堀川を清流に
  堀川1000人調査隊2010

         活動の記録



  
  上流、下流が、お互いを励まし、応援しあってゆこう!

   第21回 木曽三川と堀川・上下流をつなぐ交流会が開催されました。

     
日時  令和7年7月26日(土)

     会場  長野県木曽郡木曽町内  御料館 木曽町役場 

     主催  木曽三川と堀川・上下流をつなぐ交流会実行委員会
          堀川1000人調査隊2010実行委員会

     後援  国土交通省中部地方整備局 名古屋市 木曽広域連合 木曽町  


    ⇒令和6年7月の 第19回 木曽三川と堀川・上下流をつなぐ交流会の様子はこちら          

    ⇒令和5年7月の 第18回 木曽三川と堀川・上下流をつなぐ交流会の様子はこちら

    ⇒令和5年12月の 第19回 木曽三川と堀川・上下流をつなぐ交流会の様子はこちら

    ⇒令和4年6月の  第16回 木曽三川と堀川・上下流をつなぐ交流会の様子はこちら 

    ⇒平成31年11月の 第15回 木曽三川と堀川・上下流をつなぐ交流会の様子はこちら
   
    ⇒平成31年6月の 第14回 木曽三川と堀川・上下流をつなぐ交流会の様子はこちら

    ⇒平成30年12月の 第13回 木曽三川と堀川・上下流をつなぐ交流会の様子はこちら

    ⇒平成30年6月の 第12回 木曽三川と堀川・上下流をつなぐ交流会の様子はこちら
 

    ⇒平成29年11月の 第11回 木曽三川と堀川・上下流をつなぐ交流会の様子はこちら

    ⇒平成28年12月の 第10回 木曽三川と堀川・上下流をつなぐ交流会の様子はこちら

    ⇒平成27年11月の 第9回 木曽三川がつなぐ山とまち インターネットフォーラムの様子はこちら






 フィナーレで撮影した、参加者全員の集合写真です。



    参加した下流側の市民が、寄せ書きした旗を、 木曽町の正澤 隆副町長に贈呈しました。


                木曽町の原町長、正澤副町長には、堀川応援隊に参加していただきました。




事務局より  令和6年7月26日

  令和7年7月26日(土)、第21回、木曽三川と堀川・上下流をつなぐ交流会が、
 長野県木曽町の、木曽町役場で開催されました。

  この上下流交流会は、平成19年(2007年)4月から平成22年(2010年)3月まで実施された、
 堀川への木曽川導水社会実験を機に、木曽川上流部への関心が高まった名古屋市民と、
 木曽川上流部の住民とでつくる、「木曽三川と堀川・上下流がつなぐ交流会実行委員会」 
 そして、「堀川1000人調査隊2010実行委員会」の共催で、ほぼ1年に1〜2回のペースで
開催されてきたものです。


  令和2年、令和3年はコロナ禍の中で、実施が見送られていましたが、令和4年から復活し
 今回、第21回の交流会を開催することができました。
 

  この交流会の目的は、下流側としては、堀川の浄化のための地道な活動をしている名古屋市民が
 かつて実施された木曽川からの導水で、堀川がきれいになることがわかったため、何とか導水の復活を
 願い、木曽川などの上流域に堀川を応援してくださる人の輪を広げてゆくことがテーマとなっています。


  また上流側としては、地域の活性化のために、下流域に上流部を愛し、応援してくださる人の輪を
 広げてゆくことがテーマになっています。

  そして、上流と下流が、それぞれの魅力や悩みを理解しあい、応援しあう、Win-Winの関係を、
 ていねいに積み上げてゆくということを目的としています。


  また、この交流会のもう一つの特徴は、下流側は名古屋市、上流側は開催する町村役場と
 木曽広域連合という双方の行政が、市民と一緒になって企画、参加しているという、
 官民協働の交流会であるということです。

 
  この日も、上流側からは、午前中、木曽町の原 久仁男町長、午後は、正澤 隆復調等が、
下流側からは、名古屋市の松雄俊憲副市長が、市民と一緒になって、交流会に参加していただきました。

