で少し痛めつけられた部分も見られますが、
ダメージは小さいようです。(写真4、5)

 乾燥のために水面よりも上に吊るされた空心菜は、葉と茎のすべてが枯れました。(写真6、7)

 実験エリアには、タテハチョウの仲間が来ていました。(写真8)


写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3_遷移を継続的に観察している浮島
写真4_空心菜の様子
写真5_空心菜の様子
写真6_空心菜の乾燥実験
写真7_空心菜の乾燥実験
写真8_タテハチョウの仲間

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_遷移を継続的に観察している浮島


写真4_空心菜の様子


写真5_空心菜の様子


写真6_空心菜の乾燥実験


写真7_空心菜の乾燥実験


写真8_タテハチョウの仲間




事務局より  平成29年10月20日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。

18週目の空心菜の様子

 かわせみ調査隊です。

 今日(10月20日)の堀川は、灰緑色でした。(写真1)

 18週目の空心菜と遷移を継続的に観察している実験エリアの様子です。(写真2)

 遷移を継続的に観察している浮島の様子です。
 昨年(2016年)の同時期と比べると全体的に元気がありません。

 天候不順の影響もあるかもしれません。(写真3、4)

 一方、空心菜は、昨年の同時期と比べると、虫の食害がほとんどなく、色・艶が良く、
天候不順の影響も感じられないほど生育は良好です。

 空心菜の強さを感じます。(写真5、6)

 乾燥のために水面よりも上に吊るされた空心菜は、葉はすべて枯れ、茎も枯れ始めて、
黄色に変色しました。(写真7、8)

写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3_遷移を継続的に観察している浮島
写真4_遷移を継続的に観察している浮島のヨシ
写真5_空心菜の様子
写真6_空心菜の様子
写真7_空心菜の乾燥実験
写真8_空心菜の乾燥実験

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_遷移を継続的に観察している浮島


写真4_遷移を継続的に観察している浮島のヨシ


写真5_空心菜の様子


写真6_空心菜の様子


写真7_空心菜の乾燥実験


写真8_空心菜の乾燥実験




事務局より  平成29年10月12日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。

17週目の空心菜の様子

 かわせみ調査隊です。

 今日(10月12日)の堀川は、灰緑色でした。(写真1)

 17週目の空心菜と遷移を継続的に観察している浮島の様子です。(写真2)

 遷移を継続的に観察している浮島の様子です。
 ヨシが少しずつ勢力を強めています。(写真3、4)

 ペットボトルを浮力体にした浮島は、緑が濃く、小山のように盛り上がり、
成長が良好であることがわかります。(写真5、6)

 空心菜と竹を浮力体にした浮島(以下、竹浮島)の空心菜は、浮きの竹が
外れた状態になったようです。

 今のところ成長に変化は見られません。(写真7)

 空心菜を束にして浮かせた浮島(以下、束浮島)の空心菜は、乾燥のために
水面よりも上に吊るされました。

 葉はすべて枯れ、茎の一部に緑色の部分が残っている状態でした。

 ロープを少しだけ引いてみたところ、片手でも持ち上がる重さでした。(写真8、9、10)

写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3_遷移を継続的に観察している浮島
写真4_遷移を継続的に観察している浮島のヨシ
写真5_ペットボトル浮島の様子
写真6_ペットボトル浮島の空心菜
写真7_竹浮島の空心菜
写真8_束浮島の空心菜(乾燥)
写真9_束浮島の空心菜(乾燥)
写真10_束浮島の空心菜(乾燥)

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_遷移を継続的に観察している浮島


写真4_遷移を継続的に観察している浮島のヨシ


写真5_ペットボトル浮島の様子


写真6_ペットボトル浮島の空心菜


写真7_竹浮島の空心菜


写真8_束浮島の空心菜(乾燥)


写真9_束浮島の空心菜(乾燥)


写真10_束浮島の空心菜(乾燥)




事務局より  平成29年10月5日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。

16週目の空心菜の様子

 かわせみ調査隊です。

 今日(10月5日)の堀川は、灰緑色でした。(写真1)

 16週目の空心菜と遷移を継続的に観察している浮島の様子です。(写真2)

 遷移を継続的に観察している浮島の様子です。(写真3)

 ペットボトルを浮力体にした浮島の空心菜と竹を浮力体にした浮島(以下、竹浮島)の
空心菜がくっついていました。

 葉ダニの被害は、完全に回復し、成長は順調です。(写真4、5)

 空心菜を束にして浮かせた浮島(以下、束浮島)の空心菜の様子です。
 横倒しになり、葉に元気がありません。

 成長に伴い、上向きに伸びた枝によって浮島のバランスが崩れ、
横倒しになったのかもしれません。

 竹浮島でも同様の現象が起きても良いような気がしますが、
束浮島だけに異常が発生しています。(写真6、7)

 実験エリアでモクズガニ(2匹)、ベンケイガニ、カムルチー(外来種)確認しました。

 モクズガニは産卵のために海に降下する途中のものです。
今年の初見は昨日10月4日でした。(写真8、9、10)

写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3_遷移を継続的に観察している浮島
写真4_ペットボトル浮島と竹浮島の空心菜
写真5_竹浮島の空心菜
写真6、7_束浮島の空心菜
写真8_モクズガニ
写真9_ベンケイガニ
写真10_カムルチー


写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_遷移を継続的に観察している浮島


写真4_ペットボトル浮島と竹浮島の空心菜


写真5_竹浮島の空心菜


写真6、7_束浮島の空心菜


写真6、7_束浮島の空心菜


写真8_モクズガニ


写真9_ベンケイガニ



写真10_カムルチー





事務局より  平成29年9月29日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。

15週目の空心菜の様子

 かわせみ調査隊です。

 今日(9月29日)の堀川は、灰緑色でした。(写真1)

 15週目の空心菜と遷移を継続的に観察している浮島の様子です。

 実験エリアには、カダヤシ(外来種)がたくさんいました。(写真2、3)

 遷移を継続的に観察している浮島の様子です。(写真4)

 ペットボトルを浮力体にした浮島の空心菜は、竹を浮力体にした浮島(以下、竹浮島)の空心菜と
一体になり、区別ができませんでした。

 なお、葉ダニの被害は、ほとんど分からないレベルまで回復しました。(写真5)

 空心菜を束にして浮かせた浮島(以下、束浮島)の空心菜の様子です。
根のところにカダヤシ(外来種)が密集していました。

 お腹がふくらんだ個体も見られました。(写真6、7)

 今日、テラッセ納屋橋がオープンしました。(写真8)

写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3_実験エリアのカダヤシ
写真4_遷移を継続的に観察している浮島
写真5_ペットボトル浮島と竹浮島の空心菜
写真6_束浮島の空心菜
写真7_束浮島の空心菜の根に密集するカダヤシ
写真8_テラッセ納屋橋OPEN

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_実験エリアのカダヤシ


写真4_遷移を継続的に観察している浮島


写真5_ペットボトル浮島と竹浮島の空心菜


写真8_束浮島の空心菜


写真9_束浮島の空心菜の根に密集するカダヤシ


写真10_テラッセ納屋橋OPEN





事務局より  平成29年9月22日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。

14週目の空心菜の様子

 かわせみ調査隊です。

 今日(9月22日)の堀川は、灰緑色でした。(写真1)

 14週目の空心菜と遷移を継続的に観察している浮島の様子です。(写真2)

 遷移を継続的に観察している浮島の様子です。
ヨシとカヤツリクサの仲間が元気です。(写真3、4)

 ペットボトルを浮力体にした浮島の空心菜は、良く見ると葉ダニが8割程度まで
広がっていますが、枯れてしまうほどではありません。(写真5、6)

