堀川を清流に
  堀川1000人調査隊2010

         活動の記録



   納屋橋の空心菜・菜の花日記 2016

    
   場所  納屋橋船着場付近

       主催  恵那農業高等学校+名古屋堀川ライオンズクラブ+(株)エスペックミック  

             
⇒(株)エスペックミックのHPはこちら

        ⇒空心菜日記(2010)はこちら

        ⇒空心菜日記(2011)はこちら

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事務局より  平成28年5月10日

 恵那農業高校 森本先生からいただいたメールをご紹介します。

お世話になっております。

菜の花は残念ながら枯れてしまったようですが、苗の時に塩水を灌水すると
もう少し長期間育てられ、大きくなるのではないかと考えているところです。

苗の確保、灌水方法、移植方法など課題は山積みですが。

それにしてもヨモギは強いですね。
新たな利用方法が今のところ思いつきませんが、また考えていこうと思います。

添付ファイルは、2011年に津波の入った田んぼで栽培した空心菜の実験の様子です。

塩水処理(苗の段階で、塩分0.5%、1.5%の水溶液を定期的に灌水)したものは、
普通灌水のものに比べて重量は10%以上大きくなりました。



事務局より  平成28年3月25日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。

堀川浄化・美化実験のその後

 かわせみ調査隊です。
 今日の堀川の様子です。

 水の色は灰緑色でした。
 川底から泡が発生し、硫化水素臭がしました。(写真1)

 2月19日から納屋橋の桟橋で始められた“菜の花”と“ヨモギ”を用いた
堀川浄化・美化実験のその後の様子です。(写真2、3)

 浮島(ベストマンアイランド)に植え付けられた菜の花は、花は咲きましたが、
種子が出来ないまま枯れてしまいました。

 ヨモギはあまり大きくなっていませんが、しっかりと葉がついています。

 この浮島はアブラナ科の植物が優占しています。(写真4〜6)

 植物の遷移を継続的に観察している浮島(レポテックス)は、基盤となっている
浮島の存在が分からないいくらいに植物が成長しました。

 タデ科とイネ科とアブラナ科の植物が混在しています。(写真7)

 今日の実験エリアは、酸素が不足しているのでしょうか。
水面付近にボラやウキゴリの幼魚やカダヤシが集まっていました。

写真1_堀川の様子
写真2、3_実験場の様子
写真4_菜の花とヨモギの様子(ベストマンアイランド)
写真5_枯れた菜の花の様子
写真6_ヨモギの様子
写真7_植物の遷移を観察(レポテックス)
写真8_ボラとウキゴリの稚魚、カダヤシ

写真1_堀川の様子


写真2_実験場の様子

写真3_実験場の様子


写真4_菜の花とヨモギの様子(ベストマンアイランド)


写真5_枯れた菜の花の様子


写真6_ヨモギの様子


写真7_植物の遷移を観察(レポテックス)


写真8_ボラとウキゴリの稚魚、カダヤシ





事務局より  平成28年3月29日

  恵那農業高校の森本先生からいただいたレポートをご紹介します。


事務局より  平成28年3月25日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。

堀川浄化・美化実験の5週間目

 かわせみ調査隊です。

 今日(3月25日)の堀川の様子です。堀川の水の色は灰緑色でした。(写真1)

 納屋橋と錦橋間のリバーウォークのコヒガンザクラが満開です。
この桜の開花時期は昨年と概ね同じでした。きれいですよ。(写真2)

 納屋橋の桟橋で始められた“菜の花”と“ヨモギ”を用いた堀川浄化・美化実験は
5週間目を向かえました。

 菜の花とヨモギの浮島(ベストマンアイランド)の様子です。(写真3)

 浮島に植え付けられた菜の花は満開のピークが過ぎて、実が出来始めました。
 この実の中に種ができて、その種を絞ると菜種油がとれます。

 昔は灯明の油として利用され、今はディーゼル燃料として使用されている事例もあるようです。(写真4、5)
 ヨモギも元気です。(写真6)

 桜と菜の花が咲く堀川のリバーウォークで、灯明まつりをして、菜種油を燃料にした
バイオディーゼル船で水面から楽しむ。

 夢のような話が現実化するかもしれません。花よりヨモギ餅?

 植物の遷移を継続的に観察している浮島(レポテックス)は、花が咲いている植物も
あります。(写真7)

 タガラシ(写真8)、イヌガラシ(写真9)が黄色い花をつけました。

 イネ科の植物(写真10)も緑色が濃くなりました。
 幅が広い大きな葉の植物(写真11)はギシギシでしょうか?

 実験エリアでコノシロが1尾死んでいました。(写真12)

写真1_堀川の様子
写真2_納屋橋〜錦橋間のコヒガンザクラ満開
写真3_菜の花、ヨモギの様子(ベストマンアイランド)
写真4_菜の花
写真5_菜の花の実
写真6_ヨモギ
写真7_植物の遷移を観察(レポテックス)
写真8_タガラシ
写真9_イヌガラシ
写真10_イネ科の植物
写真11_幅広な大きな葉の植物(ギシギシ?)
写真12_コノシロ(死骸)

写真1_堀川の様子


写真2_納屋橋〜錦橋間のコヒガンザクラ満開


写真3_菜の花、ヨモギの様子(ベストマンアイランド)


写真4_菜の花


写真5_菜の花の実


写真6_ヨモギ


写真7_植物の遷移を観察(レポテックス)


写真8_タガラシ


写真9_イヌガラシ


写真10_イネ科の植物


写真11_幅広な大きな葉の植物(ギシギシ?)