 
  今回の交流会では、まず最初に、木曽町内にある「御料館(旧帝室林野庁木曽支局庁舎)」を
見学しました。

 現在の御料館は、旧館が昭和2年の福島大火で消失したあと、わずか半年で再建された
建物で、現在は木曽町が所有、管理しています。

  御料館についての詳しい記事は、下記をご覧ください。

     ⇒ウィキペディア
     ⇒木曽町ホームページ

  御料館の中では、木曽町の有形文化財である、「木曽谷模型」に、参加者の興味が集まりました。

  この模型は、まだ「等高線」もない明治13年に、ヒノキを素材にして、非常に正確に作られた
 木製ジオラマ(立体模型)です。

  建物自体も非常に歴史を感じさせるものであり、また木曽町職員の方の分かりやすい説明、
 とびかう質問に対しても丁寧に答えていただいたこの見学会は、参加者の皆さんにとても
 好評でした。


 そのあと、会場を木曽町役場に移し、原 久仁男町長から、木曽町の木材、とくにカラマツについて
戦略的にセールスを進めている、現在進行形のお話を皆でお聞きしました。

 カラマツは、その性質により建築材料として敬遠されてきたこと、しかしその硬いという特性を
上手に生かして建材として売り出してゆこう、そういうこともあって、木曽町の新庁舎にも
ふんだんにヒノキとカラマツが使ってある、といお話を、参加者一同聞き入っていました。

 原町長は、午後は別のご公務のため、昼食以降は、正澤副町長がご参加いただきました。


 原町長のお話の後は、ヒノキの香りのする、新庁舎の中を、自由に見学させていただきましたが
「土足で歩くのは申し訳ないような気がするね」という声も聞かれるほど、感動される方が
多くいらっしゃいました。

 交流会の食事は、木曽に移住され、「たべりばキッチン」というてレストランを開業されている
石黒さんに、今日のお弁当のメニューについて、特に、色々な食材、包装資材へのこだわりについて
詳しくお話を聞きながら、舌鼓をうちました。


  午後は、A,B,C 3つのグループに分かれ、木曽に移住された3名の方に
それぞれのグループに入っていただき、木曽での生活、お仕事などについて
詳しくお話をお聞きしました。

 グループによっては、かなり突っ込んだ意見交換もされ、良い交流になったと思います。


 
  そのあとは、3つのグループが一緒になって、全体会を行い、それぞれのグループで
出た話題を紹介しあうとともに、3名の地域おこし協力隊の皆さんのお話を改めて
直接お聞きし、楽しいひと時を共有することができました。


 そのあと、下流側市民の寄せ書きを、正澤副町長に贈呈。

 正澤副町長には、応援隊旗に署名をしていただきました。


 松雄俊憲名古屋市副市長と、正澤副町長にも、それぞれ、
今日の交流会の感想や、これからの交流について抱負をお話いただきました。


 フィナーレは、参加者全員で笑顔の記念撮影。


 当初の目的である、「上流下流、お互いの相互理解を促進し、応援しあう関係を
築き上げてゆく」という主旨どおりの、とても有意義な交流会になりました。


名古屋を午前7時に出発しました。


バスの中では、木曽広域連合から提供いただいたビデオを
鑑賞してゆきました。

バスはまず、木曽町の「御料館」に到着しました。





御料館は、昭和2年に、宮内省帝室林野局が建設した庁舎です。
建設当時のままに復元し、各種資料をそろえて一般公開されています。




木曽町の職員の方のご案内により、庁舎内部を見学。


木製ジオラマ 「木曽谷模型」は、明治14年に開催された、
第2回内国勧業博覧会に出品されたものです。


木曽町の有形文化財に指定されています。


等高線もなかったこの時代に、どうやってこんな正確なジオラマが
できたのでしょうか。

ヒノキで作られた大型のジオラマの説明を、参加者の皆さんは
たいへん興味深く見学していました。

木曽谷の生き物たち。


   そのあと、一同は、交流会会場の「木曽町役場」に移動しました。













各種の展示物を見学しました。



交流会の会場 「木曽町役場」は、2021年12月に竣工したばかりの
新しい庁舎で、木曽福島駅から徒歩数分の場所にあります。

 (写真は木曽町ホームページより)



庁舎の中は、木曽のヒノキ、カラマツをふんだんに使った
とてもやさしい感じのする木造建物です。

御料館の見学の後、こちらの会場にバスで移動してきました。

 (写真は木曽町ホームページより)

役場についた一行は、まず最初に、原 久仁男町長から、
この建物のこと、木曽町が「木」をいかして町の産業を振興してゆこうという
戦略のことなど、行政の長ならではの講演に聞き入っていました。



