堀川を清流に |
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かわづくりxまちづくり 名古屋・堀川を中心に 名古屋工業大学大学院 秀島栄三教授の講演会が開催されました。 その講演主旨をご紹介します。 平成24年7月22日(日) 栄ガスビル4F 401会議室 |
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事務局より 平成24年7月25日 7月22日(日)に開催された、緑のまちづくりフォーラムで、堀川応援隊にも 参加いただいている、名古屋工業大学大学院教授の秀島栄三先生が講演されました。 その講演の主旨と、スナップ写真をご紹介します。 講演の主旨 「かわづくり×まちづくり:名古屋・堀川を中心に」 名古屋工業大学大学院教授 秀島栄三さん ○人はなぜ川に魅せられるのか? 全国各都市にある堀川。そこには川を語る人々がいる。 ○都市河川を地域資産と捉える 堀川は街なかの貴重な水辺であり、歴史資源・舟運観光、水辺の快適性など 期待が寄せられる一方、汚いと背を向けられている川でもある。 生活の中にあることがあたり前すぎてその存在を忘れられやすいが、 地域の資産として理解しやすい形に整理して見せることも重要である。 ○自然=あたりまえと対峙する 川は、自然と人為の間にある際(きわ)といえる。 そこには独特の豊かさと際どさが存在している。 自然は当たり前すぎるところに怖さがあるが、ふと立ちどまって 考えてみる学びが必要である。 ○木曽三川流域市民放送局 市民記者や交流行事、流域塾などの上下流交流の取組みをしている。 そこではインターネットの可能性を感じている。 空間の違いや時間の変化を共有できるコミュニケーションツールである。 ○プロセスと政策のデザイン 堀川のまちづくりでは、様々な団体がそれぞれ目的を持って取り組んでいる。 取組みの中で、自分たちの考えをまちづくりに活かしたい、政策に反映したいと 考えることが多くなるが、それらの意見や提案の何が選択されるかによって 不満を感じる団体も出てくるだろう。 これらをいかに解消するか、それが政策形成プロセスであり合意形成プロセスでもある。 複数の団体がいるほど人の関わり合う仕組みをいかにつくるかが重要になる。 大学、住民、行政等立場の異なる主体はそれぞれ違う知識や経験をもっており、 自分にないものを持ちあって取り組むまちづくり・かわづくりが必要だ。 かわづくり×まちづくりとはひと(との関係)づくりともいえるだろう。 |
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以下は、平成24年6月26日付で掲載した関連記事です。 事務局より 平成24年6月26日 堀川応援隊にも参加いただいている、名古屋工業大学、秀島栄三教授の 堀川に関する講演会がありますので、ご案内します。 |
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