写真12_コノシロ(死骸)




事務局より  平成28年3月23日

 恵那農業高校の森本先生からいただいたメールをご紹介します。


菜の花日記 ダイジェスト版

お世話になっております。
菜の花が咲いて嬉しい限りです。

勝手ながら比較用に、ダイジェスト版を作成してみました。

並べて見て気がついたのは、花は咲きましたが、3月18日の菜の花の茎と葉が色が
落ちているように思います。
(日当たりの関係もあると思うのですが。)

葉全体の色も少し落ちていると思いますが、葉の縁の色が落ちているということは、
カルシウム不足、鉄分不足などが考えられるようです(野菜の先生談)
塩分の影響は定かではありません。

考えられるのは、

@野菜自身が生き残るために下部から栄養分を上部に回している。

A厳しい状況のため、子孫を残すために必死に花を咲かせている。

比較すると、大きく伸びていませんが、びくともしてないヨモギの方が強いと言えるかも
しれません。
(片方は枯れてしまいましたが。)



事務局より  平成28年3月18日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。

堀川浄化・美化実験の4週間目

 かわせみ調査隊です。
 今日(3月18日)の堀川の様子です。

 堀川の水の色は灰緑色でした。(写真1)

 納屋橋と錦橋間のリバーウォークのコヒガンザクラが咲き始めました。

 咲いた花の蜜をもとめてメジロが来ていました。(写真2、3)

 納屋橋の桟橋で始められた“菜の花”と“ヨモギ”を用いた堀川浄化・美化実験は
4週間目を向かえました。(写真4)

 菜の花とヨモギの浮島の様子です。(写真5)

浮島に植え付けられた菜の花(4本)は満開になりました。(写真6、7)

 ヨモギは四方にしっかりと葉を広げています。(写真8)

 植物の遷移を継続的に観察している浮島は、茎が上に伸びあがり、
緑の葉が増えていきます。(写真9、10)

写真1_堀川の様子
写真2、3_コヒガンザクラとメジロ
写真4_実験場の様子
写真5_菜の花、ヨモギの様子
写真6、7_菜の花の様子
写真8_ヨモギの様子
写真9、10_植物の遷移を観察

写真1_堀川の様子


写真2_コヒガンザクラとメジロ


写真3_コヒガンザクラとメジロ


写真4_実験場の様子

写真5_菜の花、ヨモギの様子


写真6_菜の花の様子


写真7_菜の花の様子


写真8_ヨモギの様子

写真10_植物の遷移を観察


写真10_植物の遷移を観察






事務局より  平成28年3月11日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。

堀川浄化・美化実験の3週間目

 かわせみ調査隊です。
 今日(3月11日)の堀川の様子です。

 堀川の水の色は灰緑色でした。(写真1)

 納屋橋の桟橋で始められた“菜の花”と“ヨモギ”を用いた堀川浄化・美化実験の
3週間目の様子です。(写真2)

 菜の花とヨモギの浮島の様子です。(写真3)

 浮島に植え付けられた菜の花(4本)のうち、左側の3本は花が満開になりました。

 一番右側の1本は植え付け時のダメージが大きく、枯れてしまうかと思いましたが、
つぼみができて、黄色くなっています。あらためて菜の花の強さを感じました。(写真4)

 ヨモギは、左側は元気ですが、右側は完全に枯れてしまったのでしょうか。(写真5)

 植物の遷移を継続的に観察している浮島は、緑の葉が盛り上がる様に成長しています。(写真6)


写真1_堀川の様子
写真2_実験場の様子
写真3_菜の花、ヨモギの様子
写真4_菜の花の様子
写真5_ヨモギの様子
写真6_植物の遷移を観察

写真1_堀川の様子


写真2_実験場の様子


写真3_菜の花、ヨモギの様子


写真4_菜の花の様子


写真5_ヨモギの様子


写真6_植物の遷移を観察





事務局より  平成28年3月4日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。

菜の花が咲きました!

 かわせみ調査隊です。
 3月4日、春本番の様な暖かいお昼休みでした。

 今日の堀川の様子です。

 堀川も春の色になってきました。黄灰色でした。(写真1)

 納屋橋の桟橋で始められた“菜の花”と“ヨモギ”を用いた堀川浄化・美化実験の
2週間目の様子です。(写真2)

 浮島に植え付けられた菜の花(4本)のうち、左側の2本は花が咲きました。

 黄色い花がきれいです。
 左側から3本目もつぼみがついています。

 一番右側の1本は植え付け時のダメージが大きかったのか、少し黄色くなっています。

 しかし、小さな緑色の葉が出て来ています。
 菜の花は強いです。(写真3、4、5、6)

 ヨモギは、左側は元気ですが、右側はしおれてしまいました。(写真7)

 植物の遷移を継続的に観察している浮島は、もう少しで緑の葉が基盤を
覆い尽くします。(写真8)

写真1_堀川の様子
写真2_実験場の様子
写真3_菜の花、ヨモギの様子
写真4〜6_菜の花の様子
写真7_ヨモギの様子
写真8_植物の遷移を観察

写真1_堀川の様子


写真2_実験場の様子


写真3_菜の花、ヨモギの様子


写真4_菜の花の様子


写真5_菜の花の様子


写真6_菜の花の様子


写真7_ヨモギの様子


写真8_植物の遷移を観察





事務局より  平成28年2月26日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。

堀川浄化・美化実験の様子

 かわせみ調査隊です。

 今日の堀川の様子です。水の色は灰緑色でした。(写真1)

 2月19日から納屋橋の桟橋で始められた“菜の花”と“ヨモギ”を用いた
堀川浄化・美化実験の様子です。

 浮島に植え付けられた菜の花(4本)は、右側の2本が少し黄色くなっていますが、
左側の2本は葉がしっかりしています。(写真2、3、4)

