堀川を清流に
  堀川1000人調査隊2010

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2010年6月9日

        ものづくり企業の腕自慢、大募集!堀川エコロボコン2010


堀川を愛する皆さんへ
堀川1000人調査隊の皆さんへ
堀川応援隊の皆さんへ
 

 こんにちは。
堀川1000人調査隊2010事務局です。
 

  いよいよ梅雨の到来が近づいてきたようですが、
皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
 
 先週末、6月6日(日)には、鍋屋上野浄水場の開放デーの
イベント、「なごや水フェスタ」が開催されました。
 
 名古屋市高年大学24期調査隊、名古屋グランパス調査隊
名古屋堀川ライオンズクラブ調査隊が合同でブース出展し
堀川応援隊を勧誘、161隊、427名の堀川を愛する仲間が
増えました。
 
 定点観測隊、自由研究隊、堀川応援隊をあわせた
合計人数は、15,000人にあとわずかと迫る、14,933人に
達しました。
 
 堀川の浄化・再生には、堀川を愛する人の輪を広げることが
とても大切です。
 ぜひ、みなさんの力でもっともっと大きな輪に育て上げて
いただければありがたく存じます。
 
 では本日も、堀川に関する最新情報をお届けします。
 
 
1.ものづくり企業の腕自慢を大募集!
   
  8月29日(日)に、名古屋工業大学と名古屋堀川ライオンズクラブが
 主催して開催予定の、堀川エコロボットコンテスト2010。
 
  幼稚園児から、大学、企業に至るまで、幅広い市民が
 参加して、毎年素晴らしい作品が登場しますが、
 特に、名古屋は、ものづくりに素晴らしい技術を競う土地柄。
 
  ぜひ多くの腕自慢企業の参加を、という記事が、
 5月21日付中日新聞に掲載されましたのでご紹介します。
 
  元気な名古屋、元気な中部を、ぜひ堀川エコロボットコンテストから!
 
 
2.6月5日(土)は、環境デーなごや。
 
  堀川1000人調査隊も各地で活躍しました。
 
  黒川ドリーム会調査隊は、地元の小学生を含む会員
 200名以上を集めて、北区の北清水親水広場付近を
 一斉清掃しました。
 
  また地元企業でもある、「ぎふしんムーミン清水支部応援隊」の
 皆さんも、この清掃活動に参加されました。
 
  熱田区白鳥桟橋では、名古屋堀川ライオンズクラブが、
 名古屋市環境局に協力、小学生親子約110名を
 堀川クルーズに招待しました。
 
  また、北生涯学習センターで開催された、市民公開講座では
 堀川1000人調査隊の活動や、最近の堀川の水環境について
 調査隊事務局が、集まられた市民の皆さんにご紹介をいたしました。
 
  こうしたイベントを通じ、これからもより幅広い市民の方に
 堀川に関心をもっていただくことができれば素晴らしいと思います。
 
 
3.堀川浄化に関心のある人、95%!
 
   愛知淑徳大学応援隊と、高年大学のOB会である
  鯱城(こじょう)・堀川と生活を考える会調査隊が、
  5月に開催された堀川フラワーフェスティバル会場の
  納屋橋を通行する市民の方に、アンケート調査を実施。
 
  回答者の95%が、「堀川浄化に関心がある」、と回答した
 結果を発表しました。
 
  また、「堀川のニオイを感じますか?」という質問に対しては
 73%の人が、「ニオイを感じる」と答えました。
 
  3月22日に木曽川の導水が止まって以降、日に日に
 堀川の見た目、色、においの状況の悪化が目立つようになって
 きているとの指摘が、現地調査する定点観測隊の方から
 聞こえてきていますが、このアンケートはそれらを裏付けているように
 思われます。
 
  ただ堀川の浄化・再生は、木曽川導水が復活できれば、
 もちろんそれにこしたことはありませんが、導水の復活には
 多くの方々のご理解、ご協力をいただかなくてはいけません。
 
  そのためにもまず、名古屋市として、行政も市民も、
 自分たちでできることを、ひとつひとつ実施してゆくことが必要だと
 思います。
  清掃活動・美化活動などで堀川の浮遊ゴミを減らす努力も
 私たち市民が、すぐにできる大きな役割のひとつのように思われます。
 
  自分たちの水環境を、自分たちの努力で、少しずつでも
 改善してゆきたいですね。
 
 
4.名城水処理センターで、「ろ過装置」が稼動開始!
 
