堀川を清流に
  堀川1000人調査隊2010

         活動の記録




    大潮干潮時間帯、同じ日の堀川と新堀川の様子を比較し、記録しました。

      令和4年5月17日    

         
         ⇒令和4年4月20日の同様の比較記事はこちら





事務局より   令和4年5月17日(火)

    比較的きれいになってきた堀川に対し、新堀川の対策は、まだまだこれからですが

   今後、着実に行政の施策が行われ、効果が出てくるものと思います。

    そうした時、今現在の堀川と新堀川の様子を、同条件で比較し、記録に残しておくことは

   非常に大切なことだと考え、事務局で、令和4年5月17日、大潮干潮時間帯の2つの川の様子を
   比較してみましたのでご紹介します。

    

   新堀川では上流区間を中心に川底からの泡がたくさん発生していて、

   強烈な腐卵臭がして、底泥の浮上が見られました。

   白濁は概ね立石橋〜熱田新橋付近まででした。

   
   過去の調査隊会議で行政から報告していただいた底泥の堆積区間と一致していることが分ります。

   やはり上流区間で流入している有機物が硫化物の生成に大きく関係していると考えられます。

 

   この状態でも新堀川の鶉橋付近から下流でボラの幼魚がたくさん見られました。

   鼻上げ状態でしたが、大量死は確認されませんでした。

   堀川も全川(猿投橋まで)に新堀川以上に大量にボラの幼魚が遡上していることが確認できました。




    ⇒同様の記録をした令和4年4月20日の記事はこちら


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