 ヨモギは右側がしおれて元気がありません。
水がスポンジに浸みこんでいないのかもしれません。(写真5)

 遷移を継続的に観察している浮島の植物は、過酷な寒い冬を耐え抜いて、
しっかり根付いた様に見えます。(写真6〜7)

 そこにハクセキレイが1羽飛来し、しきりに餌を探していました。(写真8)

写真1_堀川の様子
写真2〜4_菜の花の様子
写真5_ヨモギの様子
写真6〜7_植物の遷移を観察
写真8_飛来したハクセキレイ

写真1_堀川の様子


写真2_菜の花の様子

写真3_菜の花の様子


写真4_菜の花の様子


写真5_ヨモギの様子


写真6_植物の遷移を観察


写真7_植物の遷移を観察


写真8_飛来したハクセキレイ




事務局より  平成28年2月19日

  昨年撤去した空心菜の後の浮き船の上に、自然にアブラナ科と思われる植物が
 育ってきたのを受けて、堀川の塩分のある場所で水耕栽培的に空心菜以外の植物が
 順調に生育するかどうかの観察をするために、恵那農業高校と名古屋堀川ライオンズクラブの
 合同調査隊が、納屋橋桟橋で、新たな実験をはじめました。

  実験するのは2つの植物。

  ひとつは隊員の自宅で育てていた菜の花、 そしてもう一つは、宮の渡しの対岸付近で
 自生していたのを採取してきたヨモギです。

  堀川の塩分の混じった水を吸い上げて育つかどうか、スポンジに切れ目を入れたものに
 2つの植物を植え付けました。

  今後の観察が楽しみです。
準備作業をする恵那農業高校の森本先生と名古屋堀川ライオンズクラブ  
などのメンバー。


苗を2つに分けてスポンジに組み込みます。



左のピンクが、宮の渡しの対岸で採取したヨモギ。
右のブルーが、菜の花。



昨年はこの浮き船にサンパチェンスを植え付けたのですが、
すぐに枯れてしまいました。
その後、アブラナ科と思われる雑草(手前)が自生してきたので
今回の実験を思いついたのです。

植え付け完了。
これから観察が始まってゆきます。


ヨモギの苗。



浮き船の上の様子。
左上が昨年から自生してきた植物です。


ブルーのスポンジに植え付けたのは菜の花です。



植え付けた苗です。






事務局より  平成27年11月26日


 調査隊事務局で、納屋橋の空心菜実験のあとを確認してきましたのでご報告します。
 堀川浄化実験エリア(ピア納屋橋(船着場)の北側)のその後の様子です。


 6月に実験エリアに設置し、観察を継続しているベストマンアイランド(写真1)と
レポテックスの浮島(写真2)には、色々な種類の植物が芽生え、成長しています。

 これらの植物がどの様にしてこの浮島にたどりついたのかは不明です。

 小さな黄色い花をつけているのはアブラナ科(写真3、4)の植物です。

 茶色の穂が見られるのはカヤツリグサ科(写真5)の植物です。

 白色の花をつけているのはアメリカタカサブロウ(写真6_外来種)です。

 これらの種は水田の畦道で良く見られる植物です。

 堀川中流域(塩水遡上)の環境でも生育が可能な植物種を考えるうえで、
貴重な結果だと考えています。

 実験エリアの水際にモクズガニ(写真7)がいました。
観察時間は15分程度でしたが、イソヒヨドリ(写真8_♀)、アオサギ(写真9)、
ハクセキレイ(写真10)、カワウが次々と飛来しました。

 堀川の鳥たちは、私たちが動かなければ3m程度の距離でも逃げません。
人馴れしているのでしょうか。

写真1_ベストマンアイランドの様子
写真2_レポテックスの浮島の様子
写真3、4_アブラナ科の仲間
写真5_カヤツリグサの仲間
写真6_アメリカタカサブロウ(外来種)
写真7_モクズガニ
写真8_イソヒヨドリとベンケイガニ
写真9_アオサギ
写真10_ハクセキレイ
写真1_ベストマンアイランドの様子


写真2_レポテックスの浮島の様子
写真3、4_アブラナ科の仲間


写真5_カヤツリグサの仲間
写真5_カヤツリグサの仲間


写真6_アメリカタカサブロウ(外来種)
写真7_モクズガニ


写真8_イソヒヨドリとベンケイガニ
写真9_アオサギ


写真10_ハクセキレイ



事務局より  平成27年10月13日


恵那農業高校の森本先生より、下記の写真とメールをいただきましたので
ご紹介します。

2年前の空心菜の収穫の時は、空心菜の根が真っ黒になっていましたが
今年収穫した時は、その根が白くなっていました。

堀川の状態が改善していた可能性があります。

写真をお送りします。
空心菜の根がきれいになっています。
2年前、2013年の根は泥で真っ黒でした。
2013年10月16日 堀川で撤去した空心菜の根
  真っ黒に汚れていました。
今年、2015年10月7日に撤去した空心菜の根
  根が白くなっています。



事務局より  平成27年10月7日


 10月7日(水)、午後2時30分より、恵那農業高校の皆さんと、名古屋堀川ライオンズクラブのメンバーが
納屋橋の空心菜の収穫作業を行いました。

 今年も、空心菜は堀川から栄養分(汚れの元となる窒素やリンなど)を吸って大きく育ちました。

 一方で、堀川の美化に有効ではないかと期待して設置した、サンパチェンスは、初期の段階で
弱って枯れてしまいました。

 サンパチェンスが枯れた後に、自然に育ってきていた外来種の「アメリカタカサブロウ」と、
アブラナ科のイヌガラシノ仲間については、刈取りをせず、このあと冬場をどのように過ごして
成長してゆくのかどうか、観察を続けることにしました。

