堀川を清流に
  堀川1000人調査隊2010

         活動の記録



  第7回堀川ウォーターマジックフェスティバルが開催されました。

     日時   平成21年10月8日(木)〜9日(金) 18時〜21時
                 10月10日(土)       11時〜21時

    1日目は、市民バンドによるJAZZ演奏
    2日目は 130名の市民によるオカリナノ大合奏
    3日目は 水上でのバレエと高校生、市民140名による大合唱で
          納屋橋の夜は盛り上がりました。

    3日目の昼間は、水上バス、スタンプラリーで市民が楽しいひと時を
    過ごしました。
          




 事務局より
   
   第7回堀川ウォーターマジックフェスティバル。
  台風18号の上陸で開催が危ぶまれましたが、何とか
  10月8日(木)、予定通り開催することができました。

   下記に3日間の様子をご紹介します。


10月10日(金) 3日目 (最終日) お昼の部
10月10日は快晴。
会場設営の様子です。

納屋橋に設置された案内看板。


水上バスには、朝早くから予約の乗船者が
集まりました。

今年から実験的に「500円」の有料乗船を
実施しましたが、予約段階でほとんど満席に。

鯱城・堀川と生活を考える会調査隊のブース。
水質検査体験コーナーと堀川応援隊の
募集をしました。

ちなみに、当日朝の納屋橋の透視度は70cmでした。

愛知淑徳大学 ほりかわC3(シーキューブ)
応援隊のブース。
「水中ホールインワンゲーム」は、大人気。
名古屋堀川ライオンズクラブのコーナー。




ホリゴンのキャラクターを絵に描いて、
オーブントースターで「チン!」

かわいいキーホルダーのできあがりです。

こちらは愛知工業大学のコーナー。
堀川のヘドロで発電に挑戦。
NHKのカメラもはいり、取材をうけました。
近々放映予定とか。
堀川のヘドロで電気を起こすことを考えたのは
中山雄行先生(左から2人目)

これがヘドロ電池の心臓部。


まだまだ大きな電力にはなりませんが、LEDは
きれいにあかりがともります。

こちらは、ヘドロ発電で動いている電気時計。

動物のキャラクターであなたの個性を診断。
面白いコーナーに、結構人が集まりました。

こちらは堀川文化を伝える会応援隊。
堀川七橋にちなむクイズ。

ちびっ子にはちょっと難しいかも。
でも大人は満足。

名古屋を知る最高のガイドブックも販売されました。
レストラン「ほとりす」にも地産地消コーナー。
地元の食材でおしゃれなファーストフードが
楽しめました。

長野県飯田市から、「りんご」と「なし」の
直売コーナーも。

試食するととてもおいしくて、よく売れました。

堀川は、人とまち、そして情報もつなぎます。
市民の企画で、堀川沿川の各区役所にお願いし、
それぞれの「お国自慢コーナー」を設けました。

ほとりす1階ギャラリーには、各区の情報がならび
縦割り?の行政に、市民が「横糸」を通した形に
なりました。
もちろん各区の資料やパンフレットも手に入ります。

港区は、もちろん名古屋港。
そして名港トリトン、藤前干潟などを紹介。

熱田区のテーマは「歴史」
 熱田神宮や、東海道「宮の渡し」
 そして名古屋国際会議場では来年COP10を開催。

 
中村区は、神社・仏閣や近代的高層ビル
おまつりの山車や商店街など、中村区の
魅力をMAPで整理しました。

中区は、名古屋の城下町・碁盤割の町。
清須越以来の由緒ある町名が、住居表示の
変更などで風化してしまわないよう、
「歴史の十字路まちしるべ事業」に取り組んでいることを
アピールしました。

西区は、10月18日に開催される
区民まつりをPR.
 みんなでも〜やっこ、西区」、
みんな来てくださいね。
北区は、堀川上流部のまち。
堀川は「黒川」と呼ばれています。
黒川友禅流し、黒川いきもの観察会など
きれいな黒川をアピールしました。

こちらは、未来につなぐ子どもと作る
ハザードマップコンテストの受賞作品を展示。
(協力:中部建設協会)


名古屋コンベンションビューローからはポスターが。

「戦国最強のヒーロー
  歴史の聖地、名古屋へ」

シャムズガーデンでは、ヤマハ音楽教室で
勉強する子供たちのマラソンコンサートが
行われました。

エレクトーンやピアノがならび、日頃の練習の
成果を発表しました。

青空の下、心地よい風の中でひく楽器は最高!

コンサートの休憩時間には、
「劇団マーガレット一家」の屋外公演。
紙芝居の「たっちゃん」が
メッチャ面白いクイズを続出。
会場は大笑いのうずでした。

シルエットクイズです。
さて、この影は、だれのかげでしょう??