 竹を浮力体にした浮島(以下、竹浮島)の様子です。

 先週までペットボトルの浮島の空心菜と一体になっており、区別ができませんでしたが、
今日は竹浮島の空心菜がペットボトルの浮島の空心菜から独立していました。

 もっと複雑に茎と葉が絡み合って、もう離れることはないと思っていました。
思った以上に成長していました。(写真8)

 空心菜を束にして浮かせた浮島(以下、束浮島)の空心菜の様子です。
同じ方向(倒れた?)に茎を伸ばしていた束浮島の空心菜は、反対方向にも
茎を伸ばし始めました。(写真9、10)

写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3、4、5_遷移を継続的に観察している浮島
写真6、7_ペットボトル浮島の空心菜
写真8_竹浮島の空心菜
写真9_束浮島の空心菜
写真10_束浮島の茎と葉のつき方

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_遷移を継続的に観察している浮島


写真4_遷移を継続的に観察している浮島


写真5_遷移を継続的に観察している浮島


写真6_ペットボトル浮島の空心菜


写真7_ペットボトル浮島の空心菜


写真8_竹浮島の空心菜


写真9_束浮島の空心菜


写真10_束浮島の茎と葉のつき方





事務局より  平成29年9月15日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。

13週目の空心菜の様子

 かわせみ調査隊です。

 今日(9月15日)の堀川は、灰黄緑色でした。(写真1)

 13週目の空心菜と遷移を継続的に観察している浮島の様子です。(写真2)

 遷移を継続的に観察している浮島の様子です。
 カヤツリクサの仲間が横倒しになっていました。(写真3)

 ペットボトルを浮力体にした浮島の空心菜は、葉ダニによる被害の進み方が遅い様に思います。

 それよりも葉の 所々に穴があいているのが気になります。
 
 昨年の様にガの幼虫が発生したかもしれません。(写真4、5)

 竹を浮力体にした浮島(以下、竹浮島)の様子です。
竹浮島の空心菜は、ペットボトルの浮島の空心菜と一体化していました。

 葉の大きさや色などもほとんど区別がつかない状態です。(写真6)

 空心菜を束にして浮かせた浮島(以下、束浮島)の空心菜の様子です。

 束浮島の空心菜は、特徴的な成長をしています。
 茎が同じ方向に伸びて(倒れた?)、その先に葉が付いています。

 ペットボトルの浮島のように、全方向に茎を伸ばして成長するのかと思っていましたので
 意外でした。

 これからどのように成長するのか?楽しみです。(写真7、8)

写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3_遷移を継続的に観察している浮島
写真4_ペットボトル浮島の空心菜
写真5_ダニによる被害の様子
写真6_竹浮島の空心菜
写真7_束浮島の空心菜
写真8_束浮島の茎と葉のつき方

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_遷移を継続的に観察している浮島


写真4_ペットボトル浮島の空心菜


写真5_ダニによる被害の様子


写真6_竹浮島の空心菜


写真7_束浮島の空心菜


写真8_束浮島の茎と葉のつき方





事務局より  平成29年9月8日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。

12週目の空心菜の様子

かわせみ調査隊です。

今日(9月8日)の堀川は、灰緑色でした。(写真1)

12週目の空心菜と遷移を継続的に観察している浮島の様子です。(写真2)

ペットボトルを浮力体にした空心菜の浮島が横に広がって、厚みを増しました。

一方、中央付近で発生したダニの被害が少しずつ広がっています。(写真3、4)

竹を浮力体にした浮島(以下、竹浮島)と空心菜を束にして浮かせた浮島(以下、束浮島)の
空心菜の様子です。

束浮島の空心菜は、竹浮島のものよりも成長が良い様に見えます。(写真5、6、7)

束浮島はしっかり浮力が得られており、根の成長も良いように見えます。(写真8)

遷移を継続的に観察している浮島の様子です。カヤツリクサの仲間、ヨシが優占しています。

汽水域の浮島という環境に適応できる在来植物がかなり絞られてきました。(写真9)

写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3_ペットボトル浮島の空心菜
写真4_ダニによる被害の様子
写真5_竹浮島(右側)と束浮島(左側)の空心菜
写真6_竹浮島の空心菜
写真7_束浮島の空心菜
写真8_束浮島の空心菜の水中根の様子
写真9_遷移を観察している浮島
写真10_水際のベンケイガニ

写真1_堀川の様子

写真2_実験エリアの様子

写真3_ペットボトル浮島の空心菜

写真4_ダニによる被害の様子

写真5_竹浮島(右側)と束浮島(左側)の空心菜

写真6_竹浮島の空心菜

写真7_束浮島の空心菜

写真8_束浮島の空心菜の水中根の様子

写真9_遷移を観察している浮島

写真10_水際のベンケイガニ




事務局より  平成29年9月4日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。

11週目の空心菜の様子

かわせみ調査隊です。

今日(8月31日)の堀川は、淡灰黄緑色の状態になっていました。(写真1)

11週目の空心菜と遷移を継続的に観察している浮島の様子です。(写真2)

ペットボトルを浮力体にした浮島の空心菜は、すぐ横にあった遷移を継続的に観察している浮島が
東側に移動され、伸び伸びと広がりはじめました。

しかし、葉の一部が白くなっていました。
心配していた葉ダニが発生した様です。(写真3、4)

竹を浮力体にした浮島と空心菜の束の浮島の様子です。(写真5)

空心菜の束の浮島は、ペットボトルや竹の浮力体がなくても、自身に浮力があるため、
沈むことなく成長をしています。(写真7)

写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3、4_ペットボトルを浮力体にした浮島の空心菜
写真5_竹を浮力体にした浮島と空心菜の束の浮島の様子
写真6_竹を浮力体にした浮島
写真7_空心菜の束の浮島の様子
写真8_空心菜と遷移を継続的に観察している浮島

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_ペットボトルを浮力体にした浮島の空心菜


写真4_ペットボトルを浮力体にした浮島の空心菜


写真5_竹を浮力体にした浮島と空心菜の束の浮島の様子


写真6_竹を浮力体にした浮島

写真8_空心菜と遷移を継続的に観察している浮島


写真8_空心菜と遷移を継続的に観察している浮島






事務局より  平成29年8月25日


 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。

10週目の空心菜の様子


 かわせみ調査隊です。
 今日(8月25日)の堀川は、灰緑色でした。(写真1)

 10週目の空心菜と遷移を継続的に観察している浮島の様子です。(写真2)

 遷移を継続的に観察している浮島が、ペットボトルを浮力体にした空心菜の
浮島から少し離れた場所に移動されました。今まで窮屈そうだった空心菜が
存在感を増しました。(写真3、4)

 そして、竹を浮力体にした浮島の空心菜が増植され、西側に移動されました。(写真5)

 さらに今回は束状にされた空心菜(浮力体なし)が追加で入れられました。

 束にされた空心菜は、浮力が十分にあります。これからどのような成長をするのか楽しみです。(写真6)

 遷移を継続的に観察している浮島は、カヤツリクサの仲間と考えられる植物が大きくなり、
花が咲いていました。(写真7)

 水際にはベンケイガニがいました。
 護岸についている何かをつまんで、口に運んでいました。(写真8)

写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3、4_空心菜のペットボトル浮島
写真5_空心菜の竹浮島(8月24日に増植)
写真6_束状の空心菜(8月24日に導入)
写真7_遷移を観察している浮島(8月24日に東側に移動)
写真8_水際のベンケイガニ

写真1_堀川の様子

写真2_実験エリアの様子

写真3_空心菜のペットボトル浮島

写真4_空心菜のペットボトル浮島


写真5_空心菜の竹浮島(8月24日に増植)


写真6_束状の空心菜(8月24日に導入)


写真8_水際のベンケイガニ


写真8_水際のベンケイガニ








事務局より  平成29年8月18日


 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。

9週目の空心菜の様子

かわせみ調査隊です。

今日(8月18日)の堀川は、白濁の状態になっていました。
雨の日が続いたこと、潮の干満が小さい期間(18日:若潮)のために水の動きが少なかったことから、
貧酸素化が進み、硫化物が発生したと考えられます。(写真1)