 今回の収穫時にも、空心菜のまわりには、エビやカニの仲間など、多くの生きものが寄ってきているのを
確認できました。

 また、恵那農業高校の森本先生より、今回確認された植物(アマモ類)について、堀川の
浄化が進んだ成果かも知れないという意味で、次のようなコメントをいただきましたのでご紹介します。

 ※ 恵那農業高校 森本先生のコメント

 アマモは、浮島では初めてですね。
 水質がよくなった影響もあるのでしょか。

 例年、空心菜の根に泥がついて黒いのですが、今年は白い根が
けっこう見えました。
 スタッフで測定した泥の厚さは50cm程度でした。

 アマモは、別名「竜宮の乙姫の元結いの切り外し」という、
最も長い植物名があるとのこと。(ウィキより)

 草本性かつ沈水性の植物とのことですので、浮島への移植は
できないと思いますが、浮島の下部にくくりつけるなどしたら
おもしろいかもしれません。



 堀川の浄化と美化、そして生きものが息づく堀川に再生するための情報収集のための実験として
大変価値ある試みであったと思います。

 恵那農業高校の皆さん、名古屋ライオンズクラブの皆さん、そして今回の実験に多大なご協力を
いただきました、(株)エスペックミック応援隊の皆さん、たいへんありがとうございました。

今年も大きく育った空心菜。
サンパチェンスは残念ながら枯れてしまいましたが、浮島には
別の植物が自然に育っていました。


少しずつ刈り取り作業をしてゆきます。




生きものを採取しながら、慎重に作業を進めます。



浮島に自然に育った植物については、その生育状況を今後も
観察するため、刈り取らず、そのままにしてあります。


この日の作業に参加された、恵那農業高校の皆さんと
名古屋堀川ライオンズクラブの皆さん。


確認された、アマモ類。

※ 恵那農業高校 森本先生のコメント

アマモは、浮島では初めてですね。
水質がよくなった影響もあるのでしょか。
例年、空心菜の根に泥がついて黒いのですが、今年は白い根が
けっこう見えました。
スタッフで測定した泥の厚さは50cm程度でした。

アマモは、別名「竜宮の乙姫の元結いの切り外し」という、
最も長い植物名があるとのこと。(ウィキより)

草本性かつ沈水性の植物とのことですので、浮島への移植は
できないと思いますが、浮島の下部にくくりつけるなどしたら
おもしろいかもしれません。


確認されたベンケイガニ。

空心菜のまわりに集まっていたカニ、エビの仲間など。




事務局より  平成27年10月1日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。


14週目の堀川浄化実験エリアの様子


 かわせみ調査隊です。

 9月30日の堀川は、灰緑色でした。(写真1)

14週目の堀川浄化実験エリアの様子と空心菜の様子です。

 空心菜は実験エリアの半分をほとんど占領してしまいました。(写真2、3)

 “ベストマンアイランド(リサイクルマット:長方形の浮島)”と“レポテックスの浮島
(ほぼ正方形の浮島)”の様子です。(写真4、5)

 花をつけていたアメリカタカサブロウ(外来種)は、実が出来て、それがはじけました。
 黒い種ができているのが見られました。(写真6)

 “ベストマンアイランド”に生えた植物が黄色い花を咲かせました。
アブラナ科のイヌガラシの仲間だと思われます。(写真7)

 水田の畦(あぜ)などで良く見られる植物は、堀川の厳しい環境にでも耐えられるようです。
重要なヒントが得られたような気がします。

 実験エリアで手のひらサイズのモクズガニを確認しました。
モクズガニはこの季節になると産卵のために海に下ります。

 堀川でも、毎年この季節になると見られるようになりました。
このカニは上海蟹の近縁です。高級食材です。

写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3_空心菜の様子
写真4、5_“ベストマンアイランド”と“レポテックスの浮島”の様子
写真6_アメリカタカサブロウ(外来種)の種
写真7_アブラナ科のイヌガラシの仲間
写真8_モクズガニ

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_空心菜の様子


写真4_“ベストマンアイランド”と“レポテックスの浮島”の様子


写真5_“ベストマンアイランド”と“レポテックスの浮島”の様子


写真6_アメリカタカサブロウ(外来種)の種


写真7_アブラナ科のイヌガラシの仲間


写真8_モクズガニ





事務局より  平成27年9月24日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。


13週目の堀川浄化実験エリアの様子


 かわせみ調査隊です。

 9月24日の堀川は、灰黄緑色でした。(写真1)

 13週目の堀川浄化実験エリアの様子と空心菜の様子です。

 空心菜は、“竹につけられた空心菜”と“浮島の空心菜”が一体となって
濃い緑色の大きな浮島になりました。(写真2、3)

 “ベストマンアイランド(リサイクルマット:長方形の浮島)”と
“レポテックスの浮島(ほぼ正方形の浮島)”の様子です。(写真4、5)

 自然発生の植物が発芽しています。
一番はじめに花をさかせたアメリカタカサブロウ(外来種)は、次から次へと
花をつけます。(写真6)

 その他は何という名前の植物でしょうか?
 花が咲くと種類が分かるかもしれません。楽しみです。(写真7、8)

写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3_空心菜の様子
写真4、5_“ベストマンアイランド”と“レポテックスの浮島”の様子
写真6_アメリカタカサブロウ(外来種)
写真7、8_自然発生したその他の植物

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_空心菜の様子


写真4_“ベストマンアイランド”と“レポテックスの浮島”の様子


写真5_“ベストマンアイランド”と“レポテックスの浮島”の様子


写真6_アメリカタカサブロウ(外来種)


