堀川を清流に
  堀川1000人調査隊2010

         活動の記録


 
  堀川に、ボラの大群がやってきた! 5年ぶりのできごとです。

    平成26年1月18日(土) 事務局レポート




事務局より    平成26年1月18日

 今年、5年ぶりに、堀川に大量のボラがあがってきているのを確認しましたので
ご報告します。

 発見者は、堀川1000人調査隊実行委員長の梅本隆弘さんで、朝6時頃、
城北橋付近が真っ黒になって、鳥が飛んできているのに気が付かれました。

 午後になって、御用水跡街園愛護会調査隊の山田隊長が、城北橋から
金城橋に向かってボラの大群が動いているのに気が付き、連絡を受けて私も
現地でボラの姿や、ウが集まってきているのを確認しました。

 堀川では、木曽川導水の社会実験が平成19年4月から3年間行われましたが、
その最初の冬、平成20年の1月から3月にかけて大量のボラが遡上し、市民を驚かせました。

 また2月、3月には、酸欠が原因と思わる、ボラの大量死が話題になりました。
  ⇒酸欠が原因 堀川でボラが大量死

 その次の年、平成21年にも1月から3月にかけてボラが大量に遡上しました。
  ⇒2009年 堀川1000人調査隊のボラ観察記録

 ただ、その後はこうした光景がみられず、今年5年ぶりに、このような大量のボラを確認した
次第です。

 この様子を伝えた新聞記事と、私の撮影した写真を下記にご紹介します。


中日新聞  平成26年1月19日(日)朝刊より



城北橋から金城橋にかけて、水面を真っ黒にみせる、ボラの大群。 平成26年1月18日 午後3時30分頃 金城橋下流で撮影


川幅の4分の3以上、距離にして200mくらいにわたって、ボラの大群が遡上。


黒い帯のように広がるボラの群れ。


ボラをねらって、鵜(ウ)も集まってきました。木の枝に待機して、虎視眈々とボラを狙っています。





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     ⇒社会実験に関する新聞報道はこちら




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