9週目の空心菜と遷移を継続的に観察している浮島の様子です。(写真2、3)

ペットボトルを浮力体にした浮島の空心菜は、すぐ横に遷移を継続的に観察している浮島があり、
窮屈そうです。

それでも広がろうとして、横方向に茎を伸ばしはじめました。(写真4、5)

7月9日に入れ替えられた竹を浮力体にした浮島の空心菜は、ペットボトルを浮力体にした浮島の
空心菜よりも葉が少なく、小さいなど成長が遅れています。

しかし、少しずつ葉の色が濃くなり、しっかりとしてきました。(写真6、7)

もう一本の竹を浮力体にした空心菜(入れ替えなし)は、葉も茎も存在が確認できません。(写真8)

実験エリア内にボラの幼魚がいました。

21尾と小さな群れでした。体長にバラツキがありました。

今年生まれた個体の群れだと思いますが、なぜ体長に差が生じたのかは不明です。(写真9)

実験エリアとその外側(堀川の本流)の水の色に明確な差がありました。

実験エリアの外は、白いことが分かります。
実験エリアの外は表層も白濁の状態です。(写真10)

写真1_堀川の様子
写真2、3_実験エリアの様子
写真4、5_空心菜の浮島
写真6、7_空心菜の竹浮島(7月9日に入れ替え)
写真8_空心菜の竹浮島(入れ替えなし)
写真9_実験エリア内のボラの幼魚
写真10_実験エリアとその外側(堀川の本流)の水の色

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_実験エリアの様子


写真4_空心菜の浮島


写真5_空心菜の浮島


写真6_空心菜の竹浮島(7月9日に入れ替え)


写真7_空心菜の竹浮島(7月9日に入れ替え)


写真8_空心菜の竹浮島(入れ替えなし)


写真9_実験エリア内のボラの幼魚


写真10_実験エリアとその外側(堀川の本流)の水の色





事務局より  平成29年8月10日


 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。

8週目の空心菜の様子

 かわせみ調査隊です。
 8月7日の夜に台風5号が通過しました。

 今日(8月10日)の堀川は、ヘドロが巻き上がり、灰緑色と濃灰色の斑状に
なっていました。(写真1)

 8週目の空心菜と遷移を継続的に観察している浮島の様子です。(写真2、3)

 ペットボトルを浮力体にした浮島の空心菜は、前回、押し倒された様な跡がありましたが、
すっかり回復していました。(写真4、5)

 7月9日に入れ替えられた竹を浮力体にした浮島の空心菜も、前回横倒しになって、
葉が水の中に浸かっていましたが、葉が水から持ち上がっていました。

 ただ、ペットボトルを浮力体にした浮島の空心菜よりも回復と成長が遅いように見えました。(写真6、7)

 もう一本の竹を浮力体にした空心菜(入れ替えなし)は、葉も茎も存在が確認できません。(写真8)

 今日は観察をしていたら屋形船が船着場に到着しました。(写真9、10)

 堀川の水面に大量の泡が浮かび上がる様子が見られました。

 船の動きで底泥が巻き上がり、底泥中で発生していた泡が水中に開放され、
一気に水面に浮上したものと考えられます。

 今後、船の定期運行が実現すれば、船の動きで定期的に川底の水が動き、
底泥が堆積しづらい環境になり、やがてヘドロの巻き上げや泡の浮上も少なくなると
考えています。船の定期運航は堀川の浄化にも有効だと思われます。

写真1_堀川の様子
写真2、3_実験エリアの様子
写真4、5_空心菜の浮島
写真6、7_空心菜の竹浮島(7月9日に入れ替え)
写真8_空心菜の竹浮島(入れ替えなし)
写真9、10_屋形船と水面の泡

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_実験エリアの様子


写真4_空心菜の浮島


写真5_空心菜の浮島


写真6_空心菜の竹浮島(7月9日に入れ替え)


写真7_空心菜の竹浮島(7月9日に入れ替え)


写真8_空心菜の竹浮島(入れ替えなし)


写真9_屋形船と水面の泡


写真10_屋形船と水面の泡




事務局より  平成29年8月4日


 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。

7週目の空心菜の様子

 かわせみ調査隊です。
 今日(8月4日)の堀川は、灰黄緑色でした。(写真1)

 7週目の空心菜と遷移を継続的に観察している浮島の様子です。(写真2、3)

 ペットボトルを浮力体にした浮島の空心菜は、遷移を継続的に観察している浮島に周りを囲まれているため、
少し窮屈そうです。
 一部が押し倒されたようになっていました。
 サギかカメの仕業だと思われます。(写真4、5)

 7月9日に入れ替えられた竹を浮力体にした浮島の空心菜も横倒しになっていました。

 倒れた後、更に上に乗られたような感じになっていました。
いったい何が起きたのでしょうか。(写真6、7、8、9)

 もう一本の竹を浮力体にした空心菜(入れ替えなし)は、葉も茎も存在が確認できません。(写真10)

写真1_堀川の様子
写真2、3_実験エリアの様子
写真4、5_空心菜の浮島
写真6、7、8、9_空心菜の竹浮島(7月9日に入れ替え)
写真10_空心菜の竹浮島(入れ替えなし)

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_実験エリアの様子


写真4_空心菜の浮島


写真5_空心菜の浮島


写真6_空心菜の竹浮島(7月9日に入れ替え)


写真7_空心菜の竹浮島(7月9日に入れ替え)


写真8_空心菜の竹浮島(7月9日に入れ替え)


写真9_空心菜の竹浮島(7月9日に入れ替え)


写真10_空心菜の竹浮島(入れ替えなし)




事務局より  平成29年7月28日


 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。

6週目の空心菜の様子

かわせみ調査隊です。

今日(7月29日)の堀川は、灰黄緑色でした。(写真1)

5週目の空心菜と遷移を継続的に観察している浮島の様子です。(写真2、3)

ペットボトルを浮力体にした浮島の空心菜は、葉の数が増え、大きくなったため、
浮島のペットボトルが見えなくなってきました。(写真4、5)

竹を浮力体にした浮島の7月9日に入れ替えられた空心菜は、左半分の成長は
順調ですが、右側半分は無くなってしまいました。

右側半分は竹が細く、浮力が足らなくて空心菜が水没していたためかもしれません。(写真6、7、8、9)

もう一本の竹を浮力体にした空心菜(入れ替えなし)は、葉も茎も存在が確認できません。(写真10)

写真1_堀川の様子
写真2、3_実験エリアの様子
写真4、5_空心菜の浮島
写真6、7、8、9_空心菜の竹浮島(7月9日に入れ替え)
写真10_空心菜の竹浮島(入れ替えなし)

写真1_堀川の様子


写真2 実験エリアの様子


写真3 _実験エリアの様子


写真4 _空心菜の浮島


写真5_空心菜の浮島


写真6_ 空心菜の竹浮島(7月9日に入れ替え)


写真7_空心菜の竹浮島(7月9日に入れ替え)


写真8 空心菜の竹浮島(7月9日に入れ替え)


写真9_空心菜の竹浮島(7月9日に入れ替え)


写真10_空心菜の竹浮島(入れ替えなし)





事務局より  平成29年7月21日


 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。

5週目の空心菜の様子

かわせみ調査隊です。

今日(7月21日)の堀川は、灰緑色でした。(写真1)

5週目の空心菜と遷移を継続的に観察している浮島の様子です。(写真2、3)

ペットボトルを浮力体にした浮島の空心菜は、茎が横向きに伸び始めました。
他の浮島に囲まれた状態のため、これからどの様に広がっていくのでしょうか。(写真4、5)