原町長の後援を、スマホでメモを取る参加者も。





原町長の講演の後は、昼食までの間、各自が自由に
真新しい役場の中を見学しました。


日本遺産 木曽地域
木曽路はすべて山の中
 〜山を守り、山に生きる〜

庁舎の中です


庁舎の中です。

さあ、お楽しみのランチタイム。


木曽に移住してきてレストランを営む石黒さんが
この日のメニューについて、丁寧に説明してくださいました。

プラスチックを使わない包装の工夫も、心に残る話でした。


食材を一つに包んだお弁当


木曽の食材、木曽の調理法にこだわった 「おしながき」


本日の午後から、参加いただいた地元の皆さん。
いずれも、木曽地域に移住してきた方々です。










平野平野佑典さんは、鹿児島出身で、現在は木祖村在住。
「子どもたちに原体験を届け続けます」」を軸に活動。

令和3年より木祖村地域おこし協力隊に入隊。
現在は卒隊し、木曽地域を中心にものづくりの
ワークショップ等を行っているとのこと。

木曽町にある「ふらっと木曽」では、3Dプリンター講習等も開催。

平野さんがお話しされた、「木育(もくいく)」という言葉が印象的でした。


坂下佳奈様さんは、富山県出身、現在は木曽町在住。

2018年に祖母の生家がある木曽町に移住し、
木曽町地域おこし協力隊として活動。
2021年卒隊後、現在は地域コーディネーターとして、
木曽地域の行政や民間プロジェクト、高校の探求授業などに
関わっています。

また、2021年より古民家を改装して、素泊宿matarihouseを運営されています。

そのほか、土中環境の視点を取り入れた環境改善をおこなう
(一社)Roots Ontakeの理事もつとめられ、石畳や石積みなど
環境再生につながる伝統工法を学ぶワークショップや、
王滝村より委託を受け田ノ原湿原の環境改善に向けた登山道の
施工などを行う等、多方面で活躍されています。



長屋詠一郎さんは、岐阜県出身、現在は木曽町在住。

ニュージーランドとオーストラリア、イギリスで数年間滞在した後に、
木曽町地域おこし協力隊になりました。

伝統、文化の保存活用・移住及び交流促進をミッションとして活動しながら、
フォトグラファーとして写真撮影なども行ない、令和7年3月に地域おこし協力隊卒業、
現在、地域の手仕事や作家と滞在者をつなげられるような一棟貸しの宿を
木曽駒の麓に準備中とのことです。

昼食の後、午後のプログラムにうつる間に、みんなで寄せ書きしました。


完成した寄せ書き。


午後からの分科会。
Aグループの様子。

分科会、Bグループの様子。


分科会 Cグループの様子



分科会を約1時間おこなったあと、全体会に移行しました。

各グループでどんな話し合いをしたのか、全員の前で発表していただきました。

グループ全員で前に立って・・・・


なんと、相撲甚句が登場!


移住者の坂下さんは、きれいな声で「木曽節」を2番まで歌ってくださいました。

2番の歌詞は、寒い木曽に来た人を、あわしょ(着物)に足袋をそえてお迎えしたい
という、温かみのある唄で、大好きなんです、と教えてくださいました。


袷ょ(あわしょ)ナー 中乗りさん
袷ょ やりたや ナンジャラホーイ
足袋もそえて ヨイヨイヨイ

ハー ヨイヨイヨイノ ヨイヨイヨイ

この日の陰の主役、裏方に徹していただいた、「木曽広域連合」の
職員の皆さん。

せっかくですから、とお願いして、ひとりひとり簡単なスピーチもしていただきました。




全体会のあとには、交流のシンボル、旗の交換です。

堀川1000人調査隊実行委員会の会長、阪野さんから
木曽町の正澤副町長に、この日のお昼に、下流側の参加者の
みんなで寄せ書きした旗を、お贈りしました。


上流側からは、木曽町の正澤副町長に、「堀川応援隊」の旗に
署名をしていただきました。





左から、松雄名古屋市副市長、阪野会長、正澤副町長



木曽町の正澤副町長からは丁寧なごあいさつをいただきました。



最後に挨拶いただいた、松雄名古屋市副市長。


フィナーレは仲良くみんなで記念撮影


堀川1000人調査隊事務局の分室には、これまでの交流会で
ひとつ、またひとつと増えていった堀川応援隊の旗が飾られています。











   おともだちを誘って、みんなでたいっぱい調査隊、応援隊を作りましょう。

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