堀川を清流に
  堀川1000人調査隊2010

         活動の記録



     
     雨の日でも堀川の水質は改善傾向にあることが判明!

     定期船運航で堀川の水質改善に期待が持てることも報告される!


      第22回調査隊会議が開催され、官民約80名が出席しました。


        日時   平成30年2月17日(土)   13:30〜16:00

        場所   名古屋都市センター


          ⇒市民調査隊によるレポートはこちら

          ⇒名古屋市によるレポートはこちら

          ⇒5月8日に実施する 春の小潮一斉調査についてはこちら

          ⇒前回の第21回調査隊会議の様子はこちら




事務局より   平成30年2月179日(土)

 平成30年2月17日(土)、第22回調査隊会議が、金山の名古屋都市センターで開催されました。

 今回も、市民、行政あわせて約80名にご参加いただきました。

 会を重ねるごとに、行政と市民の情報共有が進み、市民の理解も深まってきています。

最近は、その議論も突っ込んだ内容に進化してきており、今回は特に、市民の集めたデータによって
雨が降ったあとでも堀川の状況がはっきりと改善傾向にあることが示されました。

 これは、名古屋市の施策、特に合流式下水道の改善のための堀川右岸滞水池の完成が
効果を現し始めたためと考えられます。

 堀川右岸雨水滞水池の完成、供用開始は、平成22年5月なのですが、それから何故か
4年間を経過したあたりから、急速に堀川の水質が改善している点については、名古屋市上下水道局の
方も非常に驚きの声を上げられ、次回の調査隊会議までに、これまで実施してきた他の施策などとの
関連性を精査し、報告いただくことになるなど、官民の情報共有にも大きな進展がありました。


 また、こうした堀川の水質や川底のヘドロの状況の変化などが、透視度やCODといったデータでは
なかなか説明できなかったものが、「におい」や「水の汚れの印象」といった、人間の五感を
たくさんの調査結果から数値化することによって説明が可能になっってきた、という大きな成果も
確認できました。

 また、名古屋市からは、前回の第21回調査隊会議での市民からの要望を受けて、新堀川上流部の
ヘドロの浚渫を予算に計上したことも報告され、市民と行政の連携、キャッチボールが、非常に
効果的に機能している、という点も今回確認できた成果でした。


 この日の報告された事項は下記で詳しくご紹介していますので、ぜひご覧ください。

    ⇒市民調査隊によるレポートはこちら

    ⇒名古屋市によるレポートはこちら

    ⇒5月8日に実施する、春の小潮一斉調査についてはこちら


会議が始まる前に記念撮影。

会議冒頭の会場の様子です。



会場内の様子。
向う側が行政の皆さん。
手前が市民調査隊、応援隊の皆さんです。


最初に、名古屋市の堀川浄化施策のついての説明がありました。



行政の施策について、重要なポイントになる点を、画面を
使って丁寧に確認してゆきます。


会場内の様子です。



会場内からは、気になる点について、次々に質問、意見が
出ました。


一つ一つに対して、行政から、丁寧な説明を受けました。




上下水道局からは、平成25年から26年にかけて、
市民の視線でとらえた堀川の状況が非常に改善した
という指摘に対して、非常に驚いたのでその要因を精査して、
次回には何らかのご報告をさせていただきたい、
というお言葉をいただきました。


大同大学の大東教授からは、堀川や新堀川についての最近の
研究について少しコメントをいただきました。






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     ⇒社会実験に関する新聞報道はこちら




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