竹を浮力体にした浮島の7月9日に入れ替えられた空心菜は、葉が増え、茎もしっかりしてきました。(写真6、7、8)

もう一本の竹を浮力体にした空心菜(入れ替えなし)は、葉も茎も存在が確認できません。(写真9、10)

写真1_堀川の様子
写真2、3_実験エリアの様子
写真4、5_空心菜の浮島
写真6、7、8_空心菜の竹浮島(7月9日に入れ替え)
写真9、10_空心菜の竹浮島(入れ替えなし)

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_実験エリアの様子


写真4_空心菜の浮島


写真5_空心菜の浮島


写真6_空心菜の竹浮島(7月9日に入れ替え)


写真7_空心菜の竹浮島(7月9日に入れ替え)


写真8_空心菜の竹浮島(7月9日に入れ替え)


写真9_空心菜の竹浮島(入れ替えなし)


写真10_空心菜の竹浮島(入れ替えなし)





事務局より  平成29年7月14日


 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。

4週目の空心菜の様子

かわせみ調査隊です。

今日(7月14日)の堀川は、灰黄緑色でした。(写真1)

4週目の空心菜と遷移を継続的に観察している浮島の様子です。(写真2、3)

ペットボトルを浮力体にした浮島の空心菜は、葉が大きくなりました。
その葉に小さな白い斑点が見えます。(写真4、5)

竹を浮力体にした浮島の空心菜は、2本のうち1本が入れ替えられました。

入れ替えられた空心菜は、茎が浮力体となり、葉が水面上に出ています。(写真6、7、8、9)

もう一本の竹を浮力体にした空心菜(入れ替えなし)は、葉が水面上に出ているものもありますが、
総じて元気がありません。(写真10、11、12)

写真1_堀川の様子
写真2、3_実験エリアの様子
写真4、5_空心菜の浮島
写真6、7、8、9_空心菜の竹浮島(7月9日に入れ替え)
写真10、11、12_空心菜の竹浮島(入れ替えなし)

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_実験エリアの様子


写真4_空心菜の浮島


写真5_空心菜の浮島


写真6_空心菜の竹浮島(7月9日に入れ替え)


写真7_空心菜の竹浮島(7月9日に入れ替え)


写真8_空心菜の竹浮島(7月9日に入れ替え)


写真9_空心菜の竹浮島(7月9日に入れ替え)


写真10_空心菜の竹浮島(入れ替えなし)


写真11_空心菜の竹浮島(入れ替えなし)


写真12_空心菜の竹浮島(入れ替えなし)





事務局より  平成29年7月10日


 恵那農業高校の森本先生からメールをいただきましたのでご紹介します。

お世話になっております。

竹浮島2本のうちの1本の空心菜を入れ替えました。

2本とも空心菜は1本しか残っておらず、南側(道路から見て左)の1本を引き上げて入れ替えました。

写真0239 茎が1/3しかつながっていませんでしたが、頑張って水面上に茎を伸ばして出していました。
       触っている間に切れてしまいました。
       根はあまり伸びていませんでした。

写真0240 根が2〜3cm伸びた太い茎を、捻った黒テープの間に差し込みました。

写真0242 水面に設置した様子です。
       茎の太いために浮力も大きく、水面に1/3程度は出ていました。

よろしくお願いします。
写真0239 茎が1/3しかつながっていませんでしたが、
       頑張って水面上に茎を伸ばして出していました。
       触っている間に切れてしまいました。
       根はあまり伸びていませんでした。

写真0240 根が2〜3cm伸びた太い茎を、捻った黒テープの間に
       差し込みました。
写真0242 水面に設置した様子です。
       茎の太いために浮力も大きく、水面に1/3程度は出ていました。




事務局より  平成29年7月7日


 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。

3週目の空心菜の様子

かわせみ調査隊です。

今日(7月7日)の堀川は、灰緑色でした。(写真1)

3週目の空心菜と遷移を継続的に観察している浮島の様子です。(写真2、3)

ペットボトルを浮力体にした浮島の空心菜は、緑色の葉が大きくなり、
葉の数も倍以上になりました。(写真4、5)

竹を浮力体にした浮島の空心菜は、生育が良くありません。

やはり竹が水中に沈みこんでいる部分は、特に生育が良くない様に見えます。

しかし、枯れずに耐えて、成長するタイミングを待っている様にも見えます。
強い植物です。(写真6、7、8、9、10)

写真1_堀川の様子
写真2、3_実験エリアの様子
写真4、5_空心菜の浮島
写真6、7、8、9、10_空心菜の竹浮島

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_実験エリアの様子


写真4_空心菜の浮島


写真5_空心菜の浮島


写真6_空心菜の竹浮島


写真7_空心菜の竹浮島


写真8_空心菜の竹浮島


写真9_空心菜の竹浮島


写真10_空心菜の竹浮島





事務局より  平成29年6月30日


 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。

2週目の空心菜の様子

かわせみ調査隊です。

今日(6月30日)の堀川は、雨の影響で灰緑色でした。(写真1)

2週目の空心菜と遷移を継続的に観察している浮島の様子です。(写真2)

ペットボトルを浮力体にした浮島の空心菜は、緑が濃く、元気です。

植物の遷移を観察している浮島が新設の空心菜の浮島を閉じ込める形になっています。

配置を改善する必要があるかもしれません。
もう暫く様子を見たいと思います。(写真3、4)

竹を浮力体にした竹の浮島の空心菜は、成長に違いがあります。

取り付けた位置の竹の太さ(浮力)が関係しているかもしれません。

竹の細い場所に取り付けられた空心菜は、水の中に沈み込むため、
生育が良くないのかもしれません。(写真5、6、7、8、9、10)

写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3、4_空心菜の浮島
写真5、6、7、8、9、10_空心菜の竹浮島

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_空心菜の浮島


写真4_空心菜の浮島


写真5_空心菜の竹浮島


写真6、_空心菜の竹浮島


写真7_空心菜の竹浮島


写真_空心菜の竹浮島



写真9_空心菜の竹浮島


写真10_空心菜の竹浮島





事務局より  平成29年6月23日


 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。

1週目の空心菜の様子

かわせみ調査隊です。

今日(6月23日)の堀川は、ヘドロが巻き上がり、灰緑色でした。(写真1)

1週目の空心菜と遷移を継続的に観察している浮島の様子です。(写真2)

ペットボトルを浮力体にした浮島の空心菜は、緑が濃く、元気です。(写真3)

竹を浮力体にした竹の浮島の空心菜は、葉が少し黄色くなっているものもあり、元気がありません。

しかし、良く見ると水中根が生えていました。(写真4、5)

実験エリア付近にはボラの幼魚の群れがいました。(写真6)

そのボラの幼魚をカワウが捕食していました。(写真7、8)

写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3_空心菜の浮島
写真4、5_空心菜の竹浮島
写真6_ボラの幼魚の群れ
写真7、8_ボラを捕食するカワウ
写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_空心菜の浮島


写真4_空心菜の竹浮島


写真5_空心菜の竹浮島


写真6_ボラの幼魚の群れ


写真7_ボラを捕食するカワウ


写真8_ボラを捕食するカワウ





事務局より  平成29年6月16日

   恵那農業高等学校と名古屋堀川ライオンズクラブの協働実験で、今年も
 納屋橋の桟橋付近で、空心菜を使った堀川の浄化を試みました。

  14時30分頃から、恵那農業高校の生徒さん5人と森本先生、名古屋堀川ライオンズクラブの
 メンバーが一緒になって今年も作業を始めました。

  約1時間ほどで設置作業を終えました。

  一昨年から浮かべ続けているいかだには、いろいろな植物が自生してきて、堀川の環境に
適応してどんな植物が育つのかが、だんだん見えてきています。

 また、空芯菜については、ペットボトルを使った浮島のほかに、自分で浮力をもった竹に
ゴムひもを取り付けて弓のようにし、そこに空芯菜をはさんで浮かべるという、新しい実験も
試みました。

