堀川を清流に
  堀川1000人調査隊2010

         活動の記録



   堀川で、アユ発見。

     アユが生きていたことが確認されました。

     中日新聞記事より
    




事務局より   令和6年7月13日

  
  7月11日、朝6時ころ、調査隊事務局が、堀川上流部の東田幡橋付近の左岸に

  小さな魚が数十尾、護岸の階段に打ち上げられているのを発見しました。

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  発見当初、ボラの幼魚かと思っていたのですが、これは「アユ」ではないかとの
 指摘をいただき、名古屋市河川部から、名古屋市生物多様性センターに問い合わせして
 いただいたところ、「アユ」に間違いないことが分かりました。

  庄内川から落ちてきたアユなのか、それとも名古屋港から遡上してきたアユなのかは
 わかりませんが、死骸はまだ新しいもので、直前まで、この付近の堀川で生きていたことは
 確実です。

    ⇒フェイスブックの記事(2)はこちら

  調査隊事務局で、同日午前、再確認したところ、まだ死んで間もない新しいアユの死骸が
 35尾確認できました。

  この日は夜中に、かなり強い雨が降って、猿投橋の方からこの付近に向かってかなり増水し
 強い流れが起きていたと考えられ、一方、上げ潮が田幡橋の方からかなり強く押し上げていた
 時間帯でもあったことから、上流、下流からの強い流れに挟まれて、この付近に貧酸素の
 水塊ができてしまい、そこにはまり込んでしまった稚アユの群れが、酸欠死してしまったのではないかと
 事務局では考えていますが、正確なことはわかりません。

  それにしても、「アユがすめる堀川」にすることは、私たちの究極の目標であったわけで
 偶然とはいえ、「アユがその場に生きていた!」ことが証明できたことは、堀川の歴史におおきな
 1ページになったと思います。

    ⇒フェイスブックの記事(3)はこちら

  中日新聞が、このことについて記事にしてくださいましたので、あわせてご紹介します。


中日新聞 2024年7月13日



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