写真7_自然発生したその他の植物


写真8_自然発生したその他の植物





事務局より  平成27年9月15日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。


12週目の堀川浄化実験エリアの様子

 かわせみ調査隊です。

 9月15日の堀川は、灰緑色でした。(写真1)

 12週目の堀川浄化実験エリアの様子です。
空心菜は、実験エリアの南北方向いっぱいに広がりました。

 “竹につけられた空心菜”と“浮島の空心菜”の株との境はわかりません。(写真2、3)

 “ベストマンアイランド(リサイクルマット:長方形の浮島)”と“レポテックスの浮島
(ほぼ正方形の浮島)”の様子とそこで成長している植物です。(写真4、5)

実験エリアには、シジミチョウの仲間、トンボの仲間(イトトンボの仲間、ギンヤンマ)が
来ていました。(写真6〜8)

写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3_空心菜の様子
写真4、5_“ベストマンアイランド”と“レポテックスの浮島”の様子とそこで成長している植物
写真6_シジミチョウの仲間
写真7_イトトンボの仲間
写真8_ギンヤンマ

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_空心菜の様子


写真4_“ベストマンアイランド”と“レポテックスの浮島”の様子と
     そこで成長している植物

写真5_“ベストマンアイランド”と“レポテックスの浮島”の様子と
     そこで成長している植物


写真6_シジミチョウの仲間



写真7_イトトンボの仲間



写真8_ギンヤンマ






事務局より  平成27年9月1日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。


10週目の堀川浄化実験エリアの様子

 かわせみ調査隊です。

 9月1日の堀川は、灰緑色でした。(写真1)

 10週目の堀川浄化実験エリアの様子です。(写真2)

 “浮島の空心菜”は、先週、葉ダニの影響で枯れている葉が目立ちましたが、
早くも新しい葉が出て、かなり再生しました。(写真3)

 “竹につけられた空心菜”は、ほとんど葉ダニの被害にあいませんでした。(写真4)

 “ベストマンアイランド(リサイクルマット:長方形の浮島)”と“レポテックスの浮島
(ほぼ正方形の浮島)”に芽生えた植物が大きくなりました。

 “レポテックスの浮島”の植物は白い花が咲いています。(写真5〜8)

写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3_浮島の空心菜
写真4_竹につけられた空心菜
写真5、6_“ベストマンアイランド”と“レポテックスの浮島”で成長している植物

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_浮島の空心菜


写真4_竹につけられた空心菜

写真5_“ベストマンアイランド”と“レポテックスの浮島”で成長している植物 写真6_“ベストマンアイランド”と“レポテックスの浮島”で成長している植物



事務局より  平成27年8月24日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。


9週目の堀川浄化実験エリアの様子

 かわせみ調査隊です。

 8月24日の堀川は、灰緑色でした。(写真1)

 9週目の堀川浄化実験エリアの様子です。(写真2)

 “浮島の空心菜”は、葉ダニの影響で枯れている葉が目立ちます。(写真3、4)

 不思議なことに“竹につけられた空心菜”は、今のところ葉ダニの被害は見られません。
理由はわかりません。(写真5)

 “ベストマンアイランド(リサイクルマット:長方形の浮島)”と“レポテックスの浮島
(ほぼ正方形の浮島)”に芽生えた植物が大きくなってきました。

強いですね。(写真6〜8)

写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3_浮島の空心菜
写真4_空心菜の葉ダニの様子
写真5_竹につけられた空心菜
写真6〜8_“ベストマンアイランド”と“レポテックスの浮島”とそこに芽生えた植物

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_浮島の空心菜


写真4_空心菜の葉ダニの様子


写真5_竹につけられた空心菜


写真6_“ベストマンアイランド”と“レポテックスの浮島”とそこに芽生えた植物


写真7_“ベストマンアイランド”と“レポテックスの浮島”とそこに芽生えた植物


写真8_“ベストマンアイランド”と“レポテックスの浮島”とそこに芽生えた植物





事務局より  平成27年8月17日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。


8週目の堀川浄化実験エリア(空心菜、サンパチェンス)の様子

 かわせみ調査隊です。

 今日(8月17日)の堀川は、灰色が強い淡灰黄緑色でした。(写真1)

 8週目の堀川浄化実験エリアの様子です。(写真2)

 “浮島の空心菜”は、先週から葉の一部が斑状になりはじめました。
今週はその範囲が広がりました。
やはり毎年あらわれる葉ダニの仕業です。(写真3)

 変色した葉の先端部分に葉ダニが集合する様子も見えはじめました。(写真4)

 “竹につけられた空心菜”は、今のところ葉ダニの被害は見られません。(写真5)

 “ベストマンアイランド(リサイクルマット:長方形の浮島)”と
“レポテックスの浮島(ほぼ正方形の浮島)”に芽生えた植物が
大きくなってきました。(写真6〜8)

 先週見られたカタツムリの殻はなくなりました。

写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3_浮島の空心菜
写真4_空心菜の葉ダニの様子
写真5_竹につけられた空心菜
写真6〜8_“ベストマンアイランド”と“レポテックスの浮島”とそこに芽生えた植物

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_浮島の空心菜


写真4_空心菜の葉ダニの様子


写真5_竹につけられた空心菜


写真7_“ベストマンアイランド”と“レポテックスの浮島”とそこに芽生えた植物


写真7_“ベストマンアイランド”と“レポテックスの浮島”とそこに芽生えた植物


写真8_“ベストマンアイランド”と“レポテックスの浮島”とそこに芽生えた植物





事務局より  平成27年8月10日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。

7週目の堀川浄化実験エリア(空心菜、サンパチェンス)の様子

 かわせみ調査隊です。

 今日(8月10日)の堀川は、黄灰色でした。
表層を50cmくらいのコイが上流に向かって泳いでいきました。(写真1)