 今年は、空心菜がどのように生育するか、また楽しみな観察の日々がはじまりました。

森本先生と生徒さん5名。そして名古屋堀川ライオンズクラブのメンバーが
あいさつ。


準備作業の開始です。



恵那の学校で育てた空芯菜の苗。


今年も元気に育ちそうですね。


こちらの班は、水質の測定。


はじめてきた堀川の水質をみていきます。


ヘドロの厚みをはかるために、ものさしを差し込んでいきます。
昨年、2m近くあったヘドロですが、28年度にかなり浚渫したためか
今年は70cm程度でした。

桟橋ぎわは、完全にはヘドロが取れないので、この値はしかたがない、
というところでしょうか。

ペットボトルで浮力を付けた浮島に空芯菜の苗を仕込んで
浮かせました。





こちらは、今年初めて挑戦する竹の島。


竹を弓状にして、2本のゴムひもでしばり、そのゴムひもの間に
空芯菜の苗を差し込んでいきます。


色々な浮かせ方をして生育状態をみる、という目的と、秋の収穫時に
撤去しやすい方法を模索するという二つの目的で、ことしはこの方法を
取り入れてみました。
空芯菜を色々な向きに挟み込んでいきます。


竹に取り付けた空芯菜を浮かせます。
竹は、中が中空になっているので、自然に水に浮きます。

ペットボトルで浮かせた浮島。


一昨年から浮かべ続けている大きないかだには、いろいろな植物が
自生してきて、堀川の環境に適応してどんな植物が育つのかが、
だんだん見えてきています。

その横に、今はまだ小さい空芯菜の浮島が設置されました。

いかだのまわりには、いろいろな生き物が寄ってきているのが
上から見てもわかります。
森本先生が、タモをつかって救い上げると。。。。


これは、カダヤシ。




ヌマエビもいました。


ウキゴリの仲間は2匹網にはいってきました。


この新しい試みで、秋にはどのように育っているのでしょうか。




この日の堀川の水質です。
作業が終わって記念撮影。













以下は、2016年の空心菜日記です。



事務局より  平成28年11月18日

  今年も空芯菜実験の終了の時期がきました。

  11月18日(金)、恵那農業高校の森本先生の引率で、3年生5名が納屋橋の実験場に
 来名、名古屋堀川ライオンズクラブと今年の空心菜の収穫作業を行いました。

 今年の空心菜は、ガの幼虫にはっぱを全部食べられてしまい、茎しか残っていませんでしたが
茎は太く、大きく成長していました。

 堀川から、汚れのもととなる窒素やリンなどの有機物を吸い上げて栄養として吸収してくれました。

 今年は、空芯菜のまわりに集まってくるカダヤシを食べるために、清流を好んで棲むという
カワセミが、この納屋橋の実験場でしばしばみかけられたほか、アオサギもたくさん飛来してきて
船着場には、フンのあとがたくさんありました。


 毎年、少しずつ工夫を凝らして、新しい発見が7年間にわたって続いてきていますが、
来年もぜひ新しいアイデアを盛り込んで、実験に臨みたいと考えています。


 長方形の島(ベストマンアイランド)と、正方形の島(レポテックス浮島)には、それぞれ
別の種類の植物が自生しています。


 この2つの浮島については、今後もそのまま設置して、堀川では、自然のまま放置すると
どんな生き物が生育してくるのかを観察する実験を今後も続けてゆく予定です。

 
少しずつ浮島を引き寄せていきます。



どんな水中生物が集まってきているのかを調べます。



茎だけ残った空心菜


レポテックス浮島の様子


ベストマンアイランドの様子


少しずつ島を引き寄せます。


ベストマンアイランドとレポテックス浮島はそのままにして越冬させます。


作業が終わって記念撮影。


実験場に集まってきていたカニの仲間 (ベンケイガニ)


実験場に集まってきていたエビの仲間





事務局より  平成28年11月11日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。


21週目の堀川浄化実験の様子


かわせみ調査隊です。

今日(11月11日お昼休み)の堀川は、灰緑色でした。(写真1)

21週目の空心菜と遷移を継続的に観察している浮島の様子です。(写真2)

空心菜の浮島は、茎が枯れている部分が目立ちます。根元も変色しています。
やはり堀川で冬を越すのは難しいと考えられます。(写真3、4)

ベストマンアイランドとレポテックスの浮島の様子です。
レポテックスの浮島は、イネ科とカヤツリクサ科の植物が元気です。(写真5、6)

写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3、4_空心菜の様子
写真5_ベストマンアイランドの様子
写真6_レポテックス浮島の様子
写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_空心菜の様子


写真4_空心菜の様子


写真5_ベストマンアイランドの様子


写真6_レポテックス浮島の様子




事務局より  平成28年11月4日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。


20週目の堀川浄化実験の様子


 かわせみ調査隊です。

 今日(11月4日お昼休み)の堀川は、緑褐色でした。(写真1)

 20週目の空心菜と遷移を継続的に観察している浮島の様子です。(写真2)

 空心菜の浮島は、茎ばかりです。
 根本付近の茎も茶色になっています。(写真3、4)

 ベストマンアイランドとレポテックスの浮島の様子です。(写真5、6)

 今年も堀川に冬鳥がやってきました。
 錦橋〜納屋橋間でキンクロハジロとコガモを見ました。(写真7、8)

 写真1_堀川の様子
 写真2_実験エリアの様子
 写真3、4_空心菜の様子
 写真5_ベストマンアイランドの様子
 写真6_レポテックス浮島の様子
 写真7_キンクロハジロ
 写真8_コガモ(雌)

写真1_堀川の様子
 

写真2_実験エリアの様子
 

写真3、4_空心菜の様子

写真4_空心菜の様子


写真5_ベストマンアイランドの様子
 

写真6_レポテックス浮島の様子
 

写真7_キンクロハジロ


写真8_コガモ(雌)






事務局より  平成28年10月28日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。


19週目の堀川浄化実験の様子


かわせみ調査隊です。

今日(10月28日お昼休み)の堀川は、緑褐色でした。(写真1)

19週目の空心菜と遷移を継続的に観察している浮島の様子です。(写真2)

空心菜の浮島の中央部分は、茎ばかりです。
茎が少し茶色になりかけました。
気温が低くなってきたからでしょうか。(写真3、4、5)

ベストマンアイランドとレポテックスの浮島の様子です。(写真6、7)

コノシロと思われる死魚が1尾浮かんでいました。(写真8)

写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3、4、5_空心菜の様子
写真6_ベストマンアイランドの様子
写真7_レポテックス浮島の様子
写真8_コノシロの死魚

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_空心菜の様子


写真4_空心菜の様子


写真5_空心菜の様子


写真6_ベストマンアイランドの様子


写真7_レポテックス浮島の様子


写真8_コノシロの死魚





事務局より  平成28年10月21日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。


18週目の堀川浄化実験の様子


かわせみ調査隊です。
今日(10月21日お昼休み)の堀川は、灰緑色でした。(写真1)

18週目の空心菜と遷移を継続的に観察している浮島の様子です。(写真2)

空心菜の浮島の中央部分は、茎ばかりになってしまいましたが、
浮島の外側は葉が出てきています。(写真3、4、5)

ベストマンアイランドとレポテックスの浮島の様子です。
ベストマンアイランドで自然発生したヨシの様な植物は、あまり大きくなりませんでした。

来年以降、どのようになるのか楽しみです。(写真6、7、8)

実験エリアで観察をしていたら、いきなり上流側からカワセミが飛来し、
私の姿を見て驚いたのか、慌てて下流に向かって立ち去りました。

少し色がはっきりしない幼鳥でした。

その直後、錦橋下流の右岸側にある階段部分にカワセミがいるのを確認しました。

この個体も少し色がはっきりしない幼鳥でした。

実験エリアで出会ったカワセミといっしょに生まれた個体かもしれません。
いったいどこで生まれたのでしょうか。(写真9)

