堀川を清流に |
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堀川 上流・中流域の鳥たちを記録しました。 27種を確認。 レポート 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊 日時 平成30年1月5日(金) |
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事務局より 平成30年1月9日(火) 中日本建設コンサルタント(株)かわせみ調査隊からいただいたレポートをご紹介します。 堀川上流・中流域の鳥たち 1月5日(金)に、夫婦橋から納屋橋まで歩き、堀川の様子と冬鳥の飛来状況を確認してきました。 特に北清水橋から金城橋間と佐藤さんの写真にある中土戸橋上流のヨシ帯のある場所に カモの仲間が集中していました。 今年は昨年よりもヨシガモの個体数が多いです。 一方、コガモが少なく感じました。 特に八王子中学校の横は、個体数も多く、堀川で見られるカモのほぼ全種が見られる すばらしい場所になっています。 水質の改善に加えて、水際にヨシがあるのが良い結果につながっていると思います。 ヨシは管理される名古屋市さんが大変ですが、それだけの意味はあると確信できる場所です。 ここはカワセミの観察も容易にできます。 左岸側の道路は交通量が少なく、子どもさん連れでも安心して観察ができる場所です。 五条橋で水際を見たら、3年前に投入された砂がきれいに見えました。 今、上流で覆砂の工事が進められており、ヘドロが被ってしまわないかと心配していましたが、 大丈夫そうです。 大潮でも昼間の潮位が下がらない期間のため、水面上に砂の底があらわれることはありませんが、 綺麗な状態で維持されている様です。 今進められている覆砂区間も工事が完了すると、多くの生き物が集まってくると思います。 楽しみです。 12月上旬から始まった上流での覆砂の工事で、砂を運搬する船の様子を錦橋で見ています。 最初は通過後にヘドロが舞い上がり、真っ黒(水温が低い時期のため臭いはなし)になりましたが、 徐々に船の通過後のヘドロの巻き上げが減少しました。 年末にはほぼヘドロの巻き上げが無くなりました。 やはり、船の定期運行は堀川の水質浄化にも効果がある。確信できる事象でした。 定期船運航へ調査費がついたとの中日新聞の記事をご紹介いただき、それを読ませていただきました。 水質浄化の観点からも、とても良いことだと嬉しく思いました。 1月5日に確認できた27種の鳥たちのうち、カメラで撮影できた種をまとめてみました。 |
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