 7週目の堀川浄化実験エリア(空心菜、サンパチェンス)の様子です。(写真2)

 “浮島の空心菜”は、一週間で1.5倍くらいに広がりました。
葉にやや緑色が薄い部分が斑状に出てきました。
毎年あらわれる葉ダニの仕業でしょうか。(写真3〜4)

 “竹につけられた空心菜”は、葉の厚みが増して、しっかりしてきました。
葉にシオカラトンボがとまっていました。(写真5〜6)

 “ベストマンアイランド(リサイクルマット:長方形の浮島)”と“レポテックスの浮島(ほぼ正方形の浮島)”の
サンパチェンスは、最後の1本が枯れました。

 しかし、浮島を良く見ると別の植物が生えています。
この厳しい環境に適応できる植物が空心菜以外にもあるようです。

 タデ科とアブラナ科の植物でしょうか?強い植物です。(写真7〜10)

 写真8の右上にカタツムリの殻が見られます。
生きているのか?死んでいるのか?
どうして浮島の上にあるのでしょうか?

写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3〜4_浮島の空心菜
写真5〜6_竹につけられた空心菜
写真7〜10_サンパチェンスの浮島

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_浮島の空心菜


写真4_浮島の空心菜


写真5_竹につけられた空心菜


写真6_竹につけられた空心菜


写真7_サンパチェンスの浮島


写真8_サンパチェンスの浮島


写真9_サンパチェンスの浮島


写真10_サンパチェンスの浮島





事務局より  平成27年8月5日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。

6週目の堀川浄化実験エリア(空心菜、サンパチェンス)の様子

 かわせみ調査隊です。

 今日(8月4日)の堀川は、灰黄緑色でした。
10cmを少し超える程度のボラの群れが見られました。

 今までは5cm程度でしたが、少し大型の個体の群れでした。
錦橋で見た群れは5000尾程度だと思われます。
他の場所にも群れがありました。(写真1)

 6週目の堀川浄化実験エリア(空心菜、サンパチェンス)の様子です。(写真2)

 “浮島の空心菜”は、茎が横に伸び始めました。(写真3)

 “竹につけられた空心菜”は、先週まで少し成長が遅れていましたが、
元気そうな葉が出てきました。(写真4)

 “ベストマンアイランド(リサイクルマット:長方形の浮島)のサンパチェンス”は、
残っている1本が厳しい環境の中で命を繋いでいます。(写真5、6)


写真1_堀川の様子(錦橋:ボラの群れ)
写真2_実験エリアの様子
写真3_浮島の空心菜
写真4_竹につけられた空心菜
写真5、6_サンパチェンス(ベストマンアイランド)

写真1_堀川の様子(錦橋:ボラの群れ)


写真2_実験エリアの様子


写真3_浮島の空心菜


写真4_竹につけられた空心菜


写真5_サンパチェンス(ベストマンアイランド)


写真6_サンパチェンス(ベストマンアイランド)





事務局より  平成27年7月27日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。


5週目の堀川浄化実験エリア(空心菜、サンパチェンス)の様子

 かわせみ調査隊です。
 今日(7月27日)の堀川は、灰黄緑色でした。(写真1)

 5週目の堀川浄化実験エリア(空心菜、サンパチェンス)の様子です。(写真2)

 “浮島の空心菜”は、成長が著しく、太い茎と緑の葉が美味しそうです。(写真3)

 “竹につけられた空心菜”は、根は出ていますが浮島の空心菜よりも成長が遅れています。(写真4)

 “ベストマンアイランド(リサイクルマット:長方形の浮島)のサンパチェンス”は、枯れていない株が1
本だけになってしまいました。元気はありません。

 枯れていない株と枯れてしまった株の条件の違いは何でしょうか。(写真5〜7)

 “レポテックスの浮島(ほぼ正方形の浮島)のサンパチェンス”は、枯れました。(写真8)

 実験エリアでライギョとボラの幼魚の群れが見られました。(写真9〜10)

写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3、4_空心菜
写真5〜7_サンパチェンス(ベストマンアイランド)
写真8_サンパチェンス(レポテックス)
写真9_ライギョ
写真10_ボラ幼魚の群れ
写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3 _空心菜


写真4_空心菜


写真5_サンパチェンス(ベストマンアイランド)


写真6_サンパチェンス(ベストマンアイランド)


写真7_サンパチェンス(ベストマンアイランド)


写真8_サンパチェンス(レポテックス)


写真9_ライギョ


写真10_ボラ幼魚の群れ





事務局より  平成27年7月23日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。


4週目の堀川浄化実験エリア(空心菜、サンパチェンス)の様子

 かわせみ調査隊です。

 今日(7月22日)の堀川は、最初は灰黄緑色でした。(写真1)

 4週目の堀川浄化実験エリア(空心菜、サンパチェンス)の様子です。(写真2)

 “浮島の空心菜”と“竹につけられた空心菜”は、順調に成長しています。(写真3)

 “ベストマンアイランド(リサイクルマット:長方形の浮島)のサンパチェンス”は、元気がありません。
6本のうち3本が枯れました。(写真4〜7)

 “レポテックスの浮島(ほぼ正方形の浮島)のサンパチェンス”は、先週、新しい苗が植えつけられましたが、
また枯れてしまいました。(写真8)
写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3_空心菜
写真4〜7_サンパチェンス(ベストマンアイランド)
写真8_サンパチェンス(レポテックス)



写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3_空心菜


写真4_サンパチェンス(ベストマンアイランド)