納屋橋と錦橋間にはハクセキレイが2羽(雌・雄)いました。(写真10)


写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3、4、5_空心菜の様子
写真6_ベストマンアイランドの様子
写真7_レポテックス浮島の様子
写真8_ベストマンアイランドのヨシ
写真9_カワセミの幼鳥(錦橋)
写真10_ハクセキレイ(納屋橋〜錦橋)
写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子



写真3_空心菜の様子


写真4_空心菜の様子


写真5_空心菜の様子


写真6_ベストマンアイランドの様子


写真7_レポテックス浮島の様子


写真8_ベストマンアイランドのヨシ


写真9_カワセミの幼鳥(錦橋)


写真10_ハクセキレイ(納屋橋〜錦橋)





事務局より  平成28年10月17日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。


17週目の堀川浄化実験の様子


かわせみ調査隊です。

今日(10月14日お昼休み)の堀川は、灰緑色でした。(写真1)

17週目の空心菜と遷移を継続的に観察している浮島の様子です。(写真2)

空心菜の浮島は、食害で葉がほとんど無くなり、茎ばかりになってしまいました。
それでも茎の先端部分を見ると小さな葉が出てきているのが見られます。
強い植物です。

一方、葉を食べたアオムシの姿がありません。
サナギになっている様子もありません。
全部、堀川に落ちて死んでしまったのでしょうか。(写真3、4)

ベストマンアイランドとレポテックスの浮島の様子です。
小さな白い花が咲いていました。(写真5、6、7)

実験エリアではありませんが、錦橋の水際にモクズガニが4匹いました。
今年はモクズガニが多く見られます。(写真8)

写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3、4_空心菜の様子
写真5_ベストマンアイランドの様子
写真6_レポテックス浮島の様子
写真7_小さな白い花
写真8_錦橋のモクズガニ

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_空心菜の様子


写真4_空心菜の様子


写真5_ベストマンアイランドの様子


写真6_レポテックス浮島の様子


写真7_小さな白い花


写真8_錦橋のモクズガニ









事務局より  平成28年10月7日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。


16週目の堀川浄化実験の様子


かわせみ調査隊です。

今日(10月7日お昼休み)の堀川は、灰緑色でした。(写真1)

16週目の空心菜と遷移を継続的に観察している浮島の様子です。(写真2)

空心菜の浮島は、食害で葉が少なくなり、茎が目立ちます。(写真3)

保護色で見つけづらいですが、7センチくらいの大きなアオムシがいました。
水に落ちてしまったアオムシも見られました。

葉を食べ尽くしてしまい、居場所がなくなってしまったのでしょうか。
わが家の畑のサトイモの葉を食べるアオムシに似ています。(写真4、5)

ベストマンアイランドとレポテックスの浮島の様子です。(写真6、7)

元気がなくなった植物もありますが、その下で発芽した植物も見られます。
浮島でも季節が入れ替わっているようです。

実験エリアには、たくさんのカダヤシ(外来種)がいます。(写真8)

写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3_空心菜の様子
写真4、5_大きなアオムシ
写真6_ベストマンアイランドの様子
写真7_レポテックス浮島の様子
写真8_実験エリアのカダヤシ(外来種)

写真1_堀川の様子



写真2_実験エリアの様子



写真3_空心菜の様子



写真4_大きなアオムシ



写真5_大きなアオムシ



写真6_ベストマンアイランドの様子



写真7_レポテックス浮島の様子


写真8_実験エリアのカダヤシ(外来種)





事務局より  平成28年9月30日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。

15週目の堀川浄化実験の様子


 かわせみ調査隊です。

 今日(9月30日お昼休み)の堀川は、灰緑色でした。(写真1)

 15週目の空心菜と遷移を継続的に観察している浮島の様子です。(写真2)

 空心菜の浮島は、葉ダニのダメージとその後の幼虫の食害の跡が残っています。
 気温が少し下がったためでしょうか。
 全体的に少し元気が無くなったような感じがします。(写真3)

 ベストマンアイランドとレポテックスの浮島の様子です。(写真5、6)

 レポテックスの浮島のカヤツリグサ科の仲間も少し倒れかけている部分もあり、
元気がないように見えます。

 今日は常連のベンケイガニと同じ場所にモクズガニがいました。(写真7)

 錦橋から浄化実験までの間に手のひらサイズのベンケイガニが全部で7匹確認されました。

 今までで最も多い数でした。(写真8〜12)

写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3〜4_空心菜の様子
写真5_ベストマンアイランドの様子
写真6_レポテックス浮島の様子
写真7_実験エリアのベンケイガニとモクズガニ
写真8〜12_モクズガニ(錦橋〜納屋橋間)

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_空心菜の様子


写真4_空心菜の様子


写真5_ベストマンアイランドの様子


写真6_レポテックス浮島の様子


写真7_実験エリアのベンケイガニとモクズガニ


写真8_モクズガニ(錦橋〜納屋橋間)


写真9_モクズガニ(錦橋〜納屋橋間)


写真10_モクズガニ(錦橋〜納屋橋間)


写真11_モクズガニ(錦橋〜納屋橋間)


写真12_モクズガニ(錦橋〜納屋橋間)





事務局より  平成28年9月23日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。

14週目の堀川浄化実験の様子


 かわせみ調査隊です。

 今日(9月23日お昼休み)の堀川は、灰緑色でした。(写真1)

 14週目の空心菜と遷移を継続的に観察している浮島の様子です。(写真2)

 空心菜の浮島は、葉ダニのダメージ残る中、葉に無数の大きな穴が見られました。
よく見ると葉に幼虫がついていました。
この幼虫が空心菜を食べているものと考えられます。
何の幼虫でしょうか?(写真3、4)

 ベストマンアイランドとレポテックスの浮島の様子です。(写真5、6)

 ベストマンアイランドに植えられたヨモギは、枯れてはいませんが、
背の高い植物に被われてしまいました。

 レポテックスの浮島は、カヤツリグサ科の仲間とイネ科の仲間のほぼ2種に
なってしまいました。

 常連のベンケイガニの姿も見られました。(写真7)

 今日は錦橋で手のひらサイズのベンケイガニを見ました。
産卵のために海に下っているものと考えられます。

昨年は9月30日に初見でしたので、ほぼ同じ時期です。(写真8)

写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3_空心菜の葉の大きな穴
写真4_空心菜の葉にいた幼虫
写真5_ベストマンアイランドの様子
写真6_レポテックス浮島の様子
写真7_ベンケイガニ
写真8_モクズガニ(錦橋)

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_空心菜の葉の大きな穴


写真4_空心菜の葉にいた幼虫

写真5_ベストマンアイランドの様子


写真6_レポテックス浮島の様子

写真7_ベンケイガニ


写真8_モクズガニ(錦橋)




事務局より  平成28年9月16日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。

13週目の堀川浄化実験の様子


かわせみ調査隊です。

今日(9月16日お昼休み)の堀川は、灰緑色でした。(写真1)

11週目の空心菜と遷移を継続的に観察している浮島の様子です。(写真2)

空心菜の浮島は、2週間前に葉ダニが発生しましたが、全体に広がるよりも、
修復の速度の方が早いようです。強い植物です。(写真3、4)

ベストマンアイランドとレポテックスの浮島の様子です。(写真5、6)

カヤツリグサの仲間が元気です。
緑色の花と実が一杯ついています。

常連のベンケイガニの姿も見られました。(写真7)

最近、納屋橋付近でイソヒヨドリが近くにいるハクセキレイなどを
しつこく威嚇する姿がみられます。
近くにヒナ鳥がいるのかもしれません。(写真8)

