堀川を清流に |
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堀川の上流部は、カワセミの保育園。 夫婦橋〜猿投橋間では、頻繁にカワセミに出会うことができます。 平成28年11月21日(月) レポート 事務局 |
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事務局より 平成28年11月21日(月) 堀川の上流部の様子について、事務局がレポートします。 堀川の上流区間(夫婦橋〜猿投橋間)の様子を見てきました。 この区間では、渓流の宝石と言われているカワセミがいつでも見られます。 ちなみに私の出会率は100%です。 ここのカワセミは、川幅が狭く、いつも人に見られているためか、 人馴れしていてあまり逃げません。 今日も2羽のカワセミと出会いました。 1羽は成鳥、1羽は今年生まれた幼鳥でした。 今年は幼鳥が2羽いるという話を聞きました。(写真1) この区間は瀬淵が人工的につくられ、魚がとても多くなったため、 幼鳥でも魚捕りができます。 堀川の上流区間は、カワセミの保育園です。 名古屋市の市街地にいるとは思えないほど良好な環境になりました。(写真2、3、4、5) その他にもこの瀬淵でコサギが大きなオイカワを捕まえる様子、 キジバトが水浴びをしている様子なども見られました。(写真6、7、8) 冬鳥のマガモ、冬の使者と言われているジョウビタキの姿も見られました。(写真9、10) 姿は見えませんでしたが、岸辺の茂みではチャッチャッとウグイスが鳴いていました。 暑い夏の間を山で過ごすウグイスは、冬になると平地に下りてきて、春になると きれいな声を聴かせてくれます。 これから寒くなりますが、冬鳥が飛来し、木の葉も落ちて、鳥を観察するのに 最適な季節になります。 堀川の鳥たちは、大きな声を出さなければ余り逃げません。 ぜひ、行ってみてください。 (おすすめのコース) 地下鉄上飯田駅下車→堀川沿いに御用水跡街園→名城線志賀本通駅(2.5kmくらい) 写真1:カワセミの幼鳥 写真2:人工の瀬淵(黒川1号橋上流) 写真3:オイカワの群れ 写真4、5:人工の瀬淵(木津根橋〜瑠璃光橋間) 写真6、7:コサギ 写真8:キジバトの水浴び 写真9:マガモ 写真10:ジョウビタキ |
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