写真5_サンパチェンス(ベストマンアイランド)


写真6_サンパチェンス(ベストマンアイランド)


写真7_サンパチェンス(ベストマンアイランド)


写真8_サンパチェンス(レポテックス)





事務局より  平成27年7月13日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。


3週目の堀川浄化実験エリア(空心菜、サンパチェンス)の様子

 かわせみ調査隊です。

 今日(7月13日)の堀川は、最初は灰黄緑色でしたが、しばらくすると上流向きの流れ(上げ潮)が強くなり、
淡灰黄緑色の水が底層から表層に湧き上がっているように見えました。(写真1)

 3週目の堀川浄化実験エリア(空心菜、サンパチェンス)の様子です。(写真2)

 “浮島の空心菜”は、太い茎が横に広がりはじめました。(写真3)

 “竹につけられた空心菜”は、浮島の空心菜よりも成長が遅れていますが、根がしっかり生えています。
その周りにはカダヤシがたくさん見られます。(写真4)

 “ベストマンアイランド(リサイクルマット:長方形の浮島)のサンパチェンス”は、元気がありません。

 6本のうち3本が枯れかけています。(写真5〜8)

 “レポテックスの浮島(ほぼ正方形の浮島)のサンパチェンス”は、先週、枯れかけていた株が取り除かれて、
新しい苗が再度植えつけられました。(写真9〜10)

写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3、4_空心菜
写真5〜8_サンパチェンス(ベストマンアイランド)
写真9〜10_サンパチェンス(レポテックス)

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3 空心菜


写真4_空心菜


写真5 サンパチェンス(ベストマンアイランド)


写真6_サンパチェンス(ベストマンアイランド)


写真7_サンパチェンス(ベストマンアイランド)


写真8_サンパチェンス(ベストマンアイランド)


写真9_サンパチェンス(レポテックス)


写真10_サンパチェンス(レポテックス)





事務局より  平成27年7月6日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。


2週目の堀川浄化実験(空心菜、サンパチェンス)の様子

 かわせみ調査隊です。

 今日(7月6日)の堀川は、淡灰黄緑色でした。(写真1)

 2週目の堀川浄化実験(空心菜、サンパチェンス)の様子です。(写真2)

 “浮島の空心菜”は、1枚1枚の葉が大きくなってきました。(写真3)

 “竹につけられた空心菜”は、水の中に浸かった茎から白い根が出ていますが、
浮島の空心菜よりも成長が遅れています。(写真4)

 “ベストマンアイランド(リサイクルマット:長方形の浮島)のサンパチェンス”は
、花をたくさんつけています。
 特に赤い花をつけた株が元気です。(写真5)

 “レポテックスの浮島(ほぼ正方形の浮島)のサンパチェンス”は、元気がありません。
植えつけ直後の水切れの影響が長引いています。

 しかし、小さな葉が出て、再生しようとしています。(写真6)

 実験エリアには、ボラ幼魚とミシシッピアカミミガメがいました。

先週29日の夕方、実験エリアに流れ着いた藻に40cm程度のウナギがいました。

 水面で苦しそうにしていました。
 酸欠の状態だったと思います。もう少しで蒲焼サイズです。

写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3、4_空心菜
写真5_サンパチェンス(ベストマンアイランド)
写真6_サンパチェンス(レポテックス)
写真7_ウナギ
写真8_ボラの幼魚

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3 _空心菜


写真4 _空心菜


写真5_サンパチェンス(ベストマンアイランド)


写真6_サンパチェンス(レポテックス)


写真7_ウナギ


写真8_ボラの幼魚





事務局より  平成27年6月29日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。

 かわせみ調査隊です。

 今日(6月29日)の堀川は、やや白濁しており、ボラの幼魚やハゼの仲間が
水面付近で苦しそうにしていました。

 生き物たちにとっては過酷な環境です。(写真1)

 1週目の堀川浄化実験(空心菜、サンパチェンス)の様子です。(写真2)

 “浮島の空心菜”は、とても元気です。(写真3)

 実験直後から元気がなかった“竹につけられた空心菜”は、水の中に浸かった茎から
白い根が出始めました。もう大丈夫そうです。(写真4)

 “ベストマンアイランド(リサイクルマット:長方形の浮島)のサンパチェンス”は、
きれいに花が咲いています。

 実験直後に元気をなくし、枯れかけた株が1本ありましたが、回復傾向です。
花もついています。(写真5)

 “レポテックスの浮島(ほぼ正方形の浮島)のサンパチェンス”は、初期の水切れの
影響(?)が大きく、植え付け時にあった葉と花が落ちてしまいました。

 しかし、完全には枯れていません。下の方に小さな葉が出ているのが見えます。(写真6、7)

 実験エリアには、ベンケイガニ、アメリカザリガニ、ボラ幼魚、ハゼの仲間、カダヤシ、
ミシシッピアカミミガメがいました。

写真1_堀川の様子
写真2_実験エリアの様子
写真3、4_空心菜
写真5_サンパチェンス(ベストマンアイランド)
写真6、7_サンパチェンス(レポテックス)
写真8_ベンケイガニとハゼの仲間

写真1_堀川の様子


写真2_実験エリアの様子


写真3 _空心菜


写真4 _空心菜


写真5_サンパチェンス(ベストマンアイランド)


写真6_サンパチェンス(レポテックス)


写真7_サンパチェンス(レポテックス)