写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3、4_空心菜の浮島の様子
写真5_ベストマンアイランドの様子
写真6_レポテックス浮島の様子
写真7_ベンケイガニ
写真8_イソヒヨドリ

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_空心菜の浮島の様子


写真4_空心菜の浮島の様子


写真5_ベストマンアイランドの様子


写真6_レポテックス浮島の様子


写真7_ベンケイガニ


写真8_イソヒヨドリ




事務局より  平成28年9月2日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。

11週目の堀川浄化実験の様子


かわせみ調査隊です。
今日(9月2日お昼休み)の堀川は、灰緑色でした。(写真1)

11週目の空心菜と遷移を継続的に観察している浮島の様子です。(写真2)

空心菜の浮島(写真3)は、東西方向(写真の横方向)に伸びきりました。

浮島の中央付近に押し倒されたような形跡(写真4)がありました。
サギの仲間が浮島に乗ったのかもしれません。

葉ダニが発生しました。
色と形状から例年と同じ種類だと思われます。
今までよりも約1箇月遅い発生です。(写真5、6)

ベストマンアイランドとレポテックスの浮島(写真7、8)の様子です。
カヤツリグサの仲間が元気です。

実験エリア内には、カダヤシ(外来種)がたくさんいます。
水際の常連のベンケイガニの姿も見られました。(写真9、10)

写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3、4_空心菜の浮島の様子
写真5、6_葉ダニが発生
写真7、8_ベストマンアイランドとレポテックス浮島の様子
写真9_カダヤシ
写真10_ベンケイガニ

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_空心菜の浮島の様子


写真4_空心菜の浮島の様子


写真5_葉ダニが発生


写真6_葉ダニが発生


写真7_ベストマンアイランドとレポテックス浮島の様子


写真8_ベストマンアイランドとレポテックス浮島の様子


写真9_カダヤシ


写真10_ベンケイガニ





事務局より  平成28年8月19日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。

9週目の堀川浄化実験の様子


かわせみ調査隊です。

今日(8月19日お昼休み)の堀川は、灰緑色でした。
ヘドロが浮かび、透明感がありませんでした。(写真1)

9週目の空心菜と遷移を継続的に観察している浮島の様子です。(写真2)

空心菜の浮島は、上に伸びようとする茎が多く、浮島の厚みが増したように見えます。
例年だと葉ダニが大量に発生する時期ですが、今年はまだ見られません。(写真3、4)

ベストマンアイランドの浮島の様子です。
背が高い植物が多く見られます。(写真5)

レポテックスの浮島では、艶がある緑色の葉が特徴の植物が成長しています。
カヤツリグサ科の植物でしょうか?(写真6、7)

枯れて沈みかけの空心菜の葉のところにカダヤシがいました。(写真8)

水際の常連のベンケイガニは、流れ着いた水草をついばんでいました。
何を食べているのでしょうか。(写真9)

今日は錦橋の上流側に甲羅の直径が50cmくらいある大きなスッポンがいました。(写真10)

また、昨日は錦橋で久しぶりにカワセミの姿を見ました。

写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3_空心菜の浮島の様
写真4_上に伸びようとする空心菜の茎
写真5_ベストマンアイランド浮島の様子
写真6_レポテックスの浮島の様子
写真7_艶がある緑色の葉が特徴の植物
写真8_カダヤシ
写真9_ベンケイガニ
写真10_スッポン
写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_空心菜の浮島の様


写真4_上に伸びようとする空心菜の茎


写真5_ベストマンアイランド浮島の様子


写真6_レポテックスの浮島の様子


写真7_艶がある緑色の葉が特徴の植物



写真8_カダヤシ



写真9_ベンケイガニ



写真10_スッポン





事務局より  平成28年8月12日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。

8週目の堀川浄化実験の様子


かわせみ調査隊です。

今日(8月12日お昼休み)の堀川は、灰緑色でした。

表層水は透明感がありました。(写真1)

8週目の空心菜と遷移を継続的に観察している浮島の様子です。(写真2)

空心菜の浮島は、横に広がっています。
横に広がった茎の一部がちぎれていました。

そのちぎれた茎からも根がたくさん出ていました。

空心菜の浮島には、第7週と同様にイトトンボの仲間が来ていました。(写真3、4、5)

ベストマンアイランドの浮島のヨモギは、葉が少し黄色くなっています。

ヨモギの横でイネ科の植物が大きくなってきました。

もしかしたらヨシかもしれません。(写真6、7、8)

レポテックスの浮島では、葉に特徴がある植物が大きくなりました。
何という名前の植物でしょうか。(写真9)

水際にカダヤシがたくさんいました。
大きなお腹をしている個体が多く見られました。

カダヤシは胎生です。
卵を産むのではなく、お腹から仔魚が出てきます。(写真10)

写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3_空心菜の浮島の様子
写真4_ちぎれた空心菜の茎
写真5_イトトンボの仲間
写真6_ベストマンアイランド浮島の様子
写真7_ヨモギ
写真8_成長が著しいイネ科の植物
写真9_レポテックスの浮島の様子
写真10_お腹が膨らんでいるカダヤシ

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_空心菜の浮島の様子


写真4_ちぎれた空心菜の茎


写真5_イトトンボの仲間


写真6_ベストマンアイランド浮島の様子


写真7_ヨモギ


写真8_成長が著しいイネ科の植物


写真9_レポテックスの浮島の様子


写真10_お腹が膨らんでいるカダヤシ







事務局より  平成28年8月6日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。

7週目の堀川浄化実験の様子


かわせみ調査隊です。

今日(8月5日お昼休み)の堀川は、灰緑色でヘドロが巻き上がっていました。(写真1)

7週目の空心菜と遷移を継続的に観察している浮島の様子です。(写真2)

空心菜の浮島にはイトトンボの仲間が来ていました。
また、水の中にもぐっている葉のところにカダヤシの幼魚が集まっていました。

まるで揺りかごの様です。(写真3、4、5)

ベストマンアイランドの浮島で成長したヨモギは、先端部分が枯れてしまいました。
倒れて水についてしまったようです。(写真6、7)

レポテックスの浮島では、ミシシッピアカミミガメが甲羅干しをしていました。
今まで見たことのない植物が片隅で急に大きくなりました。
何という名前の植物でしょうか。

写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3_空心菜の浮島の様子
写真4_イトトンボの仲間
写真5_カダヤシの幼魚
写真6_ベストマンアイランド浮島の様子
写真7_ヨモギ
写真8_レポテックスの浮島の様子
写真9_ミシシッピアカミミガメ(外来種)
写真10_急に成長した植物


写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_空心菜の浮島の様


写真4_イトトンボの仲間


写真5_カダヤシの幼魚


写真6_ベストマンアイランド浮島の様子


写真7_ヨモギ


写真8_レポテックスの浮島の様子


写真9_ミシシッピアカミミガメ(外来種)

写真10_急に成長した植物





事務局より  平成28年7月29日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。

6週目の堀川浄化実験の様子


 かわせみ調査隊です。

 今日(7月27日お昼休み)の堀川は、淡灰黄緑色でした。 (写真1)

 6週目の空心菜と遷移を継続的に観察している浮島の様子です。(写真2、3、4)

 空心菜は葉の艶も良く、美味しそうです。(写真5、6、7)

 実験エリア内にはたくさんのボラの幼魚が群れをつくっていました。
実験エリアの外よりも圧倒的に数が多く、避難場所になっているような感じです。(写真8)

 空心菜の浮島の下にカムルチー(外来種)が隠れていました。
ボラの幼魚などを待ち伏せして捕食しているものと考えられます。(写真9)

 ミシシッピアカミミガメも空心菜の浮島の横で顔をのぞかせていました。
ご高齢の個体でしょうか。トレードマークの頭部の赤が薄れていました。(写真10)

