堀川を清流に |
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春の大雨、大潮は、堀川の魚に大ピンチ?! この週末の堀川にご注目ください。 事務局レポート 平成25年4月25日 |
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事務局より 平成25年4月25日 昨日、4月24日、名古屋地方は、かなりのまとまった雨が降りました。 おりしも、本日4月25日から週末の28日にかけて、大潮の時期を迎えます。 堀川1000人調査隊は、昨年9月に開催した、第11回堀川1000人調査隊会議で これまでの市民調査によって、次のことを報告しています。 1.堀川では、魚がときどき大量死する現象が見られる。 (1)死魚の発生を調べると、冬が終わり、水温があがる4月〜6月の (2)大潮のとき (3)まとまった雨が降ったあと という傾向がある。 2.堀川の死魚の原因の多くは酸欠である。 3.死魚は、堀川の中下流域で発生していることが多い。 その原因は、貧酸素の水の塊が大潮の上げ潮によって中流に移動するとき、 生きものが逃げ場をうしなうからではないかと考えられる。 特に、熱田記念橋付近から尾頭橋付近にかけては、瓶屋橋付近で 川幅が狭くなっており、大潮の上げ潮時に下流の貧酸素の水の塊が 川幅の狭い部分に一気に遡上するのも原因ではないかと考えられる。 以上は、堀川1000人調査隊事務局が、市民調査隊の調査レポートなどから 考えた、ひとつの仮説です。 今、ちょうど、1)春になって水温があがる 2)大潮を迎える 3)昨日まとまった雨が降った という条件が揃っています。 魚の酸欠による大量死の前には、たとえば、ザリガニや魚などが苦しそうに水面に 上がってくるなどの減少が見られる可能性があります。 もしそういう光景を見かけられましたら、ぜひ日時、場所、写真などのレポートを お寄せください。 メールのあて先は、次の通りです。 2010@horikawa1000nin.jp どうぞよろしくお願いいたします。 |
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