写真8_ベンケイガニとハゼの仲間






事務局より  平成27年6月22日

 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊のレポートです。

 かわせみ調査隊です。

 恵那農業高校と名古屋堀川ライオンズクラブと(株)エスペックミックのみなさんによる
堀川浄化実験(空心菜、サンパチェンス)がはじまりました。

 今日(6月22日)の様子(実験開始3日目)です。

 竹につけられた空心菜とサンパチェンス2株が少し辛そうです。

 実験エリアには、ボラの幼魚とカダヤシがいました。

 サンパチェンスの浮島では、ミシシッピアカミミガメ2頭が甲羅干しをしていました。

写真1_実験エリアの様子
写真2、3_空心菜
写真4、5_サンパチェンス
写真6_ボラ幼魚とカダヤシ 


写真1_実験エリアの様子


写真2 空心菜


写真3 空心菜


写真4、5_サンパチェンス


写真 5_サンパチェンス


写真6 ボラ幼魚とカダヤシ 





事務局より  平成27年6月19日


  恵那農業高等学校と名古屋堀川ライオンズクラブの協働実験で、今年も
 納屋橋の桟橋付近で、空心菜を使った堀川の浄化を試みました。

  また今年はあらたに、恵那農業高校の森本先生の提案で、川の水などの浄化に効果があり、
 赤やピンクの美しい花を咲かせる、「サンパチェンス」という植物の水上栽培もあわせて試みることに
 なりました。

  このサンパチェンスを設置するに当たっては、水の上に浮かべるベースとなる、「浮島」が必要と
 なるのですが、堀川応援隊にもご参加いただいている、「株式会社エスペックミック」さんの全面的な
 ボランティア協力をいただき、実現することができました。

  (株)エスペックミックさんは、都市緑化・室内緑化などの専門会社で、堀川の水辺がきれいになるならと
 今回、堀川の条件にあわせて自社の商品を改良していただき、浮島などの資材をご提供くださいました。

        ⇒詳しくは、(株)エスペックミックさんのHPをご覧ください。

  14時30分頃から、恵那農業高校の生徒さん達若人と、名古屋堀川ライオンズクラブの
 メンバー、そしてエスペックミックの社員さんが一緒になって今年も作業を始めました。

  まずは、いつもの空心菜を、ペットボトルで浮かせたプラスチック製の浮島や、今年あらたに挑戦した
 竹を使った浮島で堀川の水辺に浮かせました。

  そして、恵那農業高校から持ってきていただいたサンパチェンスの株を浮かせる作業に取り掛かりました。

  サンパチェンスは、うまく育つと、1株が、60cmほどの高さまっで成長するのだそうです。

  そこで、エスペックさんのご準備いただいたサンパチェンス用の浮島が、大きくなった植物で
 バランスを崩して転覆しないようにするため、浮島の周囲にさらにペットボトルを取り付けて浮力を強化
 しました。

  四角い浮島と細長い浮島が堀川の水辺に浮かぶと、赤やピンクのサンパチェンスの小さな花で
 堀川の水面が、少し華やかになりました。


  例年、この空心菜は、堀川から窒素、りんなどの有機物を吸い上げて大きく育ちますが、今年はさらに
 サンパチェンスの花が、堀川の水辺に彩りを添えることになれば素晴らしいと思います。

  もしこの実験がうまくゆき、この花が大きく育てば、将来的にはひょっとしたら、堀川に水上花壇
 ずらっと浮かび、華やかな水面になるかもしれない、という夢のような話も思い浮かべる次第です。


  この実験は秋まで予定しており、空心菜やサンパチェンスの様子は、このHPでご紹介をしてゆく
 予定ですので、ご注目ください。

この日の設置作業に参加された皆さんです。
恵那農業高校、名古屋堀川ライオンズクラブ、(株)エスペックミック、立ち会っていただいた名古屋市の職員の方々。


恵那農業高校のハウスから持ってきていただいた空心菜の苗。



ペットボトルで浮力を付けたプラスチックのカゴに数株ずつ
入れて水面に浮かせてゆきます。


今年は新たに竹のサオにロープで空心菜の苗をくくりつけただけのものを
設置し、このやり方でも空心菜が育つかどうかの実験も試みました。



竹のサオにくくりつけた空心菜です。




 こちらは、サンパチェンスを植え付けるための浮島です。
細長いタイプの浮島は、将来的に、水上プランターに発展することを
イメージしています。

 浮力を供花するために、空のペットボトルを取り付けていきます。



浮島に赤やピンクのサンパチェンスを植え込む作業をする、
名古屋堀川ライオンズクラブの皆さん。 


慣れない作業ですが、作業は順調に進みます。


完成した細長い方の浮島。


もうひとつは、大きく育った時のことを考えて、少し大きめの正方形の
浮島を準備しました。


真ん中に一株だけ、ピンクのサンパチェンスを設置しました。



慎重に浮島を下してゆきます。



水面に浮かんだ空心菜の苗。



水面に浮かんだ四角いタイプのサンパチェンスの浮島。



赤とピンクの花のサンパチェンスをのせた、長方形のタイプの浮島。



作業完了後の様子です。
さあ、この水面が10月頃までにどのように変化するのか、とても楽しみですね。


なお、この日の納屋橋付近の水面には、大量のボラの稚魚(体長数センチ?)
が姿を見せていました。

大潮に近い干潮で、少し酸欠状態になっているのか、口をあげて泳いで
いるので、水面がさざ波だっています。


ボラは、見渡すかぎり広範囲に群れをなしていました。
このさざ波だっているところが、全部ボラのいるところで
無数と言ってよいほどの、驚くべき数です。

こんなにたくさんのボラがいる堀川は、私も初めてみました。


ときどき、ぴょんぴょんと跳ねる魚もいました。


桟橋のすぐ近くに、こんな大きなアオサギがきているのにも驚きました。
もちろん魚を狙っているのだと思います。







   おともだちを誘って、みんなでたいっぱい調査隊、応援隊を作りましょう。

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