 実験エリアの近くでは、トンボの仲間が3種類見られました。
シオカラトンボとウスバキトンボとコシアキトンボです。

 餌になる虫がいるのだと思われます。(写真11、12、13)

 常連のベンケイガニは1匹でした。(写真14)

写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3、4_遷移を継続観察している浮島の様子
写真5、6、7_空心菜の様子
写真8_ボラの幼魚の群れ
写真9_空心菜の下に隠れているカムルチー(外来種)
写真10_ミシシッピアカミミガメ
写真11_シオカラトンボ
写真12_ウスバキトンボ
写真13_コシアキトンボ
写真14_ベンケイガニ
写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_遷移を継続観察している浮島の様子


写真4_遷移を継続観察している浮島の様子


写真5_空心菜の様子


写真6_空心菜の様子


写真7_空心菜の様子


写真8_ボラの幼魚の群れ


写真9_空心菜の下に隠れているカムルチー(外来種)



写真10_ミシシッピアカミミガメ


写真11_シオカラトンボ


写真12_ウスバキトンボ


写真13_コシアキトンボ


写真14_ベンケイガニ






事務局より  平成28年7月22日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。

5週目の堀川浄化実験の様子


 かわせみ調査隊です。

 今日(7月22日お昼休み)の堀川は、灰緑色でした。 (写真1)

 4週目の空心菜と遷移を継続的に観察している浮島の様子です。(写真2)

 空心菜は太い茎が四方に伸びていました。
先週、葉の裏側に付いていた白いものは確認できませんでした。(写真3、4)

 今週は空心菜の葉の上に細くて白い糸で編み込まれた袋のようなものが
張り付いていました。
 何かが卵を産み付けたのかもしれません。(写真5)

 遷移を継続的に観察している浮島(写真6、7)では、ギシギシの葉にたくさんの穴が
開いていました。
 虫に食べられた跡だと思われます。

 そのギシギシの葉のまわりをハチが飛んでいました。
エサ(ギシギシの葉を食べている虫?)を探しているようでした。(写真8)

 シオカラトンボも来ていました。(写真9)

 水際には常連のベンケイガニがいました。今日は3匹でした。

写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3_空心菜の様子
写真4_空心菜の伸びた茎
写真5_空心菜の葉の上の白い袋(何かの卵?)
写真6、7_遷移を継続観察している浮島の様子
写真8_ヨモギ
写真9_ギシギシの葉にいたハチ
写真10_シオカラトンボ

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_空心菜の様子


写真4_空心菜の伸びた茎


写真5_空心菜の葉の上の白い袋(何かの卵?)


写真6_遷移を継続観察している浮島の様子


写真7_遷移を継続観察している浮島の様子



写真8_ヨモギ


写真9_ギシギシの葉にいたハチ



写真10_シオカラトンボ







事務局より  平成28年7月15日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。

4週目の堀川浄化実験の様子


 かわせみ調査隊です。

 今日(7月15日お昼休み)の堀川は、若潮で潮位の変化が少ない期間です。

 水際を見ると底層のやや白濁した水の上に、透明な水の層が重なっているのが
わかりました。 (写真1、2)

 4週目の空心菜と遷移を継続的に観察している浮島の様子です。(写真3)

 空心菜は茎が太くなり、横に広がっています。(写真4、5)

 空心菜の葉の裏側に白いものが付いていました。何でしょうか。(写真6)

 遷移を継続的に観察している浮島(写真7、8)では、ヨモギ(写真9)、
ギシギシ、タデの仲間、カヤツリグサの仲間の成長が顕著です。

 実験エリア内では、ボラの幼魚(3cm〜5cm)の群れが見られました。(写真10)

 カダヤシ(外来種)の群れも見られました。

 カダヤシは成魚だけでなく、1cm未満の幼魚もたくさん確認できました。
ここで生まれたものかもしれません。

 その他に水際でハゼの仲間(写真11)、ベンケイガニ(写真12)が見られました。

写真1、2_堀川の様子
写真3_実験エリアの様子
写真4、5_空心菜の様子
写真6_空心菜の葉の裏側の様子
写真7、8_遷移を継続観察している浮島の様子
写真9_ヨモギ
写真10_ボラの幼魚の群れ
写真11_ハゼの仲間
写真12_ベンケイガニ

写真1_堀川の様子


写真2_堀川の様子


写真3_実験エリアの様子


写真4_空心菜の様子


写真5_空心菜の様子


写真6_空心菜の葉の裏側の様子


写真7_遷移を継続観察している浮島の様子


写真8_遷移を継続観察している浮島の様子


写真9_ヨモギ


写真10_ボラの幼魚の群れ


写真11_ハゼの仲間


写真12_ベンケイガニ






事務局より  平成28年7月8日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。

3週目の堀川浄化実験の様子



 かわせみ調査隊です。

 今日(7月8日お昼休み)の堀川は、白濁もヘドロの巻き上げもなく、
比較的良好な状態でした。(写真1)

 3週目の空心菜と遷移を継続的に観察している浮島の様子です。(写真2)

 空心菜は茎が横向きに伸び、その茎が浮きの役割をしています。(写真3、4)

 横に伸びた茎から出た葉の部分には、水中根が出ていました。(写真5)

 遷移を継続的に観察している浮島(写真6、7)では、2週と同様にヨモギ(写真8)の成長が顕著です。

 雨がポツポツと降りだし、雨の波紋で水の中の様子が見えず、生き物の姿は確認出来ませんでした。

写真1_堀川の様子


写真2_浮島の様子


写真3_空心菜の様子


写真4_空心菜の様子


写真5_横に伸びた茎から出た葉の部分には、水中根が出ていました。


写真6_遷移を継続的に観察している浮島では、2週と同様に
ヨモギ(写真8)の成長が顕著です。

写真7_遷移を継続的に観察している浮島では、2週と同様に
ヨモギ(写真8)の成長が顕著です。

写真8_ヨモギの様子




事務局より  平成28年7月1日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。

2週目の堀川浄化実験の様子


 かわせみ調査隊です。

 今日(7月1日お昼休み)の堀川は、水が白濁していました。(写真1)

 水面フェンスで囲われた実験エリアとの色の違いが顕著です。(写真2)

 2週目の空心菜と遷移を継続的に観察している浮島の様子です。(写真3)

 空心菜は横向きに茎が成長しています。(写真4、5)

 遷移を継続的に観察している浮島(写真5〜8)では、ヨモギ(写真7)の成長が顕著です。

 実験エリアでは、水面付近にボラの幼魚の群れ(写真9)とカムルチー(写真10:外来種)と
カダヤシ(外来種)、水際にはベンケイガニ(写真11)の姿が見られました。

 ボラの幼魚は苦しそうに鼻を水面に上げて泳いでいました。
カムルチーは空気呼吸が出来るため、貧酸素化した水の中でも元気です。

 実験エリアに集まってきている小魚を捕食するために来ていると考えられます。

 写真12はゴイサギです。ゴイサギは主に夜活動する夜行性のサギですが、
酸欠で水面付近に集まっているハゼの仲間を捕まえて食べていました。


写真1、2_堀川の様子
写真3_実験エリアの様子
写真4、5_空心菜の様子
写真6〜8_遷移の継続観察している浮島の様子
写真9_ボラ幼魚の群れ(鼻上げ状態)
写真10_カムルチー(外来種)
写真11_ベンケイガニ
写真12_ゴイサギ(ハゼの仲間を捕食)

写真1_堀川の様子


写真2_堀川の様子


写真3_実験エリアの様子


写真4_空心菜の様子


写真5_空心菜の様子


写真6_遷移の継続観察している浮島の様子



写真7_遷移の継続観察している浮島の様子


写真8_遷移の継続観察している浮島の様子


写真10_カムルチー(外来種)


写真10_カムルチー(外来種)



写真11_ベンケイガニ


写真12_ゴイサギ(ハゼの仲間を捕食)






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