  名古屋市(行政)も堀川浄化に一歩一歩努力をしています。
 
  名城水処理センター(下水処理場)に新しく設置された
 「ろ過装置」もそのひつとで、堀川のヘドロの元となる
 水中浮遊物質を削減し、堀川の透明度をあげる効果があります。
 
  堀川は、透明度が上がると太陽の光が深く差し込み
 水中で光合成がおきて、酸素が供給され、ヘドロの分解が
 進むとも言われています。
 
  5月から稼動し始めたこの「ろ過装置」を、6月4日(金)、
 堀川1000人調査隊の隊員約60名が見学しました。
 
  このようすは、下記で詳しくご説明していますので
 ぜひご覧ください。
 
 
5.6月1日、名古屋市の河村市長が、国土交通省
 中部地方整備局の富田英治局長をたずね、
 堀川の整備促進を要望されました。
 
  富田局長は、「市長の熱い思いは受け止めました」と
 答えられたそうです。
 
  この様子は下記でご覧いただけます。
 
 
6.堀川上流部、夫婦橋下流に、せせらぎの音が聞こえる!
 
   これまで直線的であった堀川の流れを、
  石やくいで変化をもたせて蛇行させ
  堀川の水環境がどのように変化するかを調べる、
  堀川の水辺実験の設置工事が、5月末に完了しました。
 
  周辺には、清流のせせらぎのような音が聞こえ、
 とても好評のようです。
  近くを通られたら、ぜひ一度ご覧ください。
 
 
7.中川区の八熊小学校5年生が、11月の学習発表会を
  めざして、堀川の環境学習をスタートさせました。
 
 
  第1回目の授業は6月3日(金)に行われ、堀川1000人調査隊
 事務局がご協力しました。
 
  今後、堀川上流部での生き物探しや下水処理場見学
 堀川体験乗船などを予定しているとのこと。
  堀川に興味を深めた小学生たちの、秋の発表が楽しみですね。
 
 
8.本職の技術で、導水終了後の堀川を調査している
  明電舎錦調査隊から、4月、5月のレポートを送って
  いただきましたのでご紹介いたします。
 
 
9.昔は、名古屋城の近くまで、海からカツオやイワシが
 さかのぼってきたとか。
  いつかまた、堀川にイワシがのぼってくることを夢見て
 活動を続ける、「イワシ調査隊」からレポートを送って
 いただきましたので、ご紹介します。
 
 
10.木曽川源流の里、トレッキング(ガイド付き)のご案内
 
  堀川応援隊にも参加いただいている、木曽川源流の里
 長野県木祖村さんの観光情報をご紹介します。
 
   ご興味のある方はぜひ(直接)お申込みください。
 
 
11.熱田区で堀川浄化・再生のために精力的に活動されている
  NPO、堀川まちネットの皆さんが中心になって、110年ぶりに
  復活した「大山」の記事をご紹介します。
 
 
12.御用水跡街園愛護会調査隊から送っていただいた
   レポートをご紹介します。
 
   6月7日(月) 今年もカメの産卵に遭遇しました。
 
 
※事務局では、皆さんからの様々な情報やレポートや写真、
 あるいは、お知らせなどをお待ちしています。
 
 このメールに関するご意見、ご感想も歓迎です。
 
 あて先は 
2010@horikawa1000nin.jp です。
 どうぞよろしくお願いします。
 
  では皆さん、お元気でお過ごしください。 
 

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