堀川を清流に |
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メキシコ市上下水道局の職員の方々を堀川の体験乗船にご案内し、 名古屋・堀川での市民活動や行政との連携活動をご紹介しました。 日時 平成28年7月20日(水) 午後 場所 納屋橋〜名古屋港 |
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事務局より 平成28年7月20日(水) 名古屋市と姉妹都市の関係にある、メキシコ市(メキシコシティ)の上下水道局の技術者や広報職員の皆さんが、 名古屋市上下水道局に視察・研修に3週間ほど滞在されました。 その研修の一環として、名古屋市上下水道局から堀川1000人調査隊事務局にご依頼があり 堀川における市民活動や行政と市民の連携とその成果、などについてお話をさせていただきました。 下水道技術のの改善と、河川の浄化は密接な関係があり、堀川では最近10年間に、「においをほとんど感じなくなる」 などの顕著な改善があることを実感していただくため、研修は、堀川の船上で行われました。 まず、納屋橋付近では、賑わいづくりのため、市民によってフラワーフェスティバルなど様々なイベントが行われ また規制緩和によりオープンカフェなどが開かれている様子などを視察していただいたのち、納屋橋の船着場から 乗船していただきました。 納屋橋の桟橋で行われている、「空心菜」を使った浄化実験を説明したときには、「これは一種のエコシステムですね」 という質問があったり、メキシコからのお客様からは熱心な質問が相次ぎました。 船上では、堀川の歴史、なぜ堀川が多くの市民に愛着を持たれているのか、堀川がモノづくり文化と深いかかわりが あること、最近は生き物の姿が目立って増えてきたこと、市民の地道で継続的な大規模な調査活動によって、堀川の 実態が次々に解明され、行政の浄化施策に活かされてきていることなど、数多くの話題を提供させていただきました。 限られた時間ではありましたが、海外からのお客様に対して、有意義な情報提供ができ、また地に足のついた国際交流にも なったのではないかと思います。 堀川1000人調査隊をはじめとする、名古屋の多くの市民の熱心な活動に対し、大きな賞賛の言葉をいただいたことを 申し添えます。 中日新聞 平成28年7月26日(火)朝刊より |
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