会場から、「ちびまるこちゃ〜ん!」

ブッ、ブッ〜〜〜

違いま〜す。

では、こ・た・え・わ〜〜〜〜〜

「カツラをかぶった、あんぱんまん!!」

ホリゴンもコンサート会場にかけつけて
ちびっ子たちを応援しました。

ゴンドラも大人気。

こぎ手のお兄さんは、堀川でゴンドラをこぎたい!と
希望して、いつも東京から新幹線で駆けつけてくれる
大学生。
もちろんボランティア、手弁当です。すっご〜い。

堀川ギャラリーでは、ブルガリア大使館の協力で
「ブルガリアの子どもが描いたドナウ河」の
作品展。


原色をたくみに使った素晴らしい作品がいっぱい。

「日本のこどもたちの描く絵とは、またちょっとちがうねえ」
という見学者の声も聞かれました。




続いて最終日の夜の部、いよいよフィナーレです。
水上ステージでは、ソプラノの素晴らしい
うた声が響きわたりました。

水上の舞踏会。
踊ってくださったのは早稲田大学の
学生バレリーナさんです。


水上ステージの出演者は、納屋橋の桟橋から
ボートで送迎されました。


水上の素晴らしいショーに、川べりも橋の上も
市民が鈴なりになって見物していました。


堀川の両岸には、名古屋北高校の合唱部員
100名と市民コーラス隊40人。

素晴らしい歌声がステレオサウンドで
納屋橋の夜を盛り上げました。


今年のフェスティバルも大成功のうちに閉幕。

実行委員会の大野委員長(左)もややほっとして
くつろいだ表情です。

流しのギターならぬ、「流しのバイオリン」
「秋桜(コスモス)などの素晴らしい演奏に
聞きほれていらっしゃいました。


10月9日(金) 2日目

事務局より

 10月9日(金)、第7回堀川ウォーターマジックフェスティバル2日目のようすを
御用水跡街園愛護会調査隊、山田隊長がレポートしてくださいました。


今夜はオカリナ奏者の大沢聡さんとオカリナ愛好家市民130人余りによる
「堀川に捧げるオカリナの響き」が開催されました。

堀川の両岸と納屋橋の上と3ヶ所に分かれての壮大なオカリナの演奏は圧巻でした。

高齢者から小学5年生の可愛いお子さんまでの参加者にお話を聞きましたら
「こんな素晴らしい堀川の舞台で演奏出来てうれしいです」
「もっと何回も演奏したい」
そんな嬉しいお声を
沢山の方から頂きました。
多くの市民が堀川に関心を持ち、綺麗になった堀川を
見詰め直して下さった様で本当に嬉しかったです。

 





10月8日(木) 1日目

 事務局より
 
  台風18号の上陸で心配された堀川ウォーターマジックフェスティバルですが
 10月8日(木)、台風一過の青空の下、予定通り開幕しました。

   台風通過のあとで、少し寒いくらいの風も吹いていましたが、ややコンパクトな
  会場には、約100名もの市民がつめかけ、活気あるオープニングとなりました。

   屋外での「乾杯」による幕開けのあと、市民で編成するジャズバンド演奏が
  納屋橋の光景を一変させました。

   またナイトクルーズもスタートしました。

   ウォーターマジックフェスティバルは、このあと10月9日(金)の夕方、
  10月10日(土)は、朝から夜まで、納屋橋〜錦橋周辺で実施されます。

   夜の部、昼の部、それぞれのイベントをぜひ体感してください。
  

  
第7回堀川ウォーターマジックフェスティバルの
開幕です。
名古屋市、中部経済連合会、中部建設協会など
主催者の皆さんをご紹介。


会場はオープンカフェになっている納屋橋の
シャムズガーデンを利用しました。
コンパクトな会場ですが市民約100名あまりが
つめかけ、びっしり満員に。


会場入り口の階段付近には、立ち見の人も
たくさんできました。
実行委員長の中部経済連合会、大野常務が
あいさつされました。

堀川ウォーターマジックフェスティバルは
「水のもつ不思議な力=ウォーターマジック」が
人と人をつなぎ、地域をつなぎ、まちをつくってゆく
という主旨であることなどをお話されました。

企画運営の中心となった名古屋堀川ライオンズクラブ  
徳永会長の音頭で、「かんぱ〜い!」

屋外のオープンカフェで、フェスティバルの開幕を
「乾杯」で飾るのは、おそらく珍しい試みでは??

ちなみに、乾杯の飲み物は、主催者や参加者有志の
当日カンパによる、「振る舞い酒」です。

春の堀川フラワーフェスティバルで結成された
名古屋市民のジャズバンド
「岩本渡と堀川JAZZカルテット」による演奏が
このあと遅くまで納屋橋の夜を盛り上げました。

ふだんは税理士やサラリーマン。
趣味が高じて堀川で演奏をすることになったそうです。

これも水のもつ不思議な力??


中日ショッパー 2009年9月24日号より












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